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松前町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日

地方創生は松前町再生の原動力となるのか?(コスト意識を高め、資源の集中投資で…)

聞いた人
福原英夫 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 福原英夫

おはようございます。よろしくお願い致します。先程、梶谷議員の質問に対して、町長が2期目の力強い言葉を述べましたので、私も2期目にチャレンジするものだという前提で質問を考えてきました。当然だと思います。今回、地方創生について、どういう考え方、モチベーションでこの質問するのかっていうのは、歴代松前町は、同じことを繰り返して、そして現状のような過疎になってしまったなあと。そういうことが頭にあったもんですから、もう一度基本に返ってみたいなというふうな質問の内容でございます。そして、これからの松前町が大事な時を迎えますのでね、そんな気持ちでございます。私は、松前で暮らしている人達は、本当、松前が大好きでないかなと思ってます。しかし、松前が、私が松前に帰ってきた頃のような2万人の町ではなく、8千ラインの、もうすぐ8千を割る時代を迎えてしまった。この現状を見て、みんな耐えられない気持ちでいるんでないかなと思ってました。しかし、町民自らがそれを解決できるだけのそれでは能力を有しているか、資金であり、人材であり、それを有しているのかなあということを思うと、やはりクエスチョンです。過疎は、進むことによって町の活力は低下し、弊害も着実に現れてくると思います。既に現れているんではないかなと私は思ってます。税収を見ても、国保料等の社会保険料、水道料の調定、これらも減少するでしょうし、この減少することによっての弊害、ひずみっていうのはどうでしょうか、考えてみると恐ろしい感じがします。うちらの一般会計の当初予算では、10.3%ですね、平成27年度は。他の町村はどうでしょうか、税収については30%、40%でしょうか、もっと高いところがあるんでしょうか。そんなことを考えますと、どうにかしてこの比率を高めなければならないというふうに喘いで、喘いで、また施策を練って、そして考えて実行してきたと思う、行政は。また、町民もまたここで住むためにどういうふうにしたらこの町を変えれるのか、豊かにできるのか、そして自分自身が一生を終えるに相応しい町にしようとできるのかというふうな考えでいると思います。そんなことから、今回石破大臣が地方創生をどうにかしようというふうなことで5ヶ年プランが始動しようとしてます。松前には資源が十分にあるけれども、活かされてこなかったと、いうふうな声を聞きます。先日、テレビを見ておりましたら、江差町で、のテレビ番組が入ってました。北海道中ひざぐりげでしょうか、その時に「けいらん」を喫茶店で提供してたんでないかな。私達はある方々と一緒に40年ほど前にこのけいらんを着目して、もう故人となりました榊原さんであり、小本さんのご尽力をいただいてけいらんっていうのを松前のグルメの一つにしようやという取り組んだ時代がございました。やはりそれがいつの間にか途切れてしまって、自分達も力なかったなあというふうに今思う。そんな意味で、松前町がこの過疎に歯止めをかけたり、緩やかな過疎に転換したり、少しはアップしたりっていう大きい私はきっかけになるんでないかなと思ったんです。そんな意味でもう一回反省評価しなければならないなと、今までやってきたことに対して行政として反省しなければならないなと。そういうことを4項目にわたってちょっとまとめてみました。まず1項目目、ここの質問紙の中にも書いてますけれども、今松前町で何が不足しているんでしょうか。また、この地方創生で何に取り組まなければならないのか、まずその点をお聞かせください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

福原議員ご指摘のように、人口の減少が歯止めが、人口減少に歯止めがかからない、結果として過疎になるというふうな状況だというふうに思っておりまして、これからいかに人口を増やすスピードを緩やかにさせるかということがですね、行政の一つの役割だろうなというふうに思っているところであります。ご質問にお答えしたいというふうに思います。松前町で今、何が不足しているのかというふうなご質問であります。私は、松前町は将来にわたって持続可能な町であるというふうに思っております。ここに暮らす人達が幸せを感じてもらえるような町づくりのために、目指す方向性や町づくりの理念を明確にする必要があると考えているところであります。今回の総合戦略につきましては、正しくそのための戦略だというふうに考えておりまして、国の施策を大胆に展開していかなければならないというふうに思っているところであります。人口減少、或いは過疎化が進む中で松前町の持っている強みを活かした地域力を最大限に発揮していく必要があるだろうというふうに思っております。更には、町民、地域、団体、企業、行政が力を合わせて活力のある町にしていかなければならないものだというふうに思っております。地域力、松前の強みはこの総合戦略の中でも謳っておりますけども、城と桜、豊かな水産物、医療機関と介護事業者、郷土愛などがあります。恵まれた地域資源を活かして、人口減少の、人口減少の中で地域や企業団体、団体企業など、優れた人材の確保が今求められているものだというふうに思っております。議員ご指摘のように、人材の確保が大事な要素になろう、なるだろうというふうに思っているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

まあ、町長の気持ち、答弁できる範囲内はうーんと思いますけれども、こういうふうにちょっと、逆論ちょっと述べてみたいなと思うんですけども。もう諦めてるんでないでしょうかということなんです。それと、不足している部分ですね、諦めているんでないでしょうか、マンネリ化してしまったんでないでしょうか。現状打破で打開できるだけの人材不足でしょうか、または資本でしょうか。更に誰かがやろうとしたときに、目に見えないブレーキを掛けているんではないかなという感じがするんです。また、リーダー不足。不足しているものは諦めては駄目だよというこの意志、マンネリ化を打破しようと、人材いなかったら発掘して育てればいいんだという、そういう逆論になっていかないかなあということなんです、私は。だから、そこのところが熱いものが不足してる、真剣なものが不足していたんでないかなというふうに感じたもんですから、ここのところ諦めてないでしょうか、マンネリ化でしょうか、現状打破、打開できるだけ人材不足でしょうか、また資本でしょうか、誰かが目に見えないブレーキを掛けていたんでしょうか、リーダーは不足だったんでしょうか。感想をお答えください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

諦めでしょうか、更にはマンネリ、そして現状打開できるだけの人材不足なのでしょうか、何点かご指摘いただきました。正にこう役場の職員の体制みましてもですね、三位一体の改革、或いは行財政改革によりまして、どんどん職員が減ってきている状況があります。職員が減るっていうことはやっぱり町の体力が落ちるわけでありますので、ですから、人材の育成、人材の確保っていうのは大事な要素がありますので、議員ご指摘のように、過去は過去と致しましてもですね、これから前を向いて進んでいく松前町になると思いますので、人材の確保含めまして、いろいろ検討、種々検討させていただきたいというふうに思っております。

議員の質問 3番 福原英夫

肝に銘じていただきたいなと思ってます。町長は決断をしますけれども、実行して、プランを立てたり実行できるのは担当課であり、スタッフなんだよっていうことなんです。そこを感じていただければと。次に、コストや財源に対する職員の意識、きちっと持ってると思いますよ、私は、持ってると思いますよ。それと団体や企業は育っているのか、このことを検証しているのか。今回のこの4項目きつい、言葉としてはソフトかもしれないですけど、ちょっときつい言葉で質問しておりますので了承してください。もう一回、コストや財源に対する職員の意識、どうだったんでしょうか。団体、企業は育っているのか検証が必要ですが、町長、いかがでしょうか。ここのところをちょっと答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

職員の、コストや財源に対する職員の意識というふうなことであります。職員の意識につきましては、検証の必要の要請を議員は言っておりますけども、議員は職員の意識をどのように捉えているのかと、私とちょっとこの辺の考え方、乖離あるかもしれませんけども、町長と致しましては、先程も述べました、行財政改革、三位一体の改革におきまして、職員の数がどんどん減ってきている中での町政運営っていうのは、やっぱりこう体力的に落ちてきているのが実態であります。しかし、その中で職員の英知を結集しまして、現状、松前町があるわけでありますので、まだまだ可能性としては、職員はもう優秀な職員で、どんどん前に進めるような体制は組めるんだろうなというふうに思っております。職員は、意識を持って対応しているというふうに私は考えているところでありまして、最小の経費で最大の効果を上げるべき、工夫を凝らしての事業執行にあたっているというふうに思っております。本当に少数精鋭という考え方で、これからも町政の、職員の協力いただきながら町政の執行にあたっていきたいというふうに思っております。

