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長万部町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日

(1)介護施設等の人材確保について/(2)長期の商工振興対策について

聞いた人
辻紀樹 議員
答えた人
町長 木幡正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 辻紀樹

私は2件についてご質問いたします。1点目、介護施設等の人材確保について。全国的に介護施設等の人材不足が叫ばれている中、長万部町内においても厳しい状況が続いていると聞いております。人材の確保は各事業者の責務とは考えておりますが、事業者においても労働条件や職場環境の改善など努力を重ねておりますが、なかなか成果が上がらない状況にあります。このような状況が続くと、施設としての利用者への安全確保やサービスの低下に繋がり、町民の利用にも影響を及ぼしかねないと思います。町としても何らかの対策を考えていかなければならないと考えますが、町長の所見をお伺いいたします。2点目、長期の商工振興対策について。今年も師走に入り、平成30年度に向けた予算編成が始まっていることと思います。北海道新幹線長万部駅の高架化への変更認可を受け、将来の駅周辺整備に向けた議論が加速しているようですが、旧5号線駅前町道のまちなみ整備と、商工業の活性化を期待し商工業者と協議を進めていることに敬意を表します。さて、近年商工業を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、とりわけ商店や事業者の後継者不足・担い手不足により、将来事業経営を断念せざるを得ない状況が発生することも懸念されております。平成30年度からでも、商工業活性化のための補助事業を商工会と連携を図り、若い担い手が経営を継承して商店街の賑わいを取り戻せるような長期の政策を打ち出すべきと考えますが、町長の所見をお伺いいたします。〔議員(3番 辻紀樹)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

介護施設等の人材確保について、お答えをいたします。昨年の12月にも他の議員より同様の質問をいただきました。その際「町内で働く資格取得者の確保が難しい状況にあることは理解しておりますが、人材の確保は事業者の必須条件であり事業者等が努力するものと認識をしている」また「特定の資格取得に対しての補助は難しい」とお答えしております。しかしながら、85歳以上の高齢者の増加により福祉・介護の人材の需要も今まで以上に伸びると考えられ、国・道の指針においても中長期的な視点で人材の確保・定着対策を進めるべきとのことから何らかの方策が必要であると考え、社会福祉協議会とも検討を行ってまいりました。福祉・介護職員の安定的な人材確保と定着を図るため、町民等に対し資格取得に要する経費の一部を助成し、経済的負担の軽減を図ることにより、人材不足の解消に繋げていくなど、実施に向けた検討を進めております。長期の商工振興対策について。お答えをいたします。本年6月、「新幹線長万部駅高架化」が認可になり、駅周辺整備や町道本通線の道道昇格などに向けた具体的な議論が活発化してきております。とりわけ商店街は将来の新幹線駅開業時には、多くの人々をもてなす町の顔としての役割を担うこととなりますので、商工会においては、後継者・担い手対策や商工業を活発化させるための積極的な議論をしていただきたいと期待しているところであります。昨年も議員より商工業の活性化について質問があり、国の制度等を活用し商工会と連携し取り組みたいと回答いたしました。これについては、昨年、北海道経済産業局の産業部長が来町し、積極的に国の補助事業の説明をされ、商工会とも協議されておりますので、有効に活用ができる事業があれば、町としても支援を検討いたします。商工業の活性化は、商工会の主たる事業でありますので、最初に商工会としての事業計画を企画立案いただくことが必要であります。町としては、企画立案された事業計画を基に、商工会とヒアリングや意見交換をした中で、必要な施策を進めてまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の再質問 3番 辻紀樹

再質問をさせていただきます。1点目の介護施設等の人材確保。これは回答書にもありますとおり、資格取得に向けて検討を進めてまいりたいということでありますが、これは実施時期というのはいつ頃予定、新年度で、または30年度以降ということでしょうか。

町の答え 町長 木幡正志

平成30年度の予算編成を実施しておりますけれども、その中で検討してまいりまして、できれば平成30年の当初予算に盛り込んでいきたい、そういう考え方でおります。

議員の再質問 3番 辻紀樹

30年度、まさに今予算編成の時期でやってると思うんですが、資格取得等にということであります。それで、どの程度の支援体制になるかは別としましても、他町村から資格を持ってる方が長万部町に、施設に勤務なさる場合、同じような支援対策というものはできないものでしょうか。

町の答え 町長 木幡正志

新たな提案が今出てきたんだけども、他町から資格を持った人が長万部に来られて、介護事業に参入される、参入っていうか働かれるってことなんだろうけども、そうした方に助成をしなさいっていうことですか。

議員の再質問 3番 辻紀樹

はい。あの当然資格を取るということについては、そこでなんらかの支援策があるんだと思うんですね。既に取っている方、介護の資格をお持ちになってる方が、他町村から長万部町に入るわけですから、資格を取る必要はないですよね。そうするとその方がわざわざ長万部町に来ていただけるっていうことになると、そこでなんらかの支援、例えば引っ越しの一部支援だとか、そういうものはあるでしょうけども、その支援の中身はどうかわかりませんけども。それをその今の予算の中で、総体事業費は幾らあるかわかりませんけど、その中で同じような支援策っていうのはできないものなんでしょうかね。

町の答え 町長 木幡正志

すみません、議長。以後気をつけますのでお許しをいただきたいと思います。まあ今突然違った質問が出てきたんで、どうしようかなと考えながらおるんですが、資格を持った人がその事業所に勤めるために転居してきたとすれば、これは事業者が引っ越し料だとか持つべきではないのかなと思うんだけども、そういう答えでいけませんか。

町の答え 町長 木幡正志

無理な話だと思います。

議員の再質問 3番 辻紀樹

明快なお答えでした。それでは次の、長期の商工対策っていうことで、これは前年度、私が質問をさせていただきました。その中で、なかなか国の、道の施策で事業をやるという方がなかなか見つからない。これは当然そうなるだろうなとは思います。これあの、どちらかといえば前向きな投資というふうに思います。これをいろんな町村の例を見ますと、町の事業として、室蘭市では店舗の新設の場合には、借りて、内装変える場合には200万円。それから松前町では3,000万円ということで、これも大体上限が200万円というような内容で、独自の政策を打ち出している町村もあります。これが全ていいかって言えば、僕はそうではないだろうと思うんですが、やはり長万部もこれだけ停滞してますと、何かの支援策は必要だろうとは思います。これは今後、順次いろいろ考えてく部分はあるのかなと思います。この点についてはどのように。

町の答え 町長 木幡正志

商工活性化の事業っていうのは、トップダウンでこれをやりなさいって話よりも、商工会自体がこういう形で商工活性化をやりたいってやっぱり事業なり企画なりをしっかり持って、上げていただかなかったら、ただこれをやりなさい。わかりました、はいします。って話じゃないんでないかなと思っておりますので、ぜひこの質問を通じて、商工会さんの方で事業の企画・立案をして、上げていただいて、こういう形で活性化を進めたいということを提案いただければと思っております。

議員の再質問 3番 辻紀樹

それで、この問題についてはまあ。先ほど同僚議員からいろいろ質問ありまして、僕の質問する部分が重複するものですから、その部分はちょっとこの場ではご質問いたしませんが、少し重複する部分があるかもしれませんけども、それはご容赦願いたい。それで、先ほど商工会がアンケート調査を実施したということで、そのアンケート調査の内容を僕も見ました。見せていただいた商店主に聞くと、これ本当は辞めれっていうことかなというような返事が返ってきたんですよね。そうではないんでないでしょうかということで、その送られてきたとか、やはりあの新幹線のまちづくりの中の中央商店街のお店屋さんなんですけども。それで事業が、やはり町が旗振り役をやって、新幹線のあれで街なみを作ってるわけですから、どうでしょう、商工会にきたアンケートを商工会がもちろん整理をして、その整理の内容を元に、町も一緒に該当する商店に出向き、当然店主のご了解をいただかなければ、町の同行ってのは無理だとは思うんですが。そこでいろんな政策をできる内容にあるのかどうか、いろんな人がいると思うんですよね、店をお辞めになる方もいるでしょうし、それを引き続いてやっていきたい、いろんな要望がお持ちの方もいると思うんですよね。そういう要望を聞いて、どういう対策を打ったらいいかっていうのを町も町なりに政策を持ってく。補助金出すだけが僕政策だとは思っていません。支援だとは思っていません。やはり商工会のそういう活動に職員も一緒になって、そういうアンケートの中身を充実させたものを作っていく、作り上げていく。それを元にした事業計画を実施するということも、町の支援対策のひとつだとは僕は思います。そこら辺を踏まえていけば、踏まえなければ、なかなかこの活性化のための事業が進むとは思えないんですが、町長どうお考えになりますか。

町の答え 町長 木幡正志

いろいろな質問たくさん出てきましたけれども、何をどうする、アンケート調査がどうなるにしても、やっぱり商工会としての、進むべき方策、方向をきちっと整理をしてこないと、今何が必要なのか、我々の目を通して、見てそれを提言をするってことについては、やっぱりやるべきでない。逆に言ったら、出てきた事業や企画を連携して、お互いに協議をして、その必要性を見つけ出していくってことが、一番最善の道でないのかな。それをいろいろ我々が業者さんなり経営者に会って、話を聞いて、こうだからこうしなさいっていうのは、私はそうではないなと思ってるんだけども。やはりそこはしっかり商工会っていうひとつの組織の中で、しっかり議論していただければ、我々もそれに対する理解も深めていけると思っているんですが。そうでないと、ただ補助出してくれって話にはいかない。そう思ってます。

議員の再質問 3番 辻紀樹

町長の言うとおりだと思うんです。やはり商工会が責任を持って、自分達の会員の将来を描く、これはもう当然だと思います。ただし、今商工会が町にそういうことをきちっと伝え、伝達をし、それを町が受ける。そういう体制をきちっと作っていかなければならないと僕は思うんです。だから商工会がやる事業、その事業に対して町はどういうような施策を設けていけることかってのは、町自体で考えていかなければならない問題だとは思うんです。ですから先ほども言いましたけども、お金を出すだけが支援だとは僕は思ってません。活性化に繋がると思ってません。やっぱり人的配置の中で、人員がやっぱり一緒の行動を取るということも必要、時にはですよ、全部が取れって言ってるんじゃないです。時にはそういう行動も、支援も必要でないかなということで、そんなに考え方が違ってはいないと思うんですが、同じような答弁になるかもわかりませんけども、再度答弁いただければと思いますが。

町の答え 町長 木幡正志

いくら議論しても同じ答弁になるのはよくご存じだと思うんだけども、商工会にも商工会の理事会、経営者としてみなさん優秀な人方が理事会に入っておられるし、それを執行する事務方も優秀な方がおられるわけだから、やっぱりそこはね、組織としてしっかりまとめきって、事業の企画・立案をさせていただく。その上で我々に提案をいただいたものに対する理解を深めていく、それが最善の道だと思ってる。こういう答弁しか今日はできないと思っております。以上です。

出典:長万部町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる

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