せたな町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月25日
地方創生について
- 聞いた人
- 真柄克紀 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 真柄克紀
それでは午後1番、やらさせていただきます。先程行政報告で、4期目を迎えた町長の決意並びに前向きな形の意気込みを聞かせていただきました。どうぞ先頭に立って町政に更なる知恵を発揮していただければありがたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。それでめでたく4期目に付託された町長に対して、今後4年間の基本的な考えについて、色々件数はございますが、今回は提出した2件について質問を通してお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。地方創生について、これまでの取り組みについてまず伺いたいと思います。平成26年、第2次安倍内閣で掲げられた地方創生についてでありますが、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策であります。事業が始まって3年、奇しくも安倍内閣も今日発表するということでございますが、この政策を遂行してから今回解散ということで、この政策についても国民の評価を得るという時期が出てくるそうでございます。私もこれに準じて町の方もこの地方創生について政策を展開して参りましたので、町長にこの2年半の展開した成果、その他について現時点でどう判断されているか、お伺いしたくて質問させていただきます。まず1点、始まって3年、現時点で、どのような成果が当町にもたされると判断されているのか。2点目、これらの事業が効果を上げるためには何といっても、私は第1に町民の意識の高さ及びに町民の積極的な関与なしには成果を得るのが難しいと考えておりますが、現時点の町民の認識、関心、理解度等について、どのように把握、判断されてるのか分かる範囲で結構ですので、お願いしたいと思います。3点目、この事業の目的であります地域に変化をもたらす政策について、町長はこの2年間、特に何処にポイントを置いて進めてこられたのか。以上の点について3点お伺いして、1回目の質問といたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは、真柄議員のご質問にお答えをさしていただきます。まち・ひと・しごと創生法が平成26年11月に制定され、同年12月に人口の現状と将来の展望を提示するまち・ひと・しごと創生長期ビジョン及び今後5カ年の政府の施策の方向を提示するまち・ひと・しごと総合戦略が閣議決定されました。それを受けて町では平成27年3月に、地方創生本部及び創生有識者会議を設置し、少子化と人口減少を克服し、将来に渡って活力ある地域を維持していくため、せたな町人口ビジョン及びせたな町創生総合戦略を策定したところであります。これまで、国の交付金である地方活性化・地域住民生活等緊急支援交付金、地方創生加速化交付金及び地方創生推進交付金を活用し、総合戦略の目標人口である平成32年7,732人を実現するために取り組んで参りました。ご質問の1点目の成果でありますが、人口減少に歯止めをかけるため、お試し暮らし体験住宅や農業実習・研修宿泊施設を整備し、それに併せ首都圏での積極的な移住 PR や呼び込みを行い、お試し暮らし住宅においては、夏場の期間での申し込みが多数あり、抽選により選考となるまでとなりました。さらには、農業・酪農体験や医療・介護職体験のモニターツアーを実施し、町に人を呼び込む多彩な仕掛けづくりを展開し、せたな町への新しい人の流れが出来つつあります。また、交流人口の増加を図るため、体験観光として瀬棚区の三本杉海水浴場をバリアフリービーチとして整備を行い、体の不自由な方が容易に利用出来る施設とし観光客の増加を図るとともに、檜山管内7町と東京都特別区の連携事業、北渡島檜山4町との連携事業を展開し、道内外からの誘客促進や特産品の販売、ふるさと納税の PR を実施したことにより、道外からの観光入込客数の増加やふるさと納税額の増加が図られております。このようなことから、これまで事業を実施した結果においての総合戦略で定めた目標値 KPI に対し概ね達成しており、事業の成果はあるものと判断しております。2点目の町民の認識、関心についてでありますが、創生事業については、各区の地域協議会において事業説明を行い、また創生有識者会議において、これまでの事業の効果・検証を図ってきました。せたな町の PR や魅力の発信などの効果は徐々にあがっておりますが、新たな移住者や就農者といった実績には繋がっていない状況です。従って行政のみでは限界がありますので、この事業がさらに町民に理解していただけるよう努力して参りたいと考えております。3点目のこの政策のポイントですが、町の魅力を活かし、時代にあった地域づくりを進め、せたな町への新たな人の流れを作ることがポイントであると考えています。従いまして、ポイントとなる町への人の流れを作ることは、せたな町単独での取り組みはもとより、創生事業を活用した檜山管内7町との連携、また創生事業以外での地域づくり総合交付金を活用した北渡島檜山4町地域連携事業や、渡島半島広域連携事業を活用し、今金町と連携を図るなど広域的な取り組みが重要となって参ります。今後もしっかりと取り組んで参りたいと考えておりますことでご理解願います。
議員の質問 8番 真柄克紀
先程、町長の方からも出ましたけれども、せたな町の計画期間は2015年から2019年の中で、人口目標2010年の9,590人から最終的に2040年5,270人までの中の計画のいま過渡期にあると、真ん中にあると、これ事実でございます。そんなことでこれの地域戦略に関して私もちょっと、他の自治体の中身ちょっと調べてみました。他はどの様な政策がこの創生の中で展開されているか。1つはこれ道南の北斗市でございます。この北斗市の移住対策これすべきじゃないですけど、ここでは引っ越しの費用20万円限度の補助あるいは複数の子供がいる場合の給食費の減額、それから今いうところの体験農園、体験学習、そういう形の中でこれはほかの町のことですけれども、2019年の北斗市は700人の転入を見込んでいたと。新幹線効果もあるし。しかしながら現実には2016年で328人の人口減少、要するに人口減少は進んでいるけど、あれだけのある意味での私たちの町にない要素を含んでも、それでそういう政策をしても現実はそういう形であるというのが1点。それからもう1点は、これ広島県の美杉町というところですけども。ここは、これは奇しくも高橋町長と大変考え方が同じ町長がいらっしゃると思うんですが、トップレベルの子育て環境。子育て環境日本一を目指す町。ですからほとんど共通の考え方の理事者がいるんだなと私思いましたけど、ということを最優先にしてまちづくりをしていくということで、そこでの主な政策の中では保育料の軽減、それから18歳まで医療費補助、それからもう1つは、小学1年生からの英語環境の徹底、これは作るこれも入れてあります。それから定住対策では、当町と殆ど変らないと思うんですけど、地縁ネットワークの利用、地縁地のここから出て行った方々のネットワーク。それから住宅支援事業、これはほぼ同じです。それから店舗改修補助、これも。それと産業関係では、やはり自然体験、農業体験、体験型観光等で今いうところの産業を盛り上げていくと。私が何故この2つを上げたかというのは、これ全国的にほぼ当町と同じような施策が全国で展開されてるってことはこれ事実であろうかと。町長もそういう感覚でいられると思うんでその辺に関しての基本的な考え方、現状の把握についてもお聞きしたいんですが、それで私は今まで展開していることに関して、これはどんどん進めて行かないとならないし努力していかなきゃならない、これは事実の話ですけど。ただ今のこの国の財源に充てて地方に交付した総合交付金、うちも交付金を利用して事業展開してるわけですけど、私も最初は議会で説明を受けた時に特定目的補助金という形ではなくて、事業の裁量の中である程度出来るものであろうという前提で、名前からいってそうですよ。ところが町長どう思われるか知りませんけど、現実は今いうところの自治体が国の方向に合わせた形で、ほぼ同じような形の施策を提言して、そのパターンに合った施策であれば補助金が出るというような形と捉えても仕方ないぐらいに非常に使い勝手が搾られた、ある面で行くと確実的な町村が全国に展開していくという形の危険性もあるのではないかと。国の考えを少し逸脱して自由な発想で自治体がやってくとすれば、これが当たらないとかという中でここの町はどうか分かりませんけど、この計画を策定する上で時間的な余裕もないってことでコンサルに頼んで、それでその総合計画の中で、当然この町内にもそういう形の受け皿としての協議会はありますけども。これ、町長どう思っているか分かりません。私議会の立場で良く調べてみたら、何かそのように今のままのこの形で進めて行くと、隣町村、隣町村、同じ施策を、ずっとやっていくことによってこの差が出て来て、何とか自分方の独自性の中でこのエリアの中で、せたな町が生き延びるって言ったら悪いけど、そういう形を出していくとなった場合に、大変難しい面もあるんじゃないかと私は思ったわけです。