みんなの議会

江差町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月14日

退院迫られる高齢者対策について

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長、健康推進課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の質問 小野寺

本定例議会で私、大項目で4点用意しておりますが、実はこの4点共通しているものがあります。ある課長からも既に言われましたが、いわば住まいの問題です。今年も今月敬老の日が近づいております。私の住んでいる南が丘地域で、70歳以上130人140人おります。本当に敬老の日、長寿を祝う日というふうに本当に理事者の皆さん、町民の皆さん本当に思っていると思うのですが、残念ながら今、もちろんこれ江差だけの問題ではないのですが、全国的な問題ですが、この江差町民の事をこの議会で言うとすれば、本当に高齢者の皆さんが 1 日 1 日どう暮らしていったらいいのか、どこに住まいを求めていったらいいのか等も含めて大きな課題があると思っております。そういう意味で4つ、基本的に高齢者の居場所、そこがあのテーマだという風に受け止めて頂ければ幸いでございます。それでまず1問目に入ります。先程言いましたが、高齢者の生活の中で1つはやはりどうしても何らかの体の身体の状況で入院した。で、今どの病院でもそうですが、国の医療施策で長く入院が出来ない。まだ、退院して自分の家に戻っても、例えばその住宅では今まで通りの生活が出来ない。介護すぐ受けたくてもまだそこまでいっていないなどなどの理由で、退院迫られたとしても、本当にその家で住めるのか、若しくは自分の家で住めなくても何か病院以外に施設などがあるのか。こういう点で悩んでいる方が本当に身近に多くおります。それでこの点2つお聞きします。1つは今言いました退院迫られたその後どうしたらいいのか。そういう事、基本的には残念ながら法的な若しくは条例的な位置づけで、それをきちっと調べるそういうようなシステムにはなっていないと思います。しかし、町民の生活がどうなっているのか。その点でやはり私としては、何らかの形で把握すべきではないのかな、そういう意味合いから、まず退院迫られた場合の行き場の無い方々の高齢者の状況をどのように把握していらっしゃるか、お聞きしたい。そして、その中で先程言いました、例えば認知症の方ですとグループホームも行きたいと望む方もいらっしゃるかもしれません。介護施設等、町にも町立の養護老人ホームがあります。いずれにしましても、しかしそこに入れない、もしくは待機者の状況があって自分がどうなっているのか順番がどうなっているのかそういう状況もあります。その点も押さえていらっしゃるかどうか教えて頂きたいと思います。この点で2点目でございます。大変中身的には難しい問題かと思いますが、国の施策でいう介54護施設の展開、それから介護保険のヘルプサービスの展開、これはかなりの部分、民間もあれば町としてやる部分もあります。更には、今全国的に広がっている民間の住宅展開、サービス付き高齢者住宅などなど、それからなかなか施策が十分に行き届かなくて、目の行き届かない中での高齢者住宅施策。そういう部分、これは、私は町として総合的にやっていかなければ結果的に退院迫られて、介護施設等にも入れない、そういう部分をどうやって調整していったらいいのか、総合的な対策、私は急がれる、というふうに考えますが、この点についても町のお考えをお聞きしたいと思います。以上が1番目の質問でございます。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

小野寺議員の1点目、高齢者対策のご質問でありますが、医療機関では一定の治療が終了したら退院となり、家庭環境等を考慮して長く入院するのは難しい現状があります。以前から入院中に介護認定申請に来られる方、そのときに施設等の情報提供を求める方がおり、その都度対応しておりますが、全町的な実態については把握しておりません。介護施設等の待機状況ですが、グループホーム、介護施設等合わせて約100人の申込者がおり、病院から施設に入所するのは困難な状況です。議員ご指摘の通り、高齢者を取り巻く課題は様々です。現在は個々の高齢者の課題に医療機関スタッフやケアマネージャー等がご本人や家族の意向を、希望を尊重し支援しております。また共通する課題を集約し、検討し、高齢者が安心して暮らせる町づくり、地域包括ケアシステムの構築をより一層推進して参りますので、ご理解よろしくお願い申し上げます。

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の質問 小野寺

今、町長から答弁ありましたが、正直言いましてなかなか江差町として、江差の一自治体としてこれを総合的に把握し対策を取るという事は、現状の法律では、私も今の町長の答弁は十分に理解できます。しかし、とはいっても、じゃあそこを国が積極的にフォローしていくかという状況に55なっていないとすると、可能な限り、今の国の制度、施策の中でギリギリの所、行き場のない高齢者などの手助けをする温かい手を差し伸べるという事が必要だろうと思うのです。その点でちょっとお聞きしたいと思うのですが、先程の答弁の中で地域包括といいますか、その部分の話もありました。先程、午前中、小梅議員の方からも地域包括の仕事の点についてやり取りもありました。それで、私もちょっと地域包括の事をお聞きしたいと思うのですが、先程もやり取りしておりましたが、基本的に地域包括支援センターは、いわば在宅の部分で仮に病院から追い出しとはいいませんが、あの病院から退院して若しくは迫られている状況で、じゃあ地域で在宅でどうしたらいいのか、それを地域包括支援センターが中心となりながら、色々な資源を連携取りながら、介護医療の連携等も取りながらいかに地域で住み続けられるか、とそうやっていく所だと、それは分かりました。分かりました。問題は私ちょっとお聞きしたいのですけれども、地域包括で医療介護の連携というのもあります。この中で、じゃあ残念ながら在宅は今すぐ困難だと、じゃあこういう施設でという所が、1番そこが困っているのですね。なかなか病院以外の行き場を自分では探せない。自分で今どこが1番適切なのか、という所がなかなかそういう情報を手に入れられない、という部分で、地域包括としての役割というのでしょうか。そこを少しあのちょっと教えて頂ければなと。そういう所の仕事も地域包括やっているのだ、という部分で、ちょっと言って頂きたいなと。でその点町民の皆さんにも十分に伝わっていないのかもしれない。もっともっと包括を使って、そういう困っている方が、こういう手立てを取ればという部分をやっていく事にきっとなるのかなと思うのですが。その点ちょっと、課長になりますか、教えて頂きたいと思うのです。でもう1つこの点で、お聞きしたいと思いますが。やはりさっき言いました、実態がなかなか掴めていないという町長、最初に答弁ありました。ここはもう少し、今江差の規模の人口それから介護保険の色々な民間の施設、医療機関、そんなに大きくない江差町の地域からいったら、実態は色々な協議の場、色々な連絡の機関でそういう実態を掴めると思うのです。若しくは掴んでいると思うのです。そこをきちっとデータ化というのですか、システム化してって、江差町の中で今こういう困っている人がいるのだと。それをもしかしたら包括支援センターで、きちっとした題材になるのでしょうか、ちょっと分かりませんが、やはり私は実態を掴むという事を必要だと思うのです。分かりません、で終わるという事にならない。確かに条例等は無いかもしれません。法律上位置づけられてないかも知れませんが、そこを江差町の町民の中でどういう困っている人がいるかという事を掴まんない限りは、じゃあ地域包括支援センターでこんなことが今必要なのだと、いうふうに次に進まないのではないのかなという気がするのですが、その点、その実態を押さえるという事を、改めてちょっと課長と思いますが、所見お聞きしたいと思います。

町の答え 健康推進課長

56小野寺議員から2点の質問という事で、まず1つ、医療介護の連携の部分でどういう施設に退院後の施設にという情報がどのように出されているのか、その辺はどうなのかっていう事の話でございました。まずあの町長の答弁にもありました通り、退院後どうしたらいいのだろうか、そういう事で入院中から相談にみえられる方はあの年々増えております。その中で私たち共が持っている近隣町村も含めた施設の情報等の提供は随時しているところであります。医療介護の連携という点では、それぞれの医療機関や看護師さんだけではなく、医者若しくは歯科医師、薬剤師の方々も併せて勉強会をあの昨年ぐらいからさせて頂いております。その中でそれぞれのあの役割、それぞれの方々がどのような役割を持って在宅で支援していったら良いのかというのを検討できるような機会を設けているという事で、今後もそれを継続していきながら、あのまず進めていきたいと思っております。あと、高齢者の実態という事なのですけれども、先程も言ったように相談に来た部分に関してのまず実態というのは押さえております。その中でなかなか1つだけでは解決が出来ないという部分に関しましては、関係職種を集めた地域ケア会議というものを開催しておりまして、その中で課題をどのように把握していくのか、どのように解決していくのかという事をやりながら、その課題が町内全体の課題に繋がっていくものではないのかという事の、何て言うのですかね、把握をしている所でございます。その把握された町内の中での共通の課題というものを地域ケア推進会議というものをもって、町の課題をどういうふうに解決していったらいいのかという事を取り組んでいく、あのところになっておりますが、現在江差町ではその地域の個別のケースの検討で今留まっているところでありまして、今年度中に地域ケア推進会議を立ち上げるべく先進地等の情報を今収集して取り進めているところでありますので、ご理解お願い致します。

議員の質問 小野寺

はい、議長。

議員の質問 小野寺

あの1問目は大きな1番目については以上に止めますが、ただ課長、いわゆる医療介護連携っていうのは国でいう位置付けというのは、在宅医療介護なのですよね。あくまでも国は在宅を中心になっているものだから、施設との連携というのはなかなかあの十分に国の施策の位置付けとしては弱いというか無いというか、そこを一生懸命町としてはあの施設の連携等も含めて情報57共有も含めてやって頂きたいなと思います。ここは要望に留めます。

出典:江差町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる