みんなの議会

江差町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

重い通学カバンや学校用端末による健康問題について

聞いた人
飯田隆一 議員
答えた人
教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 飯田

はい、ありがとうございました。それでは3問目に入ります。教育長の答弁を求めます。(議長:どごいった、はい。3問目の声)重い通学カバン、ランドセル等の学校用端末による健康問題についてであります。重い通学カバンにつきましては、置き勉などの実施により大分改善されたようであります。これは令和元年第1回定例会の質問にも出ておりましたけれども、当時はだいぶ改善されたようでありますけれども、最近また親御さんの方から、この重い通学用カバンやランドセルの問題が指摘されており、たいへん健康にも悪影響があると、そういう指摘もされておりますので、現状と改善の対策を伺います。2つ目でありますが、ICT教育が進展する中で、学校現場ではパソコン、タブレットの多用が広がって、一方、家庭ではスマホやゲーム機の使用により、活字離れ、思考力の低下や視力の低下がたいへん心配されております。使用状況や対策を伺いたいと思います。

町の答え 教育長

飯田議員の3問目。重い通学カバンや学校用端末による健康問題についてのご質問にお答えします。7まずは、1点目。以前から指摘のあった小中学生の重すぎるカバン等がどの程度改善されたのかという点についてです。議員ご指摘のとおり、通学カバンの重さや量につきましては、授業で使う教科書や体育用品等が過重になることで、身体の健やかな発達に影響が生じかねないことなどの懸念から、この間、保護者をはじめ議会の皆様等から配慮すべきとのご意見をいただいておりました。このため、学校においては、学校に教科書等を置いて帰る、いわゆる置き勉の取組を進めてきたところであります。通学カバンの重さにつきましては、子どもたちの健康管理という面で私自身も大きな課題として認識していたところですが、教育委員会としましては、ICT教育を推進する中で、この課題へ対処していきたいと考えております。具体的には、学校教育課の新年度予算において、一人一台端末を活用するAIドリルの全校展開を上程させていただきましたが、これは、一人一人の習熟度に合わせてコンピューターが最適な問題を繰り返し出題する電子教材ですので、今回導入させていただけましたら、質の高い自宅学習環境につなげていくことができます。また、毎月定例の校長会議において、ICT教育の推進に絡めて、現在の置き勉の取組を拡充できないかと相談してきたところであり、新学期からは、全ての児童生徒が端末を日常的に持ち帰ることに合わせて、小学校では国語算数以外、中学校では全ての教科で置き勉を認めることで検討しているとのところでございます。今後におきましても、学習用具の持ち帰りには、他の学校で取り組まれている工夫の例なども参考にしながら、子どもの発達段階や学習上の必要性に考慮して、適切な配慮を講じてまいりますのでご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。次に、2点目のICT教育が進展する中で、パソコン、タブレットなどの多用による活字離れ、思考力や視力低下の指摘に関して、使用状況やその対策はとのご質問です。ご承知のとおり、町立小中学校における一人一台端末につきましては令和2年度に整備が完了し、昨年度から本格運用されております。端末の活用状況については、日々の授業の中で、例えば文書作成ソフトを使って作文内容を読み直したり、あるいは体育の授業を動画で撮影し、演技の修正や自分の動きを振り返るなど、ICTならではの良さを様々な場面で取り入れ、有効に活用しております。端末の使用時間については、授業時間の全ての時間で使うということではなく、思考力を高めるべき一部分に集中して使うなど、効率的な使用と視力低下にも配慮しながら学習指導を行っています。教育委員会としましても、ICTの活用に当たっての児童生徒の健康への配慮につきましては、特に留意すべき重要なことと捉えており、昨年6月から始まった端末の持ち帰りに際してタブレット端末の利用ルールを作成し、健康のために守るべき約束等について、学校を通じて児童生徒及び保護者の皆様へ周知してきたところです。8また、学校におきましても、保健だよりを配布しながら注意喚起を行ってきております。さらに、社会教育課が取り組む生活リズムチェックシートの今年度の結果からは、ネットゲームの1日あたり平均利用時間が、小中学生それぞれで約2時間という状況がわかっておりますが、町教委のスクールアドバイザーを通じて各学校に調査結果を共有し、規則正しい生活習慣の指導へとつなげています。デジタル機器の利用によって子どもたちの心と身体に健康上の影響を及ぼさないよう、引き続き、定期的継続的に利用ルールの周知を図りますとともに、国や北海道教育委員会の通達なども踏まえながら、適切に指導してまいりますのでご理解願います。

議員の質問 飯田

はい、わかりました。

出典:江差町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる