森町議会 令和3年第1回 12月会議 2021年12月7日
ふるさと応援寄附金の増額推進について
- 聞いた人
- 山田誠 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 山田誠
私は、1点、ふるさと応援寄附金の増額推進についてを質問したいと思います。森町のふるさと応援寄附金の実績、推移でございますけれども、額を見ますと、平成28年度から億単位で上昇しており、寄附者の好みもございますけれども、毎年度極端なばらつきが見られます。充当事業区分については、森町ふるさと応援寄附金条例に基づいて毎年度充当されておりますけれども、普通交付税が余り伸びていない段階において、応援寄附金の一般会計に占める割合は財政運営上非常に大きい、10億円前後の収入金額は必要不可欠である財源だと思っております。自己財源の乏しい中、応援寄附金を増額する対応を考えるべきであると私は思っております。現在森町における返戻品目は数百点に及んでいるようでございますけれども、全国的に見ても上位ランクづけされている市町村は、ブランド特産品制度を採用してございます。森町の知名度向上のため、各事業者に特徴ある商品作りを推奨し、認定制度を導入し、認定商品等を町内外にPRし、森町ブランド品として知名度アップを図っていきまして、これからの森町の経済対策及び医療、福祉等々向上を図るためにも、応援寄附金の増額を図っていかなければならないというふうに思っております。森町地域ブランド促進検討委員会規定に基づきまして、商品のブランド化を促進し、特産品の販売に力を入れまして、町内経済の活性化及び財政運営の向上が図られるものと思料しておりますけれども、町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。当町の海産物をはじめとした返礼品は、ふるさと納税で人気を博しています。北海道というブランドの効果と事業者のたゆまぬ努力によって、質のよい返礼品を提供できているからだと考えております。今年度は、昨年を上回るペースで寄附が集まっております。大変ありがたいことです。当町のロゴマークを活用した地域ブランド登録数は32事業者、71品目あり、そのうちの一部はふるさと納税の返礼品にもなっている商品です。ふるさと納税での寄附をきっかけに町外で森町の商品としての知名度向上を図るため、事業者に対しロゴマークを推奨してまいります。また、既にロゴマークを活用している事業者に対しては、ふるさと納税の返礼品として取り扱っていただくよう積極的に周知してまいります。そして、さらなる寄附額の増額を目指して、今後は森町の紹介と寄附金の使い道を記載したリーフレットを返礼品に同封したいと考えております。寄附者は、自治体を選ぶのではなく、商品を見て寄附先を決めていることが多いため、リーフレットを送付することにより森町に寄附をしたという実感と、自分の寄附がこのような事業につながったのだということを知って喜びを感じてもらい、リピーターとなっていただくことが目的としております。ふるさと納税をきっかけに森町に興味を持っていただき、森町を訪れて現地でおいしいものを食べてみたいという観光への入り口となることも期待しています。また、寄附者に対して、より見やすく、アクセスしやすくするためのふるさと納税特設サイトの新設や首都圏でのPRイベントへの参加も行い、寄附額の増額に今後も努めてまいります。以上です。
議員の再質問 2番 山田誠
町長のほうもいいものを作るから、よくリピーターも買うのだということでございますけれども、森町では平成27年10月に森町まち・ひと・しごと創生総合戦略に特産品、地域ブランドの推進が進められているというふうになっています。森町総合開発計画等々によって地域ブランドの推進維持、または商標登録制度の活用があるわけです。森町ブランドの商品化、飲食サービス等々、地域資源を利用した商店街の活性化が図られるものと私は思っています。これらが活性化しますとおのずと、町長も触れましたけれども、ポータルサイト、今8社やっていますけれども、特にさとふると楽天、森はさとふるを利用しているようですけれども、このふるさと納税の返礼品のPRはもちろんですけれども、町長が今言ったように森町の知名度も必然的に向上してくるというふうなことで、ふるさとの応援寄附金も増加し、相当数の寄附金の増額がなるというふうに私は思っております。当然大手のアンテナショップ等々を利活用して販路拡大を図るべきだと私も思っております。森町の昨年度の寄附金額は19億ございました。これは、全道で10位でございます。ちなみに、白糠町、町長知っているかどうか分かりませんが、白糠町は97億円です。我が森町の予算130億円、相当数の金が入ってくるというような現状を見て、諸経費を引いても40億円が入ってくるというふうになるわけです。森町の返礼品、さっきロゴマーク32業者が使っていると言っていましたけれども、返礼品が数百点あると。この中でもやっぱりブランド化したものをふるさと応援寄附金の増額を図っていくためには、私はいつもお話ししているとおり道路等のアクセス関連、または役場庁舎、公民館、それから体育館等々、公用、公共の施設、またはインフラ等々、老朽化して非常に維持管理費、修繕もかかってきている。相当な財源が必要になってきているわけです。これをふるさと応援寄附金という制度があるうちに基金に積立てをし、財政の健全化を確保していくべきだと。そういうふうな意味においても、ふるさと応援寄附金の増収、増大に向けた、町長の独断として強力な取組を図っていくべきだと、私はそう思っているが、再度お伺いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。地域ブランドの推進、地域の事業者が作っていただく商品を森町のブランドとして発信していく、これは山田議員おっしゃるとおり必要なことであり、これからの産業振興に関してもふるさと納税のますますの寄附増額に対しても必要なことであると私は認識しております。ほかの自治体の高額寄附の状況、私もいろいろと調査をさせていただきまして、把握しております。担当課において、先進地、100億円近くの納税額を達成している自治体に出向いて、情報収集や意見交換などさせていただいております。なかなかその中で分かったことといえば、やはり物が売れるだけの在庫量をしっかりと事業者が確保しなければならない。これは、非常に事業者にとっては高リスクなことにつながります。ですので、まずは事業者にしっかりと寄り添って、本当に寄附額を増やしていくためには行政もそうですし、事業者等もそうですけれども、森町一体となってふるさと納税の増額を目指していく体制というものをつくっていかなければならないと考えております。私も当然現状のまま満足してはおりません。まだまだこれから整理を進めていかなければならない公共施設ですとか、新たに始めなければならない、そういったサービスもたくさん私は控えていると考えております。最低でも現状の倍の寄附額をまずは私は目標として、総額の倍として私は目標として掲げて担当課に指示を出しているところでございますので、しっかりと情報をほかの事業者様と共有し、そして教えていただける情報にはなるのですけれども、ほかの自治体ともしっかりと勉強会等を重ねて寄附の増額に今後もしっかりと努めていきたいと考えております。以上です。
議員の再質問 2番 山田誠
今ふるさと応援寄附金制度が、私先ほど言いましたようにあるうちに積み立てておかないと、町長知っているかどうかは分かりませんが、昔土地保有税というのが、これも数十年で消えてしまったのです。これがバブルがはじけた段階でなくなった。各町村、非常に困ったと、こういう例があるわけです。だから、私くどいようですけれども、そういう消滅する可能性があるものであれば、早めにやっぱり手を打っていくべきであろうというふうに思っております。町長、先ほど業者と行政が一体となって推進していくのだよということなのだけれども、そうなることを踏まえまして、今商工労働観光課が担当しているわけですが、何か見ますと会計職員が3名ほど配置されているようです。この人方は正職員でないですから、応援券だとか特別支援券だとかプレミアム商品券等々事務処理が多くて、なかなか日々大変だろうと思っております。ふるさと応援寄附金制度の事業を推進するについては、町長、片手間でできるような問題でないです。だから、昨今各自治体がしのぎを削って自主財源確保に競っておるのです。テレビ見たとおり、もう既に一生懸命各自治体がいかに我々の物を売ってふるさと納税を進めるか、そういうことをやっぱり自ら町長が感じているようですけれども、やっていかないと、いつかは制度が崩れてなくなる。こうならない前に預託、ためておくと。そして、健全財政を図っていくのだということが一番主観的なものがあると思います。それで、森町は、町長も知っているかどうか分かりませんが、道町民税等々の税の収納率が全道の179市町村の中で下から五、六番に位置している。私、いつも議会で話しするのですけれども、全く悪い収納率。下川町あたりは99.7%です。それだけ差がある。であれば、一般財源をどこから取るかといったらふるさと納税しかない。先ほど言ったように、これからいろんな施設が老朽化して改修しなければならない時期に入っているわけです。町長、分かっているでしょう。だから、そういうものを早めに進めるためにも、自主財源をやるためにも専門的な職員を商工労働課に配置して、ふるさと応援寄附金の増額の推進を私は図るべきだと、そういうふうに思っております。そうなれば、森町の全てのあらゆる部門の活性化が図られると、私はいつもそう思っていますので、再度くどいようですけれども、町長の考えをお聞かせいただきたい。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。山田議員おっしゃるとおり、財源をしっかりとふるさと納税で稼いで、そして様々な使い道のために貯金をしていく、そういったことは今後必ずやっていかなければならないことだと認識しております。そして、ふるさと納税が今後どういった見直しがかかるのかというところは、これはいろいろな自治体、関係者の中でも今本当に議論になっているところでありまして、もしなくなったらどうすればいいのかという話も本当に聞くところであります。私は、その財源としてふるさと納税を利用する、ためるという手段としてふるさと納税を活用するというところも非常に大事ではあるのですが、それをしっかりとその地域の産業の振興に役立てれる、そういった仕組みもしっかりと併せてつくっていかなければならないと考えております。先日新たなふるさと納税のサイトとして、産地直送のインターネットショッピングサイトの事業者様がふるさと納税を開始していただきました。北海道でも森町と余市町だけをまずは選んで、どうですかというお声がけをいただきました。彼らのそのふるさと納税を新たにやっていただいた会社様の技術と知見を生かせば、漁業者もそうですし、農家さんもそうですけれども、自らの生産したその作物、取ってきた魚を自ら付加価値を乗っけてお客様に届けるという、その商売のおもしろさを私は感じていただけるのかなと考えています。自分で商品に付加価値を乗っけて販路を拡大するという行為が、私はその事業の拡大、ひいては事業の後継者のそういった対策にもなると考えておりますので、その辺も併せてしっかりと進めていきたいというふうに考えております。以上です。