みんなの議会

長万部町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月18日

インフルエンザ予防接種の無料化について

聞いた人
辻紀樹 議員
答えた人
町長 木幡正志、健康推進室長 野澤明子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 辻紀樹

私は1点、インフルエンザ予防接種の無料化についてご質問いたします。例年1月から3月にかけインフルエンザが流行し、小・中学校が学年閉鎖や臨時休校することによる勉強の遅れや、学校行事の日程変更などが懸念されます。本町では、町広報によるインフルエンザ予防接種の啓発、学校と保護者との連携による早期の接種により、重症患者や不慮の事故の発生はないのではないでしょうか。予防接種をすることで、インフルエンザに罹っても症状が軽く、小学校低学年以下の子どもには体の負担の軽減になります。予防接種は任意での接種となっており、接種率はあまり高くないのではないでしょうか。今後、さらなる町広報などによるインフルエンザ予防接種の啓発に取り組むとともに、高校生以下の予防接種を無料化とし、接種率を上げることが医療費の適正化にも繋がるのではないでしょうか。町長の所見をお伺いします。〔議員(2番 辻紀樹)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

インフルエンザ予防接種の無料化について、回答させていただきます。1点目のインフルエンザ予防接種による重症患者や事故の発生については、現在までのところ報告されておりません。次に、2点目の小学校低学年以下のインフルエンザ予防接種の接種率についてですが、長万部町立病院において接種された10歳以下の数と接種率は、平成28年で116名34.5%、平成29年度で96名28.4%、平成30年度で109名33.9%となっております。町外の病院で接種されている方もいることから、実際の接種率は、もう少し高いものと思われます。3点目の医療費の適正化のための取組については、予防接種の啓発など感染予防についての周知に、引き続き取り組んでまいります。また、子どものインフルエンザ予防接種料金の無料化については、現段階では難しいと考えておりますが、今後様々な動向をみながら助成のあり方などについて検討してまいりたいと考えております。以上です。回答の5行目、10歳以下の数と受診率は、と訂正お願いします。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の再質問 2番 辻紀樹

再質問2点ほどしたいと思います。それで、ちょっとお聞きしたんですが、65歳以上の予防接種の事業が行われてるということなんですが、その事業の内容と、どのくらいの対象者がいて、どの程度接種されてるのか。

町の答え 健康推進室長 野澤明子

高齢者の予防接種事業の取り組みについてお答えいたします。高齢者はインフルエンザに罹患することで、肺炎を発症するなど、重症化することが多いため、特に接種の意義が大きいとされる、定期の予防接種の対象となっております。当町では接種料金のうち1,000円、生活保護の方は無料、を補助しています。最近の接種実施者数と接種率は、平成28年度で実施者数が818名、接種率36.4%。平成29年度で799名、35.6%。平成30年度で831名、37.4%となっております。

議員の再質問 2番 辻紀樹

これは補助事業ということですから、この65歳以上の高齢者の方は、小学校低学年と同じように、よその病院、他町村でもかかっているという数字でしょうか。

町の答え 健康推進室長 野澤明子

高齢者のインフルエンザの予防接種につきましては、長万部町立病院で委託契約を実施しておりますので、長万部町立病院での実施となっております。ただ、施設に入所されている方とか、長期に病院に入院されている方におきましては、町立病院で接種することができないため、入所されてる施設内、もしくは入院されている病院内で接種することとなっております。

議員の再質問 2番 辻紀樹

補助金額1,000円ということですけども、これ1回受けるのにいくらかかるんですか。

町の答え 健康推進室長 野澤明子

1回の接種料金は3,500円になっておりますので、そのうちの1,000円を助成しております。

議員の再質問 2番 辻紀樹

ありがとうございました。それじゃあ2点目の、高校生以下の予防接種対象年齢というのは、下の方は何歳からなんでしょうか。

町の答え 健康推進室長 野澤明子

子どもの予防接種の対象年齢は、生後6か月からになっておりますけれども、予防接種を受けた後の抗体の産生の効果などから、実際には1歳過ぎてからの接種が多くなっております。

議員の再質問 2番 辻紀樹

そうすると、やっぱりちょっと受診率はそんなに高くないんですね。高齢者も約3分の1程度、子どもも大体3分の1程度かな。という感じなんですけど、町長これやっぱり答弁にもありますとおりね、受診率が高くなる、予防接種率が高くなると、医療費の適正化にも繋がるというような傾向はあるとは思うんです。やはり軽く済むということは、それだけの、町立病院にとっては歳入が減るわけですけども。子どもに対しては障がいが少ない、発生率も少なくなりますし、高齢者、65歳と同じような補助事業で、金額は別としましてもね、補助内容とすれば、長万部町内の病院を、子ども達にも受診させるというようなことも検討しながら、新年度予算にはその事業内容についても、新年度はいろいろ厳しいとは思うんです。先日も保育所の無料化ということで、委員会で質疑されましたけど、一部無料化になることによって、町村の負担が多くなるという結果も出ておりますので、何でもかんでも無料化というのは時代に即さない部分もあるのかもしれませんけども、やはり長期に考えていただいて、今後検討していただければと思いますので、町長もう一度意見を聞かせていただいて、質問終わりたいと思いますので、よろしくお願いします。

町の答え 町長 木幡正志

高校生までの医療費の無料化、今実施をさせていただいてるところでございます。特にワクチンの接種というのは、子どもの状況、それからおかれている子どもの体力だとかそういった健康問題も含めて、国自体も今回のインフルエンザについては、個々の判断ということになってきてるんだよね。だからやっぱりしっかり親御さんが子どもの状況を把握して、そして親御さんの決断によって、ワクチン投与するか受診するかということは決めていただかないと、これを全無料化にして、そして全員に接種させるということについては、当面やるつもりはございません。そして、今後子ども達のインフルエンザの受診率がどんどん高くなっていくようであれば、それはそのときの経過を見ながら、検討せざるを得ないのかなと思っておりますので、早々とやるということの決断については控えさせていただきたいと思います。

出典:長万部町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月18日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる