松前町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月20日
全国規模のイベントを通じた振興策について
- 聞いた人
- 飯田幸仁 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 飯田幸仁
飯田です、よろしくお願いします。今回はですね、全国規模のイベントを通じた振興策についてということで、いくつか質問させていただきたいと思います。松前町では、過去に全国規模のイベントやフォーラムが行われてきたと思います。継続してるのは、今でも松前さくらまつり、それと松前城下マグロまつり、また書のまちづくりと桜、松前産本マグロ、書のまちづくりを全国に向けてPRしているのは素晴らしいことだと思いますし、私も微力ながら協力させていただいております。いろいろとお手伝いさせていただいてる中で、過去に松前町で行われた全道規模、あるいは全国規模のイベントについて、これからお伺いしていきたいと思います。続いてるものもありますが、イベントのほとんどは一過性で終わってしまったものも多いのではないかと感じています。大きなイベントには準備も必要ですし、予算もかかりますし、たくさんの人々が関わって町としても成功しなきゃいけないプレッシャーがあると思います。それだけに開催したときの成功の達成感は充実したものになろうかと考えますが、報告会が終わってそれでお終い、はい、次という印象を何となく受けておりました。せっかくつかんだ大きなチャンスって言いますか、大きなイベントなので、その後いろいろなことをしていけば少しは町の有益になるのかなあと思っているんですが、その大きなチャンスを何となく失ってるように感じたわけなので、今回一般質問をさせていただくことになりました。まず始めにですね、町長にお伺いしたいんですけども、まず町長が就任されてましてから行ったイベントや、あるいは他の町で行われたイベント等に出席された講習会の主立ったものがもしありましたら、それをちょっと教えていただきたいんですが、よろしくお願い致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
町長就任以来、どんなイベントに参加したかというふうなことであります。今、答弁として用意させてもらってるのは、いろんなイベントに参加はさせていただきました。町の振興PRなど推進している、する観点からも参加することは大変有意義だなというふうに思っているところであります。今の議員ご指摘のように、全国的なイベントにつきましては、過去に開催している例もあるわけであります。例えば、一つとして平成21年に松前町で開催されました第4回の北前船寄港地フォーラム。これにつきましては、現在松前町が4回目ですけども、今年は鳥取県で11月に開催されまして、22回を開催される回数を数えているところであります。大きなところでは北前船フォーラムは現在も続いているふうなことであります。いろんなイベント、例えば姉妹都市でのイベントに参加なども、職員共々参加させていただいているところであります。やっぱり参加するだけじゃなくて、きちんと町をPRできるような環境をつくりたくて参加させていただいているところでありますので、ちょっと答弁にならないかというふうに思うんですが、今、そういうところしか答弁用紙持っておりませんので、ご理解いただきたいというふうに思います。
議員の質問 1番 飯田幸仁
ありがとうございます。北前船寄港地フォーラムは、私は参加はしておりませんでしたが、町で大きなイベントとして行われたのは記憶に残っております。そのイベントに参加をされた後に、どのようにして町の活性化に取り組もうと思ったのか、そこをちょっと教えていただきたいのですが、よろしくお願い致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に振り返ってみますと、いろんなイベントも参加させていただきましたり、いろんな町での参加した地域での声も聞くんでありますけども、どうしてもこれ私の思っていることなんでありますけども、行政主導型の事業っていうのはですね、どうしても短期間で終了しているのかなというふうな気をしているところであります。やっぱり民間主導の事業が息長く続けられているような気がしておりまして、それが有益なのかなっていうふうに私自身は感じているところであります。確かに交流人口などの拡大に繋がるイベントの要素は、本当に単発的でなくて継続するところにその価値があるんだろうなというふうに思っているところでありますので、この特性に応じた対応をきちんと考え方を整理する必要があるというふうに思っているところであります。総じて官主導型っていうのは短期間で終わっているのかなというふうな、私が思う、そんな思いでいるところであります。
議員の質問 1番 飯田幸仁
ありがとうございます。行政主導になりますと、どうしても予定が立たなくなればその時点で終わってしまうというような印象は、私も受けておりました。実は、ちょっと例えで申し訳ないんですけども、2000年に行われました、今から17年前なんですけども、半島ツーリズム大学というフォーラムが実は松前町で行われておりまして、これは、主催が国土交通省と北海道、そして事務局がJTBということで、たくさんの人が松前に来て、三つの命題を掲げておりました、半島地域の魅力を広く国民一般にPRすること、地域資源を生かした観光振興方策を検討すること、それから地域住民の観光振興に対する意識の啓発を図るものとして、これ第1回目が松前で、第2回目は千葉県の館山市、それから三重県、能登半島、九州と8回にわたりまして全国の半島でフォーラムが行われ、その栄えある第1回目が松前町で行われたんです。実は、その後ですね、その半島がどういった活動してるのか、ちょっと調べてみたんですが、実は房総半島はですね、後々はとバスによります日帰りバスツアーで、これ日本一のバスツアーになりました。海産物や菜の花やドイツ村を経由したものです。それと、能登半島では2015年上期、皆様もご存じかと思いますが、誘致をされた結果、NHKの朝の連続ドラマ「まれ」こちら放送されてます。また、同じ平成16年に紀伊半島で行われた半島ツーリズム大学と年を同じくして高野山が世界遺産になり、その後九州の大分県国東半島ではアウトドア・アウトアンドウォーキングイベントということで、これは東京から旅費9万2千円という高額な金額を提示して、東京からもお客様を招いております。この後、松前、第1回目に行われた松前なんですけども、いろいろとイベントというのは私も経験しておりますので、どのようなイベントが行われたかというのは存じ上げてるつもりではおりますが、他の地域に比べて、その進み具合が何となく鈍っているような感じを受けるんですが、町長から見ました、他の地域に比べて何となく松前が足並みがちょっと遅いと思われる原因がもしありましたら、お答えいただきたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
2000年、もう17年前なりますよね、半島ツーリズム大学。ちょっとこの辺の記憶が定かでないんでありまして、申し訳なく思っているところであります。総じて松前町でも全国的に向けて春の桜、今歴史的にもお城を抱えているところでありまして、いろんな過去にもイベントやってきております。先程もありましたように、現在はマグロまつり、さくらまつりと通年を過ごせるようなお祭りを目指して頑張ってきているところでありますけども、松前が決して遅れてるっていうふうな、流れに遅れをとってるってるっていうふうな認識は持ってないんでありますけども、ただ、先程も申しましたけども、やっぱり民間活力が強ければ、民間の力が強ければお祭りがだんだん力がついてきてるっていうのは、ヒシヒシ感じておりますので、私どもで抱えてます観光協会、あるいは物産協会などと、の力もきちんと体力をつけることも大事だなというふうに思っているところであります。松前が決して遅れてるっていうふうな捉えはしておりません。まだまだ伸びしろがあるんだろうなというふうな思いで、職員とも話しておりますし、これからも関連する事業主体の皆さんとも話をしていきたいなというふうに思っているところであります。
議員の質問 1番 飯田幸仁
言葉の訂正をさせていただければ、遅れてるという表現はあまり適していないと思っておりました、ちょっと失礼致しました。というのは、私も個人的にいろいろとお手伝いをすることが多いので、この町の観光をどうしようかとか、このイベントをどうしようかということを日々考えておりますが、なかなか町長と一緒で、これといった特効薬はないわけでございます。ただ、過去のイベントを見返ることによって、少しは先へ進めていけるのではないか、過去の反省を基にして次回に進めていけるのではないかということでございました。次にですね、もう一つ事例を挙げたいと思います、よろしくお願い致します。次は、2005年に行われました北海道ヨットクラブ主催の松前クルージングについて、少し伺いたいと思います。これは、松前町が主催ではないので、協力ということでのイベントだったと思いますが、その後の業務について関連するために質問させていただきます。2005年4月に前町長が突然新聞記事に、松前でヨットの大会を開催しますと発表しました。これは、ある日突然新聞を読んで私も大変驚きました。ヨットの大会を松前でやるのかという話に、上手くいくのかなあという不安感を覚えましたが、漁協、町の協力で無事終了したことを覚えております。