それで町長どう思っているか分からないんで、その辺についての所見もお聞きしたいと思いますし。同時にあの総合戦略、議会に提出された時、私達最終的に私も同意しました。今から思うと、そこの段階でもうちょっと私いち議員としても、もうちょっとその辺についての中身を議論したかったなと思っておりましたが、これは私の力不足ということもあるかもしれませんが、ただ今ここに来て先ほど言うように、約3年経って同じような形の中で行くと、町長は先程こういう成果は出ているとは言いましたけど、これをもっと自分の町が実になるものにしていく場合は、このままで如何なものかなと私危惧するもんですから、今心配してるんです。このままでほかの町と差別化して、きちっとした形で当町が前に進んで行けるのかどうか。再度今この中間地点に当たって、町長の今の現状に対する認識をお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
2回目の質問にお答えをいたします。真柄議員おっしゃいましたように、これは計画につきましては、国の審査というものがこれ必要ということで、議員が言われるような懸念というものは当然我々も持っております。しかしこれはそれをしないと予算をいただけないということになりますので、これはそういった範囲の中で最大限町としてこの効果の上がるような施策を進めて行くということになるというふうに思います。で、せたな町としては単独で行う事業ももちろんございますが、しかしこういった小さな管内でありますから、これは広域の連携の中で進めるということがより効果的という場合も当然出て来ますので、その辺については檜山管内7町あるいは北渡島檜山4町でのこの連携事業というものも今取り組んでいるところでございます。いずれにしましてもこの計画は平成31年ということでございまして、今中間の段階でのこのKPI 目標値に対するこの進捗率につきましては、概ね順調に推移をしているというふうに先程答弁をいたしましたが、それはそれとしてさらにこの効果を上げるべく、やはり新たな取り組みについても検討していかなければならないというふうに思っております。したがいましてこの後も出て来ますが、色々な施策をこの中に取り込んで行けるかどうかということについてもしっかり検討して参りますし、もしそうで無い場合必要な施策があるとしたらこれはしっかりと町単独で取り組むことも必要になるというふうに思っているところでございます。いずれにしましても移住定住対策あるいは人口減少対策等につきましては、これは移住定住ばかりでなくてこの町に住んでいただいている町民の皆さんがやはり安心してこれからも住み続けることが出来るということも大きなポイント重点になるというふうに思いますので、そうした総合的な見地からしっかりこうした地方創生について考えていかなければならないというふうに思っておりますので、しっかりこの後もやらせていただきます。
議員の質問 8番 真柄克紀
3回目になりますけど、私はこれは町側にしても私達議会にしても今言うこの約3年経った段階でのある程度の分析と、それからこれから如何にお互いがお互いのスタンスの中で本来の意味での地方創生、町民の活力活性化のために進んでいくかという意味でのお話をさしていただくことでございますので、今進めている政策に関しては当然全町上げて全力で担当が先頭となって取り組んでいくのは当たり前のことだと思います。ただ私1つ先程町長の中でやらなければどうしてもお金が回ってこないと言い方されましたけどそれは確かなんですが、ただ先程のように道南なら道南の全ての町村が基本的にはその連携作業以外もほぼ同じ施策がこれは事実として認めなきゃならないと思うんです。そこの中である程度自分の町の活性化に富む地域政策独自性というのは、これ2年間やった中で本当にこれでいいのかと、もっと違う形の考え方がないのかということを考えるそろそろ時期に来ているのではないかという意味も含めてちょっと今町長に私提案してるわけです。これは誤解されたら困りますけど最初のを作るときに、自治体なり職員が汗を流さなかったとはいいませんけれども、ただ1つのパターンの中である程度それを先程も私議会のチェックとしてもそれは責任感じてますが、もっとその時点で地域、先程言ったように地域の方々も含めた中で掘り下げるという作業があっても良かったんではないかと今思うもんですから、今からでも遅くないまだ計画の中の半分は過ぎてますんでその辺で1回そういう作業をすることによって町独自の本当に町民が求めている政策とは何かというものをせっかく選挙終わってまだ4年あるわけですから1回見直しても良いじゃないかということで、今私提案というか町長に問いかけをしているわけです。これ2016年第3次地方制度調査会最終答申、あらゆる行政サービスを単独の町村だけで提供する発想は現実的でなく、各市町村の資源を有効に活用する観点からも自治体間の提携する、これが今まで以上柔軟かつ積極的に進められるリーダーシップが必要とされるという答申が出されてます。これある意味で町長の言うところの地域連携、ところが今やってる地域連携駄目だといいませんけど、どっちかというと確実的な物品販売と本来これ言っているのはそういうことじゃなくてもっともっと違った意味で深く掘り下げた意味での連携、例えば医療であるとか。そういうこともこの今の地方創生の中でも町単独じゃなくて、そういうことの発想も含めて本当の意味での地域の安定と自分の町の独自性というものをどう出していくかと。私はぜひ4年間のまた支持を受けたわけですから、出来るだけ早く今のこの中間の早い時期の中で全町を挙げて、今までの評価とこれから、取りあえず今町長は KPI この前言ってますって言ってますけど、これはぎりぎりの形の数字であってほんとにこの後人口減含めてほんとにそうかということも1回見直しても良いんではないかと私思うんで、今の捨てれってことじゃないですよ。どうですか町長、1回その辺のとこ各いろんな分野の方々も含めて、もう1回そのニーズからそれから要望とかも集めて集計して分析する作業をしてみても良いんじゃないかなと思うので、そういう考え方があるかどうかと。それとさっき言ったようにやはり補助金は分かりますけども、いくら補助金って言っても絵に書いたと同じようなものじゃなくてそこからせたな町独自の、これはという形のものを1つ芯に据えて作り上げるというものをある意味で将来のまちづくりの意味では必要じゃないかなと思うので、その辺についてのこれからのですね今の総合戦略に関する取り組み方、せたな町としての取り組み方を1回きちっと分析して、再度良い提案をしてくると作業をなさるかどうか、その辺についての考え方も含めてお伺いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
3回目の質問にお答えをいたします。それで今の質問ですが今回のこの地方創生につきましては、平成26年から始まったところでありますが、最初は26年の補正予算ということで実質は27年度の事業になります。これは生活活性化地域住民生活緊急支援交付金ということで地方創生先行型と言われておりますが、これについてはほぼ100%の事業ということで今進んでおります。その次の年につきましては28年度実施分につきましては地方創生加速化交付金、これも約6,000万規模で事業を実施いたしましたがこれも100%に近い補助金をいただきながら事業の実施をいたしました。で、今年度につきましては5,780万ぐらいの事業規模でやっておりますが地方創生推進交付金ということで、これは2分の1ということになっております。いずれもこれは広域連携での事業ももちろんございますが町単独の事業もございます。特にこの29年度今年度の事業につきましてはこの5,700万の内で、殆どの部分4,600万につきましては単独事業ということになっております。檜山管内との連携事業につきましては500万。で、檜山のバリアフリーにつきましては650万という状況になっておりまして、これはやはり何といいましても連携をすることによって、この成果が上がる効果が出るという事業につきましてはこれは当然連携をしながらやっていくと進めていくということになりますし、またそれぞれの町の条件というものも違ってまいておりますので、これはあの単独で今しっかりやなければならない。この産業振興含めてですねそういった部分については、これは単独でやらしていただいているということでございます。これからの30年31年と後2年残っておりますが、これらにつきましても出来るだけそうした地方創生という目的に資する事業、この交付金の中で出来る事業というものをしっかり選択をしながら効果的に予算付けをして参りたいというふうに思います。ただこの交付金以外の事業でじゃあまちづくりはしないのかということになりますとそれはそうではなくて、交付金以外の事業であっても町の予算の範囲内でしっかりやらなきゃならない事業については、これからも予算付けをして参りたいと考えております。この辺につきましても地方創生の事業につきましても当然議会の皆さんと十分相談をしながら進めて行くということになると思いますのでよろしく1つお願いを申し上げたいと思います。
議員の質問 8番 真柄克紀
町長。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
はい。
議員の質問 8番 真柄克紀
今の段階で計画1回ちょっと見直すというより反省している部分と、それと町の独自性という形の中でもっと特徴を出すべきじゃないかというそういうことは言ってあるんで、ちょっと議長お願いしたいです。
議員の質問 8番 真柄克紀
答弁の補充です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
今、真柄議員からご指摘いただきました件でありますがこれはこれまでも、そういう考え方で27年度事業あるいはそれを反省しての28年度事業更にそれを効果的に進めるということで29年度と順次見直ししながらこの予算付けをしているところであります。今回につきましても今説明しましたように KPI で成果の上がっているもの、あるいはまだもう少し頑張らなければならないというものもございますので、その辺につきましてもしっかり検証しながらですね30年度で、30年度の予算に向けて今取り組んで参りたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
議員の質問 8番 真柄克紀
それでは2点目の質問に移らさせていただきます。全てが私確認しているわけでもございませんが、町長4期目の町長選挙の公約、いろんな形の中でリーフレットも含めて明文化してる範囲の中で私はお伺いしたいと思いますけども。この中で多くの公約が掲げられています、当選という形の中で当然町長の訴えを支持されて評価があったということでございますが、単純に町長の声を聞いてませんからわかりませんがリーフレット等見るだけではこの政策がこれで町を運営していく中で問題ないのかと、非常に心配な点もあるんじゃないかと私ちょっと感じたもんですから、色んな公約1から5まで多岐に渡ってますけど1点伺いたいと思います。少子化対策子育て支援の充実として3歳以上の保育料幼稚園を含む無料化並びに学校給食の無償化というのが公約だということで示されておりますが、これは間違いないのかどうかと私が心配するのは単純に無料化というのは有権者にとって耳障りの良い公約でありますけれども、これは非常に町を運営していく上で大きな問題、課題と整理しなければならない点が多々あるような気がしてございます。私達も予算を審議する点からいっても大変、なるほどそうかという形で一概に納得できるものではないと私個人は思っております。それと同時に色んな形の住民サービスがございますので、そこでもきちっとした形のきちっとした整合性がなければ住民生活の混乱を招く可能性もあるなという危惧もしています。そういう点から含めて少子化対策、子育て支援充実の公約に対しての5点についてお伺いいたします。まず1点町長は公約の政策を基本的にいつから展開していきたいと考えておられるのか。それから学校給食については子育て支援としての政策なのか、それとも教育行政の方向で考えるのか、この辺についても私はきちっとした住み分けがなければ大変混乱すると思います。それから3番目この行政サービスが他の世代間の各種サービスとの公平性が本当に保たれているのかと。もし展開するとすればですよ。それからいま奇しくも安倍政権これは国の責任において教育関係無料化に取り組むという動きがいまございます。その動きは新聞報道発表でしか分かりませんけども、そこには、きちんと消費税の財源を振り返るという財源内訳の中でこれを公約とするらしいです。ですからこの国の教育無償化に取り組むという動きと町長のこの公約とその関連はどのようになるのか、その辺についても考え方を聞きたいと思います。それから5番目として町民の共通の事業に対する負担の原則、応能割から考えるときに今の町長のこの公約というのは、大変私はある意味での住民に当然の負担を求めるという原則から非常に問題がある公約じゃないかなと私は思っております。この以上5点について明確な今の段階での所見をお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは最初の質問に1回目の質問にお答えをさせていただきます。今回、私4期目に向けての政策として6つの大きな柱を掲げて町民の皆様に訴えてまいりました。その中の1つに安心安全な暮らしの実現のため少子化対策、子育て支援の充実に努めるということで、満3歳以上の保育料及び学校給食費の無料化を図ることをお約束をしたところであります。町はこれまでも子育て世帯の負担軽減のため、保育料の軽減措置を実施してきたところでありますが私としては少子化対策にも繋がる子育て支援の充実に向けた取り組みをさらに前に進めたいと考えているところであります。そこで真柄議員の1点目のご質問に対してですが保育料及び学校給食費の無料化の実施時期、これにつきましては平成30年4月からと予定しており。2点目の学校給食費の無料化について子育て家庭の経済的負担の軽減を図るものとして位置づけておりますが、本質上は学校給食法に定められる学校給食として取り扱われておりますので、両方にも係わるものでございますが、今度の無料化については子育て支援を重点として考えているところであります。3点目の他の世代間とのサービスの公平性は保たれるのかとのご質問です。議員もご承知のとおり町が抱える行政サービスの内容は多岐にわたっております。町としてはそれぞれのサービス分野で今できる最善の方策を日々検討しております。その中の1つとしての子育て世帯への負担軽減策については世代間との公平性の面においても十分保たれているものと考えております。4点目の国の教育無償化への動きとの関連についてでありますが、国では幼児教育の段階的無償化に向けた取り組みとして平成28年度より保育所等に通う就学前児童に対し世帯への軽減措置などを実施しておりますが、今回示しております3歳以上児の保育料の無料化は国の取り組みと歩調を合わせながらも内容としては、それを先行したものとなっております。5点目の町民共通の事業に対する負担の原則から考えるとき問題があるのではないかというご質問ですが、このたび提示させていただいた政策の中の1つである保育料及び学校給食費の無料化については子育て世帯に対する支援の充実を図るということを目的としております。学校給食費につきましても一律給食費を頂いてるということからすると問題なしと考えておりますことでご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 8番 真柄克紀
町長のスタンスはわかりました。2回目の質問をさせて頂きます。これ総務省が、市町村決算状況の中から分析したレポートという形で発表してますが、これは人口減少の大きい自治体ほど財政力が弱まると、これ当然の話ですが人口減少によって要するに個人及び法人税の税収の直結、それから行政サービスというものは受益者が多いほど1人当たりの経費が安くなる。それで規模の経済原則が働く。ですから減少自治体ではその原則が働かなくなると、それからは今いう地方交付税で補填されたけどほとんど今はそれを考えて自治体運営するということはありえないと、これは町長も同じ認識だと思います。そういった中で、うちの町もこれに近い大変、直近する厳しい状態であることに変わりないと私は思っております。それで今言う子供の負担金それから使用料等調べてみますと、これ当町の28年度の決算資料でこれ農林も入ってますから負担金という形は1億5,000万程になってますが現実問題と児童福祉では1,380万ほど私の調べと若干違ってるかもわかりません。それから使用料、へき地臨時保育使用料これで約30万それから幼稚園のほうで149万、それから給食費雑入で入ってますけど2,572万ですからこれで大体約4,150万からの無償化を町長はやることになるわけです。それでまず伺いますけどこの財源をどこから持ってこようと考えているのか、私は公約である以上、最低限財源の裏付けがあって然るべきだと思いますので、この点についてまず1点お聞きしたいと思います。それからもう1つこういう形での子育て支援はある面では、わからないわけじゃない。日本一子育てしやすいまちというきちっとした方向性を町長は示したわけですから、それはわからないわけじゃないですが、しかしながら投入した財源、子供たちがどの程度この町内の中で、今後とも生活していくのか、これはだから出したらだめだだとういうことではないけどそういうこともきちっと分析した中で、施策って打つのが大事だと思いますし、それから町長が4番目5番目応能割も問題だと言いますけど、であれば他の税の公平性から何から言ったときに応分の支払い能力があるものに対して、無料化という形で町長本当にこれやっていいんですか。私は話聞いたらその団塊の世代のなかで町長そういうけど払うべきものはきちっと払うのが当たり前だという町民もいっぱいいますよ。ただ弱者、子育てで真剣になって大変だとこれは全然問題ない話ですけど、これをやってしまうと、しかも、まだ議会とも何も議論しない中で突然ボンと無料化するんだということで選挙で訴えるとか私はちょっといかがなものかなと思います。それと負担の原則からいっても問題ないとそういうことからいったら、例えば町職員の扶助費これ子供手当も全部含んで入ってるんですよ。そういうところとの整合性ってどうなるんですか。であればなくするんですか扶助費を。そういうことをきちっと整理して初めて無料化という形に、無料化というのは全てですか。私は大枠の中での弱者救済はこれは当然大事なことだと思いますよ。私は申し上げるさっきの2回目の町長の答弁ではそれは町を運営する最高責任者として、今これから片方では税収の今いうとこの回収のための、きちっと理解できる形で町民に訴えなければそういう形で努力してる方々、大変だけども税を納める方々の理解は得られないじゃないですか。私は非常にこれ危惧しておりますので、その辺について再度ですね、町長にお伺いしたいとます。それともう1つこれはどうなるかわかりませんけど来年再来年国は消費税増税計画してます。じゃそうなったときに消費税が増税された場合こういう使用料等含めた中での町の負担は益々どうやって持ってくんですか。そういうことを考えた上でこれきちっと無料化っていう話ししてるんですか。私はその辺についてきちっとした統一見解を持って税収、それから財源含めて説明していただかなければこれは公約単なるバラ撒きの公約に過ぎないんじゃないかと思うのでその辺について再度お伺いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
2回目の質問につきましては、真柄議員はこの学校給食費の無料化あるいは保育料の無料化については反対というふうな質問と捉えて良いんですか。多分この自治体経営という面を重視されての質問というふうに今判断をいたしましたが、これは応能割につきましては税の賦課する場合には、当然こういったことが出てくるわけでありますが、町の事業サービスにおいて必ずしもそれが全てではないということは、これまでの事業の内容からしても理解いただけるものというふうに思っております。したがいまして重点的にこの政策として実施したいというこれは私の考えでありますから、これは当然議会の議論もいただかなければならないというふうに思っておりますが、しかし議員先程のご質問にもありました地方創生という部分から申し上げましても、やはりこの地域に若い人に住んでいただかなければこの先の人口減少に一定の歯止めをかけることができないということからすると、やはり子育てに対する支援の充実というのはこれは大変優先されるべき政策というふうに考えております。したがいまして、それはやるということで議員仰いますようにその財源をどうするんだということでありますが、これは当然これからも自主財源の確保については取り組んでいかなければならないというふうに思っておりますが、1つはふるさと納税であるとかあるいは今民間で進めております風力発電の税収の増など、この他にも色々あるでしょう。そういった自主財源の確保しながら、しっかりとした政策を町民のための政策を、進めていくということになるというふうに思います。数字も議員申し上げましたが我々の手元で確認されているのは保育料につきましては約749万、現状です。これは平成28年度の実績です。学校給食では2,008万5,000円と合計で2,700万程度の予算が必要ということになりますが、今のところこれマックスです。子供の減少というのが予想されておりますのでこれがマックスということになるかと思います。こうした財源の確保をしっかり進めながらですね。政策をやっていくということになるものと思います。ご理解願います。
議員の再質問 8番 真柄克紀
今町長からそれでも進めるんだという話ですから、まあそれはそれとしてこういう政策が出てきた時にこれは財源から含めて、これはきちっと議論していかなければならない問題だと、今1つ財源のお話でふるさと納税の話もでましたけれども今ふるさと納税の置かれてる現状決して安閑のできるもんじゃなくて奇しくも、パフォーマンスかどうかわかりませんけど先日、総務大臣が北海道来てこのふるさと納税でこういう子育て支援やって素晴らしいと評価して、さもそこの町がっていうような形でやっていった経緯もありますけど、ただ現実、うちの問題確かに一時ふるさと納税自体は確かに脚光浴びましたけれど今回の補正でも出てきますけど色々やって最終的に整理したらそんなにそれが使えるかこれからはわかりませんよ、財源ではないと思うし風力も含めてそういう財源をそれに充てるということでいかがなものかというのがひとつと、先程言うように他の世代の例えば、サービスいろんな形、高齢者のサービスやったときに片方は完全にその無償で幾ら子育てがあれだといっても、それを下げて能力のある方々に対してもですよ。それと他のサービスとの整合性って取れますか私はそれより町長子育ての支援っていうのはそういう実際に自分方が食べる飲む使用料、さっきも言うようにどうしても大変なとこにはそれなりの措置を取らなきゃならないけどそれよりも違う形の中で今言う教育の中での経費から色々含めていったら、子育てのしやすい町それから現場の中でも保育料払える方々にまで無料としてサービスよりかはきちっとそういうふうにやって職員がきちんとその課税も含めた中で負担は町民に戻るときだって当然の形として作業もしやすいし町民は私は決して出すの嫌だっていってるわけでなくてただ、その中にちゃんとした公平の中での負担ということを求めるだけであって、私心配するのはそこでその部分だけで無料無料というのが進んでいったら、これ逆にいうと町の財源というのはある意味で、町長は良いですよ、もしこの次の町長が誰かがなってこれはどうやっても財政的にとっても大変だとなったときにどうするんだというようなことを含めてですね、これ慎重に考えてもらいたいし、もしどうしても進めるというんであれば、今ぐらいの町長の考え方であれば中々これは、同意できる問題ではないなと思うんでその辺については、今日どうこうという話ではございません。まだ案が出てきてるわけじゃないから、ただそういう危惧を私は非常にしておりますっていうことをまず申し添えしておきます。それと子供たちの公平というのは決してそういう意味でのサービスのなんていうかある意味で言うと、垂れ流しと言わないけど安易にすることがサービスの公平という形が私思いませんので、ぜひ各町民階層が公平に判断できるような形の公約というものを進めていただきたいと子供たちはこの前お祭りやりました。大変多くの子供たちが山車について活発にやってました。例えばああいう中に応援するとかいろんな方法はあって、子育ての支援の方法でいろんな方法があります。給食費をゼロにすることが私は必ずしも公平だと思いませんので、再度この点につきまして、私は指摘をさせてもらって町長の所信にこの、公約に対する私の議員としての今の現時点での考え方を述べさしてもらいましたんで後はそういうことも色々含めて、町民に本当の意味での公平な行政ができるように研鑽を積んでいただきたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは3回目の質問に答えさせていただきます。まず真柄議員仰いました世代間の公平性これがどうなのかということでありますが、1回目の答弁でもお話しをさせていただきましたが町において様々な行政サービスを展開していただいているところであります。例を挙げますと各種介護福祉サービスあるいは灯油購入助成事業並びに入浴料助成事業をはじめとした高齢者世代への助成支援、これは大変大きな金額になってるのは議員もご承知のとおりでございます。また勤労世代に対するいわゆる農業漁業を中心とした第1次産業に従事されている方々への各種事業助成これについても大変大きな金額になっております。高校生までの青少年世代に対しての通院の無料化こうした実施、あるいは妊産婦の方々への医療費の一部助成ということ、また世代間のバランスにも配慮した事業展開を今進めているところであります。こうした全体を考えてますというと3歳以上の幼児教育及び義務教育児童のいる子育て世代に対する保育料並びに給食費の無料化について十分公平性が保たれているというふうに理解できるかと思います。色々子育てにつきましても色々なサービスがあるよという話を仰いました。もちろんその通りでありますし、今回保育料あるいは学校給食の無料化によって満たされる部分については、これはあの保護者の皆さん方が子供たちの教育あるいは次の進学の準備等様々な部分にしっかりと考えてお使いいただけるものというふうに思っております。次に町民共通の事業に対して応能割の原則があるのではないかという質問もございました。一緒に申し上げておりますが幼児教育に関しては国の方針が全ての子供に質の高い幼児教育を保障するということでこれを基本的な考え方としております。3歳児以上の保育料の無償化に向けた取り組みが既に始まっているという理解をしていかなければならない。また学校給食費については現在においても金額が一律であります。決して応能割という立場ではございません。したがいまして無償化に伴う子育て世代間の公平性は十分保たれるというふうに認識をしております。これ新年度予算でまた議論をすることになるというふうに思いますが、しっかりご議論いただいてご理解をいただきながらひとつ子育て世代への若い方々にしっかり支援をすると、安心して子育てあるいは教育が受けられるという環境を作っていきたいものだというふうに考えておりますことでご理解を願いたいと思います。