七飯町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月6日
北電七飯発電所の設備故障によるかんがい用水停止の問題について
- 聞いた人
- 上野武彦 議員
- 答えた人
- 農林水産課長 村上宏樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 上野武彦
4問目、行きたいと思います。北電七飯発電所の設備故障によるかんがい用水停止の問題についてです。北海道電力七飯発電所は、設備の老朽化による故障で、令和4年9月より発電を停止していた。そのため、発電に伴う通水が行われず、今年度は発電機の周りを取り巻く放流管によりかんがい用水の供給を5月9日より開始していたが、6月17日放流管の損傷により放流が中止されている。その結果、一部の水田でひび割れ- 36 -が発生し、大きな問題となった。このことから、渡島総合振興局が現地営農対策 本 部 を 立 ち 上 げ 、 対 策 に 取 り 組 ん で き て いる。その結果、周辺河川23か所に仮設ポンプが設置され、かんがい用水への給水が行われた結果、6月30日には全ての水田に通水が可能になったとの新聞報道がされている。そこで、以下の点について伺いたい。1、かんがい用水としては3.7立米毎秒以上の給水が必要とされていたが、現在の給水状況はどうなっているのか。2、かんがい用水は、七飯町、北斗市、函館市の水田約2,000ヘクタール、約300戸の農家が対象となっているが、それぞれ十分な対応がされているのか。3点目、今後収穫に損害が発生した場合の補償はどのようになるのか。以上、3点です。よろしくお願いします。
町の答え 農林水産課長 村上宏樹(農林水産課長は2025年3月まで)
それでは、お答えしてまいります。1点目、かんがい用水について、関係機関では用水路の清掃等を除き、水の供給は8月末に終了しております。北電による放水状況ですが、給水車などの放水を除き、取組により増大した数値は発表はありませんが、用水を管理している関係機関におい て も 、 数 字 ば か り を 追 い か け る も の で は なく、大事なのは水田の状況に応じた通水であるとして、状況に応じて関係機関、関係団体を含め協力してまいりました。全体の取組を見ますと、北電の対応や、日々変更はありますが、各河川などから用水路へ仮設ポンプでの給水を行い、全ての水田で通水ができる状況で、必要な用水に水が行き渡っているかを確認しながら対応してきたところです。2点目、農業者の方への対応についても、24時間電話受付の北電お問合せ窓口を設置し、適切に対応してきたとのことであり、現地での水の供給が少ない場合には、給水車による集中的な注水のほか、一部地区では必要な水を確保するため、農業者の方へ御協力いただき、順番に用水路からの水の供給を入れ替える番水を行い対応してきたところです。3点目の今後の収穫に損害が発生した場合の補償はどのようになるかとのことですが、これまで関係機関、関係団体等と連携し、水田の通水状況を確認してきたところです。収穫期を迎え、現在のところ、農業者団体等による適期刈り取りに係る水稲調査において、品質の影響は見られていない状況です。以上でございます。
議員の質問 11番 上野武彦
この質問を考えた段階では、まだその後の進行状況を把握できない状況でありましたので、こういう質問になったということでありますけれども、この質問の段階では23か所からポンプアップということでしたけれども、現在は132か所の……、間違えました。32か所のポンプアップが行われてきて、十分給水が行われたというようなことを聞いております。それで、8月過ぎまして、今の状況では、この 間 の 天 候 が 非 常 に 良 好 で あ っ た と い う こ とと、給水がある程度対応できたというような状況の中で、損害として発生するような状況ではなく、良好な発育状況であると。それで、一部ではもう既に稲刈りが始まったところもあるという話も聞いております。それから、もう一つはこの北電、北電が今回の給水対応の、例えばポンプ車の費用だとか、それから給水対応、給水車の対応とか、そういうことも含めて北電が全て負担をしてくるというような状況があったということも聞いております。そういう状況で、この質問をした段階ではいろいろ心配なことがあるなと思ったわけですけれども、現在の進行状況ではかなり良好な生育状況があるということと、北電が十分この給水に対応してきたということもありまして、農家のほうもある程度この対応に満足しているという話も聞いておりますので、この質問についてはそんなことで終わりたいと思います。以上です。- 37 -次、5問目行きたいと思います。