知内町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月25日
災害時における避難所の環境改善に関して
- 聞いた人
- 野口久美子 議員
- 答えた人
- 町長 西山和夫、総務課長 森永茂
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 野口久美子
8番野口久美子です。一般質問させて頂きます。災害時における避難所の環境改善に関して。7月30日に津波警報が発表されました。驚きとともに、とても暑い日でした。内閣府の“避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針”にも示されておりますが、熱中症対策も含む良好な生活環境の確保は、避難所の重要な役割です。熱中症リスクの高い夏場の避難を想定し、高齢者や乳幼児、持病を持つ方などの要配慮者が安全・安心に過ごせるよう空調設備の設置や、それに伴う非常電源の確保は、喫緊の課題であると考えます。現在、知内町における指定避難所の空調設備の設置状況はいかがでしょうか。今後の空調設備の整備について、町の方針をお伺いいたします。
町の答え 町長 西山和夫
お答えをさせて頂きます。7月30日の津波警報発表の際は、津波指定緊急避難場所、屋内外合わせて11カ所延べ250人弱が避難しました。町としても、暑さによる熱中症の心配があるため、指定避難所や指定避難場所に避難した方に備蓄水を配布したところであります。公共施設における空調設備の設置状況について、近年の猛暑もあり当町では、令和4年度以降、災害対策本部となる役場2階事務所や小中高の普通教室などに空調設備の設置を進めてまいりました。しかし、指定避難所等のうち空調設備が設置されているのは、洪水・土砂災害時においては認定こども園と中央公民館(2階以上)、知内中学校(2階以上)、知内高校(2階以上)の教室、津波時においては認定こども園とこもれび温泉に留まっています。現在、指定避難所として指定されている町内会館や生活改善センター等にエアコンは設置されておりません。2、3年前までは町内会からのエアコン設置の要望はありませんでしたが、最近では複数の町内会から要望が上がってきている状況でもあります。役場・学校などの公共施設への空調設備の設置が一定程度進んだことから、質問の指定避難所への空調設備の設置については、指定避難所の集約等の見直しを進めながら、今後は各地区の指定避難所である町内会館等への設置を進めて行きたいと思います。また、指定避難10所に指定されていない町内会館についても、住民が暑さを一時的に避けて休憩できる場所であるクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)機能を備えるため、空調設備の設置を検討してまいります。なお、電力喪失時における防災対策として、各町内会館等に配備済みの屋外発電機を配電盤に接続し、電力を供給できるよう改修工事を進めています。残念ながら電流が不足するためエアコンを運転するのは難しいですが、現在までに3町内会館(前浜・涌元谷地・重内)を改修済みで、本年度は重内生活改善センターでの改修工事を予定しており、次年度以降も改修工事を進めて行く考えであります。以上であります。
議員の質問 8番 野口久美子
町長の考えが町民に向いてて良かったなと、まず安心しました。近年の暑さは尋常ではなくて、年々やっぱり長くなっていると感じています。9月30日の津波警報で避難する途中で、熱中症で倒れたニュース等を目にする中で、車の無い方等とりあえず町内会館に来たら、誰か車に乗せて高台に避難する、そういう仕組みも作っていくのも必要だなあと感じました。町民福祉の観点からもコミュニケーションの場である町内会館、小谷石地区の津波警報が来た際、皆さんが逃げられた矢越山荘、あそこも絶対必要だと思います。AEDと同様に今、エアコンは人命を守る道具だと思っております。町長、検討していきますは、例えば、5年、10年かけて少しずつやっていきますというレベルではないですよね。そこら辺をお聞かせ下さい。
町の答え 町長 西山和夫
今回、記録的な暑さということで130年でしたか、記録を取り始めてからもっとも暑い夏ということで報道もされています。議員ご指摘のように内閣府からの周知も熱中症対策を十分するようにと指導が入っているところでもあります。その経過を踏まえて、1回でやるということになれば、今避難所に対しては、緊急防災の緊防債使えますので、ある程度の国からの支援は見込めます。ただ指定避難所になっていない部分も町内会でいくつかありますので、全てやるとすれば大体4千万円位かかるだろうと予算見ております。議員仰る通り一括でやるのか、それとも 1 年、2年、3年の中でやっていくのかこれから議論させて頂きたい。自分の思いだけですけども、今の思いだけ言わせてもらえれば、次年度になんとかやりきりたいと思いで、今取組みを強化させて頂きたいと思います。避難場所に指定されていない所は、クーリングシェルターということで、今まで我々の経験したことの夏場が長くなっている。下手すれば秋通り越して冬になるんじゃないかという今状況でありますので、そういう状況の中で町民がいち早くクーリングシェルター、涼しい所に避難して特に高齢者弱者の皆さんに利用して頂く、そうする事によって今まで町内会館の活用がなかなか頻繁に活動されていなかった部分が、町内会館を1つのコミュニティとして、また更に活性化できるかなと思っておりますので、その辺は総務課長と財政の方と協議をしながら進めて参りたい思います。
議員の質問 8番 野口久美子
やっぱりこれは、急ぐべき事だと思いますし、来年から急に涼しい日が増えるという事は絶対あり得ないと私も思います。それとお水を配られた、それは冷えたお水ですか、それとも備蓄しているのでそのまま温いままということなんでしょうか。
町の答え 総務課長 森永茂
ご説明します。備蓄している水なので、やはり冷えた状態で保管できるような量を全部冷やしておくことは難しいので、常温のお水を配布しております。
議員の質問 8番 野口久美子
知内町として、コンビニとかスーパーと災害時の提携等どのようになっているのか、ちょっとお伺いしたいんですが。
町の答え 総務課長 森永茂
ご説明します。災害時の想定、物資の支援という形でセブンイレブンさんと協定の方は結ばせて頂いております。それ以外にもいろんな協定ありますが、そういう物資の関係は、つい先日はですね、ライオンズクラブさんと社会協議福祉会さんと町と三者で協定とかいろんな形で結んでおりますが、ちょっと水に拘るとセブンイレブンさんが1番近いんじゃないかと思っております。
議員の質問 8番 野口久美子
せっかく協定結んであるのであれば、温い備蓄水ではなくてもコンビニのお水を出す手もあるんじゃないかなとも思うので、そういうのはやっぱり十分活用していくのが良いんじゃないかなとも思うんですが。
町の答え 総務課長 森永茂
ご説明します。セブンイレブンさんにお願いをするというのは全然出来るとは思うんですが、まずはスピードということで本来の目的である備蓄水を保管してあるので、それを配るという事でありました。当然ですね、もし長期の避難という事になりましたら、物資の支援とかは協定を結んである所にしてもらって、逆に水道水の方が冷えている可能性もありますが、そういう水も協定上でセブンイレブンさんをはじめ、ご協力を呼びかけていければなあと思います。
議員の質問 8番 野口久美子
知内町には、生協さんとかニコットさんとかあるので、皆さんと提携しながらやっていくように広めていくような感じでやっていった方が良いんじゃないかなと思うんですが、AEDと一緒で本当にエアコンとかは、喫緊に必要な物だと思うので是非議論を重ねながら、早急に予算を取って進めていくべき事だと思うので、是非それは付けて欲しいというのは、やっぱり町民の願いでもありますし、避難訓練する熱い中でのいろんなことがあって、やっぱり町内会館を夏使うと扇風機も無いような感じもあるので、ちょっとそこら辺は本当に話し合いを進めてやっていかなきゃいけないなと感じておりますので、町民の声でもありますので是非これからよろしくお願い致します。はい、終わります。
町の答え 町長 西山和夫
生活環境の改善という意味でも指針として示されておりますので、そういう改善はしていきたいなと考えております。ただ今回、カムチャッカ半島地震で8.7ですか、マグニチュード発生をして初めて地震の経験をしない津波警報だったので、ちょっと戸惑った部分も多々あるのかなと思っています。ただいろんな意味で災害から洪水、津波、地震だとかありますけれども基本的には町民自らやはりいざという時は、そういう水だとか薬だとか、自分に欠かせない自分の命をまず守る、薬だとかあるんであれば必要最低限の物を持って避難をして頂く、準備をして頂く、その為に各地域で防災会議、組織の中でいろいろ訓練を重ねているわけですから、全て行政に頼るということはなかなか厳しいだろうと思っています。そして、答弁書にも書かせて頂いたように避難の場所を今の職員でやり切れるのかという課題もありますので、今後それらを精査しながら対応をまだまだ不足な部分あると思います。協定もいろんな意味でコープさんだとか、いろいろありますので協定も必要ですし、いざ足りない時の構えとして我々もしっかりその辺は対応していきたないと思います。今回備蓄3日、災害3日持たせるため、その1日が皆さんで持ち寄った物資を前提にしておりますので、そういう意味では初期行動、町民のそういった自分の身を守りという意味で熱中症対策の1つとして水だとかいろいろあるだろうと思いますので、それらを持ちよるという事もこれからの訓練で是非それを取り入れながら、どう町民と今後そうした対応もして頂けるかという事も含めて考えていきたいと思います。
議員の質問 8番 野口久美子
やっぱり自分の身は自分で守る、その通りだと思います。水とかお茶とか、氷入れて持っていくとか、時間的の今回は余裕があったので出来た事だったのかなと思います。ただこれから何日もとなった時に、いろんな事を考えていかなきゃならないし、私も議員になったばかりでどうしていいか分からなくて役場に電話1本入れちゃったんですけど、忙しいさ中に、何やればいいのって感じだったんですけど、やっぱりその中で議員が何をしていかなきゃならないのか、私は新人だったのでちょっと分からなかっ13た部分があって役場にかけたんですけど、そういう部分とかもうちょっと議論したり、ちょっと関わり合いになれるような、何かやっていかなきゃ駄目なんだなと。各町内会毎にやっぱりいろんなね、車持っていない方だとか、そういうのも取りあえず町内会館に来て誰かが乗せていく、そういうことも大事だな、やっぱり必要だなと思ったし、本当に町内会毎の住民福祉の観点からもコミュニケーションの場としての会館なので、やっぱりそういうのも大事だなと思うので、各町内会毎にもそういう議論ってやっぱり深めていかなきゃならないなと思っております。是非エアコンは、AEDと同じで命を守る大事なものですので、よろしくお願い致します。終わります。