全国から40艇のヨットが松前の港に集結しました。見たこともない姿に大変驚いたものなんですけども、その後、大会が終わった後もヨットマン仲間では松前はいいところだったという噂が広まりまして、現在でも、今年に関しては資料はありませんが、昨年、2年前では最低でも年間20艇から30艇は松前に停泊しているそうです。このヨットについて、松前町で避難港ではありますが、港の一部を開放するというPRとか、例えばおもてなしをすれば確実に停泊ヨット数が増えて、松前には停泊料他、その方々が使う経済波及にもなり、松前には有益に繋がるのではないかと。松前は江戸時代からの歴史が栄えた、特に港が栄えた場所でございます。ここで町長にお聞きしたいのは、漁獲以外の部分の松前の海についての具体的なPR、これについてお考えがありましたら、ぜひお願い致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
2005年のヨットクラブのレース、私も当時、多分水産課におりまして、松前港で歓迎のセレモニーをやったような記憶しております。ただ、海象条件があえば成功しますけども、海が時化るとなかなか成功できない部分もあるわけであります。それは、2005年の関係については承知しております。それから、多くの人が松前に来ていただきました。更にはカヌーでも青森間とも企画したこともありました。しかし、それもやっぱり海象条件、海峡の流れで中止になったような記憶を今たどっているところであります。松前の海、いろいろ今問題になってますけども、北朝鮮の関係で。離島二つの島を抱えている松前でありますんで、何とか有効に、この海を有効に観光に繋げれるというふうなこともいつも考えているんでありますが、なかなか海象条件が合わなければ中止になるというふうなことで、本当に確実に海を利用した松前の大きなイベントっていうのは、離島小島大きな資源だと思ってますが、なかなか実施に、天候悪くなって中心なったら次どうするのっていうところにですね、保険が入っていけれない状況があるもんですから、踏み込めない状況だというふうに思ってます。この日本海の松前の島を二つも抱える状況の中でも、海の資源をきちんと利用できればしたいなというふうに思っているところであります。何か議員、いい方法ありましたら教えていただければというふうに思います。
議員の質問 1番 飯田幸仁
ありがとうございました。北朝鮮の問題がありましたんで、このヨットの話はどうしようかと思ったんですが、松前の活性化を考えると避けて通れない話かなと思いましてお話をさせていただきました。今、これからヨットのイベントを開くというのは大変なことでございまして、ひょっとしたら、ちょっと無理かもしれないなあというのは、私も考えておりますが、ただ、松前の町として松前の港を一部開放しますので、皆さんどうぞというメッセージ、あるいはどうせ、どうしてもゴミの問題とかもなりますし、あとは受入体制って言いますか、受け入れますよというふうに両手広げてメッセージを一つ入れることによって、ヨットの仲間では大変インターネットが普及しておりますので、あっという間に松前の港がヨット受け入れるような姿勢を見せたよというメッセージがあると、どっと増えてくるようなお話を伺っております。なので、漁獲は当然大事ですけども、それ以外の部分でも松前にとって十分有益なことだと思いますので、これからも海のヨットはじめ、漁獲以外の部分でも注目して、検討していただければありがたく思います。どうしても、日本遺産に認定された関係もありまして、北前船の寄港地と合わせてPRすることで、将来十分、ひょっとしたら雇用が生まれるかもしれませんし、その部分をご検討していただければと思います。次に、最後になりますけども、全国規模のイベントという括りと少しニュアンスが変わるかもしれませんけども、地方松前会のことについて、ちょっとお伺い致します。現在地方松前会も高齢しているようでしたが、出席してみましたところ、懇親会は同窓会とか世代を超えた会話が飛び交って、大変和やかな会場となっていました。地方松前会は、皆さんご存じのとおり、函館、札幌、釧路、東京ですね、この四つとなっておりまして、このイベントとはちょっと話が変わるかもしれませんが、東京の情報というのは非常に重要だというふうに考えております。ここで、実は私東京松前会に出席して5年目になりますが、最初町長と会場を一緒にしたときに、町長の同級生の方々がたくさん見えてまして、高齢化の心配をちょっと個人的にしっておったんですが、町長の同級生が主に事務局を中心にやられておりましたので、これはいいなあと思ったときに、私もやはり自分の同級生に声をかけて来ていただこうということで、どんどん、若干ですが、東京松前会に関しては若返ってる部分は非常によろしいかと思います。今年5年目にして、ちょっと30代の女性なんですけども、松前の出身の方が出席をしてくれましたところ、来年のさくらまつりにですね、ぜひとも自分達が行うイベントを行いたいという、少し進んだ話が舞い込んでまいりました。これはですね、東京松前会に出席した方とお話をしたので、それがお話ができたんですが、このイベントについては、町長もご承知のとおりだと思いますが、これ、もし来年5月に行うとしたら、どういった形で町としてバックアップできるか、ちょっとお聞かせ願えればと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
まず、ヨットの関係であります。いろんな業界の冊子もいっぱい出てるようでありますので、ちょっとその辺の状況も、情報入ってくるようなことも、情報とることも必要だと思ってますので、ちょっと職員と勉強させてほしいなというふうに思っております。いずれに致しましても、漁港は漁港で遊漁船の場所もつくってますし、港湾は港湾でまた漁港と違う規制のある中でプレジャーボートの受け入れもできるようになってますので、いろいろ手法、方法があるんだろうなというふうに思います。それが、ヨットのレースがどうか、これは別と致しまして、海に、港に船を集めるとか、人を集めるっていうふうなことでは有益なことだなというふうに思っておりますので、参考にさせていただきたいと思いますし、そういう案もありましたら、今後もご助言いただければなというふうに思っております。それから、松前会、いろいろ地域を思う都市部で働いてる松前町出身の方が一生懸命頑張っている状況で、我々も1年に総会、総会には参加させていただくんでありますが、議員おっしゃるように年配の方がですね、だんだん年とともに参加する人が減ってきているっていう部分については、大変寂しく思うんでありますけども、やっぱり30代、40代の方々が参加してくれることによって、その会がですね、永く存続するっていうふうな部分もあるんだろうなというふうに思いますし、また釧路松前会の状況言いますと、やっぱり釧路で缶詰とか石炭とか、漁業関係で出稼ぎに行った方が向こうに定着しているっていう状況ありまして、確かに高齢化しているのは事実でありまして、寂しい思いもするんでありますけども、皆さん地元松前を思う気持ちは本当に素晴らしくて、いつも激励を受けてきている状況であります。これからもふるさと松前会につきましては、きちんと我々は受け止めて、善意に友好なお付き合いをさせていきたい、していきたいというふうに思っておりすので、まず理解していただきたいと思います。それと、お尋ねの東京松前会、これは、この方は白神出身でありまして、松前の小中高出まして、現在東京で頑張ってる女性の方なんであります。双子の姉妹の方で、美容関係の仕事をされております。いろんな話を聞きました。町長室に尋ねてきていただきまして、お話を聞いて、聞かせていただきました。松前の桜を利用した観光、さくらまつりの時期に何とか東京から参加して、活性化に繋げれないかというふうな提案をされております。私は積極的に参加、協力したいなというふうに思っておりますが、まず簡単でもいいんであります、企画書、どんなイベントを考えているのか企画書を提出していただきたいということを伝えております。今回は先月ですか、東京行ったときもお会い致しまして、企画書簡単でいいので、こんなことやりたいというものがありましたら提出してくださいというふうなことは伝えてきました。その企画書が出てきましたら、どんな応援体制ができるのか、協力ができるのか、職員ときちんと対応できるように話も今進めておりますので、どんな内容の企画書になるのか、それをいただいて検討していきたいというふうに思っております。
議員の質問 1番 飯田幸仁
ありがとうございました。これからは自発的に行動をして、それが産業に繋がって雇用が生まれるっていうのが理想でございまして、なかなかそこにまで伸びていかないのが現状でございますが、アンテナだけはきっちり張っていただきたいと思いますし、私もそのようにしたいと思います。全国発信できるイベントっていうのはそうそうあるものではないので、なかなか大変だとは思いますが、もし行った場合は、行ったときが達成ではなくてスタート地点であって、チャンスでもあると、そのように思っております。また、PRなども今後継続して行っていくと思いますし、なくしちゃいけない町だという強い気持ちがありますので、そういった継続がすごく大切だということは改めて認識して、一般質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。