みんなの議会

厚沢部町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日

新道の駅の基本構想について

聞いた人
香川直樹 議員
答えた人
町長、副町長、教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 香川

議長の許可を得ましたので、一般質問させていただきます。私からは、新道の駅の基本構想について御質問させていただきます。現在、新たな道の駅の再編整備に向けて、基本構想が計画立案され、基本計画の委託がされていると伺いました。あくまでも、地元の地域経済を支える厚沢部町にとってプラスになる商業施設を目指して、再編整備に取り組んでいただきたいと思う次第です。しかし、新設道の駅の構想の進め方として、現時点では行政主導で進行しており、実際に地元の意向や思いが反映される建物になるのか懸念されます。また、既存の産業会館や周辺施設が老朽化等により、うまく調和や関連性が取れた商業施設になるのかも気がかりです。以上の点を踏まえ、3点について町長の所見を伺います。1点目として、既存の産業会館は現状のままで、新設道の駅は、あくまでも新たなテナントのための商業施設として計画を進行していくのか。また、それは飲食テナントメインで進める考えか。2点目として、レクの森や水辺公園などの周辺施設との融合性について、新設道の駅と一体感を持っての施設となると、老朽化などにより周辺整備も必要になってくると思うが、どのような考えか。3点目として、新設道の駅の基本構想にあるテナントスペースとして、地元の厚沢部町民も参加できるスペースの活用の考えがあるか。以上、3点についてお伺いいたします。

町の答え 町長

香川議員の新道の駅の基本構想についての質問であります。本町の道の駅は、これまで、利用者、販売額ともに堅調な推移を見せている中で、トイレの老朽化や駐車場の狭さから、昨年からトイレの新築、駐車場の拡充整備を進めております。また、新年度にトイレ、駐車場の整備が完了する次第、さらなる交流、滞留人口の創出拡大のための商業施設の整備を計画しているところであります。1点目の既存の産業会館は現状のままで、新たなテナントのための商業施設として進めるのか、または、飲食をメインとして進めるかについてでありますけれども、産業会館につきましては、平成4年度に新築しまして、平成25年度に改修、増築して現在に至っております。産業会館は、約築30年ほど経過しておりますが、平成28年1月に重点道の駅として指定されて、年間10万人以上が訪れる厚沢部町の観光拠点であり、現状のまま活用する考えであります。新たな商業施設につきましては、産業会館と新トイレの間に200坪程度の施設として、三、四店舗を配置した飲食スペースのほか、観光施設を併設して、多くの人が厚沢部町を訪れたいと、こう思うような施設にする方向で考えております。2点目のレクの森や水辺公園等の周辺の施設の整備についてどのような考え方かについてですが、レクの森、水辺公園、展望台、緑町コミュニティセンターも含め、今後、道の駅周辺基本構想などを参考に、町民の意見を踏まえて、国・道の支援や町の財政状況を見ながら、再整備に向けた検討をしてまいります。3点目のテナントスペースとして、地元の厚沢部町民も参加できるスペースの活用の考えは、につきましては、食用テナント三、四店舗の配置案としており、町民からの希望があれば、飲食テナントのほか、例えば、物販スペースとして参加も可能であると考えております。いずれにいたしましても、新トイレや新商業施設への新規事業者や町内事業者の出店、維持管理、指定管理も含めて、商工会等関係者との協議を踏まえながら計画を進めてまいりたい、このように思っております。

議員の再質問 香川

まず、1点目の設問に対して再質問させていただきます。回答書にもあります産業会館については、非常に利用者、販売力ともに堅調な推移を見せていると。今年度は、コロナの問題もありながらも、前年度の売上げを上回る売上げになるんじゃないかという説明も町長から受けました。そういう中で、非常に物販好調にもかかわらず、やっぱり新たな商業施設は、その物販の部分を、例えば移行するとかそういうことはしないで、あくまでも新たなテナントのための商業施設となるという考えでよろしいのでしょうか。

