厚沢部町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日
高齢者生活支援事業の見直しと運転免許返納について
- 聞いた人
- 浜塚久好 議員
- 答えた人
- 町長、保健福祉課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 浜塚
それでは、議長の許可を得ましたので一般質問をさせていただきます。高齢者生活支援事業の見直しと運転免許返納についてでございます。本町では、高齢者生活支援事業として13種類の事業を実施しております。そのうち半数ほどが、車両を運行してサービスを実施する内容となっております。常日頃、車での移動はなくてはならないものとなっています。本町では、高齢者によるアクセルとブレーキの踏み違いによる事故は幸いも少ないと思いますが、この高齢者生活支援事業を見直すことにより、より一層安心のできる生活は実現しないものか、町長の所見を求めます。まず、1つ目でございます。外出支援サービスのうち、買物は月3回ということで制限されております。町内のみとすることに関しては、そのとおりでよろしいかと思いますが、月3回は、少し回数が足りないのではないかと思います。ただし、利用者負担額については、全般に低料金となっているので、こちらに関しては問題ないかと考えます。2つ目でございます。現在使用している車両の新型コロナウイルス対策は、どのようにされていますか。3つ目でございます。令和元年度に実証実験をしたデマンドバス等の公共交通の取組も必要と考えますが、いかがですか。4つ目です。高齢者福祉介護事業と介護予防ニーズ調査をしたところ、「バス、自家用車を使って1人で外出していますか」との結果、男性の64%、女性の27.7%、計126人の回答がありました。これ、80歳以上でございますけれども、人数が多いということにはちょっと私も驚きました。これらの人も、外出支援サービスを見直しすると利用が増えるのではないかと思います。5つ目でございます。運転免許証返納について、町は、外出支援以外について何か考えはありますか。ほかの自治体では、例えば、バスの補助とかタクシー代のチケットとかいろいろあると思いますが、町長の考えを伺いたいと思います。
町の答え 町長
高齢者生活支援事業の見直しと運転免許証返納についての質問であります。まず、1点目の外出支援サービスの利用についてでありますが、町で実施している高齢者生活支援事業の一つであり、1人では外出が困難な高齢者を対象に、買物や病院受診の際、送迎などの支援をするものであります。事業は社会福祉協議会に委託をしておりまして、サービスが必要な利用者の要望に合わせて、1人ずつきめ細やかに対応をしています。利用回数については、利用者の意向を酌み、回数を増やして3回とした経過があり、このほかにも、回数制限を設けず病院受診支援を行っています。町としては、現状の外出支援サービスとともに他のサービスの利用をするなど、制度を有効に活用してもらい、高齢者生活支援の向上に努めてまいります。2つ目の移送に使用する車両の新型コロナウイルス感染予防対策についてであります。移送に際しまして、職員及び利用者の体調確認と乗降には体温測定、手、指だとかの消毒、マスク着用を徹底しております。車内も利用者の間隔を取るなど、極力密にならない配慮をするともに、車両の管理は、利用終了後に、毎回換気と十分な消毒作業をしているということで、また、発熱者の移送などの場合に備え、運転席と乗客の境にビニールを貼った車両や防護服を準備するなど、対応をしております。なお、国保病院や保健所など、関係機関と緊密に連携して、適切な対応を図れるよう体制を整えております。3点目のデマンドバスなど公共交通の取組についてであります。令和元年度に、電気自動車で自宅から目的地まで送迎するISOUプロジェクトという実証実験を行いました。地域の足を守る上で有効であると考えておりますが、高齢者によるスマートフォンの操作や導入の際のコストなど、様々な課題があると認識しております。現在、町では、4種類の移送サービスを行っておりますが、今後とも、住民の足となる移動手段については検討しながら、住民が安心・安全に日常生活を送れるように、サービスの提供に努めてまいりたいと。4点目の介護予防ニーズ調査の結果であります。当町の交通手段の状況から、車などがないと移動できない方がいるのも現状でありますが、本人の意向や家族、周囲からの勧めで運転を止めた高齢者の方の相談などを受け、移送サービスを紹介しております。現在、外出支援サービスの利用登録者数は272名でありまして、個々のニーズに合わせた内容で、原則、ドア・ツー・ドアの個別移送の形で支援をしております。車の運転やバスでの移動等、自立した生活を送ることが本人にとって自信につながっている場合もありますから、移送サービスの利用への切り替えが難しい側面もあると、こういうふうに認識をしております。5点目の運転免許証返納後の支援でありますが、免許返納時には、江差警察署窓口において、当町の外出支援サービスや入浴サービス等の移送サービス内容を紹介して町に相談をつないでもらうなど、連携を図っております。町としては、国保病院行き無料送迎バスの活用なども紹介しており、高齢者が免許返納後に不安に思うことなく、安心して日常生活が送れるように、状況に応じたサービスの提供を引き続き実施をしてまいります。また、免許返納を、町の移送サービスの利用を含め、家族や地域の中で高齢者の見守りや支え合いの必要性について、検討するきっかけとしていただくことも大切であるというふうに考えております。以上です。
議員の質問 浜塚
それでは、質問をさせていただきます。まず1点目でございます。外出支援サービスの部分が一番不足しているのかという感じで私、質問をしたわけでございますけれども、町長の今の答弁では、利用者の意向を酌み、回数を増やして3回とした経緯がありというような答弁でございます。それでは、3回に増やす前は月何回という、そういう限定したものがあったのでしょうか。それと、この限定、3回に変わる前までの期間というのはどのくらいあったのか、お知らせ願いたいと思います。
町の答え 保健福祉課長
御質問の回数のことであります。この外出支援サービスの見直しは、平成18年、平成22年、平成25年と随時変更をかけていました。この回数を変更したのは平成25年からです。その前は、月2回という限定をしておりました。そこを回数3回にし、内容も、町内の買物支援等ということで範囲を限定したのが、平成25年から3回にしております。2回から3回にしております。
議員の質問 浜塚
25年に、月2回から3回に変更ということのようでございます。私、考えてみますと、果たして月3回の買物、これで間に合うのかなという部分も、私ちょっと疑問に感じるものですからこんな質問をさせてもらいますけれども、今後、このようなことで、また、例えばアンケートとか要望を聞くというような形で、増やすというようなことは考えにはあるでしょうか。
町の答え 保健福祉課長
この回数3回というのは、利用者さんの住民の方とか高齢者の方とか、それに関連する関係者の方々と話合いをして、意向を酌んでの3回ということでした。月2回では、2週間に1回という買物機会というのは、ちょっと足りないという声での3回だったんですね。もっと回数が多ければ多いにこしたことはないんでしょうが、実際のところ、これは社協に委託している事業でもありますし、個人個人でこのサービスを提供するというところもありまして、なかなか回数がたくさんだと、実際のところは回らないというのも現状であります。なので、利用者さんの方には、1回のときに、例えば、買物をして金融機関に寄ってというように、自分でも計画を持って、1回の利用を有効に活用してもらうような使い方をしてもらうなどをちょっとお願いしたりしまして、月3回が、今考えられているところでは妥当な回数といいますか、これ以上増やすのは、今のところはちょっと厳しいかなというふうに考えております。
議員の質問 浜塚
今の説明、利用者が、利用する方が、そういうようなことでよろしい、いいんじゃないですかということであれば、私、問題には考えませんけれども、私、自分自身のことを考えてちょっと足りなくないのかなというふうな。あと、車の運行の関係もありますから、運転とかありますから、それはそれで、利用者の希望に沿った形で変えたということであれば、私に関しては納得したと思います。