議員の質問 3番 福原英夫

それでは少し、そんなに多くないですけども、自分はそうだったのかなあと思うんですけども。職員の意識の中で特に予算要求のところ、これはずっと僕、4年間の中で質問してることですけども、経費はかかるから要求する、当然ですよね。工夫、改善を常に意識していると思いますけれども、町長はどう思っているか。それと、過疎を食い止める熱い気持ち、また、このことをこの課題を解決するための日頃から協議してるのか、環境整っているのかということなんです。自分自身はこのことを解決しなかったら、この地方創生の5ヶ年っていうのは、やはり絵に描いた餅になるんでないかなあと心配してるあまりの質問の内容なんです。その次に、例えば水道料を見ても減収の方向にある。それは、戸数が少なくなってきていると、使用する人が少なくなっている、高齢者だと思いますね。それで、前に前田町政のときに統廃合のことが出ておりましたけども、使用料を値上げするだけでなく、コストを抑えるために課の統合及び委託などを考えたことがあるのかなあと。もう近々ですから、そういうことを整理しない限りは財が産まれてこないんですよ、一般財源どうしても投入しなければなりませんのでね。その次に、町長は漁業がメインに立候補しましたのでね、今年はマグロ漁が不足、不漁でした。しかし、噴火湾の方は定置網で大漁で、網を切ってまで逃がしてる、30キロ未満を。そうして、この船主の何人かは、生活のことを考えて加工場に行って働いてる。これは本当かどうかわかりませんよ、そういうふうなことを聞きました。そんな意味では漁業の抜本的な改革が必要でないかなという、思ったもんですから、それで、昔の漁業に戻したらいいんでないかな、昔の漁業っての、四季にわたってワカメ採ったり、こんぶ採ったり、海藻類を採ったり、浅海で、それと貝類を採ったり、そして一本釣りであり、延縄であり、そうして付加価値の高い漁業をやっていた時代ですよ。そして、新しい時代は養殖、今一生懸命新しい施設作って、ナマコ養殖したり、それとホヤやってたり、それをどういうふうにするか。だから、抜本的に考え方を変えるために新しい政策やらなきゃなんないなという気持ちがあります。それで、漁業者がこの間、こんなことを言ったんですよね、何を言ってたかというと、俺達、マグロまつりやっても何にも俺達に次のことは伝わってこないでやと。それは何かって、松前の魚類が高値で取り引きされる、通信販売も仕掛けられたわけでもねえし、俺達通信販売やるから、品物まとめてけれやというふうなこともなかったと。あれ~と、それじゃあ、あんた方、ビジネス感覚をもって、したら本当に真剣に松前、自分達の漁業で飯を食えるようにしたいのかっていう、ここのところが問題だったんです。そのための奨励と援助を、また感覚を育てるというんでしょうかね。それともう一つ、この間、桜の講習会で、いいテーマでやったなあと思いました、香りの指導しました、桜の香りの抽出です。私は、いいものだ、桜で何か松前できないものかなあと思って、桜で、大島桜で俗に言う桜餅の皮を大島桜で作るんです、そんなことで松前でできないかな、それでこの香り。この間やった講習は、次に何か展開するんでしょうか、そして、似たような商品化はどうだったんでしょうか。だから、言いたいのは途中で切れちゃうっていうことなんです。最後まで面倒見てないっていうことなんですよ。さっきも言いましたけども、地方創生では反省評価をして、この5ヶ年を大事にしたいもんですから、今そういう質問をしたということを押さえてください。そして、もう一つ、五つ目でしょうかね。それでは出産祝金及び漁業、漁船漁業支援補助、成果はどうだったのかということなんです。十分な結果に繋がっていないように思うんですけれども、私は支援補助だけでは過疎を食い止められないし、そのためには抜本的な見直しと方向転換必要だと考えていたもんですから、そんな意味ではコスト意識がなければならないし、職員の意識が、そういう団体育てなければならないわけなんです。そんなことで、町長は答えられる範囲内で答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

福原議員から、水道料金、更には漁業の抜本的な改革、更には薬草に関わるイタヤの商品化の関係、そして出産祝金、そして漁船漁業への支援についてのご質問をいただきました。全体を総じましてですね、このように答弁させていただきたいというふう思っております。冒頭、議員からもご指摘ありましたけども、昔には振り返ることは大事なことだというふうに私も思っているところであります。昔を振り返ってみて、そこにヒントがあるかもしれませんので、その部分を十分職員と話し合いながらですね、これから町政の執行をしてまいりたいというふうに思っております。ちょっと、出産祝金と漁船漁業の部分に関しまして答弁させていただきたいというふう思っております。出産祝金につきましてはですね、人口の減少に歯止めをかけるんだというふうな思いでやっているお祝い金であります。更には、漁船漁業につきましても、強い産業を作る、足腰の強い産業を作ることがですね、過疎化を食い止める一つの手段だというふうに判断してやっておりますので、この辺は十分私どもの思いご理解いただければというふうい思います。

議員の質問 3番 福原英夫

なかなかコスト意識であり、団体育成であり、また漁業の抜本的な改革であり、一つ一つっていうのはなかなか難しい課題で、これをクリアするっていうのは至難の業と思いますけれども、やはりこのこをクリアしない限りは、松前町は変わらないよということなんです、私は。それで、出産祝金が悪いとか、漁業支援が悪いっていうことではないんです、私は。やはり、それをやるんであれば、もっとこうしたら底上げができるんでないかなということなんです。もっとこうしてあげたら、もっとこの人達は松前、愛する松前で人生を終えたい、子育てしたいっていう形に意識の変化がなっていくんでないかなということでの抜本的な改革。それと、漁業については、なぜ漁業をそんなに言うかというと、やはり今まで、やはり漁業は補助して頑張ってくださいよと、こうやってたわけですけれども、それでは松前町は変わらなかったんですよ。やはり、こんぶ養殖の施設が100基ちょっとあるのにほとんど使われないで、膨大な投資をしたのに活かされなかった。最初はやった、しかし重労働だった、価格が安定しなかった、いろいろ技術的に安定しなかった、いろいろあったんだろうと。そこから自主的に、いやあ、俺は頑張るんだよっていうふうにして残った人達が今、こんぶ業で1基70万でしょうか、100万でしょうか、200万でしょうか、揚げるような力を持ったんです。ですから、自らやるっていうことにもっていかない限りは変わらないよということをここで言いたかったわけでございます。それとコスト意識、職員のコスト意識なんですけども、かかるからではなく、かかるんだけれども最小限度に留めようかと意識を持ってもらいたかったんです。そうして、これで何が発生して、何が育つのかということを意識してもらうために、それでなければ何回も同じこと、地域創生の5ヶ年っていうのは絵に描いた餅になるよっていうことをさっきから私はシグナル送ってるわけでございます。次に、人材の確保や民間の力を引き出し、育てる漁業、育てる環境づくりのために基金の創設も必要と考えるんです、私は。ここの人材の確保や民間の力、同じことを言ってるんですけども、フレーズとして、やはりここでワンクッション置きたいと。そして、ここで確認をしたいということで質問するわけでございます。人材の確保や、民間の力を引き出し、またそれを育てる環境づくりのために基金の創設も必要と考えます、とこう私は思ってるんですが、いかがでしょうか、町長。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

活力のある町を作るためにはですね、やっぱり議員ご指摘のように人材の確保、そして更には民間活力を引き出す、それから、それを育てる環境づくりは正しく政治の責任であるというふうに思っております。ですから、大変重要な部分だろうというふうに思っております。ただ、基金の創設につきましてはですね、ちょっとこうどういう基金を議員は想定してるか、ちょっと理解できないんでありますけども、まず基金に関しましては抽象的な基金の創設につきましてはですね、今現状見た場合に厳しいだろうなというふうに考えております。むしろ、人材育成、或いは民間の活力を力を引き出す、更には育てる環境づくりというふうなものであれば、その目的がはっきりしている部分に対しまして、しっかりと予算付けをしてやる方がですね、わかりやすいし、理解もしていただけるものだというふうに私は考えているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

