森町議会 令和3年第1回 12月会議 2021年12月7日
町長就任1年を経ての課題について
- 聞いた人
- 木村俊広 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 12番 木村俊広
通告に従いまして、質問をさせていただきます。町長就任1年を経ての課題についてでございます。岡嶋町長が就任し、1年が経過しております。新型コロナウイルス対策や新たな取組も幾つかしておりますが、入学・卒業祝金支給事業や保育所整備計画など、どちらかといえば子育て関係に重点を置いた政策方針ではなかったかと思っております。しかし、保育所整備計画では未来ある保育施設でもなく、従来型の保育施設を想像せざるを得ない計画となっております。今や手厚い子育て構想に着手し、関係人口の増大を現実のものにしている自治体があります。なぜ将来を見据えた幼稚園と保育所の両方の機能を兼ね合わせ持った認定こども園を選択せず先延ばしにして、従来型の保育所なのでしょうか。新たな保育所を目指す計画を策定するに当たり、町と教育委員会が十分に協議を重ねてきた計画なのでしょうか。この計画を見ますと、町と教育委員会の連携が感じられず、町と教育委員会の関係性が良好ではないのではないかという疑念が湧いてきます。また、岡嶋町長就任時において、増川教育長は辞任の意向を示しておりましたが、あれから1年、いまだに教育長の椅子についております。以下、2点について町長に質問させていただきます。①、町長の思い描く未来の子育て構想とは。②、町長就任から1年間、保育所整備計画などの一般事務において、教育長と意思疎通は問題なく行えていたのか。お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。1点目ですが、今年度子育て政策として事業開始しております森町入学・卒業祝金支給事業や新たな保育所整備に向けた森町保育所整備計画策定など、子育て世代への経済的な支援や環境づくりに向けた取組を進めてまいりました。子育て支援に関する事業につきましては、ここ数年で町単独事業を含め負担額が年々増加しておりますが、保護者の方や子供たち、今後の地域の実情を踏まえながら、経済的負担の軽減に係る政策だけではなく、子育てしやすい環境整備や子供たちを取り巻く様々な課題の解決に向けた選択肢を増やし、町民の皆様が支援の有無に限らず、進んで子供たちを森町で遊ばせたい、遊びに行かせたい、働かせたいなどと思える切れ目のない子育て支援策について検討し、引き続き取り組んでまいります。2点目ですが、この間森町保育所整備計画策定に関しましては、担当課や関連部局、幼稚園、保育所職員を招集し、各部署の現状や問題点などを含め、事務レベルでの協議を重ね、その結果を踏まえ計画内容について副町長、教育長とともに検討を協議し、策定をしてきております。町民一人一人が幸せを実感しながら暮らすことができるまちづくりに向けて、教育委員会だけではなく、各部局とは常に情報を共有しながら、様々な事案に関して協議、検討を重ね、この間取り組んできております。以上でございます。
議員の再質問 12番 木村俊広
地域の実情を踏まえながら、子育てしやすい環境整備、森町で学びたい、学ばせたい、働かせたい、そういった切れ目のない子育て支援を検討していくとしていますけれども、さわら幼稚園建設時にはこの話は既にしておりまして、森、砂原地区に1施設ずつ、乳幼児から学童、そして産み育てる親のケアまでトータルでサポートできる施設が今後必要であるという話の流れでした。しかし、老朽化した施設では、こういった事業を賄っていけないということで、新たに育児施設を建設する際にはパッケージで取り組んでいきましょうという話でした。先行してさわら幼稚園の建設をしましたが、当時認定こども園の方向で進めておりました。しかし、職員の確保が難しく、無理に勧めても森町の子育て環境全体に影響しかねないので、現在幼稚園として運営しているものであって、森地区の施設整備計画において、はなから保育所ということになると、子育て行政の後退なのかと思わざるを得ない。町長にお聞きします。これまでの経緯、経過について、説明をちゃんと受けて、保育所という結論だったのでしょうか。切れ目のない子育てとは、こういうものなのでしょうか。それから、②についてです。教育委員会含め、各部署と常に情報共有しているとお答えですけれども、納得ができないのです。増川教育長は、経験、実績も豊富であり、私も民生文教委員長を今回2回目ですので、校長先生の頃から会議などもご一緒する機会もあり、よく存じております。最近では、タブレット端末を使ったICTの授業の取組も積極的に行っており、全国的に見ても高いレベルでの運用されており、今後楽しみな取組状況です。大変いい仕事をしていると思っております。しかし、新たな設備計画が保育所となると、やはりここで疑問符が湧いてくるのです。率直に町長、教育長、やっぱりあなたたち仲悪いのだねと思わざるを得ない。そこで、先日道新さんのやまがら日誌に掲載されておりました。増川教育長は、人事権者である町長の案件ですので、辞任の発言を撤回したかなどの人事について私から申し上げることはないという内容でした。辞意を表明したのに、現在お勤めになっているわけですので、町長の間でいろいろなお話がされたと思います。町長からのお願い事や教育長からのお話、そこで話された内容について、お話しできる範囲で結構ですので、お答え願います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。木村議員、今ご質問にありましたとおり、さわら幼稚園の建設に係る認定こども園の当初不信があったと、そういう経緯で様々な課題が解決する見通しが立たないので、幼稚園として建設が進んだと、そのような経緯は存じているところであります。今回の森町の保育所の整備計画策定に当たりまして、まさに同じような問題、課題があるというところは担当課から説明を受けております。その説明を受けまして、人材確保の面、そして資格の更新面などからして、やはり現在もこの認定こども園というところをしっかり開始できるめどを立てて計画をスタートさせるということになりますと、非常にもっともっと現在の保育所整備計画より時間がかかるという判断に達しました。今の森町の保育所の現状、多くのお父さん、お母さんから、町長就任前から本当に早く何とかこの施設を新しくしてほしい、この古い施設に子供たちを通わせるのは親としても忍びないし、子供たちも非常に不便を感じているというか、非常に切ない状況であると。そして、働いている職員に関しても、非常に心配事を抱えながら働かなければならないという状況は何としても早くに是正したいというふうに考えました。様々な課題はあります。認定こども園として今後人口減少が進み、子供の数も減る中で方向性としてしっかりと検討していかなければならないことであるというのは認識しておりますし、認定こども園の整備に向けどういった課題があるのか、それを解決するためには何が必要なのかということはしっかりと担当課含め検討し、今後もしっかりと進めさせていただきたいと、そのように考えております。そして、私が町長に就任したときに、増川教育長は辞意を表明されました。その辞意を受けまして、私も後任者の選定を調整し、進めておりましたが、令和3年度のスタート時に後任者の選定がかなわず、増川教育長に令和3年度、もう一年任期を延長していただけないかということを私からお願いして、現在に至っているというところでございます。様々な課題は本当にまだまだございます。今後もしっかり担当課と意見を、しっかりと意思の疎通を図りながら子育ての環境、教育の環境をしっかりと構築していく、そういったことはしっかりと進めさせていただきたいと考えておりますので、何とぞご理解いただければと思います。以上です。
議員の再質問 12番 木村俊広
1つ目なのですけれども、様々問題ある中で解決、今現状でできない問題もあり、保育所という、そういう選択肢だということなのですけれども、令和7年をめどにやっていきたい、計画を立てていきたいということなので、その段階での子供たちの状況、そして先生たちの状況を考えれば、先行して認定こども園という形で練っていっても問題はないと思うのですけれども、その辺はなから幼稚園というのはいかがなものかと思うのですけれども、そこはやはりシミュレーションした中でしっかりといい方向で、最初からそういう方向性で行かないといいものはつくれないと思うのです。ですから、そういう形で再考していただければなと思います。2番目については、今大変大きなお話があったと思ったのですけれども、教育長の選考していたのだけれども、なかなか思うように事が進まない中で、増川教育長には令和3年度のお願いをしたという話だったと思うのですけれども、教育長の任期満了というのは議会で承認された任期ということになるのですけれども、それより前倒しで、来年の3月末までということになるのですか、そこまでしかオファーしていないという、そういうお話だったと思うのですけれども、そういう状態でお勤めになっていたということで、教育長にしてみれば本当に心中穏やかではないという、そういう状況であったのかなと。そういう状況であれば、無意識にぎくしゃく感が表に現れても不思議ではないのかなと、そんな感じがしております。教育長が任期はまだ先なので、辞表を提出しなければ、その先もということに自動的になるのですけれども、町長は3年度以降についてオファーしていないということなのですけれども、そこは間違いないか確認したいのですけれども、お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。認定こども園というところについては、重ねての答弁にはなるのですけれども、やはりまだまだ課題を解決するところに、スタートするという時点にどうしても至っていないという現状がございます。まずは、人員を、先生を確保して、なおかつ資格の更新ですとか、そして町内のそれぞれの施設に通わせている父兄といいますか、お父さん、お母さん方のそういったご理解等々もいただき、そこで初めて認定こども園として計画を策定スタートできるというところにあると私は考えています。今後認定こども園に向けて、今の既存の施設を認定こども園にするにはどのような課題があって、どのようなことを進めていけばいいのかというのは、現在も担当課とともに認識を共有して、同時に進めさせていただきたいと思います。何とぞその点はご理解いただき、まずは森町保育所の新設の計画として進めさせていただき、今後もその辺の課題に関してはしっかりと担当課と進めさせていただきたいので、ご理解いただきたいと思います。それと、人事案件ですので、この場で具体的なことを私からお話しすることではないと思いますし、その点につきましてはそのようにご理解いただければなと思います。以上です。