松前町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月20日
どうなる町立松前病院? どうする?石山町長!
- 聞いた人
- 梶谷康介 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 梶谷康介
皆さん、おはようございます。今朝、登庁の際に道々周囲を眺めてまいりました。厳しい冬の到来の兆候があったわけですが、気がつけばご覧のような、これから春になるんでないかな、そんな状況の松前町でございます。これは去年のね、ちょうど今日、12月20日の初日に私述べた言葉でございます。しかし、今年の今日は、正にご覧のようなロケーションで、真冬到来というような感じでございます。前段はこの程度にしまして、一般質問に入らせていただきます。本日の一般質問は、町立松前病院に関する質問でございます。項目的には5点ほど通告させていただきましたが、どれも順序が1番だとか、5番だとかということなく、関連のあることでございますので、質問の中身もそんな形で進むこともあるかと思いますけども、町長よろしくお願いしたいと思います。始めにですね、去年のこの第4回定例会で一般質問したその中身でございますが、非常にこの28年度に松前病院のあり方について、町が揺れた時期でございます。それを心配して町民の方々もいろんな行動が起こされて、そういう状況の中で松前町の町立病院がどうなるのかなという心配、町民のそういう気持ちに対して、松前町がどのように取り組んで、そしてどういう方向に進むかという質問をした経緯がございます。ちょうど1年経ちました。この間、いろいろな形で関係者の皆さんの努力のおかげで、厳しい医療条件、あるいは環境の中で、何とか町立松前病院は現状の姿で守ってきたわけでございます。まだまだ松前町民の命と健康を守る松前町の拠点施設としましては、問題、課題を多く抱えておりますので、この1年を顧みながら、これからどうなるのかなと、そういう観点から質問をしようと思っております。第1番目に、町長、この1年間でね、1年前にようやく松前病院も落ち着きを取り戻したんで、これからは病院関係者、院長はじめ医療スタッフ、更には事務方の皆さんと人間関係を深め、信頼を高めていくような環境づくりに精を出すと、そのような答弁をされております。この1年間、町長いかがですか。そういう厳しい状況の中で院長はじめ多くの方々とどんな話をされて、願っていたような、これから松前病院を守っていくための環境づくりが、どの程度考えられた方向へ進んでいるか、お考えを聞かせていただきたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
梶谷議員からご質問いただきました。議員からも今ありましたように、昨年の12月の第4回定例会においてもご質問をいただいたところであります。今回はその内容を踏まえての、今後の対応についてのご質問であろうというふうに思うところであります。通告書の中に5点ほど通告されておりますが、前段でこの間、取り組んでまいりました状況につきましてを概略でありますが、説明を、答弁をさせていただきたいというふうに思っているところであります。八木田病院長が留任されるにあたりまして、まず一つは住民の医療ニーズが非常に大きいこと、更には病院職員はじめ関係職員の雇用の場を守らなければならないこと、更には10月からスタッフ、医師が4人に、4名に減少した中で、一部診療体制の見直しが、見直しをしながら診療してきた結果、スタッフはじめ、町民の皆様のご理解とご協力により、今後の医療を担うにあたり、医療継続への不安の解消というふうな大きなお話があったところであります。少子高齢化が顕著になってきております松前町におきましても、町立松前病院運営の継続は、町民が現在、そして、将来とも安心して暮らすためにはなくてはならないものであります。そのためにも、病院長はじめ、医療スタッフの皆様が働きやすい環境整備を推進してまいりたいと考えているところでありまして、その取り組みをしてきたところであります。その環境整備の一環と致しまして、この1年間、医師確保のために全力を挙げて病院長はじめ、スタッフの皆様と連携し、北海道はじめ、関係機関にご要望させていただいたところであります。また、医師を支える医療スタッフ確保にも対応してきたところでもあります。医師確保につきましては、北海道のご理解をいただきながら、病院長の、八木田病院長の後輩でもございます道内出身の義務年限期間中の自治医科大学卒の黒田先生を1年という体制で、期限付きではありますが派遣をいただき、スタッフ、医師5人体制で診療できる体制となったところであります。次年度に向けては、スタッフ、医師の更なる充実のため、北海道はじめ道内はもちろん、道外の北海道東京事務所医師確保担当者や全国自治体病院協議会支援センターはじめ、関係機関に医師確保についてのお願いをしているところであります。また、道内はじめ、全国に医師求人の募集も合わせてしているところであります。更に、医療スタッフにつきましても、正職員が欠員となっていました管理栄養士をこの4月に道内大学卒の方を採用することができ、現在一生懸命頑張っていただいているところでもあります。また、医療相談員につきましても、道内大学卒の経験者を9月に採用致しました。この方も一生懸命活躍をしているところであります。透析室の臨床工学技師も年度途中ではありますが、明年の2月から採用すべく面接を致しまして、内定通知を差し上げているところでもあります。更に診療、放射線技師につきましても、現在2名体制で業務を行っておりますが、科長が定年退職し、再任用も行使しないということですので、急遽募集しましたところ、応募者もありまして、面談を行っており、現在採用すべく対応できるように進めているところであります。また、薬剤師はじめ、看護師確保、看護補助員等につきましても公募を継続し、大学や専門学校訪問はじめ、関係機関に働きをかけているところであります。医療スタッフの確保は、病院運営には欠くことのできないものでありまして、医療スタッフ皆様方が働きやすい福利厚生はじめとした環境整備に、より一層の確保、定着に努めてまいりたいというふうに思っております。老朽化した病院施設をはじめ、病院施設をはじめ、医療機器材の整備につきましても町長としての判断で、昨年度から政策予算と致しまして、町の一般会計から3千200万を繰り出しておりますので、準備、送迎バス、あるいは医療機器などの購入に、整備に取り組んでいるところであります。今後も随時整備を図ってまいりたいというふうに思っております。病院長はじめ、スタッフ、医師及び医療スタッフの皆さんがより良い環境で病院運営できますよう、一層の充実を図ってまいりたいと考えているところであります。以上でございます。
議員の質問 9番 梶谷康介
私が通告した5点をまとめて答弁していただいたような形で、これからの進め方にちょっと戸惑いを感じております。町長、本当に努力されてる姿はね、今お話にありましたとおり、十分理解はしております。ただ、松前町の抱えてる病院のね、状況って言いますと、去年ね、28年度の第4回定例会で粗々のこの方向性が見えてきた、そういう中で松前町が抱えてる課題っていうのはね、やはり常勤4人の先生を中心にして、1人道から派遣していただいた5人体制でやってると。しかし、松前町の100床のベッドを持った病院の状況からいきますとね、6人、7人体制で取り組んでいた状況の入院患者と大差のない形でベッドの稼働率も進んでおります。これは、ある意味では喜ばしいことなんですけれども、反面それが現体制のドクターはじめ、スタッフの皆さんに大きな負担になって、これが長い間続くということになれば、また別な形で問題が発生してくるんでないかなと、そんな気がしております。得に常勤4人の先生方、まだまだ頑張っていただけるという気持ちでね、私は信じておりますけれども、少なくとも黒田先生は29年度では松前町から去ることになります。とすれば4人体制にまた戻っていきます。そういう状況の中で、皆さんが努力して、しかし努力の限界もある。病院運営の現場ではそれに対する対応策としては、午前中の診療、午後の休診。それから八木田先生、保脇先生でしたでしょうか、予約診療という形で対応してると。町民にすれば、医療レベルが非常に低い形でね、これは守られていることは間違いないんだけども、決して望むようなレベルではない、まだまだ進めていかなければいけない状況でありますよね。町長、実際ね、病院、次の質問に入るんですけども、病院形態がね、今は揺れた時期の独立行政法人化は状況を考えて中断という決断をされておりますが、この形もね、いつまで続くのか。今の全部適用、公営企業法全部適用の形で対応していくことと、中断の考え方がどういう時点でね、一つのけじめをつけるというお考えを持っておりますか。