七飯町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日
物価高騰に対する子育て世帯への支援について
- 聞いた人
- 川上弘一 議員
- 答えた人
- 住民課長 福川晃也、副町長 工藤稔、町長 杉原太
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 川上弘一
それでは、2問目に移ります。物価高騰に対する子育て世帯への支援について。昨今の物価高騰において、令和5年7月の消費者物価指数は前年同月比3.3%の上昇となっているが、子供の養育に欠かせない粉ミルクや紙おむつ、乳児服などを抽出した赤ちゃん物価指数では前年同月比7.1%の上昇と、全体での上 昇 率 の 倍 以 上 の 上 昇 率 と な っ て い る こ と から、物価高騰が子育て世帯の生活へ与える影響は非常に大きいと言えます。そのような状況の中、国においては低所得世帯に対し、子育て世帯生活支援特別給付金を実施しているところでございますが、この物価高騰は低所得者世帯のみならず、子育て世帯全体に大きな負担を及ぼしていると思います。所得による制限をなくした同様の施策を行っている近隣自治体もあり、町長の施政方針の中で「子供を安心して産み育てられる」を四つの基本的視点のうちの一つとしている当町としても、検討していく必要があると考えますけれども、所得による制限をなくし支給の対象を拡大する意向がないか伺います。
町の答え 住民課長 福川晃也
御質問の子育て世帯生活支援特別給付金は、食費等の物価高騰等により影響を特に受ける低所得の子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、児童1人につき一律5万円の給付金が支給されるものでございます。本給付金事業につきましては、国より早急な事業実施が要請されていたことから、所得制限等の制度変更ではなく迅速な給付を目指し、本年5月12日の第2回臨時会にて事業予算を議決いただきまして、同 月 中 に 支 給 開 始 で き た と こ ろ で あ り ま す ので、ぜひ御理解をお願いいたします。
議員の質問 5番 川上弘一
今の答弁でございますけれども、国からの交付金で5月に低所得の子育て世帯に子育て世帯生活支援給付金として1人5万円を給付したということは分かりましたけれども、私がお伺いしたいのは、乳幼児の粉ミルクや紙おむつなど赤ちゃんの物価指数は前年比7.1%も上がっているわけでございます。また、食料品などの様々な物品が値上げとなりまして、物価高騰がし続けている中、今言われた1人5万円の支給というものは町内の低所得の子 育 て 世 帯 に 限 ら れ て お り ま す 。 言 い 換 え れば、低所得の子育て世帯以外の子育て世帯には子育て支援給付金が一切当たっていないということでございます。やはりこの物価高騰は町内の全ての子育て世帯に大きな負担を及ぼしていることから、低所得の子育て世帯だけではなくて、町独自の施策、町独自の施策ですね、全ての子育て世帯に対して手厚い支援が必要であると私は思っているところでございます。ちなみに、近隣自治体で低所得という所得制限を持たないで、全ての児童手当などの受給者に市や町の独自の政策で子育て支援給付金を支給している自治体がございます。私が知っている中では八雲町でございますけれども、八雲町では八雲子育て世帯への給付金として1人5万円を8月に配っております。また函館でございますけれども、函館市では函館市子育て世帯物価高騰緊急給付金として1人2万円ですけれども、1人につき2万円をこの9月に支給することになっていると聞いております。このように独自の施策で、市や町の独自の施策で子育て世帯に給付金の支給を実施している自治体もあるということでございます。先ほども言いましたが、物価の高騰は全ての子育て世帯の家計に多大な影響というものを与えているところでございます。ですから、低所得の子育て世帯だけでなくして、全ての子育て世帯に対して、手厚い支援が必要であると思いますので、七飯町独自の施策により、全ての子- 19 -育て世帯を支援していく考えはあるのかないのか伺ってまいります。よろしくお願いします。
町の答え 副町長 工藤稔
物価高騰に伴います子育て世帯をはじめとする支援の関係でございますけれども、先ほども担当課長のほうからも御答弁をさせていただきましたとおり、子育て世帯の生活支援特別給付金ということで、食費等の物価高騰により影響を特に受けます低所得の子育て世帯に対しまして、児童1人につき一律5万円の給付金を5月に開催されました第2回の臨時会のほうで議決をいただきまして、5月から支給を開始しているところでございます。なお、議員のほうから御提案ございました所得制限なしの取組につきましては、今年度新入学生を対象としました新入学児童学用品負担軽減補助金のほか、学童保育クラブの保育料を減免補助、また認可外保育の保育施設の利用者の負担軽減の事業を、こういった補助の事業なども実施しているところでございますので、御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 川上弘一
子育て支援給付金は、今副町長も言いましたけれども、低所得の世帯には確かに配っているのですよ。やはり低所得以外 の 世 帯 も 今 大 変 困 っ て い る 状 況 な の で す よね。やはりいろいろな補助制度だとか、減免措置だとか、そういうことよりもやはり現金支給がいただきたいという声がかなり私のほうにもかかってきております。ちなみに、近隣自治体で……、これ言いましたね、今ね。町長の施政方針に、先ほども言いましたけれども、「子供を安心して産み、育てられる」ということを四つの基本的な視点の一つとしてうたわれてございます。この視点の中には、子育て支援に対する熱い思いというものが十分に込められているのではないかというふうに察するものでございます。そして、移住定住を決める一つの大きな柱がこの子育てがしやすいまちであることだと思ってございます。最近ある方から函館では子育て給付金が9月頃支給されると聞いているが、七飯町はいつ頃になるのかと聞かれたことがございました。このように、全ての子育て世帯の生活が今本当に苦しい時期であります。低所得の子育て世帯同様の1人5万円とは言いませんけれども、1万円でも2万円でも許される可能な範囲で、可能な範囲の金額を町の独自の施策で所得制限なしで全ての子育て世帯へ支給する考えはないか、再度町長に伺ってまいります。よろしくお願いします。
町の答え 町長 杉原太
議 員 が お っ し ゃ る と おり、それぞれの自治体でそれぞれの取組があるというふうに思います。私どものほうは子育て支援という意味では、実質的にそういうかかる部分の子供さんの健康とそれから保護者の負担軽減ということは同じく考えておりまして、今回先ほど副町長が答弁したとおり、今年度につきましては学童保育の補助率の増額だとか、それから小学1年生の入学時の学用品の無償提供だとか、それからまた無認可保育園の所得制限を認可保育園と同等に扱うだとか、そこの部分で 使 用 料 を 軽 減 し て い る と か 、 そ れ か ら 保 育所、認定こども園、幼稚園の給食の主食に対して町が補助をして完全給食をしただとか、そういうような実質的なかかる部分に重点として町として支援をしたいというのが私の考えでございまして、今のところ給付をするという部分は考えてございませんので、御理解いただきたいというふうに思います。以上です。
議員の質問 5番 川上弘一
今独自での施策による子育て支援給付金については考えていないというはっきりした答弁いただきましたけれども、先ほど町長が述べてました、いろいろな学童の関係だとか、助成制度だとか、そういうのは確かにありますよね。ありますけれども、それらは限 ら れ た 人 へ の 援 助 、 助 け に な る わ け で す よね。子育て世帯全世帯への援助ではないわけで- 20 -すよ。限られた人への援助なのです。だから、私が言っているのは、低所得者の人は5万円一律出ましたけれども、1人5万円出ましたけれども、今まで何も支援を受けてない方への支援給付金を出せないかということでございましたけ れ ど も 、 再 度 も う 一 回 お 聞 き し ま す け れ ども、考えてないということでよろしいのでしょうか。
町の答え 町長 杉原太
私どもとしては単なる給付金でなくて、この給付については今回住民課長が答弁しました児童手当を受給されている方にこの給付金が、特別給付金が上乗せで行っているということもありますし、それからまた非課 税 の 生 活 者 の ほ う に は 福 祉 課 の ほ う で 取 り扱っている給付金もございます。そして、そこのところには住民税の均等割世帯まで枠を拡大して、町のほうでは独自に給付金を給付しているというようなことで、所得制限はそういう部分で、所得制限をした部分での給付金という扱いはしております。それを子供の部分に関しては、所得制限なしで全体に給付すべきだというようなお話でございますけれども、今のところそこの部分は考えておりません。そして、私どもとしては子育て世帯のほうにはこれから小学校1年生上がっていく部分だとかは、これは今のところ毎年実施する予定でおりますので、学用品の無償提供だとか、それから実質保育園に預 か る 部 分 で の そ う い う 負 担 を 軽 減 す る だ とか 、 そ う い う よ う な 部 分 で 待 機 児 童 対 策 だ とか、そういう部分に予算をつけていきたいというふうに考えておりまして、単なる給付のほうは今のところ考えておりませんので、御理解いただきたいというふうに思います。以上です。
議員の質問 5番 川上弘一
全世帯への支援給付金については考えていないという答弁いただきましたので、これで終わりますけれども、最後に質問となりますけれども、現在町では現金支給以外で子育て世帯への支援や応援など、どのようなことに取り組み、また実施しているのか。また今後考えていることがあれば、ぜひお聞かせをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 杉原太
同じこと何回もなりますけれども、代表した部分では、先ほど副町長が答弁した内容のものが今取り組んでいる内容でございまして、今後も地域の皆さんと意見交換をした中で、有効なそういう支援的な事業があれば、皆さんの声を聞いた上で施策として取り上げていきたいというふうに考えておりますので 、 御 理 解 い た だ き た い と い う ふ う に 思 い ます。以上です。
議員の質問 5番 川上弘一
今町長のほうから、先ほど副町長が話された部分の支援については今後とも継続していきたいというお話いただきましたので、これで終わりといたします。ありがとうございました。