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松前町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月20日

(1)松前半島道路の着工時期は?/(2)松前町景観条例の制定の予定は?

聞いた人
斉藤勝 議員
答えた人
町長 石山英雄、教育長 宮島武司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 斉藤勝

まず1点、町長の見解を求めたいと思います。松前半島道路の関係です。1、2、3、4って書いてますけども、これ全部一緒ですから、一緒に質問させてもらいます。これ、かつて国鉄、今のJRですけども、松前線が廃止されたときに私も渦中におりました。それで、線路を外したら直ちに高速道路やりますというのが交換条件だったと私は記憶をしてるんです。その後、私も国交省、あるいは開発局に行って交換条件だったはずですよというけど、曖昧に答弁するということを繰り返されてきましたので、町長としてはどのようにこの条件を受け止めて行動しておりますか。まずは、一つご答弁ください。それから、渡島の総合開発期成会、今これ会長は亡くなった北斗の高谷市長がされてたんですけども、それと半島道路の建設促進期成会の現状、どのようなことで動いているのか。先月、商工会長も同行して陳情をしたということも、要望したってことも聞いてますので、この感触もご答弁願いたい。更に国交省、つまり開発局ですけども、北海道局でもいいですけども、この半島道路の建設にはいつ頃からやろうと、こういう感覚は得ているんじゃないかなと思うんですけども、この辺も合わしてご答弁ください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

半島道路についてのご質問をいただきました。議員ご指摘のように、国鉄松前線廃止の交換条件だったというふうに私も認識しているところであります。昭和62年の4月1日国鉄の分割民営化に伴いまして、JR北海道に継承となっていますが、国鉄松前線は昭和63年の2月の1日廃線、同日松前駅も廃止となっているところでございます。議員ご指摘の松前半島道路が交換条件だったか、国が承知していたかどうかは、当時国鉄松前線が廃止となって既に30年ほど経過している状況下の中では、また平成6年から渡島西南4町で松前半島道路期成会も立ち上げて要請活動をしてきた状況もあるというふうに聞いております。平成10年から期成会が休眠、立ち上げられた期成会が休眠状態になっているというふうな経過もありますけども、いろいろそういう状況を顧みてみますと、私自身は国としてはここの部分は、きちんと引き継ぎがされなかったのかなというふうな気もしているところであります。しかし、これは、当時の状況はわかりませんので、私の思いを今述べさせていただきました。それから、2点目の期成会の関係であります。平成26年の11月に2市4町、これは函館市、北斗市、木古内町、知内町、福島町、松前町を構成員と致しまして、松前半島道路の建設促進期成会が設立されております。会長には函館市の工藤市長が就任されまして、私が副会長をしているところであります。平成27年から渡島総合開発期成会、これにつきましては先程斉藤議員、ご質問の中で言われましたけど、今般逝去されました高谷北斗市長さんが会長でありまして、渡島総合開発期成会との要望と合わせて松前半島道路の整備促進期成会が、合わせて合同で要請活動を実施してきているところであります。また、昨年から道南道路4期成会、単独要望なども実施しているところでもあります。地元の動きと致しましては、昨年の11月に町内、松前町町内の19団体によりまして、町長に対して早期の整備要望が出されておりまして、それを受けて今年の2月に函館開建に対しまして、私と松前町の4団体の長、代表の方と建設推進の意見交換会に参加をさせていただいているところであります。渡島総合開発期成会は、今年5月に総会を開催致しまして、7から8月にかけまして、北海道要望や東京要望を実施しているところでもあります。その中できちんと松前半島道路の要請活動も実施をしてきているところであります。それから、3点目のお尋ねであります。商工会長も同行して要望してたと聞いているがという、感触はいかがかというふうなお尋ねであります。半島道路の要望については、11月の16日に民間の代表と致しまして、木古内町、知内町、福島町、松前町の商工会長、更には4町の議長、そして4町の町長が同行致しまして、国土交通省北海道局長をはじめ2名の道路官房審議官と地域政策課長に対しまして要請活動を実施してきたところであります。感触についてのお尋ねがありました。本当に非常にいい手応えをいただいたと思っているところであります。要請活動をした官房審議官は、元の函館開発建設部長をした方でありまして、この実情をしっかりご理解をしているようでありまして、まずその席上では木古内から松前までの長いスパンの半島道路も確かに大事だというふうに思うけども、まず現状、通行止めになる箇所の解消することも一つの手段だというふうな話をしていただきました。松前、福島間の道路状況、本当に通行止めになる状況を気にとめていただいておりました。そんな思いで、前向きに話をされたなというふうには聞いてきたんであります。それから、国土交通省の考え方はいかがかというふうなことであります。国交省に対しましては、全体的な道路予算の確保の要請をして、現在実施している北斗、木古内間の高規格や函館の空港の新外環状線、環状道路などの工事、計画的な工事が推進するように予算の確保を要請しておりますけども、一方では強く松前半島道路の要請をしておりまして、早期に、平成31年、あるいは32年には着工できるような要請活動をしているところであります。特に4町、西部4町では松前側からの工事を強く要望したいというふうなことも国交省に伝えてきているところであります。国交省はじめ、地元の開建と致しましても大変な予算確保については、大変大きなハードルであるというふうなことも申しているようでありますけども、現状通行止めになる状況もありますので、何とかその解消を早くできるようにというふうなことで要請をしてきているところであります。現在の半島道路の期成会と致しましても、まず松前側から工事ができるように、強く強く要望しておりますけども、4町が一緒になって、同じ思いで今取り組んでいる姿に対しましては、国交省の方も大変いい感触をしているようであります。今般は、先程も言いましたように、松前、福島間を優先させるという部分につきましては、これは、こういうふうに理解してほしいんであります。松前、木古内間は半島道路で大きな計画ありますけども、その一部として、まず通行止めになっている白神の現道1本の国道の状況を早く改良するために、回避するためにも松前と福島間を優先して防災事業として、道路の事業じゃなくて防災事業として検討したらどうだっていうふうなスタンスでは国交省は考えているようでありますので、私はそれでも十分、まず福島と松前の間を防災道路として整備した後にきちんと木古内まで繋げれるような、そんな体制も一つの選択肢になるのかなというふうに思っているところでありまして、総じて平成31年頃に調査とか、それまでに調査とかいうふうな部分で手がつけれれば、間違いなく進んでいけるんだろうなというふうに思っております。この議会終わりました25日に官房審議官、私と福島の鳴海町長と上京しまして官房審議官と面談することになっております。どんな話になるのかわかりませんけども、まず少し前向きにとらえれるような状況を期待をしながら、面談していきたいなというふうに思っているところであります。すみません、長々と答弁させていただきました。

議員の質問 10番 斉藤勝

私、1分半ぐらいの質問をしているんです、あなたの答弁10分もかかってます。少しは時間の制限も気にしながら確認をしたいと思います。今、白神の話が町長から出ました。落石防止の工事がずっとやられてますね。私は何よりも大事なのは、白神から福島のモヤマ、つまり福島峠の下の方です。そこまで最初にやらなければまた落石事故がおきたりですね、この間、おまわりさんの車に大きい石がぶつかったりしましたよね。そういうことがないようにですね、配慮していかなきゃならない。更に、吉岡の方にいけば海抜0メートルの道路、国道もあるんですよ。ともかく白神、福島の工事、防災道路でも何でもいいんですよ、ようはトンネル早く掘れよと、こういうことを申しておきたいと。これについての、25日に国交省にもう一回行くという話になってますから、十分この意を伝えてくれるように、もう一度ご答弁を求めたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