特に前段でお話ありました八木田先生とのね、お話の中でも、先生の心情を考えるとなかなか今の職務代理者っていう立場で対応しているものをね、一歩進めてね、事業管理者、いわゆる全部適用の必要条件の中に事業管理者っていう位置付けが空欄になって職務代理者っていう形をとっておりますけども、本当言うとね、私もこの問題は触れたくないんですよ、院長先生の心情を考えるとね。だけれども、これからお話しなければいけない改築だとか、そういうことに関しては、前へ進めるためには、その辺もある程度方向定めていかなければいけないんでないかなと。自分達の議会の関係お話しますとね、地域医療を考える特別委員会設置していながら、1年間開店休業ですよ。それは、もちろん原因はあると思います。やはり院長先生の考え方が定まらなければ、そうした議論も前へ進めるのもいろいろ考えて取り組まなければいけないっていうこともね、要因の一つなんですけれども、でも前に進めるためには、何かけじめをつけなければいけないんでないかなっていう考え方でおりますけども、町長、いかがですか、その辺のお考えは。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
1回目の答弁で梶谷議員の質問のリズムが狂わせたことに致しましては、申し訳なく思っているところであります。通告されてます5点につきましても、整理させていただいておりますので、まず通告の1点目から答弁をさせていただきたいというふうに思っております。まず、より良い働く環境づくりへの院長はじめ、医療スタッフとの意思の疎通、信頼の回復はというふうな通告でございます。この部分につきましては、本当に現状の5人のスタッフの中で、大変厳しい環境の中で医局、あるいは病院スタッフの皆さん大変頑張っていただいているところであります。先般の9月の定例会におきましても、決算の認定をいただきまして、黒字を出している、1億2千万の黒字を出しているというふうになっておりまして、安定した病院運営が、経営がされているところでありますし、梶谷議員ご指摘のように、ベッドの稼働率もいいというふうな状況でありまして、町長と致しましては安堵をしているところであります。議員ご心配のように、いろいろ病院のことではありましたが、やっぱり病院と町長との信頼関係を構築は不可欠なものでありまして、重要であるというふうに認識しておりまして、その対応をさせていただいてきているところであります。議会の皆さんにおかれましても、議会の主催で院長はじめ、病院のスタッフとの懇談する会をつくっていただきましたり、非常にコミュニケーションを得る場の提供をしていただきまして、本当に有意義なものだというふうに思っておりまして、この場をお借りしまして議会の皆さんにも感謝とお礼を申し上げたいというふうに思っているところであります。何でも話し合える、腹を割って話し合える関係の構築のために、このまま一層努力をしてまいりたいというふうに考えているところであります。それから、経営形態の検討についてというふうなお尋ねでございます。病院長とは、常日頃相談をしながら考えて進めてきているところであります。梶谷議員もご承知のように現在の病院長の考え方につきましては、医療に専念するんだというふうな思いが、大変強い、強く思っているところでありまして、現状のままで新公立病院改革プランに基づきまして、平成28年度以前の運営体制を回復したいという強い意志を示されているところであります。私は、病院長のその思いを大事にしてまいりたいというふうに考えているところであります。現状申しますと、現状の病院経営の形態を継続していかなければならない、そんな思いでいるところであります。これは、病院長の思いが、その思いであるというふうに理解していただきたいというふうに思います。したがいまして、現状の経営形態の検討につきましては、もうしばらく現状のままで進めていきたいというふうに思っているところでありますので、ご理解いただきたいというふうに思っております。
議員の質問 9番 梶谷康介
なかなかね、こういう状況の中で病院の形を議論するってのは、私自身も非常にためらいもないわけではないんですよね。全国的にドクター不足の、いわゆる医師確保の問題は大きな形で存在している中でね、松前町の病院をどうするかっていうことも、そういう中でなおかつ取り組んでいかなければいけないっていうことの難しさはね、重々承知なんです。ただ、経営形態の話にまた戻りますけどね、やっぱり独立行政法人化に取り組んだ、これは私は人の問題でないかなと思うんですよね、誰でもできることではないだろうし。だから、今の体制では中断という形を取らざるを得ないと、これも理解できます。そういう形の中でね、公営企業法全部適用の形を継続しているわけなんですけれども、私はね、ある意味ではこの全部適用の提唱した一人としてはね、松前病院としては私は一番いい形でないのかなと。一部適用よりも、全部適用することによって、病院が運営するいろいろな問題、課題、時間的にも早急に対応できるとか、あるいは人事的にも権限をもった中で進められるとか、そういう観点からいくと、私は全部適用ってのは進めていっておかしくない形だし。ただ、問題はね、その全部適用を進めていく中で、触れたくないって言いながら触れるんですけども、やはり職務代理者とね、事業管理者の違いなんですよね。だから、同じようなこと繰り返すことになりますけども、改築の問題進めようと思っても、やはり職務代理者という形の中で対応するのと、事業管理者という形の中で対応するのとでは、先へ進める進め方違うでしょう。だから、この全部適用、今の職務代理者っていう形を続けていくんであればね、それはそれで院長先生の考え方も尊重しなければいけない、大事にしなければいけないっていう気持ちでは、私はよく理解してるつもりなんですけども、前に進めるためにはやはり今一つこの形がね、すっきりしないと。この形の中で、なら前へ進めるための議論するためにはどうしなければいけないかっていう、町長、その辺の考え方はどういうふうに理解すればいいんでしょうね。聞かせてください。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
今の経営体制、例えば今ご指摘のように事業管理者、更には職務代理者というふうな状況の話があったわけでありますが、このことにつきましても、院長就任以来お話をさせていただいているところであります。同じ思いで質問されていると思うんですが、現在次に進めるためのステップの一部だというふうにご理解していただきたいというふうに思っております。やっぱり現場の院長の考え方を十分に尊重してあげることが、今一番大事だろうなというふうに思っているところであります。確かに全部適用、あるいは一部適用によりまして、取り扱いの方法、違うのは議員ご指摘のとおりだったというふうに思っております。しかしながら、今の現状を、いい状況を続けていただくためにも当面は今の現状、経営形態の現状の中で進めていくべきだというふうに判断しておりますし、今後のことにつきましても、ことあるごとに、病院長とは相談しながら進めてまいりたいというふうに思っております。今よりいくらでも環境のいい状況の中で、医療を提供していただければというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思っております。本当に緊張感を持った病院運営を院長先頭に致しまして、病院運営をしておりますこともぜひご理解いただきたいというふうに思うところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
病院の状況を考えますとね、なかなか運営面、決算状況なんか見ますと、今9年連続黒字でしたでしょ。29年度の決算の見通しからいくと、これもまた黒字の見通しなると。10年も町立病院が黒字経営を堅持していくっていうことは、並大抵なことではないと、これも理解できます。町長が病院に対する思いを財政支援の形できっちり表している、4年間のね、3千数百万円の財政支援も町長の思いが表れている形だと、これも私は理解しております。だから、そういう中でね、「治にいて乱を忘れず」っていう言葉ありますよね。太平の世であっても乱世に向けてそれなりの考え、対応は考えておくべきだという言葉だと私は理解してるんですけども、松前が、そしたら今、治の状況なのかっていうと、それは人それぞれの見方です。私は落ち着いてる状況かなと。厳しい形だけども落ち着いてる。やがて、30年度に医師が1人戻ってったときに、4人になったときに、これは大変な状態を迎えると。医師が1人欠けることによって常勤の4人の先生方に大変な負担かかる、それが講じていけば体力の限界、そうしたものも現れると。そういう状況を招かないように対応しなければいけないっていうのは、例えば医師の確保の問題、町長お話されてましたけども、それは当然やらなければいけないだろうし。通告の5点がね、あっち行ったりこっち行ったり、この質問を私繰り返してますけども、やむを得ないと思うんですよ、これだけの病院の形の中でね、今町長の考え聞かせてもらって、私の考えを述べて。あるいは病院のいい形を維持していくために、更に前へ進めてくためにっていうことを考えればね、これはもう行ったり来たり、同じことの繰り返しかもしれませんけどね、そんなに絵に描いたように順々順々整理して、議論を重ねていくっていうことも簡単なことではないし、町長には同じことも答弁してもらったり、私もくどい話をしたりするのも、これやむを得ないのかなと思いますけどね。経営の話、経営態の話してね、独法化は中断と。私、町長こう思うんですよね、むしろね、前にも言いましたよ、中断じゃなくってね、ご破算にしてさ、そして今の公営企業法全部適用をね、どのように進めていくか。今の職務代理者っていう形を維持していかなければいけない院長先生の気持ちだとか、そういうことを考えて独法化を断念して、そして全部適用をこれから進めていくために、どうあらねばいけないかっていう議論をすべきじゃないんでないですかね。院長先生がね、職務代理者で頑張っていくっていうことは、私は十分尊重していきたいと思いますけれども、同じく質問になりますけどね、これから抱えている課題を解決するためには、やはり職務代理者じゃなくって、事業管理者っていう形がなければ、私は進めていけないんでないかなと思います。町長どうですか、院長先生と話してね、職務代理者の形で、事業管理者の職務代理なんだから。そういう形の中で前へ進めていける、例えば改築の問題もね、議論していけるような形ってのはとれないんですかね。とれないんであれば、はっきり事業管理者との位置付けしないといけないでしょう。その辺なんだよね。いつまで経ってもこの病院改築、前へ進めないよ、今のままであれば。そう思いませんか、ね。いかがですか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
現状の中ではお話はさせていただいてるっていうことは、ぜひ理解してほしいんであります。やっぱりいつまでも職務代理っていう姿は、決して望ましいとは私も思っておりません。しかしながら、今現場をトップで支えていただいております病院長の考えが、そういう考えであります。今の改革プランをきちんとやり通すんだというふうな思いが強いわけでありますので、それを今支えてあげたいなというふうに思っております。議員がご指摘の部分は十分理解できるわけであります。職務代理、長く置いていいとは思っておりませので、この部分も含めまして、今後も話をさせていただきたいというふうに思っておりますし、現場を守っていきたいなというふうに思っておりますので、ぜひご理解いただきたいというふうに思っております。この部分につきましても、継続して院長とは話をさせていただきますし、議会からもこういうお話がありましたということも伝えたいというふうに思っております。以上でございます。
議員の質問 9番 梶谷康介
こんな話をしたことがあります。副管理者っているんだよね、あすこにいますけどね。事業管理者の代わりですよね。職務代理者ってのも事業管理者の代わりなんですよね。病院行ったときに私副管理者にね、管理者いねんだもの、あんたが管理者の代わりでことを進めるってことはできないんだがってな話したことあんの。いや、立場からいけば職務管理者上にいるんですよと。しかし、職務管理者はあくまでも職務管理者だから、いざ事業管理者っていう立場でこの話を進めるとすれば、今みたいな、やはりあくまでも代理者っていう形であるんですよっていう話で、先へ進まないっていう現実なんですよ、町長、くどい話だけども。あれだけ、28年度にね、独法化と病院改築は喫緊の課題だっていう、町を二分するような大揺れに揺れた形がね、今この時期、1年間落ち着いた形の中で、全く改築の議論も方向性も見えてこないっての、町民不安視してますよ。私だっていつこの改築にね、頭出しして、どういう形で進めるのかっていうことも心配してますよ。前段でも言いましたように、議会だって地域医療を考える特別委員会を設置していながら、全く前へ進めないっていうのも、この形があるからじゃないのかなという気持ちでいるんですよ。だから、どっかでこれは進めないと、進めるために何か方向を見出すことが必要でないかなという気はしております。それはね、町長この場でね、明快な答弁もらえると私は思いませんけれども、これは課題としてね、ずっと続いてるんですよ。だから、私は逃げるわけにはいかないですよ、病院のこれからの改築っていう大きな課題を考えてる場合にはね、逃げるわけにはいかない。何かやっぱり前へ進めるための体制は考えていかなければいけないと、そう思います。度々、町長苦しめまして申し訳ないよね。なかなか大変なことだと思いますけれども、忘れないでくださいよ。改築の問題にまた、そう言いながら触れるんですけれども、やはり今これを進めるために、前段でプロジェクトチームつくって取り組んだ経緯もあります。それから、議会でも特別委員会を設置したものもあります。町長は、今の議会の特別委員会のね、審議の中身も十分参考にしながら前へ進めたいというお話ですけれども、やっぱりこれも前へ進まない状況が続いてるってことも頭に入れておいていただきたいなと、このように思います。今一番気になるのはね、町長、4人、現在5人体制ね、5人体制で午前診療、午後休診、そういう体制、2人の先生方が予約診療の状態で病院運営しておりますけどね、黒田先生がこの29年度いっぱいで松前病院を去られるっていう形がね、これからの病院運営に大きな心配を投げかけているんですけれども、1回目の答弁で町長が努力、医師確保のために努力されている姿がね、詳細にわたってお話されておりますけれどもね、やはりこれからドクター確保のために、町長1人で頑張ってあちらこちらに行って、例えば福祉部に行って、あるいは副知事にお願いして、あるいは道の医師会に行ってお願いしてっていう姿がね、これは傍から見てるとね、本当に痛々しいですよ。我々何かできないのかなと思ったりもしてるんです。やはりこれは町民の総意だとか、あるいは議会だとか、それぞれ松前町における立場の人方がみんな、この病院の医師確保のために力を合わせて町長の後押しをするとか、少しでも力になるとかっていう形は、私は必要でないかなと思うんですけど、町長、あなたのためにね、私は何とか力になれればなっていう思いを込めながらね。かつてね、松前病院が道立病院の時代あったでしょ、平成2年から前の話なんですけどね、そのときに医療対策協議会っていう組織があったんですよ。その組織っていうのは、医師確保だけの、極端に言うとね、組織であって、まあ、ここではおおっぴらに言えないんだけども、本当に医師確保のために予算をとったっていう形で、最終的にはこれは駄目になりましたけどね、当然の話なんだけど。だから、そういう医師確保のために取り組んだ、これは道立病院のね、医師確保の問題取り組んだの。まして、今町立病院の医師確保のためにね、町長1人で奮闘してる姿で済まされないんでねえのかなと。我々も何か力にならなければいけないし、もしやるとすれば先に申し上げましたように、町長1人の考え方じゃなくて、松前町、町民挙げてお医者さんを確保するために、みんなで取り組んでいますよっていう姿、私はつくった方がいいんじゃないかなと思いますけども、いかがですかね。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
医師、あるいは医療スタッフの確保につきましては、本当に病院長も一生懸命取り組んでいただいておりますし、本当に連携をとりながら進めてきているところであります。また、黒田ドクターのお話もございました。本当に残念ながら1年限りというふうなことなんでありますが、先般も道庁の方にお邪魔させていただきまして、何とか2年、引き続きできませんかというふうなお願いも強くしてきているところでありますが、やっぱり厳しいというふうな話をいただいているところであります。しかしながら、今松前病院、研修したり、北海道としても松前病院の位置付けはきちんとおさえられているようでありまして、地域の実情からみても松前病院の存在は大きいというふうな判断をされているように、私は聞いてきているところでありまして、いろんな配慮をいただきながら、今回1年間の黒田ドクターの確保をしていただいたというふうなことであります。先程も申しましたように、引き続きのお願いはしてますけども、厳しい状況であると。しかしながら、経営のいい病院の今、流れのいい、病院の流れをストップさせないように、ぜひ北海道としても配慮いただいたいというふうなことをお願いをしてきているところであります。いずれに致しましても、来年の医療スタッフ、医師の数につきましては、医師数につきましては、もう12月でありますので、来年4月からの体制はもうこの時期にほとんど決められるというふうな情報を聞いておりますので、引き続きお願いをしてまいりたいというふうに思っているところであります。それから、本当に議員ご心配のように、医療スタッフの確保につきましてはどこの自治体病院も大変苦慮している実態があるわけであります。しかしながら、病院長と一緒に連携とりながら、まず院長は新公立病院の改革プランでは、医師数6名体制を謳っております。まず、この6名体制を確保するために、連携をとって進めたいというふうに考えておりますので、ぜひご理解をいただきたいというふうに思っているところであります。また、かつての医療対策問題協議会、医対協のお話もございました。本当に今、私どもの町で必要なのは、町も議会も町民も、地域挙げてお医者さん、ドクター、あるいは医療スタッフ来てもらえるような、そんな風土づくりが必要だなというふうに思っているところであります。それが組織化するのがいいのかどうかにつきましては、いろんな議論があるんだろうと思いますけども、町を挙げて医師、あるいは医療スタッフを心から歓迎して迎え入れるような、入れれるような、そんな町としての風土づくりが必要だろうというふうに思っておりますので、議会の皆様におかれましても、今後とも協力していただければなというふうに思っているところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
なぜこんな話をしたかと言いますとね、八木田先生と公式の会談はしたことはないんですよ、私、立場が立場ですからね。ただ、懇親会の席上でね、八木田先生、院長先生とドクター確保のお話をしたときに、ドクタートウドクター、いわゆるお医者さん対お医者さんっていう形がドクターを求める一番いい形だと。私も医師確保で随分駆けずり回ったことはあるんですけれども、そのときにもやはりこの形がやっぱりベストですよ。だけれども、八木田先生おっしゃってました、やっぱり自分には限界があると。確かに出身校、自治医大の人脈を探しながら、先生も努力されてくださってるみたいですけどね、やっぱりそれだって限界あるんだと。あとは、町の最高責任者である町長の政治的な活動の中で、更には町民挙げて、町民の総意ですよと、お医者さん来てくださいっていうような行動を起こすなり、あるいは受け入れる体制なりをつくるっていうのが、八木田先生も必要でないかなっていう話もされてました。ですから、やっぱりそれに応えるためにもね、きちっとした形をつくっていった方が、先生方に対してもね、これだけみんな心配しながら体制づくりをしてるんだっていう形を示す意味でもね、大事かなと。そんな思いで私、今話させていただきました。課題として、町長のお考えの中に入れておいていただきたいなと思います。今の話と関連するんですけどね、今年の研修生、あるいは研修医の受け入れの実績、この間病院行ったときに聞いてきました。まあ、それなりに今の体制の中でね、最善を尽くしているんだなという考え方で受け止めてきましたけども、やはり医師確保の一つの道としてね、この松前病院の中にある教育研修センターですか、この位置付けってのは私は大事だと思いますんでね、今、黒田先生が欠けて4人になったときに、せっかくの研修センターの機能が低下していくんであれば、これもまた心配の種だなと。やはり、せっかくある研修、教育研修センターを利用しながら、これからの人脈、細いパイプでも太くしていくための一つの道かなという見方しておりますんでね、これを維持していくためにも、何としても4人じゃなくって5人、あるいは6人っていう体制をつくっていかなければね、どうしても、これからの医師確保には道が開けてこないんでないかなと。特に昔のように医大が医局を持って、今でももちろんありますけども、医局でスタッフを十分蓄えておきながら、必要なところに医師を派遣していた時代とは変わってますよね、この臨床研修制が変わってきてから。やはり研修医なり、そういう個人の意志でね、研修先を、臨床研修先を選ぶっていう形になってきてますから。そういう意味でも大事な位置付けだというふうに私は理解しております。これを進めていくために、あるいはもっといい形にしていくために、町長どんな考え方をお持ちですか。例えば医大との連携の中でね、サテライト病院みたいな位置付けだとか、そういう話も一時あったように記憶しておりますけども、現状ではいかがですか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
松前地域医療研究センター、正しく松前病院で取り組んでることなんでありますが、北海道としてもこの部分については大変大きく評価していただいておりまして、やっぱり、松前ならではの病院の特色をきちんとおさえていただいてるというふうな状況を痛感しているところであります。研修の、本当に皆さん承知のように研修センターの中から、かつては曳田彩子医師、更には今現在も頑張っております保脇ドクターが正しくこのセンターを送り出して、現在頑張っていただいている状況であります。27年度までにこの研修センターから、研修医が27名、それから医学生研修が33名ほど松前病院で研修を受けてるというふうな話も聞いているところであります。本当に病院の存続のためにも、研修センターの位置付けは大変重要であるというふうに思っているところであります。いずれに致しましても、特色のある松前病院、この研修センターを十分PRしながら多くの研修生に松前病院で勉強していただいて、更にはできれば松前で働いてもらえるような環境ができればなというふうに思っておりますので、ここの部分につきましても、病院長と連携しながらまいりたいというふうに思っているところであります。大変大事な部分でありますので、この充実をしていければなというふうに思っているところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
5人だから、今の松前病院のドクター体制は5人だからね、研修生、あるいは研修医の受け入れがある程度は可能だという認識はしております。4人になった場合、可能性としてどうなんでしょうかね。ドクターの立場、お医者さんの立場からいくと、直接聞いた話じゃないですけども、研修生、研修医を受け入れるっていうことは、先生方のモチベーションがずっと上がるんだそうですね。ですから、そういう意味でも、これは何としてもこの受け入れ体制はね、途絶えることなく位置付けもはっきりしてるものを生かしていくためにもね、体制づくりをしていかなければいけないと私は思うんですけども、町長、4人になったときにどういうふうになるかっていうことはおさえておりますか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
確かに医師7名体制から4名になりました。正しく受け入れを中止した時期がありました。4名の体制であると、やっぱり研修は無理だというふうな判断だったんだろうなというふうに思っております。しかしながら、北海道からの配慮がありまして、1年黒田ドクターを確保できたということで、研修医、研修を受ける、5人の体制であれば受けれるような体制ができることから、研修医の月1名、更には医学生の月1名の研修を現在も再開しているところであります。先程も申しましたけども、松前病院の大きな特徴でありますので、この部分の機能を十分充実させていきたいというふうに思っているところであります。5人体制、6人になるともう少し研修の幅も多く受け入れできるというふうな状況なると思っておりますので、その方向になれるように努力してまいりたいというふうに思います。
議員の質問 9番 梶谷康介
何とか、この松前病院が今の医療レベルを下げることなく、継続していくために、あるいは守っていくために課題はたくさんありますんでね、町長、頭の痛いことだと思いますけれども、健康に十分留意されて頑張ってください。我々もできる限りの力を尽くしていきたいなと、このように思っております。この場でストレートでね、いい形で結論を見出すことのできる性格のものでないと私も重々承知していながら、いろんな話をさせていただきましたけども、まだまだ守っていかなければいけない重要な病院でございます。本当に健康にだけは十分留意されて、頑張っていただきたいと思います。終わります。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
大事な病院であります。病院長と、更には病院スタッフと連携を深めながら、質の高い医療の提供、更には安心して、町民の皆さんが安心して受診できる、そんな愛される病院を目指しまして、努力してまいりたいというふうに思っているところであります。以上でございます。