町の答え 町長

産業会館につきましては、今、香川議員が言われたように年数も大変たってきて、窓に特徴を持った建物にしたわけですけれども、いかんせん、その窓から漏水するというふうな、雨がぶつかると入るというふうな、こういう状況になりました。したがって、この窓の改修等も早いうちに改修整備をしたい、こういうふうに考えておりまます。いずれにしても、あの施設を造る際には、御案内のように、建物そのものは厚沢部町内の丸太ん棒で造っている建物であります。あれは角材ではなく丸太ん棒、こういうふうな貴重な材で造ってある建物であります。当時、議会でもいろいろ、この材を使うのに議論された経緯がありますけれども、そういうふうな建てたときからの非常に記念すべき施設である。町有林から出した丸太ん棒で造ったと、こういうふうな経緯もありまして、大事にこれからも生かしていかなきゃいけない。そして、そういう中でも特に産業会館につきましては、今ある建物を潰すとか、撤去するとか、そんな考え方は持っていません。いずれにしても整備をしながら、どういう施設と統合させる、あるいはくっつけるとか、こういうことはこれからの中で出てきましょうけれども、今の建物そのものはそのまま生かしていきたい、こういうふうに考えております。ただ、内部改造だとかそういうことは、当然これからの中で、この店舗の活用によっては、内部改造が伴うと、こういうことも考えられます。それから、先ほど申し上げましたように、この25年度にいろいろと改修しております。中も改修しておる部分があります。特に、商工会の事務局があの中に入っておったところ出ていただいて、今の本町のほうへ移っていただいた際には中も大きく改修して、そして今の店舗になっているわけですから、そういうふうな利用をされておりますけれども、現在、まだ状況を見ますと、手狭な施設であるというふうに見えますし、今後においては整備が必要だろうというふうに思っております。いずにしても、そういう中で整備の計画をしながら、逐次、あのエリアの整備を進めていきたい、こういうふうに思います。

議員の再質問 香川

細部の質問にはなるかもしれませんが、やはり産業会館は今の現状のままで進むと。そして、新しい商業施設は、新たなテナントを迎えての施設とすると、そういうお考えでよろしいんでしょうか。

町の答え 町長

今、香川議員が言われたとおり、現状の産業会館はそのまま生かして、先ほども申し上げましたとおり、大変な農家のお母さん、おじいさん方が、あそこを活用した販売店舗になっているわけですから、こういうものはそのまま生かしてあげて、そして、新たに造るものについては、そういう生ものではなくて、町の観光につながるものを販売するお土産屋さん等に入っていただきたい、こういうふうに思っているところです。

議員の再質問 香川

まだ、計画段階ではあると思いますが、例えば、私の回答書にも来ておりますけれども、3から4店舗の新規テナントの募集を考えているという回答書が来ていますけれども、その募集の仕方ですね、どのように考えているか。公募という考えか、また違った方法で募集を進める考えか、その辺についてお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

先ほどから言いましたように、面積が大体200坪くらいということですから、そういうスペースの中で、じゃ、その売り場が何ぼ作れるかと、せいぜい3つか4つ取れればいいところかな、こういうふうに思います。そういう中で、公募、もちろん町内の業者で入ってくれるというところがあれば、是が非でもお願いしたいものだと思っていますし、ただ、いかんせん、あそこに入ることによって、従来の、今、お店の経営と全然異なって、いろんな電気料から水道料からトイレの負担から何からと、いろんな負担が伴う形になります。ですから、そういうことを理解して入ってこられるかどうかということは、若干私も心配しているわけですけれども、地元の方でぜひ中でやりたいというのは、私は、そういう組織の中で大いに入ってやっていただきたいというふうにお願いはするつもりです。

議員の再質問 香川

今までの構想、我々は、もう本当、一部しか知り得ていないわけですけれども、進め方として、どちらかというと、飲食テナントを入れたいという意向がすごくあるのかなと感じるんですけれども、この近隣、あるいはほかの市町村を見ても、道の駅で飲食やった場合、どこも経営に苦慮していると。そして、中には知内町の道の駅のテナントのように、当初入った会社が撤退している。そして、今、その道の駅は、あすなろパンが入っているという現況であると、そういう例も聞いています。そこまでリスクを冒しても、何か飲食テナントにこだわるお考え、この辺についてお聞かせいただきたいなと思います。

町の答え 町長

私、まだ、基本計画の段階ですけれども、やはり場所が場所だけに、観光的な要素を持った施設にしたいと、こういうふうに考えております。飲食するような、私はする気はと思います。あの中へ入ってくる建物、そこには人を引きつける観光施設でなければいけない、こういうふうに思います。せっかくトイレへ寄って、つながりで入ってきて、ただ食べる、飲むだけじゃ、そんなお客というのは数知れていますから、やはりあそこへ入る人は、いや、厚沢部町にもこういうものがあるのか、こういうことがあるのかというくらい奇抜なものでも構わない、そういうものをひとつセットした中でお客を組み入れると、こういう考え方が必要だろうと思っています。ですから、例えば、私はかねてから、教育委員会の郷土資料館だとか城丘の整備だとか、ああいうものの中でもお話ししたわけですけれども、厚沢部町の今昔物語みたいに、昔の戊辰戦争から、こういうものがこの厚沢部町にはあったんだと。松前藩の関わりだとかよその人には分からないこういうものを、歴史的なものも含んだそういう、ああ、すごい歴史があるんだというくらいのそういう場所を造ると、これは地元の人も行くし、通りがかかりの人ばかりでなくて地元の人もそれを見に行くだろうし、こういうふうな複合的なものをセットすると、大抵、客を集めると、こういうふうな思いもしています。ですから、あの施設については、香川議員から先ほど質問あったように、あの駐車場エリアだけじゃなくて、後ろのレクの森も含めた、それから水環境も含めた、これはやがてこういう一体の整備計画の中で進めざるを得ないと、こういうふうに思っています。水環境も、本来は、あの水環境の壁面は滝に造ってあるんです。国の金で滝を造って、今は滝が流れていない滝なものですから、あれは本来、富栄の田んぼに使う水なわけです。富栄の田んぼに使う、土地改良事業で使う水を、一旦あの滝の上に上げて、そして落として、あの遊休の池に運んで、それから用水路に落ちていって、初めて富栄の田んぼにぬるくなって入ると、こういう計算の下で造られた用水路であります。ですから、そういうものをこれからも生かすというか、何とか今の階段ありますな、あそこに階段も、もうひどく傷んでおりまして、今、上れないような状態になっていますけれども、ああいうものの整備も併せ持ったあの一帯が、厚沢部町の道の駅のエリアであるというふうな整備の仕方が必要であると、こういうふうに常々思っています。残念ながら今、階段については木で修繕はしていましたけれども、毎年毎年修繕になってしまいますので、これから擬木だとか鉄骨で階段造るより方法ないのかなというふうな考え方もしていますが、そういうものも併せて、これからあの一帯の整備というものを考えていかなきゃならないと、こういうふうに思っています。

議員の再質問 香川

先ほど、浜塚議員も提示したと思うんですけれども、第2回産業厚生常任委員会所管事務調査、10月19日に行われましたが、この資料にのっとって、もし計画が進むとしたら、先ほど町長も言われたとおり複合施設にしたいという話で、その中に映像空間という部分があるんですけれども、恐らくこれが、観光施設のメインになってくるものなのかなと思うんですけれども、この実際映像空間、ここで一体何を放映するのか、その辺についてもお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

その映像空間そのものが、私、先ほど説明しました厚沢部町の今までの経過の中で、戊辰戦争からずっと今現在の厚沢部町までのこういう生い立ちを、ずっと分かるような映像にすれば、これはかなり、何ていうんですか、地元の人も興味を持つし、通りがかり、あるいは松前町、福島町、上ノ国町、こういう方々も松前藩のつながりの中で興味を持つと、こういうふうな思いがあってそういうものをつくったらどうだと。人に見せるもの、言うなれば、見て時間のかかるもの、こういうものを検討したらどうかという案でもって、私は、実はそれは飲み食いだけじゃ、食って飲んで買物してさいならなんです。そうじゃなくて、そこである程度停滞させるというふうなそういう考え方をするとすれば、そういう珍しいものが厚沢部町の道の駅にはあるよと、これはまだ、北海道にもそういう施設はありませんけれども。私は、かつて長野県へ行って、実はそれを見てきたところがあります。すばらしい歴史が、その地域の歴史がそれを見ているだけで分かるような、そういうものでした。だから、こういうものが厚沢部町にあると、やがては、歴史的な記録的なものがここで見られるなというふうなことがあれば、地元の小・中学生も行くし、あるいは通りがかりの人も寄るし、そういうふうなことを考えて、一つのアイデアとしてこういうものを構えたらどうだと、こういう話をして絵にしたものです。ですから、そういうふうになるとは限りませんで、これから基本計画設計に入る段階で、じゃ、どういうふうに詰めましょうかということになりますので、そういう案を、かつて私が出したということで御理解いただければいい。

議員の再質問 香川

細部のことであるかもしれませんけれども、そうしたらこの映像空間という、あくまで計画段階で計画だと。もしかしたら、ここに違うものが入るとかそういう考えもあり得るという捉え方でよろしいでしょうか。また、それに対して、どうも今までの進め方見ると、どうしても行政主導で、なかなか町民が、あと関係団体が、なかなか意見に入っていく感じになっていないのかなと、進め方として。その辺についてもちょっとお聞きしたいなと思います。

町の答え 町長

今、まず、それが確定でありませんから、今、香川議員言われるように、一つの案として私が提案しただけの話で、これは、どのくらい金かかるのかも分かりませんし、そういう中で、こういう施設の中にこういうものが配置、あればいいなという段階のものです、今はね。だから、したがって、これが今、農林省でも観光局のほうでも、いや、ぜひこれがいいということだって、補助金くれるなんてなれば、それは実施計画に入ってきますけれども、そういうお先の見えない段階でのものであります。そういうふうなことが、ぜひとも北海道にないものを、観光庁なり農林省なりのオーケーをもらってやりたいなと、こういうふうに今、協議の段階であります。つくという保障はありません。その場合には、また別な形に変わるということもあり得る、そんな計画の途中であります。一つのアイデアで話してもいけませんから、やはり、今これからどういう形で、どういう方法で、どういうものがという段階の、まず数、選択する段階で商工会とも協議をしながら、ぜひ商工会の会員の皆さんから、私が管理しますというふうな方が出てほしいと思っています。お願いをしようと思います。万が一、管理する者が出ないということになると空き家になりますので、そういうことは到底我慢できる話ではないので、ぜひとも商工会員の皆さんに、トイレの清掃と併せて一括管理をしていただきたいと、こういうふうに持ち込みたい、こういうふうに思います。ぜひ香川議員も商工会の会員ですから、声を大にしてひとつ応援していただきますようにお願いをしたいと。

町の答え 副町長

今の件につきまして、1点、補足といいますか、町長の町政の執行方針でもお答えさせていただきましたけれども、令和3年度におきましては、機構改正によりまして、従来の政策振興係と商工観光係からなります政策推進課というものを設置いたします。そこで、道の駅に関することを一体的に所管することになる予定でございますので、魅力のある道の駅づくりに向けまして、そこで関係機関との連携を図るようなことで取り組んでいくような形になるかと思います。すみません、補足でした。

議員の再質問 香川

2点目についてお伺いしたいと思います。レクの森、または水辺公園など周辺施設の整備についても、予算がつき次第取り組んでいきたいという話ししていますけれども、確かに実際、レクの森に関してはコーディネーターがいなかったり、あとは木橋、木でできた橋の修繕工事が必要だったり、ところどころ、何ていうんですか、倒木も必要であると伺っています。そして、水辺公園に関しては、展望台の、要は上がるところの階段もかなり腐っている状況であると、そういう話も伺っていますけれども、やっぱり周辺設備とも一体でこの道の駅の構想を進めていくお考えであるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

レクの森の整備、あるいは水辺公園、こういうものも一体に工事を進めるということになれば大変大きな事業になります。ですから、やはり長期な年度別計画をつくりながら、そして、場所場所ごとに整備を進めていくと、こういうふうな進めになろうと思います。ただ、いろいろと、じゃ、今のままでいいのか、どうなのかというのは、町内いろいろな場所、あるいはいろんな施設、こういう中でも議論されているところでございます。そういう中で、道の駅、レクの森、こういう一体につながっているところの場所については、まず用地を確保しなければ何もできないというこういうことになりますから、そういう用地確保ができて初めて、次の段階に入っていけるということになりますので、そういう方向に向けて、いろいろ土地を購入した中で計画を進めていくと、こういうことになろうと思います。

議員の再質問 香川

水辺公園に関して、ちょっと御質問したいと思うんですけれども、水辺公園に、サンクスよりのところに、本当こじんまりしたというか、遊具が置いてある場所あると思うんですけれども、それを見ていると、ある親御さんが、小ちゃい子供を持っている親御さんが、厚沢部町ってすごく公園って少ないよねという話するんですよね。実際、考えてみると、水辺公園の遊具を置いてあるあの1か所と、赤沼のひまわりの丘公園、考えてみるとそれぐらいしかないんですよね。それと、もっと何ていうんですか、遊具を兼ね備えた公園にすれば、親子連れも他町からも来て、そして、行く行くは道の駅全体の盛り上がりといいますか、その集客につながるのかなと思うんですけれども、その辺についてもちょっとお伺いしたいと思います。

町の答え 町長

今、言う遊具の設置されている水辺公園の下流、あれは、水辺公園で造った公園ではなくて、公営住宅等の整備のときに造った公園であります。そういうものが、あそこで使われているというふうなものであります。ただ、今、香川議員が言われるように、造った頃は大変子供も多くて、遊具の奪い合い等が当時はあったものです。今、最近は、やっぱり子供が少なくなったせいか、なかなか子供を公園の中で見る機会も少なくなったというふうなこともありまして、大々的なそういう遊園地というものはなくて、香川議員御承知のように、館、鶉それぞれ学校の、元は館小学校のグラウンドの活用だとか、あるいは鶉の何ですか、今の警察署のあるすぐ上に、グラウンドの跡地を使ったパークゴルフ場だとか、いろんなそういうものを活用しながら使ってきたという経緯があります。せいぜい公園という考え方で造ったのは、赤沼の特老のすぐ下にある、今のこども園のつながりの遊び場でありますけれども、そういう場所に設置をされておりますけれども、なかなか、もともとは各学校に配置をしながらやりましたけれども、古くなって事故があったり、あるいは保育所の前に、当時遊具を6体くらい置いて、ところが、さびついて子供がけがしたとか、あるいは、過去のそういう経過があった中で、徐々に今まで減らしてきたというふうなのが現状であります。子供の公園というのは、別個に造るというふうな考え方は、その辺からなくなってきたように思います。ただ、いずれにしても、厚沢部町というのは、館、鶉、下というふうなこの3か所に、昔から同等のものをつくるというふうな傾向がありましたので、そういうつくりの中で、今あるものがせいぜい残ったというふうなことだろうと思いますけれども、改めて公園を造るというのは、何かの施設を造るときの附帯として造る計画が、これからの考え方だろうなというふうに思っております。

議員の再質問 香川

3点目についてお伺いしたいと思います。一番末尾のほう、回答書のほうです。観光協会、または商工会等の関係団体と今後協議を進めて、この道の再編計画を進めるという、回答書にあるんですけれども、私ちょっと今回、一般質問するに当たって気がかりな点、あるんです。それを、道の駅の関係者ではない一般町民の方から私のほうに資料を渡されています。その方も、今の道の駅の再編の進め方に関して、疑問、不審を抱いていると。どっちにしても一般質問してほしいという話で、今回一般質問したわけです。それで、この託された資料を、できることでしたら、町長並びに執行部の皆様、そして、今日、参加しております議員の皆様に提示、配付したいのですが、議長の許可を求めます。

議員の再質問 香川

そうです。

議員の再質問 香川

30部作っています。

議員の再質問 香川

ここに、オワゾブルー、そして、天鹿という会社のホームページやインスタグラムを抜粋した資料が載せられておりますけれども、この内容を見る限り、もう、あたかも、先ほど申された映像空間で、何ていうんですか、プロデュースを担当しているという書き方、明記されているわけです。そして、追っておくと、最後のページのほうでいくと、「やや立ち遅れていた厚沢部町の観光振興として、ASSAN施設内に、デジタル観光コンテンツ紹介スペースを設け、最先端の映像技術を駆使し、厚沢部町の観光や歴史文化をリアル&バーチャルで紹介していく映像体験ブースを新設します」と、もう言い切っているんですけれども、実際、本当にこのオワゾブルーとは、今の道の駅とは何も因果関係がない状況なのでしょうか、お聞きしたいと思います。

町の答え 町長

まず、うちの道の駅は基本構想もできていない状態で、いずれにしても、こういう先取りみたいな会社というのは当然あるわけですから、うちにはこういうデータがあります、こういうフィルムがあります、こういう映像がありますというのは、これからの売り込みになるわけですから、北海道だって2社かそんな程度よりないはずですから、こういう会社はね。だから、そういうデータを持っているところにどうしても負けるわけですよ、ほかの会社は。だから、先取りしてこうやるということは、当然あり得る話だから。ですから、これが、今、オワゾオブルーという会社が、これもう、厚沢部町で決まりましたよということは一つも書いていないし、ただ、こういう厚沢部町の資料をつくっていますよという会社だろうと思いますから、これは、大いにそういうふうにデータをつくってほしいと思っています。だから、なるべくそういう戊辰戦争のデータだとかそういうふうな記録的なものを集めて、そういう中でできたものを、うちが、これはいいなというものは受け入れると、こういう買い取るという格好になると思いますけれども、そういう業界だと思っています。

議員の再質問 香川

ただ、2枚目のクラウドファンディング、要は、インターネット上で不特定多数の人に向けて活動資金の支援を募る、オワゾブルーでやっているホームページの中に出てくるんですけれども、その中で、この画像を見てもらってのとおり、町長御自身をモチーフにした資料というかページもあるんですけれども、それを見る限り、結構もう、何ていうんですか、結構強い関係性があるんじゃないかと私は思うんですけれども、その点についてはどのような見解でしょうか。

町の答え 町長

強い関係性というのは、うちが今そういう事業を進める中で、これは、ここの業者が、こういううちの気が合うものをつくってくれれば、これにこしたことはない。ただ、当然入札になりますから、2社なり、それでもって競争入札になりますから、つくったから取れるというものでもなくて、それぞれの会社が、今、自分たちの思いのままにデザインをつくるわけですから。こういう中での、なんかこの厚沢部町と関わりがあるよという、委託を受けているよみたいな格好で見えますけれども、これは、うちのほうはまだ、大体建物もできていない、どういうスペースの、どういうサイズのものも分からないのに、これはつくれる話でもないし、いずれにしても、そういう古いデータつくりは、大いに私は歓迎してつくってもらっています。これ、何て言ったかな、札幌市の、こういうものつくる大きな会社があるんですよ。何ていったかな、教育長。これ、つくる会社、あるというの一つ。

町の答え 教育長

凸版印刷。

町の答え 町長

札幌市で凸版印刷とかという会社も、こういうものを手がけているそうです。かなり大手でやっているそうです。いずれにしても、いいものは、うちのほうは入札のときに買い取るという格好になるでしょうから、今、どこが先に入っている、どこは隣の城を写しているだの関係ありません。それは、彼らが売りこみたいものをつくるということだろうと思います。

議員の再質問 香川

そうしたら、新しい商業施設で放映すると、仮にそういう計画が進んでいったとしたら、あくまでも、こういう映像に携わっている会社の、一般指名入札か何かの形で執り行われるというくらいでよろしいんでしょうか。

町の答え 町長

香川議員が言うとおり、当然うちのほうは補助事業でやるという考え方ですから、全て入札になります。ですから、ものもできないうちにつくったから、我々のものだというふうな取扱いはできるはずもなく、大体、指名されるかどうかも分からない、そういう中で取り組むものですから、今、こういうふうなものを私も初めて見て、ああ、いろいろと動いている会社もあるんだなというふうには理解したところであります。

議員の再質問 香川

ただ、5枚目を見ていただきたいんですけれども、天鹿という会社のホームページから抜粋した記事ではあるんですけれども、オワゾオブルーも天鹿も調べていったら同じ方が代表者らしいんですけれども、その天鹿のホームページをどんどんクリックしていくと、ちょっと気になる部分があるんです。厚沢部町新規鹿牧場もしくは製品化工場建設候補という記載があるんです。これ見る限り、もう道の駅だけじゃなくて、違う新規事業に関しても、もう話が進んでいるんじゃないかと思わせる部分があるんですけれども、それについてはどのようなお考えというか見解というか、実際のところはどのような感じなのでしょうか。

町の答え 町長

この天鹿という会社のネットショップって書いていますけれども、何をやる会社か私は分かりません、何をやる会社なのか。

議員の再質問 香川

調べていったら、どうもエゾシカの皮を利用した製品加工の会社というんですか、そして、あとエゾシカのエキスというんですか、そういうのを化粧品にしたりとか、そういう会社らしいんですけれども。オワゾオブルーも天鹿も同じ代表者らしいんですけれども、オワゾオブルーを知っているということは天鹿も知っているのかなと、私なりには想像してしまうんですけれども、どうでしょうか。

町の答え 町長

厚沢部町に来ているのはオワゾオブルーの会社であります。これは、あくまでも記録映画をつくるというふうな、記録をつくるというふうなことで、城丘のお祭りだとか、かつて、ああいうところも撮っているようであります。ですから、戊辰戦争に絡んだいろんな記録をつくっているという会社のようであります。天鹿って、鹿を捕って、厚沢部町で何をしようとするのか分かりませんけれども、厚沢部町に鹿の工場でも置くという意味ですか、中身がよく分かりません。

議員の再質問 香川

最後になりますが、⑧インスタグラムでの不自然な投稿の数々ということで、この天鹿のインスタグラムの記事をいろいろ見ていくと、その丸印をしているように、「2022年に完成する新道の駅での店舗販売の前にECサイトで先行販売が決まった」とか、あるいは、もう、「2022年に完成の新道の駅での店舗販売を念頭に開発されました」と、もう何か、あたかも、先ほど言っていたテナントスペースの2から3店舗のうちの1つが、もう、この天鹿でやるような、そういう感じに捉えられるようなインスタグラムも載せているわけですけれども、その辺についても、あくまでもテナントは、まだまだオープンで、これからテナントで入る業者が決まるという考えでしょうか。

町の答え 町長

ちょっと内容詳しく分かりませんけれども、ただ、このチキンだな、チキンの話だな、これ。チキンの、ここでつくって売るよと、こういう話なんでしょう。

議員の再質問 香川

はい。

町の答え 町長

この会社は、要するに、うちの店に入りたいよと、こういうことなんですか。

議員の再質問 香川

じゃないんですか。

町の答え 町長

ぜひ入ってほしいと思うね、逆に。

議員の再質問 香川

じゃ、私からすると、もう確約されているんじゃないかなと。

町の答え 町長

確約って、まだ戸数も決まらないうちに確約なんてできる話でもないだろうし、その辺がちょっと、私もこの会社にちょっと電話入れて、どこにこういう行動を起こしたのか、私も聞いてみたいと思います。それに、オワゾオブルーという会社そのものが、言うなれば映像を写す、そういう空間映像をつくる会社ですから、あれは、私も彼らのつくったものは見た経緯もあります。どこか、札幌市かどこか、向こうのほうで。鯨だの虎だのとんでもないものがだーっと出てくる、立体で出てくるような、そういう画像であります。そういうものが、うちのほうでやりたいということであれば、ぜひ私は競争して勝ってほしいと、こういうふうに思う。それにしたって、映像の多くを持っている、ここの関わりのある映像を多く持っているところじゃなきゃ、選ばれないわけですから、そういうのは、彼らの業界としては先手を打ってやるんだろうと、こういうふうに思います。

議員の再質問 香川

最後になりますけれども、質問ではないんですけれども、あくまでも信憑性や信頼性がおける道の駅の再編に取り組んでいただきたい。また、あっさぶ道の駅でありますので、もっと厚沢部町民に計画に参加できるような、賛同できるような道の駅を目指して、商工会や観光協会などと協議を進めた中で計画を進めていただきたいと思います。行政と町民との協働理念という点では、今回、もうどんどん行政のほうが進んでしまっている状況なので、もっと町民、あるいは意見を聞いて進んでいただきたいと思います。それをお願いして、私からの一般質問は終わらせていただきたいと思います。

出典:厚沢部町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日 議事録 PDF(102ページ) 間違いを知らせる