交通、通行止めになるといろんなライフラインにも影響しますし、救急の体制もありますし、ゴミの体制もあります。いろんな大きな課題がありますので、やっぱり一日も早く町民の皆さんの命を守る、そんな道路をきちんと整備してほしいなというふうな思いをきちんと国交省に伝えてきたいというふうに思ってますし、まず函館開建と致しましても有識者、学識のあるの方々を検討委員会をつくる準備もしてるように聞いておりますので、検討委員会の皆さんが松前の方に、福島の方に入ってきて現地見るような状況も近々あるやに聞いておりますので、その辺も含めまして早期に、できたら31年に、32年に目に見える姿が見れるような状況になれるように、25日頑張ってきたいというふうに思っております。

議員の質問 10番 斉藤勝

その辺についてはね、町長として十分考えて、この陳情をしてほしいなというふうに思います。平成31年には木古内まで道路が来るんです。そこに入ってる予算を獲得するためには、来年1年が勝負だと思ってますので、心して取り組んでほしいと思います。次に、第2点目の景観条例の制定ということで質問させてください。松前町は大体バイパスが原口までずっと完成してもう10年以上になるんですけれども、このバイパスには江良、清部、静浦、札前、ある程度の家が建ち始めてますし、札前なんかも4件ぐらいになってますよね、それは、やっぱり地域が忘れさられていると。例えば原口なんか大きい橋で通過してしまいますね、これからの観光はへき地がみんな、アジアの人方はへき地に来るんだと。それはへき地を、へき地の何を見るかというと、へき地まで行く高速道路のすごい工事だなということと漁港だそうです、アジアの人方が注目するのは、これから。ですから、やっぱり江差から来る道路、函館から入る道路、そこそこに予算がかかると思いますけどね、そこそこにやっぱり国で建てる、江良、原口だけでなくて、やっぱりそこの地域を宣伝するって言うか、そういう看板のようなものが必要ではないのかなと、こう思うんですよ。この点については、予算は大分かかると思いますけども、臨時的にでも計画立ててやってほしいなということを思うんですよ。これについては、まず町長ご答弁願いたいと思います。それから、各部落にはそれぞれ何年頃にこの部落が、あるいは町内が誕生して、どんな文化や芸能があるのかというようなことも調べてほしいなというふうに思うんです。例えば原口であれば、漁港もあるし、原口神楽もあるし、神社もあるし、お祭りもあると。こういう各部落、部落には伝統や文化があるわけですね。これについては、教育長に今答弁求めたいと思いますけども、文化課やあるいは学芸員の皆さんがおりますのでね、それはある程度簡単に調べれるなというような気がするもんですから、この点は教育長にご答弁を求めたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

国道、バイパスの整備によりまして、町内の各地域が忘れられているというふうなご質問でございます。本当に松前公園をメインにした国道からの案内表示は集中的にしてきているところでありますが、一方では手薄なってきている部分だろうなというふうに思うところであります。その地域地域でどんな資源があるのか、あるわけですから、それを表示することも一つの手法だなというふうに思っております。国道、それから町道含めまして、道道も含めまして、きちんと対応が可能かどうか、国道であれば開建さんの方の話を聞きながら進めてまいりたいというふうに思っております。やっぱり城周辺、松前公園周辺に集中して進めてきている部分では、片手落ちの部分ありますので、きちんともう一回検討させていただきたいなというふうに思います。

町の答え 教育長 宮島武司

ただ今、斉藤議員から一般質問をいただきましたんで、私の方からご答弁をさせていただきたいと思います。冒頭、国道バイパス整備によりまして、町内の各地域が忘れ去られているので、文化や地域の表示が必要でないかというふうなご質問でございます。確かに斉藤議員おっしゃるように、国道整備によりまして、各地域の旧国道や更には居住地域への人の動線が変化しておりまして、特に本町以外の小島、大島地区につきましては人々の流入が減少している状況にございます。また、今お話ありましたように文化的なもの、歴史的なもの含めて国道周辺に表示、更にはサイン的なものもないことから、その地域の魅力が地域の方々、更には町内外の方々にも伝わっていないところがあるかと、そういうふうに思っているところでございます。町内には、地域の魅力、更には地域の自然、文化的なもの、人、そして自然、もの、そして文化財、いろんなものが松前町にあります。先程もお話ありましたように歴史的なものがたくさんある松前でございますので、このPR発信がもっと必要であろうと、そういうふうに考えているところでございます。斉藤議員ご指摘のように、各地域の文化、地域の魅力をもっと発信するためには、サインの設置が必要だと、そういうふうに思っております。教育委員会と致しましては、この文化的なもの、歴史的なものを含めて、どこにどのようなサインが必要かというものを職員と一緒に検討を協議してまいりたいと、そのように思っているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 10番 斉藤勝

よく今、教育長には調べてもらってですね、町長の方へ伝えて、観光資源にもなるわけですから、十分心砕いてほしいなというふうに要望を申し上げておきたいと思います。更に、2点目ですけども、先程3番議員から風力発電のことについて、様々な質問がされておりました。私もここは松前町が観光地だと思うんですね、白神から原口まで。白神には渡り鳥があるし、館浜には大きな貝塚の跡があると、札前には竪穴住居の跡があるとかいっぱいあるわけですよね。ですから、それぞれの地域を特性を引き出してやるべきだというふうに思いますので、この辺も十分加味した検討をお願いしたいと思いますし、更に風力発電の風車、更には携帯電話の鉄塔、あるいは消防のパンザマスト、たくさん高いものが建っているわけですね。特に気になるのは北電柱ですよ、電線と電柱。今、ほとんどの美観地区では地中化してますね。これらについても十分な検討を加えていかなければならないと。電力事業は経産省ですよね、更に電波は総務省かな、総務省でないかと思うんですけども、これらもね、一緒に働きかけを強めていかなければ、松前は取り残されていくんじゃないかなというような気がするわけですよ。だから、今言うように各地区の宣伝っていうか、物語をつくってですね、看板にして、あるいはホームページで紹介していくということも必要だというふうに思います。美観を損ねるような高い鉄塔って言いますかね、風車も含めてですけど、これは決して許すべきではない。電力の事業になったら経産省ですから、やっぱり国に行って町長、これ陳情しなければね、先程3番議員の答弁にもありましたけども、国で規制しなければどうにもならないというふうに思うんですよ。ただ、国が動くまでは松前町は景観が大事な町ですから、景観条例だけはぜひともつくらんきゃならない。そう思いますので、ご答弁を求めたい。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

福原議員の一般質問でもお答えさせていただきました。決して松前の景観にマイナス、大きなマイナスになるようなっていう部分につきましては、きちんと守っていかなければならないなというふうに思っているところであります。いろんな指摘がありました。北電柱の話、パンザマスト、それから携帯電話の、高い施設が本当に多くなってきている状況の中で、一方では風力の関係もあるわけであります。町の景観を守るためにもですね、福原議員にも答弁させていただきましたけども、景観条例という括りがいいのか、稚内みたいな形のものがいいのか、いろいろ検討、情報収集していきながら議員お尋ねの部分につきましても、きちんと検討させていただきたいなというふうに思っているところであります。本当に町の特徴、松前の、ならではのものをきちんと守っていきたいなというふうに思っているところでありますので、ご理解していただければというふうに思います。

議員の質問 10番 斉藤勝

さっきも質疑ありましたけども、ガイドラインだけでは強制力ないんですよね。ですから、町長、あんたの後ろにいる頭脳集団もですね、頭を借りて、景観条例だけは何としても私は必要だというふうに思うんですよ、一定の規制がかかります。国に働きかけても国は時間かかるんですよ。ですから、できるだけ早く松前町に景観条例は必要だというふうに思いますので、もう一回決意を述べてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

先程も答弁させていただきましたけども、文化もありますし歴史もある、景観もありますし、バードウォッチングなどなどいろんな松前町の特徴、特徴のあるものをきちんと守っていきたいなというふうに思っているところであります。景観条例の制定についてのお尋ねでありました。頭脳集団と検討させていただきたいというふうに思います。

出典:松前町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月20日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる

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