木古内町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月1日
津波警報発令による町の対応について
- 聞いた人
- 苅部礼司 議員
- 答えた人
- 町長 鈴木慎也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 苅部礼司
8 番 苅部でございます。ちょっと鼻炎がひどくて、マスクをさせていただきます。私のほうですけれども、新井田さんとの一般質問の関連でもあるんですけれども、津波警報発令における町の対応についてということで、質問させていただきます。先般、津波警報及び避難指示発令後、木古内町としてはどのように町民へ具体的な指示を出し、どのような対策を行ったのか。結果、いろんな課題や今後の対策を含め、どのように総括するのかという部分をちょっとお聞きしたいということです。私事ですけれども、津波警報、避難指示の発令時ですけれども、たまたま渡島西部四町の議員研修のバスの中で一報を知った次第でございます。時間の経過とともに少しずつではありますが、木古内町のいろんな情報が集まる中、本当に一番知りたかった木古内町の各避難所の状況が全くというくらい入手できないということに危機感を非常にバスの中で感じていたんですけれども、きょうもインターネットやSNS等でいろんな情報が大量に発信される中、木古内町としてなんらかの形で情報を一本化していただいて、リアルタイムで町外にいるかたですとかも当然地方にいるかたもいらっしゃると思いますので、きちんとそういった情報を発信すべきだったのではないかというふうに思った次第です。一応、今回の情報発信の件についてもはっきり言って、町長はいろいろフェイスブック等で情報を発信されていましたよね。その情報が逆に言うと、唯一役だったのかなという部分もちょっと自分なりに感じていたんですけれども、今後、課題と今後の対策を含めて具体的に木古内町としての情報の発信のあり方について、ちょっと具体的にお示しいただければと思います。以上です。
町の答え 町長 鈴木慎也
8 番 苅部議員の質問にお答えいたします。自治体が発令する避難指示につきましては、津波など災害の発生時刻によって、速やかに住民の皆様へ周知できない場合がございます。そのため、全国瞬時警報システム、いわゆるJアラートが整備をされております。発令と同時に自動音声により、「高台へ避難してください」との緊急放送が流れるそのような仕組みとなっております。先般の津波警報及び避難指示発令に際しましても、木古内町といたしましては、Jアラートを第一報として活用し、町民の皆様の安全を最優先に「高台へ避難してください」と呼びかけを行ったところでございます。その後、防災行政無線により非常持出品をもって避難をしてくださいとそのようにお願いをさせていただいたところでございます。町といたしましても、住民の皆様にはこの放送をまずは第一報と受け止めていただき、普段からの非常時の備えを心がけていただくように、引き続き啓発に努めてまいりたいと思っております。避難所の情報につきましては、テレビの緊急速報が自動的に流れる仕組みが整っております。加えて今後は、町の公式ホームページの更新や整備をいま現在、進めている公式LINE、そして防災行政無線、こちらも例えば定期的に無線を流すですとかそういったルールをしっかりとしなきゃいけないと思っています。そういったものを充実をさせていきたいと思っております。情報弱者を生じさせないことこそ、町の重要な責務であるとそのように受け止めております。また、停電等の発生も想定をし、国が推奨しております携帯型のラジオ、こちらも有効でございます。あわせて、各自治体の災害対応状況を報道機関と共有します北海道防災情報システム、こちらはいわゆるLアラートと言われております。こちらの活用も義務付けられてはおりますが、操作が煩雑であるなど、未だ課題が運用するにあたり課題が残されているというのが現状でございます。今回の事案を総括するにあたりましては、職員をはじめ、関係団体、町内会、そして町民の皆様から寄せられた今回の声を丁寧に受け止めて、整理を進めております。その中には、役場のみで対応できるものもございますが、中には地域や関係機関との協力が欠かせないものもございます。この多岐にわたる課題を一つひとつ確認をしながら、改善策を分析・検討している最中でございます。いずれにいたしましても、一定の方向性が決まり次第、これは課題と改善策が決まり次第、議員の皆様、町民の皆様にわかりやすくお知らせをして、その情報の共有を図ってまいりたいとそのように考えております。町民の皆様に安心していただけるように、そして木古内町役場が信頼していただけるように、確実で実効性のある防災体制の構築に全力を尽くしてまいる所存でございます。以上です。
議員の質問 8番 苅部礼司
鈴木町長、どうもありがとうございました。第一報の件については、よく理解のほうはいたしました。私としては、町外に出ている場合、防災無線だとかというのは情報入ってきませんので、そこの部分が一番気になったところなんですけれども、本当に町外にいてバスで木古内にまさに戻ろうという段階の時なんですけれども、あちこち電話してもちょっとつながらないとかという部分もありまして、そういう意味ではやはりそんな大げさな話じゃないんですけれども、本当に単純に避難所のいま何人ぐらいいてどうとかという簡単な情報を時系列で流すだけでも十分だと思うんです。当然、その辺の情報を集めるということは、当然町の職員のかたには一応手間を掛けて情報を集めていただく形になるんですけれども、その辺をちょっと逆に言うと町内会だとかその辺を上手く連携をとって、情報を今回一本化していただいて、非常にわかりやすい形で発信していただければと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。
町の答え 町長 鈴木慎也
苅部議員の再質問でございますが、まさに町外に出られている場合は、防災無線が情報をキャッチすることができませんので、いま整備中の公式LINEの防災モードにできますので、そういった情報発信やホームページの定期的な情報発信というのは、いましっかりと今回の課題を受け止めて検討しているところでございます。避難所の情報というのは、例えば町からくださいくださいと言ってもやはり、なにかあった時に避難所の誰さんと役場の誰さんが平時からなにかあった時にはこういった方法で、この停電の場合はこの方法でとそういった情報を共有するそういったルール作りが今回できておりませんでした。仕組みも十分整っておりませんでした。そういった部分では、情報をお互いに収集しながら共有するというのは、町民の皆様に広く周知をする以前の問題でありますので、そこの仕組みについてしっかりと整理をして対応していきたいとそのように思っています。以上です。
議員の再質問 8番 苅部礼司
どうもありがとうございます。再質問最後なんですけれども、当然行政と当然町内会なりの部分と上手く連携して今後という部分に備えて対応していただければと思うんですけれども、その中で当然町内会も先ほど話出ましたけれども、自主防の整備がなかなか進んでいないという部分がありますので、その辺ちょっと早急の課題としまして、ちょっと町内会と町のほうとの話し合いだとかという部分含めて、組織できるようにご協力をいただけたら非常にありがたいんですけれども、当然町内会としてもどうやっていくかというのは、重々いろんな集まりの場で検討はしているんですけれども、なかなか現状考えるとそこまではいかないっていうのがちょっと現状です、私のいる町内会のほうでは。ですから、ちょっとかなり厳しい面があるんですけれども、今回の件含めていろいろ問題点を整理をして進めていただければと思います。また、一定の方向性がかたまり次第、議員や町民のほうにわかりやすく知らせていただけるということで、だいたいいつ頃を目途にその辺考えてらっしゃるかだけ最後、教えてください。以上です。
町の答え 町長 鈴木慎也
今回の津波警報発令に関しましては、本当に多くの町民の皆様にご協力をいただきながらご心配とご不便をおかけした、このことを私自身すごく重く受け止めております。今回の経験を通じて議員がおっしゃったように、私ども行政だけで対応できる課題もあれば、やはり地域や関係機関との連携が協力が不可欠なものもございますので、しっかりと地域の防災力を上げるそういったことも一つひとつを真摯に受け止めて、改善につなげていくことが町の責任であるとそのように考えております。その中で、総括の部分は予算をもたなくてもすぐに対応できるもの、庁舎内だけで対応できるもの、役場以外の部分で対応できるもの、中には毎年の防災関係の予算の中で対応できるものもあるかもしれません。例えばトイレですとか衛生環境の部分は、いまある予算とはできませんから、そういった部分では遅くても来年度の新年度予算にしっかりと防災の予算を上乗せして上げられるように私のほうではそのようなスケジュール感で考えておりますが、ただ予算を付ければ良いという問題ではございませんので、今回、課題をしっかりと分析をしてこういう改善策をしたいとそういったことを地域の皆さんとしっかりと情報共有をしながら本当に意味のある防災対策につなげていけるように、しっかりと取り組んでまいりたいとそのようにスケジュール感と思いとしてはそのように思っています。以上です。