松前町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月5日
町民の声をまちづくりに反映させるために考えるべき対策について
- 聞いた人
- 福原英夫 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄、教育長 宮島武司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 福原英夫
今回の私の質問は、この4年間の任期中に町を歩く機会が多いものですから、そんな中で町民の皆様方がこんなことどうなのよ、こんなこと一度聞いてみてくれないかなとかっていう、素朴な部分を質問したいと思いました。また、今回挙げた6項目は、折に触れて質問はしてきたのですけども、なかなか町民にわかるように説明ができなかったと。それで、今回任期満了でございますのでね、今月選挙もございますけども、そんな節目を迎える時だったもんですから、それじゃあ総括として、この他にいっぱいあるんですけども、6項目だけ質問さしてもらいたいなというふうなことでございます。それで、町長が1期目の時に書いてたのが、今での印象に残ってます。それは、私も同じ気持ちで、同じテーマだったもんですから。それで、住んで良かったと実感できるまちづくり、本当このタイトルが好きでした。わかりやすくて。それで、しかし、町長はこのテーマを実現するために、やはりなかなか思うように進んでいなかったのかなあと。それは、過疎の進行であり、高齢化、産業の停滞等々によってやはり町の課題克服には時間がかかるんだなあと。それでは福原がそういうことを願ったらどうかといったら、やはり私も同じだと思います。やはりそれはスタッフであり、ラインが一体になって初めてこの課題が、テーマが克服できるかな、達成できるかなというふうに思っておりました。それでまず、町民の素朴な疑問や改善事案を抱えて暮らしていると。例えば、雪かき一つのこと、話し相手一つのこと、いっぱいありますけれども、今回この6項目、ちょっと聞いて、質問したいと思います。まず、よく言われる、担い手がいるけれども、漁業で飯が食えないよと。何か具体的に方策はないかと、そしてこの漁業者が昔松前の漁業っていうのは、秋口までスルメイカ漁で、その後は出稼ぎをして生活をしておりました。何かそのような形が若い人達が多いと。それで、親父さんは私に言うのは、息子にお小遣いもあげれないよと。それで息子の生活が立つように、息子はこの時期、5月いっぱい外に働きに出てるよと。それで、どういうふうに松前町としてはこの課題を克服するのかということを、まず1点目お聞きしたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
水産の関係で、担い手が暮らせる漁業の将来像が不透明だというふうな一般質問の通告をいただきました。水産業を取り巻く環境、本当に厳しいというふうに認識しているところであります。これ、質問している福原議員も同じ認識されてるというふうに思っております。そのために安定した持続可能な漁業の確率のために、現在回遊性の魚種の好不漁に左右されない、つくり育てる漁業の推進のために目下取り組んでいるところであります。議員おっしゃるように、この6月から始まるイカ漁が本当にこう状況が、芳しくない状況がずっと続いているところであります。そういう中で、つくり育てる漁業の推進のために浜の皆さんは、今現在頑張っているということでございます。現状と致しましては、キタムラサキウニの蓄養管理に伴う深浅移殖、更には、漁港を利用したナマコ種苗放流などによる養殖事業やホッケ蓄養事業、コンブ養殖事業の取り組みがされておりまして、その生産金額は、これは年によって変動はありますけども、約1億円くらいになっているというふうに承知しているところであります。今後もつくり育てる漁業をしっかりと推進してですね、漁業経営の安定化を図っていきたいというふうに考えているところであります。午前中の梶谷議員との一般質問の中にもございました、松前町スマートシュリンクSXビジョン策定しました。プロジェクトの一環として、稼げる、持続可能な未来の漁業創出を掲げておりまして、持続可能な漁業の確立に向けた新たな取り組むが始まることにしております。まずは、今年は研究会を立ち上げてからのスタートとなりますけども、町の漁業の維持安定に向けた取り組みをしていきたいというふうに考えているところでございます。
議員の質問 5番 福原英夫
漠然として、テーマが絞れてないんでないかなと、経営のですね。それで、松前町の漁業は、今町長が言われたように回遊魚、俗に流れものを中心にした漁業が、それが主で柱でございました。しかし、それが崩壊してきました。気温の変化、温暖化ですね。それと松前町はその影響で、浅海の海藻類が繁茂しなくなっただとか、いろいろ影響がございます。それで町長、若い人達が希望が持てる漁業っていうのを、もう一回考えてもらえないかなあと。なぜかと言うと、松前町はこれだけ広い海面、約60キロ、そして磯場、素晴らしい磯場がございます、それを活用した漁業ができないかなと。それで、柱の漁業は、今はマグロ、ヤリイカが柱です、松前は。それとタラであり、刺し網漁業です。これが主かなあと思います。それで、副業的な漁業の奨励をしたらどうかと、若い人達に。行動力、実践力、しかしお金はありません。こういう考え方に私は行き着いたんです。それで先ほど、町長がキタムラサキウニ、ナマコ、これを副業と位置付けて、これが安定したら主にすればいいんです。そして、キタムラサキウニ、そしてバフンウニを入れる、ナマコ、マダコの放流。それと、今若い人達がダイバー採りでやってるホヤ、それとダイバー採りをしてるナマコ、それとマコブ、これを副として考えてもらいたいんです。副にして、それを育てて行く、そして転換をしていくと。そういう考え方はいかがでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
副業的な漁業経営のあり方っていうふうな質問だったと思います。現実、やっぱり一番大事なのは浜のやる気だと思うんですね。ですから、行政提案型よりも、失敗してもいいからやってみたいというものがあれば、どんどん相談にのっていきたいと思いますし、支援できるものは支援していけると思うんですよ。ただ、やっぱり行政から仕掛けるのも一つでしょうけど、やっぱり浜のやる気。組合と一緒に漁業を変えて行くんだっていうふうな思いがあるんであれば、私は積極的に応援していきたいなあというふうに思っております。現実的に今は、福原議員おっしゃるように、静浦地区でも共同ではありますけど、副業的に養殖のコンブもやっております。それからいろんな地域地域で、実行組合で取り組みをしてますので、角度は違いますけど応援はしてきているというふうなことであります。確かに副業的に、今タコの話も出ましたね、タコもいいと思いますよ、やる気があってくれれば相談にものりますし、応援はできるんだというふうに思っています。
議員の質問 5番 福原英夫
町長、今私も漁業従事してる人達は、固定に囚われてなかなかチャレンジしようと、これをやろうという気持ちはなかなか生まれ育たないんですよね、それが松前の歴史だったんです。しかし、確実にやってる人達がたくさんいます。それで、先ほどナマコの関係で渡辺課長も言ってました、これ5年の2月24日に寒地土木研で資源増へカゴ開発というふうなこと知ってると思います、もちろん。それで、私は若い人達に、その前に個人でやること、共同でやること、それ実行組合形式で、実行組合でやることはやる、個人でやる、共同でやる、この体制でこのナマコが1箱大体10万ぐらいだそうですね。そして200から300匹入る。それで、今の地巻き放流であれば歩留まりが1%以下、1%以下。それで、やはり5センチ未満まで育てると食害にはならないっていうことが出たんです。そんなことをお前達やってみないかという形。それで、今ホコどりよりもダイバー採りの値段がいいです、高い、経費はかかりますけど、全然、何千円も違うんでないでしょうか。だから、そういう個を育てる、潜水の免許を取らせる、そしてホヤであり、そういう天然マコブで天然の細目であり採らせるような体制づくり、そして生産性を上げる。そんな考え方も面白いかなあと思ってましたんで、町長、考えていただきたいと思います。それで、今の関係は考えていただきたい。そうすと自分も地域に出た時、今町長言われたように、あんた方にやる気があれば、いくらでも町としは応援するからやってくれと。そして、あんた方が考えてることを水産課を通して、町長を通してぶつけてみろと。支援でも指導でも全てやるよというふうな形で伝えたいと思います。そんなことで、そして風力発電、次に、2番目に風力、陸上風力が壊れた時に、対応は誰が担うのかと。これ前もそうでしたけど、これ何回聞いても具体的には出てこなかったもんですから、ちょっとここのところをお願いします。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
陸上風力倒壊時に、対応は誰が担うかというお尋ねでございます。経緯につきましては、福原議員承知されていることだというふうに思います。正直言いましてですね、この事故対応につきましては、当然ながら風力発電施設の所有者、もしくは占有者が責任を負うこととなります。適切な処理を行うことが義務付けられているようであります。また、電気事業法第106条の規定に基づく電気関係報告規制の改正がありました。令和3年4月1日から小型風力発電設備の所有者等は、事故報告が義務化もされたところであります。これによりまして、事故を起こした風力発電設備の所有者は、設置場所を管理する産業保安監督部長、これは経済産業省の所管であります産業保安監督部長へ、遅滞なく報告することになっているというふうに決まりました。また、事故を起こしたことを知った時から24時間以内に速報を入れて、30日以内に事故の詳細を報告する義務も課せられたようであります。もし、この義務を報告しなかった場合は、罰金に処される場合もあるというふうになってきたようであります。これからも設備の所有者が責任を持って対処することが明らかであります。事故後は産業保安監督部の現地確認や事故原因の究明と、再発防止策の要請がされることとなります。町内で以前にも雷によりまして風車が破損した時は、町からも所有者へ連絡し、早急に対応するように連絡したこともありました。所有者等の責任により、維持管理や安全管理対策の徹底をお願いしたいというふうに、今は考えてるところであります。ちなみに、指導監督省庁は、経済産業省になります。町としては、指導、監督するような権限は持たされてないということをご理解いただきたいなというふうに思います。
議員の質問 5番 福原英夫
よくわかりました。やはり、国の方もだんだんときちっとした整備、これだけ再生エネルギーの関係で国が主導して奨励してる時代でございますんでね、そういう対策を整えてきた。ただ、町村にそういうことを、権限を移譲してないということは、やはりこれから整備も必要だなと思います。それで、次にここのところで、前も聞いたんです、事業者の届出の把握、それと今後もどんどんどんどん陸上風力が建設されるようでございます、話を聞くと。東急不動産もそうですけども、個の5キロ未満であり、50キロ未満であり、そういう小さいものが多くなりますんでね、この届出件数。それと今の陸上風力は何基になったのかなと、いつも増えてるんです、変動性があるもんですから。それで、そのこと。それと、やはり前も言いましたけども、稚内で条例化した後、まただんだん条例化する町が出てきました。やはりそういうふうなことをしない限りは、この事故対応、将来展望が描けないというふうな時代になってきます。それと太陽光パネルも順次何箇所かできておりますのでね、このことも大事かなあと思いますので、そこのところも答弁願います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
議員ご承知のように、課税対象になりますので、固定資産税の課税対象になりますので、職員としては事業者の把握、現地出向いて行ったり、いろんな手段で確認はさせていただいているところであります。5月段階でありますけども、小型風力発電設備が106基、それから大型風力発電設備が12基、太陽光が4基、小型風力が71基、これ去年ですね。そんな状況で把握してございます。いずれに致しましても、事業者の把握につきましては、職員が積極的に現場で確認しているということをご理解いただきたいというふうに思います。条例化につきましては、現在考えておりませんが、今後必要性が出てくるとすれば、検討しなければならないというふうに考えております。
議員の質問 5番 福原英夫
松前町が過疎で背面地がほとんど空いてきてます。それで、町民はその空いてる空地を売買対象にして、少しでも収益を求めたいという人達が結構おられました、これは、現実路線として。それで、やはり土地を売買して建てる、陸上風力を建ててもいいんですけども、そのことを十分にある程度の把握と規制がなければならないなというふうに思ってました。それで、もう一度そこのところは検討していただきたいと、そして実施して、企画、条例をつくっていただきたいっていうのが、町民の安心安全でないかなって思います。それで、今70何基でしたっけ、106の他に、ない、したら小型が106基ということでいいですね、はい、わかりました。そんなことで、町長、そこのところは考えて、それで私は聞かれた時には、先ほど言われたように、町長が答弁なさったように処理は事業者が行う、条例も十分検討しますよというふうに町民に伝えたいと思います。そういうことでよろしいですね。それで3番目、暮らしを支える公共交通は十分かという、3項目めなんです。前にも先輩議員が、やはりうちらの町の53%以上お年寄りだと。そうすっと元気な人達は、子どもから65歳未満が40%後半ですよというふうになった時に、この65歳以上の年齢に合わせた、身体的に病弱な方々に合わせた交通体系がつくられなければならないんでないかなと思ってたんです。それで、まずは十分か十分でないかっていうことを、まずご答弁願います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
前段の風力発電の関係の答弁させていただきます。条例化につきましては、必要があれば検討はさせていただいたいなというふうに思いますし、将来、現在は町独自でガイドラインをつくっておりまして、設置者の方にはガイドラインを示しながら、それに抵触しないようにしてほしいということは、お伝えをさせていただいているところであります。いずれに致しましても、今洋上風力の話も出てきてますので、町の姿が少しずつ変わってくるような状況も想定されますので、その辺も加味しながら検討してまいりたいというふうに思います。それから、公共交通。満足をしてるかというふうなお尋ねだと思います。現状、大分厳しいものだっていうふうに思っておりまして、本当に公共交通をつくりあげるのは、大変難しい問題が存在してるなというふうなことを痛感しているところでございます。しかしながら、これからいろいろ他の対策をしていかなければならないというふうに思っております。以上です。
議員の質問 5番 福原英夫
高齢化率53%以上、白神から原口及び函館への距離、車を所有していない、免許返納、買い物等への支援がどうにかしてもらえないかなあと。それと、特に町内外への通院、これにかかる経費負担が大きいよと。それで、今は大漁くんバスは国道と一部町道、温泉に行く時に町道通ってますけど。それと朝豊線をこう通っておりますけども、ほとんど幹線道路と言っていいほどでございます。町民が望んでいるのは、先ほどちょっと一番先に出しましたけども、選挙に行く時に足が悪い、身体が動かない、隣近所でそれを補助して連れて行ってくれる人がいない。したら、どうしたら私の1票が役立つのかという問いかけです、これは。そんなことを含めて私達の町の公共交通は、高齢化の町の公共体系にしなければならないなというふうな疑問が町民にあるんです。それで、先日、町立病院のバスの運行形態が変わったのかなあと思ったのが、先日自転車で茂草まで行った時に、茂草の人達が玄関前で待ってるんですよ。ああ、玄関から玄関まで部分的に、町立病院の患者の送迎はしてるのかなあと思ったんです。違うんであれば違うでいいんですけども、何かそういうことを待ってたもんですからね。そこのところ検討、全て住民の生活に合わせた、そういう公共交通の運行体系に変えられないかなあと思ったの、スクールバスも幼稚園バスも病院バスも、と思ったもんですから、町民が疑問に思って質問したわけです。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
公共交通につきまして、現状は、今議員おっしゃるような課題を整理しながら、町民及び事業者の声を反映した公共交通について、現在協議を進めている最中でありまして、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づきまして、5年間の計画期間の松前町地域公共交通計画を、本年10月の完成に向けて作成をしているところであります。夏頃には、パブリックコメントを実施できればなというふうに思っております。計画は、町内の全ての公共交通に関わるものでありまして、総合計画や福祉系の計画などとの整合性も図りながら、まちづくりと一体となった公共交通体系のあり方を示して行くというふうな内容であります。現状は、先ほども申しました。質、量とも十分満足できる公共交通ではないと認識は持っております。しかし、バスやハイヤーなどの公共交通の乗務員不足もあります。更にはバスについても路線バス以外の運行委託を縮小しておりまして、現状運行している公共交通維持も困難な状況だというふうに思っているところであります。次の計画には、議員が心配するような部分もたくさん出てくるんだろうなというふうに思っております。少しでも町民の方々の不安の解消になれるような、そんな公共交通を取り巻く状況にしたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思っております。
議員の質問 5番 福原英夫
町長が先に言ってくれたんで、計画、公共交通のね、運行の計画づくりしてるっていうのは、前も聞きました。それで進捗状況も聞きたかったんですけど、今わかりました。それで町民が、最初の方に書いてるんですけど、素朴な疑問や改善事案を抱えて暮らしているっていうことなんですよ。それで、素朴なんですよ、町民は。大きいくくりの中で行政が公共事業やるだとか、そういうこと、大きい事業やるんでなく。今、約、この公共事業補助負担で、約9千万ぐらいですね、総額がそうすっとそれを見直ししながらどうかなあっていう気持ちがあったんです。それでそのことも答弁願いたいんですけども、この新聞で、僕新聞の切り抜きよく使うんですけども、中頓別では住民がタクシーの運行してるよと、委託を受けて、個人負担もあるんですけど。それと、余所の町村ではバスを運行してるだとか、その地域ぐるみで。だから、先ほど町長が言われた、町民主導で提案されたら、いくらでも考えるよというふうなことを言われたもんですから、ここも含まれてくるんですよね、町民がどのような意識でいるかってことを、どのように把握してるかと。僕は、目安箱はいいと思いますけど、現場、その地域で困っている人達の家庭行って聞いたか。こんなところ、ちょっと考えてくれないかいっていうことで、担当者に電話して現場を見ると、足を運んでもらいたいんですよね。そのことも町長、どうでしょうか。そういう町がこの頃どんどん出てきましたね、十分情報持ってると思いますけども、答弁願います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
まず、公共交通のあり方でございます。今は現在、委託等含めまして相当な規模の予算を投資しているところでありますが、今現在公共交通の計画を作成した中で、大分状況も変わってきております。ですから、逆に今よりもお金がかかる可能性もあるというふうに私は認識しております。しかしながら、公共交通は守りたいわけですから、守っていかなければ駄目ですから、きちんと対応していくための公共交通の計画だというふうにご理解していただきたいなというふうに思っております。少しでも町民の皆さんの不安の解消になる、改善できるものは改善していくというふうな計画になると思いますので、よろしくお願いします。それから、中頓別でやっている事例のお話いただきました。町民提案型で、果たして町としてできる限界もあるんだろうというふうに思います。ですから、人口がどんどん減る中で、そんな取り組みがどんどん全道で増えてきている傾向にもあるようでありますので、情報をきちんおさえながら、対応とっていければなというふうに思っております。
議員の質問 5番 福原英夫
中頓別もそうですけども、姉妹提携を結んでる梁川でもタクシーを運行してると。ですから、あの梁川市ですらそういう対応をしなければならない時代が来たんだよということなんですね。ですから、松前町がそういう時代はもう通り過ごして、随分厳しいかなと。それで何でこういうことを言うかという、質問するかと言うと、先日こういう方がおりました。いやあ、娘達が来て、私はね、娘のとこ行きたくないんだと、何で行きたくねえのかと、あっち行けばひとりぼっちになってしまう。そして、挙げ句の果てに施設に入ってしまったと。それで、私も足も悪いし、買い物にも行けないから、どうにかして行きたいけれどもお金がかかるんだと、病院も、バスも来るけれども不便だよということなんです。ですから、そうすれば、私は解決してくれれば松前で人生を終えたいんだっていう気持ちの方がおりました。ですから、行政はそういうことのことの個々の問題に対応してくれることも大事でないかなと。大ざっぱなくくりで行政は対応することも大事かもしれないけども、そこのところを町長はいかがでございましょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
いろんな支援の仕方があるんだというふうに思っております。常日頃からこの公共交通議論する、職員と議論する中ではいろんな方法、提案が出てきます。ただ、例えば高齢者の方に通院用のタクシーの助成できるかとか。いろんな分野で応援できる部分はしていかなければ、これからはそこを避けて通れないっていうふうに今も思っておりますので、そういう方向に向くような公共交通の計画があると思いますので、少しでも、先ほども申しましたように、利用する方々の不便や不安の解消になれるように、そんな計画をつくれればというふうに思ってますので、ご理解していただきたいと思います。
議員の質問 5番 福原英夫
今町長が答弁していただいたことを、町民には伝えておきます。やはり、大事なことを答弁していただきましたんでね。やはり町が負担する、そしてしなければならない現状が生まれてきたと、発生してきたということで。それで、やはりその他に福祉の関係では訪問看護をだとか、訪問リハビリだとか、訪問診療でなく、それは医者が対応しますけども、そのステーションをつくってくれるだとか。それで、今その人が松前には1ヶ所対応してくれる施設があるそうで、函館から来てるそうです、看護師さんが。そして、在宅介護をしている家庭に週2回来てるそうです。ですから、そういう事例もありますのでね、これも検討課題かなと。それで次に、介護施設職員の不足してるっていうお話、聞いたことございますか。町長、どうですか、これ。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
聞いたことは、これは全国的にそういう傾向だというふうに認識しております。議員心配しているように、国の方も解決策などいろいろ手は打ってるようでありますけども、見出されていない現状にあるんだなというふうに思っております。全国的な傾向だろうというふうに認識はしています。
議員の質問 5番 福原英夫
これは松前の現状です。介護福祉士、特に介護福祉士が不足してきていると。どうにか方策がないかということで、ちょっと新聞の切り抜きをとっておきまいた。ちょっと日付けを書くのを漏らしたんですけども、木古内町が東川町が創設した外国人留学生向けの奨学金制度に参加してるんです、これ。そして、奨学金を出して、2名出してます。ですから、福祉を担当する担当課が介護施設、今五つの事業所でしょうか、6事業所でしょうか、そのことはちょっと、施設がデイサービスだったり、宿泊施設があったりといろいろ複雑化してますんで、すごく松前町がそんな意味では、この4町では一番施設が多いと思います、私は。認識が間違ってあればあれですけど、一番多いと思ってる。それで介護福祉士が不足してる、それであちこちから集めて、そして講習会出したりしてるけれども、なかなか追いつかないというようなことなもんですから、何かそんなことを、対応を、対策を考えてみないかなあということなんです。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
今の東川町での取り組みのお話がございました。内容、東川町では1人につき、年250万円を授業料や生活費として支給をしているようであります。これは奨学金制度でありまして、返済不要の給付型だというふうに聞いているところであります。外国人の人材確保してるというふうな内容であります。本当にうらやましいと思う部分もありますし、現状外国人にピンポイントをした時に、ただ現状松前町ではどうなのかっていうことになると、言葉の壁が出てくる。それも人材を確保すればクリアできるんだというふうに思いますけど、いろんなことを考えて行かなきゃならないと思います。まず、介護現場ばかりでなくて、町全体で人材が減ってきているのも実情でありますので、何とか少しでも人材が増えるようなことになってくれればいいなあと思いますし、奨学資金も医療従事者の関係もありますので、状況を見ながら検討していかなければならないと状況にもなるんだなというふうに思ってますので、ご理解をしていただいたいというふうに思います。
議員の質問 5番 福原英夫
町長、今少し検討していただく余地が出てきたなあと。松前町に外国人の従業員が入っているのはM・Hソーイング、矢野さん、それと荒谷の加工屋さんですよね。それで、矢野さんがどういうふうにしてるのか、荒谷のは、それとM・Hソーイングがどうしてるのか。M・Hソーイングは、先週聞きましたら、このコロナで従業員をどうしてもカットせざるを得なくて止めてしまったけど、今改めて従業員を入れるんだということで。ですから、そういうノウハウを聞かれて、そして今病院の奨学金であろうと何であろうと、そういう制度がつくれる部分があるっていうんであれば情報を、松前町で受け入れている情報を把握して、そして松前町としてどこの担当課にどうしたらいいかっていうことをお考えになって、具体的に検討していただければなと思ったんですよ。答弁願います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
現在町で取り組んでいる部分につきましては、奨学資金の関係はホームページとかでも確認できているようでありますので、病院の方にもそういう紹介はしているっていうふうに聞いておりますので、そういうふうなホームページを使いながらPRもしていきたいなあというふうに思います。
議員の質問 5番 福原英夫
ありがとうございます。次に、牧場経営の現状が見えない。なかなか札前牧場に上がって行くっていう町民は、僕もこの間、いやあ自転車で行ったし、したら札前の牧場まで上がったって大した勾配でないから上がって行くかなと思ったら、ついつい帰り疲れてしまって上がって行かなかったんですけども、膨大な施設があすこにありますよね。それで、町民は少し知りたいんだけども、どうなってるんだろうと。今回も賃貸住宅であり、牛舎、いろいろやりますんでね、そんなに見えないって言ったらいいかね、見えないって言ったらいいんでしょうか、事業が。町長、ちょっと答弁願います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
山に行くのにも体力も使います、そういう状況でありますけど、この牧場の形が3年前から変わってきました。肉牛改良センターっていうところで、賃貸型牛舎を建てたり、いろんな支援を、新規就農者を募ったり、研修させたりしておりますので、ぜひ町民の方々には見てほしいし、現場で頑張っている新規就農者もおりますので、その部分は、我々もPRして、町民にPRしますけども、議員の皆さんも今度会ったらこんな取り組みをしてるよというふうなことを、お伝えいただければいいなというふうに思っております。本当にまだまだ先人の残している畜産経営でありますので、きちんとした形に仕上げていかなければならないというふうに思っております。本当に新規就農者をきちんと受け入れる体制も今できてきましたので、肉牛改良センターは、これからも安定して経営できるような状況になっていただければなというふうに思っております。町民の皆さんには機会ありましたら、ぜひ一度は見ていただければなというふうに思っているところであります。我々もちょっとPRさせていただきたいと思います。
議員の質問 5番 福原英夫
松前の方々で俺はやるよと、やってみたいよというふうな方々がそんなにいないんでないかなと思うんですよ。それで、町民からは、わからないから進路の判断としては厳しいねということなんです。それで、もっと今これだけ研修生が来て、これだけの頭数がいて、これだけの生産性上げてるよ。そして将来の生産の目標は1千万だとか2千万だとか、そういう数字の目標値を上げた中でPRをしてもらえないかな。やはりPRが要だなと思いました。施設は立派すぎるくらい立派です。そんなこと、PRの関係どうですか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
現在、令和2年から始まりまして、研修生が独立している人が3名ですね、現在新規就農3名であります。そのうち1名は町内出身の方であります。それから5年度には、今研修している人が2人おりますので、来年の6年度には新規就農できる人間が2人増えるというふうな状況であります。議員お尋ねのように、ご指定のように、ここの部分も含めましてね、町民の皆さんに知っていただけるようなことを考えて行きたいなというふうに思っています。本当に昔の半農半漁って言うんですか、みんな苦労しました。だけど、それで生計立ててたんですよね。ですから、先ほど水産の副業化ではないですけど、チャンスはあるんだと思います。漁業者もグループ組んで、例えば肥育やってみるとか、繁殖やってみるとか、そのチャンスは絶対あると思ってますので、ですから、グループ化することも一つの方策だというふうに思っているところであります。以上でございます。
議員の質問 5番 福原英夫
町長が言ってる希望が見えるようなPR作戦、希望が見えるようなPR作戦お願いしたい。やはりPRが要です、そして指導。研修生を外部から受け入れるのと町の若者が育つのと、両輪だと思いますよ。答弁よろしいです。次に、これも祇園ばやしの関係ですけどもね、町民はやはり松前が人口減少であり、過疎でお年寄りも多くなってきてて、それで今回のさくらまつり、祇園ばやしが出なかったんですよ。それで、ものすごく心配してたんですよ。それで担当、教育委員会文化社会教育課ですか、担当だと思いますけども、どのようにこれから今の課題を把握して、どのように進めようとしているのか、それを伝えてあげたいんですよ、やはり、その疑問を投げかけた人が。そんなことで答弁願います。
町の答え 教育長 宮島武司
郷土芸能の関係でございますんで、私の方からご答弁を申し上げたいと思います。まず、祇園ばやし等の郷土芸能の弱体化でございますけれども、まず松前町には郷土芸能として八つの郷土芸能が残ってるところでございます。平成30年に国の重要無形民俗文化財の指定を受けました松前神楽をはじめ、北海道指定無形民俗文化財の松前祇園ばやし、ご指摘の松前祇園ばやしの他に松前町指定無形民俗文化財の松前追分節、更には松前三下がり、月島奴振り、白神七夕、江良杵振舞、松前沖上げ音頭の八つの郷土芸能がございまして、各保存団体によって、これまで伝承されてきたところでございます。今、ご指摘ございました松前祇園ばやしにつきましては、松前追分節、松前三下がりとともに保存伝承を松前郷土芸能保存会が行ってきたところでございますけれども、近年会員の方々の体調不良や高齢化に伴いまして、この度、議員おっしゃるように4月29日に行いましたさくらまつりでも、郷土芸能大公開では急遽参加が見送られ、誠に残念なことになったところでございます。この郷土芸能の中には踊りの方々もおりますけれども、定期的に総合センターの中において、踊りの練習が行われてきたところでございますが、今回は演奏者の確保、特に三味線と太鼓の奏者の確保に苦慮したようでございます。今後の保存伝承について、どう取り組むのかというふうなご質問でございます。現在保存伝承活動が続いております郷土芸能大公開について、参加しております松前神楽、更には月島奴振り、江良杵振舞につきましては、今後も引き続き保存伝承活動が継続していけるように、引き続き支援してまいりたいと、そういうふうに思っております。また、今後この保存伝承活動立て直しが必要だと思われます松前郷土芸能保存会、更には松前沖上げ音頭保存会、白神七夕保存委員会につきましては、それぞれの現状や課題がありますことから、関係者と相談しながら課題解決に向けて、地域の方々、関係者の方々といろいろと話し合っていかなければならないんだというふうに考えているところでございます。
議員の質問 5番 福原英夫
教育長、答弁ありがとうございます。ただ、祇園ばやしだけでなく、白神七夕も休んでおります、沖上げも休んでおります。それと、唐津の求福山もこの何年か山車には出ておりません、山車自体が出ておりません。それと奴振りも年齢がいってきております。それと古城太鼓も青年の部が商工会であったんですけど、今は休んでおります。そんなことで、もう一回やはり、人口が減ったけれども、守れるものは守ろうや、育てるものは育てようやっていう気持ちがほしいんです。それで、松前神楽は里神楽として原口と清部があります、里神楽ですよ。今松前神楽はのぼりが、看板が立ってますけど、あれは城下神楽で北海道内の宮司さん方が集まっての、そして保存伝承しようということで頑張ってます。しかし、福島はやはり何十年も前から松前神楽はおらの町だよって言って打ち出して、毎年秋に神楽演じております。そのように、あれは高校生であり、子ども達です。ですから、育てるポイント、方向を変えたらどうかなあと。今までのようなやり方では、やはり衰退していくかなあというふうに思ってるんです。それで、教育長、もう一回だけ答弁していただきます。
町の答え 教育長 宮島武司
福原議員おっしゃるように、この各団体いろんな課題、問題を抱えている状況でございます。具体的な取り組みを考えているのかというふうなお話でございます。現在、松前町芸能保存団体連絡協議会を中心に町としても支援をしているところでございますけれども、これは補助金でございますが、その他に活動が停滞してる団体もございますので、今後後継者の確保に向けて、引き続き各団体と協議をしてまいりたいと、そういうふうに考えているところでございます。特に、今後は各地区に保存伝承されている郷土芸能であっても、福原議員おっしゃるように全町的な視点でもって後継者確保の呼びかけを行うことや、また誰でも参加できるんですよというふうな雰囲気づくりが必要でないかなと、そういうふうに思っているところでございます。過去におきましても一度休止状態だった活動が、一つのきっかけを持って活動が再開、活性化された例もあります。そういうふうな意味で、うちの現在社会教育課長もこの活動を再開にあたって経験ございまして、担い手の一員として頑張っておりますので、その経験値を活かして、郷土芸能活性化に関わっていただきたいなというに期待してるところでございます。また、議員おっしゃったように、子ども達の郷土芸能とのふれあいというのも、大変大切なものでございます。松前高校では郷土芸能の講習会によって祇園ばやしの笛を覚えた高校生が、卒業後郷土芸能大公開に出演した方もおりました。諦めることなく、地道な努力を継続していくことが大切でないかなと、そういうふうに思っております。また、この郷土芸能への参加のきっかけづくりと致しまして、昨年からでございますけれども、松前学園ふるさと学習というものを実施しておりまして、大島、小島、松城の3小学校が合同で江良杵振舞体験を実施しているところございます。また、松前高校でも松前学として、江良杵振舞体験を実施しているところございます。このように、各般、各方面に情報発信することによって、その中から将来郷土芸能に興味を持ったり、かつて経験者が指導者として協力してくれたりすることを期待しているところございます。いずれに致しましても、この地域皆様方の地元の文化、芸能に対する熱意がなければ保存伝承は続かないものでございますので、私ども教育委員会と致しましても、諦めることなく、地域の方々と今後の方向性を探って行きたいと、そういうふうに考えているところでございます。
議員の質問 5番 福原英夫
教育長ありがとうございます。やはり町民は日々の暮らしの中で疑問や改善してほしい事項をたくさん抱えています。今日も、今回も補正で提案されてる事業は、行政課題として優先されてる。しかし、町民が求めているものは違うように思えるんです、私は。日々の暮らしを支えてくれる素朴な課題解決のように思うんです。そして、その既決が、やはり町長が1期目に立起した時の、住んで良かったと実感できるまちづくりが既決かなあと思っておりました。それで、町民の気持ちとしては、相談のために電話しても思うような答えが返ってこない、相談の窓口を一本化してもらいたい、対応の迅速化、また、家庭訪問や現場検証をしていただきたい。町内会要望もそうですけども、毎年同じ回答でした。やはりわかりやすい説明、具体的にどう進めるのかということを町民に私は伝えたいものですから、町長に答弁をお願い致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
素朴な疑問などなど、町民が抱えている不安などを解消できればなというふうに思っているところであります。常日頃から職員とは対町民に対しまして、サービスの低下にならないようにというふうなことを言っておりますので、十分配慮しながら対応していきたいというふうに思います。