せたな町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日
せたな消防署、支署にドローンの配備を
- 聞いた人
- 桝田道廣 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 桝田道廣
2問目の質問をさせていただきます。せたな消防署、支署にドローンの配備をということでお願いをさせていただきます。今年4月に大成区貝取澗地区の山林において山火事が発生しました。発生自体が夕方であり現場まで約2キロの距離もあったため、消火活動を行うことが出来ず、翌朝、消火に向かうことになりました。私自身も消火活動に同行し山の中に入ったのですが、一旦、山の中に入ると自分のいる場所もそうですが、火災現場の位置が判らなくなります。幸い火災は大事に至らず鎮火しましたが、今後、山での遭難者の捜索や火災現場の把握、また署員、団員の二次災害を未然に防ぐためにも各消防署及び支署にドローンを配備するべきと考えますが、町長の所見をお伺いします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは桝田議員の2つ目の質問にお答えをいたします。ドローンの用途は直接目視できない箇所を上空から確認できるため、遭難者の捜索、被災状況の確認、調査、火災現場の特定などにあたり一つの手段であると考えられます。現在、町には農業委員会に1機を所有しておりますが、操縦者は限られているところです。ドローンの操縦には、現在、公的な免許や国家資格は必要ありませんが、航空法などに定められている規制の理解や正しい操縦技術を身に付けた人間の安全な飛行が求められているところです。今後、町ではドローンの配備につきまして、まずは既存の1機の有効活用を含め、操縦者の育成、配備場所などを検討してまいりたいと考えておりますことから、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 2番 桝田道廣
再質問をさせていただきます。現在、農業委員会に1台のドローンがあるということ、航空法の問題があるということ、また今あるドローンの1機を有効活用したいということですけれども、災害がいつくるかわからない中で緊急を要する場合というのは多々あろうかと思います。本庁舎にあるからということで、また大成の地区、また瀬棚の須築等、遠方までそれを持っていくということへの時間的な部分を考えたときに、果たしてその災害に即応できるのか。1分1秒を争うようなその状態の時に、ここから持っていくということが果たして妥当なのかということを考えたときに、やはり各支署に配備するべきが有効な手段ではないかと考えるんですけども、もう一度お願いします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。災害時の緊急を要するという状況の時はどうするんだという話でございますが、現在、開発局におきましても道路での災害あるいは海岸での災害時、これは通行止めにして対応しているとこでございますが、開発局でもドローンは持っておりません。これは札幌の専門の業者に依頼して飛ばすということで対応しているようでございます。そうした理由の一つとして現状ドローンの飛行につきましては、150メートル以上の高さの空域、あるいは人口集中地域などの上空、これは飛行できない。それからこれ以外の地域でありましても、日中に限る。それから肉眼で見える範囲、ですからなかなか森林火災、山火事などの山で飛ばすということが条件的に厳しいとなるわけであります。そういったことなども十分考慮しながら、そうした上で操縦者の技術の訓練といったことも進めていかなければならないということでございます。檜山管内でドローンを所有しているのは、現在のところ今金町でありますが、29年からの配備となっておりますが、今のところ災害そうした現場での飛行はゼロでございます。せたな町は現在、農業委員会で所有しておりますが、これは現地確認等で年5、6回利用しているという状況でありますので、これは十分そういったもし利用可能な地域におきましての利用は可能と考えているところでございます。そういうことでご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 2番 桝田道廣
3度目の質問をさせていただきます。確かに道路とかそういう所は1回通行止めにしてしまえば、そこはもう車は通らないわけですし、それほどの問題はないと思います。またそういう意味では、どこかの業者に来てもらってそのドローンを使ってもらうということもそれほどの問題は無いと思います。運航上のいろいろな150メートル云々という問題、またその使用上のいろいろな問題等あると思いますけども、夜使えないとかあるかもしれませんが、問題はそういうことではなくて、あるということが大事じゃないかと思うんです。使えないということでは、やはり災害時には大変不便をきたすと思います。今金では持っているけれども、まだ使ったことが無いということですけれども、使わないのは、ある意味当たり前だと思うんです。使わないことを前提にいらないというのではなくて、使わなくても用意をするということは大切なことだろうと思うんです。それほど高価な品物ではないと思います。そんな高い物は必要無いかもしれませんが、ある程度の物さえあればいいのかと思いますので、やはりこれは町として万が一に備えた危機管理の上でも、ぜひとも検討していただき、早目に装備していただきたいと改めてお願いをしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
答弁で誤解があったようですので繰り返し申し上げますが、使わないからいらないということではございません。今金にも1機ございます。せたな町にも1機ございます。したがいまして操縦者の訓練、技術の訓練そしてこの1機の配備場所について検討をしたいということで、ご理解をいただきたいと思います。