まあ、この民間の力を引き出すための基金なんですけど、いろいろ考え方があるんですよね。私は、今までこういうことが繰り返されてたんでないのかなあと、地域協力隊は希望を持って松前で頑張りたい、また漁業で松前で頑張りたいと。しかし、資力もない、ツテもない、技術もない、こういう人達が多かったんでないかなあというふうに思ってたんです。それで、まず一つ目、人材、目的、目標がはっきりしてなかったような感じするんです、人材。それで、例えばナマコの種苗を今普及所の方と、専門職員とうちの町職員があたってます。技術を持っている職員が今主幹であり参事になっておりますけど、その下はそのような技術がなくて今育てております。しかし、一般行政職です、一般行政職ということは、数年経つとやはり人事異動という形で異動してしまう。例えば、そういうようなことで、やってみたいよ、そして、加工、ナマコの加工までやってみたいというふうな人達、または公園の管理するために庭師、それと松前で不幸で身体に障害を持った子ども達、松前へ帰って来たい、そのような子ども達のためには授産施設を企画運営できるようなスタッフを養成したり発掘したりする、そのためにどうかと。それで、基金というのは、こういうふうな考え方です。自分、財源は決算の繰越財源その他でこう作っていったらいいんでないかなというふうに思ってまして、2億から5億、最低でも。それで、この柱は無利子で低利、現金担保で低利であれば今0.5%でしょうか、それと補助金、それでこの財源は民間企業であり、銀行からの融資で賄いたいなと。そして、そういう環境づくりの中で、おお、松前でしたら農業やってみたいな、畜産やってみたいなとか、そういう気持ちをもったもとを無利子はいくら、有利子はいくら、補助金はいくらというふうに三本柱で、そして、その決定権はやはり民間の企業、金融業者であり、商工会であり、町行政の担当者でありが入ってその方々です。そういう環境づくりしない限りは松前、ちょっと無理でないかなという考え方あったもんですから、そういう考え方がどうでしょうかと。それで、道路整備や公共事業中心では、夢や希望が持てる町に変えることはなかなか厳しいなあと。バランスと集中投資、この5ヶ年の地方創生はバランスと集中投資でないかなと最後思ったんです。そんなことで、育てるための環境づくりのために何が必要なのか、育つための環境なのか。そして、投資っていうのはバランスと集中的に投資しなければならないよと、いう考え方があったもんですから、まず考え方をお聞かせてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

ナマコの種苗や加工等の、更には庭師、公園管理の専門家、授産施設等の企画運営をできる人材の育成、ご質問いただきました。本当に大事なことだろうというふうに思っております。人材の確保のために、これから鋭意工夫を凝らしてまいりたいというふうに思っているところであります。それから、基金につきまして、2億から5億の基金、それから無利子、低利、低利子、補助金等々、ご指摘いただきました。質問者の意見は十分理解できるものでありますけども、ちょっと現状、現実を申しますと、ちょっと今の段階では踏み込んでいけない状況だろうなというふうに私は認識しているところであります。それから、公共事業中心では夢や希望が持てないんじゃないかというふうなご指摘であります、町政を執行する立場から言いますと、やっぱりこう町全体を見た予算のバランスのいい、良い予算を組み立てるのはやっぱり執行者としての責任でありますので、いろんな産業団体、或いは土木建築、いろんなところに配慮した予算を組んでいくことが肝要だろうというふうに思っております。バランスのいい予算編成をしていくという思いでいるところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

まあ、なかなか難しいと思いますけれども、それぐらい思いきった改革、決断なさる時は来てるかなあというふうに思ってるもんですから、ちょっと言葉としては強い言葉になってますけれども、気持ちを汲んでいただきたいと思います。地方創生プランは、松前町再生の原動力となるか、町長の気持ちをお聞かせください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

松前町の総合戦略の、4項目にわたる重点戦略があるわけであります。この4項目の重点戦略をしっかり実施していくことが重要であるというふうに思いまして、その結果として町の活性化、元気に繋がるものだというふうに思っているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

まあ、そういう気持ちで私も議員としておりますけれども、それでは今回の地方創生の4本柱、財源とその規模をまず想定してるのであれば答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

地方創生に係る、この財源の規模はというふうなご質問であります。現状では、国の予算ベースであれば1千億円という予算の規模でありますけども、この1千億円がですね、自治体にどのような配分になるかということにつきましては、まだはっきりしていないところであります。国全体で1千億というふうにご理解していただければいいと思います。

議員の質問 3番 福原英夫

そうしますと、47都道府県ございますから、現在申請済みの市町村が50%弱、700、今800近い自治体が申請しておりますので、その場合と考えるとほとんど割り当てとしては少ないなというふうに思います。それで、そのような中ではやはり集中的に、4本柱はわかりますけども、集中的にそれでは取り組むという柱がどのように設定してるのかなあというふうに思いました。それが1点目。その次に、この4項目の柱の中で、特に見ていって数値目標として50万人観光を目指すということが書いてあったんですけど、私は100万人観光を目指したかったわけですけれども、まあ、50万人という半分でございますけども、こう近隣の函館を見ますと、今年は600人の、600万人以上の観光客が訪れようとしております。そして、先日国会議員の長谷川さんが来たときに、長谷川先生が来たときに、この新幹線が通ったときにこの道南で一番の核となるのは、観光資源としては松前だねえと、こう言ってくれました。それぐらい松前が大きい資源を観光というもので持ってるわけでございますけれども、この50万人観光、それではどういうふうに目指すのか、もし、具体的にもう練られているんであれば教えてください。それと、もう1点、今日夕張市が人口、2040年の人口目標出てましたけども、松前町の2040年が増田プラン、データによれば、3千593人、松前町の人口目標を2040年に設定するとしたら、もう既に協議されてると思いますけれども、どの数字で設定してるのか、この点をご答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

50万人観光の具体策をというふうなご質問であります。まず、人口、交流人口の拡大の部分について申し上げたいというふうに思います。基本的には、新幹線が開通するというふうなことを見据えた中で、増大すると期待されている観光客の取り込み、取り組みに重点を置いてきたところであります。議員ご指摘のように、道南、函館を含めた松前、江差、一つのパッケージとしてですね、どんどん観光で売り込んでいくことが大事だというふうに思っているところであります。そして、具体的な施策につきましては、細部にはお話できませんが、柱と致しましては、やっぱり松前の歴史、桜、食を磨き、更に磨き上げることだと。それから、観光情報の発信の強化である。それから、渡島檜山地域での広域なプロモーションであると。それから、道の駅を連携させた事業の組み立てをすると。更には、木古内の駅からの二次交通での期待などの調査研究をするということが大事であります。そういうふうなものを実施していきながら、50万人は少ないというご指摘でありますけども、願いとすれば、100万人になってほしい願いはあります。ただ、50万人を目標にして、この総合戦略取り組んでいきたいというふうに思っているところであります。それから、2040年の人口目標であります。4千人を目標にしているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

地方創生にかける町長の意気込み、また、この4本柱の各担当課は、熱い思いで松前の過疎を打開しようという気持ちは、きっともって伝わってきたのかなと、私自身にですよ。しかし、もっともっと追求しなければ、この大きい課題に立ち向かうエネルギーは沸いてこないなというふうに思いました。そんなことで、まずこの4本柱、きっちりと達成していただくように、町長以下皆さんで孤軍奮闘していただいて、私もできることを言っていただければ支援したいなというふうに思っておりますので、そのようなことで気持ちを伝えてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

松前町の創生総合戦略につきましては、議員の皆様方ご承知のように町内の32名の若手の方が練り上げた戦略であります。大事な戦略でありますので、松前町がこれから永く、末永く松前町である、あり得るための戦略だというふうに思っておりますので、この実施に向けましては、全力で取り組んでまいりたいというふうに思いますし、議会の議員の皆様方にもよろしくご理解いただければというふうに思うところであります。

出典:松前町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる