みんなの議会

木古内町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日

町政懇談会の検証と今後のあり方について

聞いた人
平野武志 議員
答えた人
町長 大森伊佐緒、まちづくり新幹線課長 木村春樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 平野武志

1番 平野武志でございます。令和最後の定例会となります今回の定例会で、2項目の一般質問をさせていただきたいと思います。前段、廣瀬議員より通告書にない次期出馬の質問に対して、大森町長の答弁がちょっとはっきり聞こえなかったんですけれども、次期も出馬するかもしれないみたいなニュアンスで聞こえました。あしたの木古内町議会の道新の記事には、それが大きな見出しになるのかなと感じております。いずれにしましても、来年度は骨格予算になることから、3月定例会の一般質問はちょっと難しいのかなと思っております。大森町長への今任期の一般質問は、私自身は最後になるのかなと思います。町民愛溢れる答弁を期待いたします。早速、読み上げます。1項目目、町政懇談会の検証と今後のあり方についてでございます。今年度の町政懇談会を振り返ると、各町内会が事前に取りまとめた要望に対し、現状の取り組みや今後の対応に、しっかりとした答弁ができていた案件も多くありました。反面、町民の真摯な悩み事に対しては、若干実態を把握していない部分も感じ、不親切な答弁ではないのかと私自身はそう感じる部分もありました。そのことについて、町長のトータル的な町政懇談会に出した検証をお聞かせいただきたいと思います。また、毎年の参加メンバーの顔ぶれは各場所同様に感じておりますし、発言をされるかたもほぼほぼ同じようなかたに限られているようにも感じます。町内会によっては、町がせっかく町政懇談会をやってくれるので、人少なかったら申し訳ないなってことで招集をかけている町内会もあるんです、実際のところは。そのようなことで、自主的に参加している人数っていうのは、実際参加している数を数えるよりも相当少ないのではないかと思っております。町長や行政の職員の皆さんが、町民の声を隅々まで伺い、反映していきたいと考えるんであれば、次年度以降、町政懇談会の手法を工夫して、新しい形式の懇談会に変えていくべきだと私は思いますので、町長の見解をお伺いいたします。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

1番、平野武志議員のお尋ねにお答えをいたします。町政懇談会につきましては、これまで、町の重要な施策を町民の皆様にお示しする機会であるとともに、町に対して各地域の皆様から様々な課題、要望、ご指摘をいただく機会となっており、官民一体となって安心で安全なまちづくりの実現に、一定の効果をもたらしていると認識をしております。各地域の要望につきましては、事前に要望をいただいているものに対しては、経過や状況の確認をし、実施した場合の費用対効果などを検討して、親切に回答ができております。しかし、懇談会当日における要望などは、限られた時間あるいは限られた資料での回答ということになりますので、一部の方々には、丁寧ではない回答と受け止められるかもしれません。したがいまして、地域における喫緊の課題などにつきましては、なるべく事前に要望をいただくよう、町内会などに協力を求めているところでもあります。また、継続した要望などについては、状況を把握し、事業の優先度合い、費用対効果などを勘案し、引き続き検討をしているところであります。参加者につきましては、地域によりましては、固定化をしているとこのように私も感じております。これまで、参加者の利便性を図り、出席者の増加を目指すこのことを目的に、町内会を細分化したり、あるいは町内会の希望する日時にあわせたり、私どもの出席者を限定したりと、幾度かの工夫をしてまいりましたが、思うような結果とはなっていないと感じております。今後につきましては、お尋ねにありますように、地域の声をしっかりと受け止め、町政に反映していくために、どのような形態が適切なのか、新しい形態を含めて次年度以降に向けた継続を検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 1番 平野武志

ただいま、町長から検証と今後についての考えを聞いたところであります。形態については考えていくと、次年度以降に反映していくということは、私が求めたとおり一生懸命考えてくれるんだなということで、理解いたしました。その上で、じゃあだからと言って来年から変わるのか、それを検討して結局変わらないのか、ということになるのかはまだわかりませんけれども、私は来年からすぐ変えるために、何点か再質問させていただきたいと思いますので。まずこれまでも各町内会さん、形態はいろいろ工夫されてきたということで、例えば日時にあわせ出席者を限定という工夫されてきたという答弁でしたけれども、それはどのような時期にどのような団体に日時を調整した経緯があったのか。あるいは、行政側の出席者限定というのはどのような場面でいつ、少人数で出たということなのかもしれませんけれども、そこの実態をちょっと再度お聞かせいただきたいと思います。あと、現在の形式にして、いわゆる町が町長はじめ管理職の方々が揃って、町民のかたに来ていただいてやるっていう形態は何年ぐらい、最初に開催してから何年ぐらい経っているのか。あるいは、参加人数の実数をどこまで把握しているかもあわせて、データあればお聞かせいただきたいと思います。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

お尋ねの町内会の希望する日時ですとか、あるいは私どもの出席者を限定したりということは、過去に何度か行っております。ただ、いま何年の年にそれを実施したかというのは定かではないので、これは何年に実施したというお答えはできませんが、一年実施してそれがだめであれば、また次の手法というふうに変えた時期がこの中でありましたので、平野議員が議席を持たれた前後なのかはちょっと私も記憶にないのですが、まずどんなことをやったかというと町内会と協議をしまして、いつもは夜やるけれども日中あるいはその他の時間帯、さらに土曜日・日曜日・祝日・祭日、そういった時間帯も含めて曜日も含めて、投げかけて町内会から答えをいただいて、それにあわせるという方法です。これを一度やったことがあるのですが、やはりどの時間帯でやってもどの曜日でもやっても難しかったということで、一年で止めた記憶があります。それから、出席者限定というのはどうも皆さん、管理職がみんな集まるとこれだけいますので、圧迫感があると、こんなにいらないと。ですから、こちらの質問に答えられる人間だけいればいいということで、町内会からの要望がありましたので、その時はどうでしょう6名とか7名程度の管理者ではなかったかと記憶するのですが、これもはっきりしません。それで、町内会に出向いてあまり圧迫感のない町政懇談会をしたり、それから以前は学校の教室のような並び方をした町政懇談会を進めていたのですが、これはいま本町地区でやって、いまはもうそうではないか。いまはコの字型になっていますね。これに変えてみたり、やはり懇談会をしているというそんな環境を作って、皆さんと懇談を進めるということで、それなんかはいま継続してやっています。最初はテーブルもなしでやったこともあったのですが、テーブルがないとどうしても書いたりなんかするのが難しいということで、いまの方法に戻したり、試行錯誤をしてきた時代がありました。ただ、議員がご指摘のようにいまここ数年というのは、同じような流れになっていますので、お出でいただいてご覧いただいて、こうして意見を言っていただけるわけですけれども、それに対しては確かにそのとおりだなというふうに感じております。これまでの出席者の動向数字等につきましては、担当課長から説明をさせていただきます。

町の答え まちづくり新幹線課長 木村春樹

お尋ねの出席者数でございます。平成29年度は54人、平成30年度は54人、今年度は46人となっております。おおよそこの程度の参加者数で推移してきたのではないかというふうに思っています。各地域ごとで言いますとやはり数名から十数名というところがありますので、若干地域的にばらつきがございます。また、形態については継続して検討してまいった経緯がございます。昨年度、町内会連合協議会で町内会長が参集する集まりの際に、どのような形態が適切か、いまのままでいいのかどうか諮った経緯がございます。その中では、引き続いて検討するのはいいけれども、やはり年に一度くらいは管理職との懇談をしたほうがいいのではないかということで、今年度も全管理職が参加した中での町政懇談会を開催しているということでございます。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

二度目の答弁を聞いてもやはり町長も管理職のかたがズラッといる中で、町民の方々が堂々と発言をできるのかと。そこについては、大変難しいんじゃないかと感じておられるとおりであります。木村課長より人数の報告もありまして、過去にわたってはいろいろ工夫はしているし、去年についても町内会のかたには投げかけたよというそういう努力をされているというのは理解しました。ですが、私も先ほど任期といいましたが、私も議員になってから各町政懇談会全ての会場に足運ばせてもらっているんです。参加人数こそ8年前から平均すると、そんな大きく下がっているわけではないんです、実際のところ。しかしながら、時間です。時間と質問の数、これは大幅に減っているんです。というのが、一番最初に申し上げたとおり、何とか人だけは集めようと。しかしながら、実際進んできた人が少ないから、実際生の声が聞けていないというのが実情だと感じております。因みにですけれども、毎年町長言っているように、行政報告を町民のかたにする機会だと。その年によって報告の件数と内容は違いますから、それによって時間は違うんですけれども、それを抜いた時間。いわゆる町内会からの事前に質問あった部分と答弁から、あとその他の個人的その場に来た人の意見の時間だけを平均すると、8年前よりもだいたい20分から30分少なくなっているというデータがあります。あくまで個人のデータですけれども。そのくらい発言される声が少ないというのが実態でございます。一番最初の答弁で、次年度以降考えると言っていただいたので、このような声が町民の声多く出ております。町長は、日頃より町民とのコミュニケーションをとる中で様々な行事に参加されて、例えばこれからのシーズンですと各町内会の忘年会だとか新年会だとか、その時にたくさんコミュニケーションをとっているよっていう思いもあるのかもしれませんけれども、そういう場でなかなか町行政に対して真摯な思いを相談するっていうのも難しいと思うのです。ですので、そういうことも含めて町内会の役員さんにじゃあ我々も例えば泉沢の町民ですけれども、一般のかたが役員さんに自分の悩み事を伝えて、それを事前の質問として町政懇談会に出せるのかって言ったら、またそれも難しいんです。そういうこと踏まえて、過去には町長就任の頃は広報にハガキをいれて、町民一人ひとりの声を聞きますという取り組みもやっておりました。なんか話を聞くと相当苦情等が多くて、心を痛めて止めたという話も聞きます。あるいは、よその自治体を見ると町長自らが酒席でしたりお茶の席だったり、和室でみんなで座布団を囲んでやるという取り組みもしているところもあります。そのような様々な取り組みをしている自治体を参考にしながら、どうやったら町長が町民の一人ひとりの声を吸い上げられるのかっていうのをしっかり研究して、冒頭言ったとおり次年度の当初の計画には載せられないと思いますけれども、担当課長もしっかりきょうの話を踏まえて、町民の声を吸い上げるような懇談会にしていただきたいと思いますので。以上で、一項目目を終えます。

出典:木古内町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる

町政懇談会の検証と今後のあり方について 木古内町議会 2019年12月12日|みんなの議会