江差町議会 令和2年第2回定例会 2020年3月11日
新型コロナの次なる波に備えた体制づくりを
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
はい議長。3問用意しました。まず1問目であります。新型コロナの次なる波に備えた体制作りをということで起こしました。大きくこの中では二つあります。それで、今日も何人かの議員から新型コロナの関係で出ました。今、小康状態というような感じだろうと思います。私はこの時だからこそ、今言われております秋以降の次の波、北海道で言うと第3波ということになるんでしょうか。それが来たとしても、またこの江差、南檜山に感染者が出たとしても、先ほど町長からもありましたが、しっかりとした体制が出来ている。こう言える体制作りを今からすべき、こういう主旨から質問をするものであります。ご存知のとおり、政府の専門家会議の数字の提言。また国会の議論。それを受けまして、今厚生労働省もかなり急速に対策を進めております。各都道府県に対して、今後もしコロナがまた同じように拡大した場合、そのピーク時の見通しを各都道府県に求めて、そしてその見通しを含めて、PCR等の検査体制の強化等、これも各都道府県に求めています。文書も各都道府県に通知を出しております。今後具体的な動き、対策、PCR検査等、急速に各都道府県、地域で進んでくると思います。それで、2点する、質問するものであります。まず(1)PCR体制作りについてお伺いいたします。現在、いわゆる帰国者、接触者、外来センター、またそこ以外でも、地域で外来センター、そういうところで感染疑いの人から採取した検体を、PCR検査機器で、その機械で検査できるのは、この道南では現在函館市と道の保健所、渡島保健所ここだけであります。仮にもし、江差で検体採取しても、檜山ではPCRの検査機器がありません。ですから今は札幌の道立衛生研究所、そこに運ぶことになっていると思います。間違ってたら指摘して下さい。次なる波がもし、この地域で集団発生、いわゆるクラスターが発生したら、その時に仮に道央でも発生したら、札幌に持っていくとしてもすぐ札幌では検査できない。そういうことが考えられます。こういう事例はこの間、北海道で、各地で発生いたしました。検査が遅れて救える命が救えなかった。こういう事例、北海道だけではなく全国でもありました。道南で検査できる施設が2か所では、仮にそういう緊急時、とても命を救うそれには間に合わない。PCR検査そのものを檜山または南檜山でもできて、そしてそのためにも檜山医師会、関係町長、江差保健所等と早急に協議して、この夏のうちにPCR検査体制を作ることが私は必要だと思います。鈴木知事も現行の検査体制、これを3倍に拡充する2と記者会見で言っておりました。これはもちろん、地域医師会と協力して作っていくということが前提になっていると思います。町長の見解を伺います。二つ目ですが、医療の提供体制。これについても実態として非常に心配です。感染症指定医療機関、この二次医療圏で道立江差病院。前にも言いましたが、これは4ベットしかありません。北海道全体でも、この感染症指定医療機関、北海道全体ですよ。92床しかありません。それでもちろんこれでは足りませんので、北海道では厚生労働省の指導の下に、一般病院や一般病棟も含めて、今北海道で700床でしょかね、もうちょっと増えてるでしょうか。確保してると言いますが、これだって本当にクラスターが各地で発生して、足りない。そういうことも考えられる。それで今、北海道知事これを1,500床にすると、これも同じように記者会見で言っておりました。これも、増やすと言っても、病院を作るわけではありません。急ぐやり方としては地域の医療機関、空きベットの活用。そして、特定の病院に入院した。そうしますとその病院だけでは医師が足りない。看護師が足りない。そうしますと地域の医師、看護師等の応援体制、これを南檜山、二次医療圏でまずやっていく。受け入れ体制の病床の確保、これをしっかりと今から医師会、関係町長、保健所の協議が急がれると思います。町長の見解を伺います。
町の答え 町長
小野寺議員からの新型コロナウイルスの次なる波に備えた体制作りについてのご質問にお答えいたします。議員ご指摘のとおり、PCR検査は検体を道立衛生研究所に運んでおり、検査結果の判明までには検査件数が多かった時期は3日から4日かかっておりましたが、現在は1日から2日で判明しておりますし、また、感染症対応のベット数は、南檜山医療圏では道立江差病院の4床の現状となっております。北海道知事は5月29日の会見において、感染拡大に備える対策強化として、検査体制の強化、検査能力の拡充、重症度等に応じた受け入れ病床及び軽症者用の宿泊療養施設の確保をあげております。檜山あるいは南檜山圏域としては、重症患者は医療機器が整っている函館市の医療機関へ搬送せざるをえない状況であることを鑑みますと、第3次医療圏との連携体制整備強化が重要であると考えております。また、PCR検査におきましては、集団感染拡大を封じ込める対策の一環で、積極的疫学調査で濃厚接触者となった方全員にスクリーニングとして実施されることに変更されましたので、感染者が確認された場合は、検査数が増加することが想定されます。検査結果が迅速に判明することは重要でありますが、検査機器整備だけでなく、医師や看護師、検査技師を含める医療スタッフが必要になりますし、それにより通常の診療に影3響が出ることが考えられますので、第3次医療圏との連携の重要性について、去る6月5日に開催された檜山振興局長及び檜山管内町長とのテレビ会議の場において、私から3次医療圏との連携強化についてを要請させて頂きました。その後、一昨日の6月9日、北海道は第3波以降に備えた医療提供体制の充実強化として、21の第2次医療圏にそれぞれ、PCR検査センターを設置する補正予算案を定例道議会に提出されるとの発表がなされました。どのようなPCR検査センターがこの南檜山地域で設置されるのか、具体的な内容はまだ確認できておりませんが、私としては、検査体制の整備のみならず、仮に陽性患者が発生した場合には、患者本人のみならず、濃厚接触者の検査、更にはその収容先等も含め、この南檜山圏域の医療機関、特に道立江差病院の医療体制等に危惧していることも事実であります。機会を見つけ振興局や保健所とも適宜相談協議をしていきたいと考えております。最後に、第2次医療圏におけるPCR検査体制の内容等が分かり次第、町民には周知をさせて頂きますので、ご理解願いたいと思います。
議員の質問 小野寺
はい、是非予算がついたらすぐ動けるということを進めて頂きたい。この地域で安心して過ごせる。そのためにも町長にも奮闘して頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。