みんなの議会

森町議会 平成22年第1回 9月会議 2010年9月13日

国保病院について

聞いた人
小杉久美子 議員
答えた人
町長 佐藤克男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 18番 小杉久美子

国保病院についてをお尋ねいたします。町長は、国保病院の改善策として環境整備を掲げ、この間医師の確保、看護師や専門職の増員、トイレの改修工事、医療機器の購入、夜間診療の廃止、国民健康保険病院運営委員会の設置、病床数の削減などに取り組んでまいりました。これらの環境整備を終え、今後の国保病院の健全経営としてどのような構想を持ち、住民が安心できる地域医療を考えておられるのか。2つ目として、以前質問した(仮称)町民会議の提案に対し、町長は積極的に取り組みたいとの答弁をされております。まだ開かれてはおりませんが、今後実施はいつごろなのか。以上、2点についてお尋ねいたします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

小杉議員のご質問にお答えさせていただきます。国保病院の健全経営の構想として黒字化への転換、いわゆる収支バランスの安定が挙げられると思いますが、最大のポイントは人件費でございます。医師給与を初めとする人件費比率、現在は70%以上でございます。これを解消する、そしてこれを解消ということは50%程度にしなければいけないということでございます。よほどの病院運営の整備をしても、収支に見合うものはありません。仮に病院整備をし、収入増を図ると考えた場合、医師の増員、点数の高い手術や検査の施行、高額医療機器のさらなる整備等、多大な資金が必要となり、たとえ診療単価が上がっても人員増、材料費増を考えれば、人件費比率50%前後の見込みは現状の給与体系では無理であり、当然健全経営に移行できないものと思います。大事なのは、住民が町立病院に期待するもの、いわゆる以前のように365日、いつでも受診できる診療体制ではないかと思いますが、しかしあのままでは医師の不満、疲弊によって医師が去り、病院自体が崩壊の道をたどっていたことと思います。私は、時間をかけても国保病院が住民の安心に直結できる病院であるために病院と十分な話し合いを持ち、森町の医療にとって最善の道を探っていきたいと思っております。現在病院の医師を初めとするスタッフは、病院運営委員会の委員の皆さんとともに議論を交わしている最中でございます。そして、2番目の質問でございます。(仮称)町民会議の開催はできるだけ早急にと考えておりますが、方法を含め今検討中のため、時期については現時点ではお答えできませんので、ご理解をいただきたいと思います。以上でございます。

議員の再質問 18番 小杉久美子

健全経営について、町長は今までにも整理を進められておるとのことです。また、国保病院運営委員会の中でも議論中とのことではありますけれども、やはりこの健全経営、すなわち赤字を黒字化にするためには、何といっても患者数を増やすこと。先ほども答弁の中に、加藤議員の質問の中にも患者数を増やすということが答弁されておりましたけれども、やはり患者数を増やすことが一番ということは、前に国保病院改革プランのときの評価のときにもうたわれておりました。改革の具体策の中に患者数を増やすこと以外にないというふうに先生もおっしゃっておられました。患者数を増やすこと、それというのはどういうことなのか。ただ来てください、来てくださいだけでは患者数は増えないと思うのです。そのために前回質問させていただきました(仮称)町民会議の提案をさせていただいたわけですけれども、私はこの町民会議を一刻も早く、検討中と言わずに進めるべきだと考えております。ちょっと話はそれますが、先日リサイクルプラザを見学させていただきました。そのときに、以前リサイクルプラザが始まったときに見たときの分別のまずさが、この間行ったときには本当に改善されて、とても分別ができておりました。それというのも、担当者が広報紙に一生懸命こういうことをこうしてくださいと訴えかけて、町民の協力のもとあのような形になったのではないかと考えております。ですから、町民の声に早く対応する、そしてどういうことが患者を増やしていくかということはどういう形で病院に来ていただけるのか。患者だけではなく、患者の家族を含め安心した医療体制を整えることもその話し合いの中に含まれていくと思うので、もう一度町民会議の時期を早めることはできないのか、もう一度お尋ねいたします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

ご質問にお答えさせていただきます。患者数を増やすということについては非常に、ただ単に患者数が増えないわけです。やはり患者さんが国保病院に行くには、国保病院での対応が、患者さんに対する対応、そういうものも改善されていかなければいけない。そしてまた、いろんなクレームが、今まであったクレームが、それも解消されていかなければいけないということでございます。現在の事務長は非常に心強く、まずい点、クレームとかそういうものはどんどん持ってきてください。その町民からのクレームが、文句だとかそういうものがこの国保病院を変えていくことなのだということを私に言ってくれる、また私以外にも言っておられます。そういう意味で、町民の皆さんもぜひ行かれて、まずい点については事務長直接でも結構でございます。そういうお話を事務長に申し入れて、そうすると事務長はこれに対して医師に、また看護師に、またその部署にそれをお伝えして、そしてよくなる方向にやっていこうということで強い意思を持ってございます。そして、町民会議のお話ございますけれども、小杉議員からのたってのお話でございますので、これについては当局部署と相談して、できれば年内にでも開催することをしてみたいなと、そのように、どういう形になるかわかりませんけれども、それをしてみたいと、そのように思う次第でございます。以上でございます。

議員の再々質問 18番 小杉久美子

終わります。

出典:森町議会 平成22年第1回 9月会議 2010年9月13日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる