長万部町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日
帯状疱疹ワクチンに町の助成を
- 聞いた人
- 柏倉恵里子 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
私は2点質問いたします。1点目、帯状疱疹ワクチンに町の助成を。帯状疱疹は、過去に水痘に罹患した人が、加齢や過労、ストレスなどによる免疫力の低下により、体内に潜伏する帯状疱疹ウイルスが再燃し、発症するそうです。日本人では、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症すると言われており、治療が長引くケースや、後遺症として痛みなどの症状が残るケースもあります。この帯状疱疹の発症予防のためにワクチンが有効とされていますが、費用が高額になることから、接種を諦める高齢者も少なくないと聞いております。帯状疱疹による神経の損傷によって、その後も痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる合併症に加え、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などを引き起こし、目や耳に障害が残ることもあるそうです。「帯状疱疹ワクチンの助成並びに定期接種化を求める意見書」を昨年12月の第4回定例会において、全会一致で可決いただき国へ提出いたしましたが、すでに自治体独自で助成を始めているところもあり、町民からも望む声もありますので、ご検討いただきたい。町長の所見を伺います。
町の答え 町長 木幡正志
2点のご質問についてご回答申し上げます。帯状疱疹ワクチンに町の助成を、ということでございます。予防接種は、予防接種法に基づき市町村が実施する定期予防と希望者が各自で受ける任意接種に分類されますが、帯状疱疹ワクチンは任意接種に分類され、接種費用は全額個人負担となっております。帯状疱疹ワクチンは、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があり、50歳以上の方が接種対象とされております。医療機関での一般的な接種費用は、生ワクチンは8,000円程度で1回接種ですが、より予防効果が高い不活化ワクチンは2万円を超え2回接種する必要があることから、非常に高額となります。ご質問にありますように、日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでいて、80歳までに約3人に1人が発症すると言われており、痛みが続きとてもつらい病気であると認識しております。全国的には助成を始めた自治体はありますが、道内では数箇所の自治体にとどまっているようであります。現在、国において定期接種とすることが検討されておりますので、まずはその検討状況やほかの自治体の助成の実施状況を注視しながら、総合的に検討してまいりたいと考えております。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
それでは何点か再質させていただきます。まず、帯状疱疹ワクチンの件ですけれども、まず町長の答弁では、国の定期接種を待つか、あるいはほかの自治体が始めて、そしてそれが多数になったらということなんでしょうけれども、そういう状況になったら考えましょうと。こういうことでしょうか。
町の答え 町長 木幡正志
ご質問いただいた内容について、私の信条というのはあくまでも町民の生命、財産を守る。これがひとつの信条としておりますので、これも検討課題にしながら、早期にシステム作り、また、事業にするにはどうやって設計するのかということも含めて考えていきたい。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
大変に前向きな答弁をいただいたなと思っております。帯状疱疹は発症から3日以内に治療することが適切であり、また、後遺症も少ないと聞いております。また、治療方法には数日間服用する薬、それだけ飲み終わったらそのあとの治療というのは、痛みを取ったり皮膚に塗ったりする薬、そういうもので対応するしかないと聞いておりますので、1回なったからもうならないというものでもありませんし、2回なったという方も聞いております。また後遺症に苦しんでいる方もいらっしゃいますので、ぜひ町独自で、なるべく早く進めていただけたらと思います。もう一度答弁お願いします。
町の答え 町長 木幡正志
明日で、令和5年度の予算が成立させていただけるものと考えておりますが、これは令和5年の補正予算にかかる部分なんで、きちっと予算編成を見届けながら、今後の対応をしていきたい、そう思ってます。
議員の質問 9番 柏倉恵里子
わかりました。