みんなの議会

長万部町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日

(1)防災対策を問う/(2)労働力不足問題をどうする

聞いた人
柏倉恵里子 議員
答えた人
町長 木幡正志、総務課長 本前武広、町民課長 中里博也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

私は2点お伺いいたします。防災対策を問う。本年8月29日早朝と9月15日の朝、北朝鮮がミサイルを発射し、Jアラートの経験をしました。いつミサイルが降ってきてもおかしくない位置に日本があることをまざまざと知った瞬間でした。ミサイルが発射されてから到達まではわずか7~8分ということで、個々に判断するしかない状況であります。家では、あるいは職場では、どこが安全か意識を持つことが大事だと思います。Jアラートに対する町長の考えを伺います。9月18日には土砂災害警戒及び河川氾濫警戒のため、避難勧告が発令されました。このときは地域が指定されましたが、避難状況を町長はどのように感じているのか伺います。今年は地域防災マスター認定研修会を行い、防災に力を注がれているところですが、全町一斉の避難訓練は行われていません。どのような考えをお持ちでしょうか。伺います。2点目。労働力不足問題をどうする。平成29年10月の全国求人倍率ランキングをネットでみました。北海道は下から2番目の46番目でしたが、1.13で全国的に労働力不足と言える状況だと思います。長万部町でも以前は、子どもさんが地元に戻りたくても働くところがないという声を耳にしましたが、現在は企業から、誰か働く人を紹介してくださいと頼まれる状況です。もちろん全国的な状況ですから国策が必要ですが、町としてできることから始めたいものです。私が考えるのは、まず住宅の確保、そして、現役を退いた方々や、小さい子どもがいる女性でも働ける環境づくり、これは企業の協力も必要になるので、協力してくれる企業への優遇措置など、町と企業がアイディアを出し合い、労働力確保に向かうのはいかがでしょうか。町長の所信を伺います。以上です。〔議員(9番 柏倉恵里子)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

防災対策を問う。ご答弁差し上げます。1点目、Jアラートにつきましては、ご質問にありますとおりミサイル発射から7~8分で日本の上空に達することから、その対応は個々人の判断に委ねざるを得ない状況となっております。一方で、Jアラートをはじめとする災害時における情報の正確・迅速な伝達は、住民の円滑な避難や避難所における各種情報の入手など、防災・減災対策を進めるうえで欠くことのできない手段であることから、引き続き、本町に最も適したシステムの早期導入に向けた取組を進めてまいります。2点目、避難勧告に伴う避難状況につきましては、9月18日の台風18号では50名の方々が町内4か所の会館に避難をされました。しかしながら、本町ではここ数年来、人命に関わる大きな災害がなかったことから、避難をためらった方も相当数いたものと推察をしております。近年各地で発生している自然災害を鑑みると、決して本町もその例外ではないことから、今後も災害状況に応じた避難勧告などにより、町民のみなさんの安全・安心の確保を図りたいと考えております。3点目、全町一斉避難訓練につきましては、昨年10月5日に実施した津波避難訓練では、1,000名を超える町民のみなさんの参加をいただき、避難路の確認や避難時間の把握など、一定の成果を出すことができたと考えております。本年度の訓練実施にあたっては、連合町内会からご意見をいただき、各町内会毎にテーマを決めて自主的な訓練を実施することについて、連合町内会長とご相談をさせていただきました。訓練の実施に際しては、同じ長万部町内であっても、海岸に近い地域と高台にある地域では避難への対応も異なることから、地域の特性を考慮した、より実効性のある防災訓練とするためにも、本年度は、防災リーダー育成のための「地域防災マスター認定研修会」を開催し、各町内会の役員や消防団員など、町内外から63人の参加をいただいたところであります。また、11月1日には静狩地区において、風水害等の自然災害や土砂災害防止法をテーマとした講話を行い、20人の町民の方々に参加をいただきました。より実効性のある避難訓練を実施するためにも、町民のみなさんの防災に対する意識の向上は重要でありますが、本町の自主防災組織率は4.3%と、全道平均の54.3%を大きく下回る状況にあることから、引き続き町内会のご協力をいただきながら、災害に強いまちづくりに向けた取組を進めてまいります。労働力不足問題をどうするということで、答弁させていただきます。「ハローワークはこだて」が発表した平成29年10月の函館管内有効求人倍率は、1.12倍で、八雲出張所管内では、1.09倍となっております。依然として労働力不足といえる状況であります。ご質問のとおり、私自身も企業などから労働者の紹介を頼まれることが多々ありますが、現実として町内には労働者となる方が不足しておりますので、要望に応えられないのが現状であります。労働力不足問題を解消するための住宅の確保については、町内の企業などで従業員の住まいを用意するなど、労働者を確保しているケースもありますので、企業や事業者の自助努力で確保願いたいと考えております。働ける環境づくりについては、高齢者の方々や特に小さい子どもさんがいる女性には、非常に重要なことであり、働き続けることにより、労働力不足解消にも繋がることとなります。企業などにおかれましては、職場環境改善や職員の処遇改善に向けての意識を高め、企業自身が自社の魅力や特色を発信することで人材確保・定着に繋がるよう努力をお願いしたいと考えております。事業者向けの職場環境改善セミナーや個別相談なども実施されておりますので、その活用についても企業等への周知に努めてまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の質問 9番 柏倉恵里子

何点か質問させていただきます。ちょっと恥ずかしいんですけれども、Jアラートが鳴ったとき自分はどうしたかって言いますと、すごい戸惑いました。そして最終的に取った行動は、まず窓ガラスのあるところから離れるということと、そして実際に行ったのは押入れの前でただ呆然と立ち尽くしているというようなことで時間が過ぎました。2回目にJアラートが鳴ったときはすぐ、隣にいる親の家に行きまして、それで親にもやはり窓ガラスから離れてもらおうと思って行ったんですけども、朝食食べながら、逃げましょうと言っても、ふふーんっていう感じの笑い声と共にそのままご飯を食べ続けるという、そんな状況で、本当にJアラートを聞いても取り方は多分すごい千差万別だったのかなというふうに思います。それでネットをちょっと見てみたんですけれども、その中では水の張ってない浴槽に逃げるのが一番だっていう書き込みもありますし、もし家に地下が作ってあるならば、地下が最善でしょうっていう書き込みもありました。そのほかにやっぱり窓ガラスの飛散を防ぐためにカーテンを引くということも、とてもいいことだと思うんですけども、まずそれもできればなおいいと思います。町でも確か広報の折り込みか何かに入れたと思うんですけれども、効果があったかどうかっていうのは本当に私にとってはちょっとわからない状況なんですけれども。町長は防災行政無線の話で今回行政報告に出されてましたけれども、60メガヘルツ防災行政無線と280メガヘルツデジタル同報無線、これプレゼンしてこの2通りに絞り込んだというお話でした。この機器がどういうものなのかちょっとわからないので、口頭で説明でいいんですけれども、この2つのものがどういうものかっていうのと、60メガヘルツと280メガヘルツっていうのの違いがわかれば、それも教えてください。

町の答え 町長 木幡正志

Jアラートの関係については先ほどおっしゃったとおりで、みなさん個々に判断しなきゃいけないのかなと思います。それであの、ちょっと今ご質問あった60メガヘルツ、280メガヘルツの防災行政無線の選択について、技術的なこともありますので担当課から説明させていただきます。

町の答え 総務課長 本前武広(総務課長は2021年3月まで)

お答えいたします。基本的には両方とも防災行政無線ということですので、屋外ですとスピーカーによる周知、あと各家庭に戸別受信機を設置して、情報を伝達するというものでございます。その60メガヘルツと280メガヘルツの違いなんですけども、60メガヘルツの方については、国が防災行政無線の基本システムというふうに位置付けているシステムでありまして、運営主体が自治体となります。平成13年からデジタル方式を導入しておりまして、全国にも豊富な実績があるということで、将来的にも安心感があると。一方でデメリットとしては、戸別受信機等のイニシャルコスト、導入コストが掛かってしまうと。あと場所によっては家に、普通であれば戸別受信機を設置するとそれが作動するんですけども、場所によっては屋外のアンテナを設置しなければならないということは当然コストが嵩んでくるという、そういうデメリットもあります。一方で、280メガヘルツのデジタル同報無線システムというのは、これはポケベルの周波数帯を使うシステムですので、非常に電波が強いということがありまして。ですので町内に良い場所を確保すると、1本鉄塔を立てるだけで、全家庭の戸別受信機も鳴動することができるというようなそういうメリットもあります。ただあの、導入実績が現在北海道内ではありませんが、検討している町村というのが3町ほどありまして。全国的に見ますと、直近で20市町村が導入しておりまして、導入してるところが拡大している傾向にあるシステムということです。デメリットとしては、運営主体が通信事業者ということで、民間の事業者になるというところがあります。あと、導入コストは比較的戸別受信機も安価で導入できるんですが、ランニングコストですね、維持していく経費が若干高いというデメリットがあると。このような違いがございます。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

それでは長万部町はまず防災行政無線を個々に入れる考えがおありだということと、それからこれが、もしやれるとなれば、次年度の当初予算の中に入り込んでくるのかどうかっていうことと、大体どのぐらいかけて全戸に設置されていく予定なのかをちょっとお伺いします。

町の答え 町長 木幡正志

あの、新年度で先ほど説明したとおり、電波が実際に奥まで届くのかどうかっていうその電波調査を開始をして、その上でどの、60メガヘルツかいいのか280メガヘルツがいいのかっていうことで選定をしていく作業が来年度始まってくる。それに関連する調査予算だけが計上される。そして選択が終わってから、その後じゃあ総体の予算はどうするということを決めながら、できれば2年くらいの計画になろうと思うんですが、31年、32年度でこの防災無線の設置をして、2年間でやっていきたい。その後運用開始をするという流れは流れなんですけれども、実際電波が届く選択をはっきりした上で進めていきたい、そう思ってます。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

わかりました。続きまして避難勧告についてなんですけれども、あの日私も山側に隣接する、危険災害、土砂災害危険区域になってるところを何件か尋ねてみたんですけれども。まず様子を見ていると、まだ様子を見ているという状態、もちろん勧告ですので、強制力はありませんけれども、まだ様子を見てるっていうところで、一旦様子を見てどういう状況になったらあなたは逃げるんですかっていう話ですよね。それで、その時にもう逃げなきゃない状況にきたっていうのを見極めた時はもう既に遅いのではないですかという話をしました。それで、もう今すぐ逃げてくださいという話をして「ああ、その方がいいのかねえ」と。やっぱりこの一声なんですよね、声をかける一声。自分では迷うけど、声をかけられたら逃げた方がいいかなって。多分そのみなさんの中には、この避難勧告で逃げてる人ってどのくらいいるんだろうとか、すごいためらう状態、まあ勧告なので余計そうなんだと思うんですけれども、何人かそういう方がいらっしゃいました。もう既に逃げられていらっしゃった方もいますし、それでこのちょっと土砂災害のことは本当に町長の答弁にもあったように、ないんですよね長万部町で過去にそういう例が。ないものですからみんなやっぱりちょっと安閑としてる部分があるのかなって。もしこれが起きたら本当に大変な災害になると思いますのでね、もう少しこの避難、土砂災害の警戒区域にある方の危機意識っていうんですか、そこもうちょっとレベルを上げる必要があるんじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。

町の答え 町長 木幡正志

その土砂災害のゾーンに入ってる地域の住民の方々の訓練で2度ほどみなさんに集まってもらって、避難の状況等の説明をしておりますけれども、今あのちょうど高砂町、土砂災害警戒区域の工事、現実に始まりました。工事の延長は、新開まで1,700メートルの土砂災害警戒区域の指定になってるとこ、ここ今道の方で始まってきて、何年かかるか道の予算の配分次第なんだけども、既に始まってきたっていうことと。我々もこの台風18号、9月の18日に上陸するっていうことが気象庁の方から連絡あったのが16日、9月の16日。その時点で対策本部、予備対策のための対応協議を開始をしたということで16日から実はもう対策を始めておりました。次の日の17日には、自主避難場所の開設をするために、必要な物、ランタンだとか毛布の準備を進めながら、今回5か所に対策本部を設けた。特に土砂災害警戒区域ってのは、大雨が降った時には確実に起きる可能性が高いということで、今、事前に電話周知をしながら、ぜひ避難が出た時には、自主的に避難をしてくださいという形で呼びかけをしておりまして、おかげさんで18号、熱帯低気圧かな、温帯低気圧かな、になって治まってきたんで、18日の確認をしながら、台風通過後に、19日に解除したということを含めて進めておりますけれども。やっぱり、どこも崩れたことがないんで、今おっしゃるとおり本当に危機意識が薄れてるのかなと思います。今後もっとそういった危機意識に対する啓蒙を続けていきたいなと思ってます。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

次続きまして、全町一斉避難訓練についてはわかりました。連合町内会長さんはじめ、各町内会が自ら、自分たちの状況に合わせてやりたいということであれば、それは全くそれで構わないんですけど。ただひとつ、私も毎回ここで話させてもらってるんですけど、やはりふれあい大橋から理科大それから富野公園に避難する際の道路が1本しかないっていうことで、車を使った場合に、本当にどういうふうになるかっていうことがまだ検証できてないっていうことで、これはどこかでやはり1回やってみる必要があるかなというふうに思います。これは次の年でも構いませんし、次の次の年でも構わないんですけど、一度町長やりませんか。

町の答え 町長 木幡正志

実は南栄町内会の方から、ぜひ車での避難の実施をしてみたいって話はあるんです。ただ、先ほどもちょっと答弁でお話ししましたけれども、町内会ごとにテーマを決めてやる、あと時間も。夜半やるとか日中やるとかって決めていきたいっていう話なんで、その防災リーダーになった人方が中心になって、その町内会で協議をしてやりたいっていう話が進んできておりますので、今そういった話を調査してまとめて、実施していければなと。本当に去年は徒歩での避難をしてください。徒歩でどのくらい避難場所までかかるのかって時間係数も考えていただきたいってことでやったんだけども、今の時代切迫してくると歩いて逃げろって言われても、車や自転車や乗り物に乗って逃げる人が相当数いるっていうことは推計もされますので、そうしたことが各町内会から起きてきたら、時期を見てひとつやってみたいなと思ってます。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

1つちょっと言い忘れたんですけど、これもネットの話で申し訳ないんですけど。ある町村のところを見ましたら、避難準備のところに(高齢者は避難)っていうふうに書いてあるのね。避難準備なので、準備段階なんですよね。だけども高齢者、ましてや要援護者と言われる方々はもう避難をしてくださいという形での防災の書き込みがあるんですね、そこのホームページの中に。これはすごい取組だなと思うんですけども、そこら辺もちょっと町長どうでしょうかね、参考にされては。

町の答え 町長 木幡正志

高齢者の方が避難するの早いですよ、正直なとこ。それで前日にまだまだ台風がひどくなってないんだけども、お年寄りばかりなもんだから避難させてくださいってことで、前の日に会館開けた例もあるんです。そして自主的に避難して、そこに次の日朝5時に会館行ってみたら、4人の方が泊まってました。若い人ほど自信過剰で逃げない。だからできるだけ、夜半に逃げる、風のついたときに逃げるってのはね無理です。やってみて。台風の去年の8月30日の台風10号経験してみて、10時台に風速33.5メートルいったときなんて、ものすごい風で、あの中で避難するってことはもうまずまず絶対無理。だから5時に避難勧告だして、明るいうちに避難してくださいっていう呼びかけは、させていただきました。夜の呼びかけってのは私は無理だと思ってます。できるだけ日中の明るいうちに無事に逃げて、元気に帰ってくると。そういった形の避難の有りようを考えていきたいなと思ってます。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

動ける高齢者の場合はいいですけども、要援護者と言われる方は、やはり一人では避難できない方なので、そこら辺の対策には、やっぱり避難準備の段階で避難させるっていうことも必要になろうかなと思いますので、付け加えておきます。次の問題にいきます。労働力不足っていうことで、私の考えではやはり住宅整備っていうことが結構重要かなというふうに思うんですけども、まあ住宅整備したからってじゃあ本当に人来るのかいって詰められれば私も「うーんどうだろう」っていうふうになるんですけども。自助努力されてるのも私も重々承知しております。確か空き家対策として、家探しウェブも見ておりますけれども、登録件数も依然少ないですし、何かそれに対しての問い合わせとかはありますか。

町の答え 町長 木幡正志

働いてる人から直接の問い合わせはないんですが、企業からの問い合わせはあります。ただ町は不動産屋でもなければなんでもないんで、逆に町が世話して云々ってなると民業の圧迫ってことも当然考えられますので、情報提供についてはさせていただいて。今話があるだけでも4社。現実長万部の町の中で、ぜひ人がほしい、だけども集めるとなったら住環境を整備をしなきゃいけないってことで、情報の提供はいたしますよ、ただ空き家と言っても個人の財産、個人の所有ですから、こちらの方から貸してあげるっていう話にはならないんで、連絡場所を教えたり、そして借り上げたものをリフォームして、社員に賃貸で貸すのはこれは問題ないんですが、町が整備して貸すとなれば、町内業者に、建物を所有して、たくさん所有して賃貸で貸してる業者さんも何社もありますので、そうしたとこの民業の圧迫ってことについては、繋がっていくだろうなと思ってますので。情報の提供はしたいと思ってます。まだ早急になんとかしてほしいってとこがあるんで、そこら辺今なんとかこう選択をしながらどうでしょうかって、もしあれだったら聞いてみてくださいって話をしようとそんなふうに思ってます。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

確か空き家の調査っていうのを1年がかりでやったかなと思うんですけども、長万部町にもかなりの空き家がありますので、その中で、調査した結果っていうのはもう出てるんじゃないかなと思うんですけど。その中で賃貸ができるとか、あるいはもう取り壊してくださいとかそういうような働きかけっていうことが実際にはもう行われている状況ですか。

町の答え 町長 木幡正志

ちょっとあの、担当課の方に振りますので。

町の答え 町民課長 中里博也(町民課長は2018年3月まで)

空き家の調査に関しましては順次やっておりまして、これも先ほど町長も言いましたけども、個人の財産になりますので、それがいい状況の空き家もありますけども、現状調べますと、まだ仏壇があるからとかっていうことで貸せないような状況もございますし、施設に入所されてる方もいます。でも現実には何年も住んでないというような空き家もありますので、プライベートな部分もありますので、なかなか入っていくのが難しいっていう部分もございます。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

わかりました。あとその働く場所なんですけれども、現役を退いた方々、今高齢者事業団っていう受け皿はあるんですけれども、そこに必ず所属しないと、現役を退いた方は仕事がないのかっていう状況になるのか、どうなのかちょっとそこら辺も、必ずそうだとは言い切れないと思うんですけれども。そういう方々を求めてる企業もあってもいいと思いますし、あと子育て中の方が働ける場所、子育て中の方っていうのはやはりいつ何どきこう、例えば保育所に預けていても、調子が悪くなると帰んなきゃないとか、また何日も休まなきゃないっていう事態が、自分は働きたくても働けない状況に陥る場合ってあるんですよね。そうすると、長万部町でもすごくそういうことを優遇してくれる業者はありますけども、じゃあ子育て中の人はそこに限られてしか働けないんですかっていう状況が、要するに職種を選ぶことができないっていう状況が生まれてます、働きたくても。なので、もうちょっと企業側の努力も当然必要になるんですけれども。やはり小さいお子さんを持ちながらでも働ける、そういう募集っていうか、そういう方を使っていただけるようなお話もやっぱりしていただきたいし、当然現役を退いてもまだまだ仕事できる方たくさんいらっしゃると思うので、そういうところの募集枠の、年齢の引き上げとか、そういうところなんかも何とかこう企業さんが見えると必ず町長にご挨拶に見えると思いますので、そういうところをなんとか町長からも要望していただきながら、労働力の確保に努めていただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。

町の答え 町長 木幡正志

確かに、65歳以降の高齢の方を使っている会社もございます。それは本人の希望と本人の体力に合わせてっていうことで使っている企業も今現実にあるんですが。長万部でその大企業が何社もあるわけでないんで。そこは数社限られたとこだと思っておりますし。先ほど子育てをしながら働きたいっていう自由なフレックスタイムで働いてくださいっていう企業も実は長万部にもあるんです。ただそれ以外の2人か3人の従業員しか抱えてないとこっていうのは、やっぱり人は戦力ですよ。やっぱり固定した戦力がなければ、やっぱり事業として成り立っていかないっていう企業もあるんで。ただ、今先ほど4社くらいありますよって述べたのは、ある程度しっかりした雇用を作り上げて、企業として、戦力として雇用していきたいっていう考え方も持ってるんで、できれば、今おっしゃたとおりですね、訪問、尋ねられてご挨拶に伺って、何人か人がほしいなという話が出てくると、そういった話もしながら、雇用の拡大に繋がるような形には取っていきたいなと思ってるんですが。一番いいのは保育所が付いてたり、保育してくれる人がいたり、そしてお年寄りでも、足腰の悪い人は座って仕事ができるような職場で理解があればいいんだけども、どうしてもそこには賃金と、生産力ってのが伴ってくるんで、なかなか理解が難しいのかなという気はしますけれども、努力はしていきたいと思ってます。

出典:長万部町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月15日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる