みんなの議会

知内町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日

今後の移住・定住方策について

聞いた人
笠松悦子 議員
答えた人
町長 西山和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 笠松悦子

それでは私の方から質問させていただきます。質問事項と致しまして『今後の移住・定住方策について』質問させていただきます。少子高齢化、若者の都会への流出など、人口減に歯止めが掛からない地域問題は、知内町だけに限らず多くの自治体が抱えるものとなっております。町では第6次総合計画において「誰もが輝く移住・定住・交流のまち」と謳い、これまでの間、移住・定住施策を推進してきたところでありますが、現況においてはこのコロナ禍の影響もあり、今一つ効果的なPRができていないように感じられております。そこで、定住・移住施策において、まだまだ当町の良い部分を様々な形で情報発信を強化していく必要があると思いますが、町長さんの考えをお伺いします。また、併せて定住・移住施策をさらに推し進めるため、何か目玉となる施策を進める考えがないか、併せてお伺いしたいと思います。よろしくお願い致します。

町の答え 町長 西山和夫

お答えをさせていただきます。定住・移住施策につきましては、これまでも首都圏や都市圏などで移住相談会やセミナーの開催、また、新聞や雑誌等の媒体を使って町の魅力を発信してきたところであります。現在は、主に移住者の農業への関心が高い傾向にあることから、関係機関と連携し、地域産業担い手センターを核とした農業体験や研修プログラムの制度を展開し、移住者の増加に繋げているところであります。町では、今年度「第6次まちづくり総合計画」の前期5か年の最終年となり、現在各種施策の評価・検証を行い、次年度からの後期5か年の実施計画について協議をしているところでありますけれども、その中では、想定を上回る人口減少への対策が最重要課題であると認識しております。そのために、町に住んでいる方々が「住んでよかった」「住み続けたい」そして知内を出た子どもたちが「また知内に帰ってきたい」と思えるまちづくりを進めることによって、移住定住に繋げていきたいと考えております。こうしたことを踏まえ、今後においても、知内町の魅力ある第1次産業や子育て・居住環境、そして、知内の豊かな自然といったものを積極的に町外に情報発信していくとともに、移住希望者の方が不安なく町で暮らしていけるように、相談窓口のワンストップ化や生活をバックアップしていけるよう体制づくりを心掛けていきたいと考えております。また、同時に町内からの人口流出問題についても、特に知内高校生等の町内就業の増進を図るために、Uターンの促進やSNSを活用した町の情報を広く発信していく予定であります。しかしながら、今年度は新型コロナウイルス感染症により、移住相談会等は全て中止となっており、今後においてもウィズコロナへの対応を図りながら事業を進めていくこととなります。ただ、一方でコロナの影響により、地方移住に関心を持つ方も増加傾向にありますので、13新しい生活様式であるオンラインによる移住相談の機会を増やすとともに、空き家・空き店舗等の利用促進や当町全域に構築されている光ファイバー網の通信環境をPRし、当町への移住促進を図っていきたいと考えておりますのでご理解の程をよろしくお願い申し上げます。

議員の質問 7番 笠松悦子

今の町長さんのご答弁で、本当に我が町、誇れるものは本当に沢山あります。そして、また、その中で私、特に思ったんですけれどもね、「住んでよかった」「住み続けたい」という町にしたいということ、それこそ本当に正にここを安住の地としてずっと居続けたい、心配すること無く死ぬまでここで暮らしたいと思える人が一人でも多く現れること、また、そういう人達が集まって来れることを期待して、また質問に変えさせていただきます。その中で知内に帰ってきたいという子ども達、若い人達、その人達を移住・定住に繋げていきたいとおっしゃっておりますけれども、以前、私、やっぱりこれに繋がった問題だと思うんですけれども、ここの町、学校を終わって、専門学校なり、大学なりそういうところに行って、また学び大きくなってここに帰って来たいという子ども達に対して、できれば奨学金を、奨学金の返済制度を少し考えてもらえないかということも質問させていただいた経緯もあります。そういうことをまたこの移住・定住に繋げていくというお考えがありましたら、ちょっとお示しいただければなと思います。

町の答え 町長 西山和夫

以前から若い人達がやはり奨学支援金を借りながら学校生活を送って、最終的にその支払方法だとかいろいろ仕事に就いた場合でも多くの方々が負担に思っているという、そういう状況あります。それで札幌圏を中心に今、そうした取組を広域で、自治体で取り組んでいるところもございますので、今その情報を共有しながら今、担当課で議論進めているところであります。是非、当然町と事業者の関係もありますので、事業者もそういう考え方に同意してもらえないと、なかなかこの事業というのは進まないだろうと思っていますので、その辺事業者とこれから詰めながらそうした奨学金の制度の対応を考えていきたいと思っております。

議員の質問 7番 笠松悦子

ありがとうございます。やっぱりこういうことがどんどん進んでいくと若い人達は夢を持って外に出て、外の空気、外の感覚を身につけて来ると、帰って来た時にやっぱりここの中にいろんな波及効果が広がると思うんです。それにやっぱり株で、株じゃないんですけれども、投資することも町も企業体と考えたら一つの方策かなとも思います。続きまして、町長さんもここの中で知内の良いところ沢山本当に発信していることに嬉しく思います。私、実は今、うちで今、預かって今、うちの従業員になっている方々がご夫婦でいらっしゃるんですけれども、何でこの知内を選んだのって聞いた時に一番先に出た言葉が、その人達はまだ14その時点では結婚していませんでした。でも、一番先に返ってきた言葉がね、私達いろんなネットで調べたら、知内が子育てに一番応援してくれている。そして環境も、やっぱり子育てに良いって、だからここに決めましたってきたんです。そういうふうに今、知内では妊娠中の検査料も、それからその出産するための交通費の助成だとか宿泊費から子ども達の予防接種の費用、また、保育料の軽減、給食費の無償化、それから特に高校卒業まで子どもの医療費ゼロという、それは本当に誇れることだと思います。こういうことなども、もっともっと大きく発信して、ここで是非子育てしてみませんかという、それも一つの凄い目玉商品になっていくんでないかなと思うんです。それと私、思うんですけれども、移住してここで定住してくださいというのにはやっぱり住環境、住むところ、住むところもきちんとしておかなきゃいけないと思います。その中で今までありましたけれども、いろんな財政難とかいろんなことで、途中で、途中でというか、今は無くなりましたけれども、凄くあれは本当に他所の町から比べたら素晴らしい目玉商品だったって思っています。周りからも凄く言われました。それ無くなって、また地域材を使った助成制度などもありましたけども、それも無くなってとても残念なんですけれども、今、空き家対策も町で凄く痛めている問題だと思います。それもマッチング、上手くマッチングして持っていったら、例えば今、子育て世代の方、団地とかアパートであるとやっぱり子ども達静かにしなさい、騒ぐな、それから今この田舎ですら隣の音がうるさい、上の音がうるさい、下の音がうるさい、街だけじゃなくこの田舎にもそういうことが広まってきております。そういう子育て世代の方がもしも移住なり何なりして来てくれた時に、その空き家対策の一環としてリフォームしたり、また先ほど意見書にも出させていただきましたけれども、壊した後の更地になったところを格安でその人達に提供する、その中にはやっぱり条件を付けた方がいいと思います。町内の業者さんに限るという中で何らかのそういう助成、助成というか何かそういう形態をつけながらやってみるという考えはおありでしょうか。

町の答え 町長 西山和夫

いろんな考え方出て来るんだろうと思いますけれども、ただ本当に知内というのは子育て環境、先ほど7番議員さんがおっしゃるようにいろんな環境整備をしながら我々も歴代首長等が努力して積み上げた成果だろうと思っております。ただ、一方では以前もお話をさせていただきましたけれども、呼ぶ環境に手厚く、そしたら地元はどうなんだという、そのギャップがどうもあり過ぎるんだろうという、いろんな町民の苦情もありましたので、今回確かにモデル住宅等、大変魅力な事業だったのかもしれませんけれども、それらを圧縮して全体的、外からだけではなく外からも内からも、やはり子育てを重視した中で環境整備というのは大切なんだろうなと思っております。特に団地等でお住まいになれば、普通の住宅であれば、やっぱり2階に子育て世帯が居れば下の方々から苦情がくるだとか、いろんなそういう環境というのは生まれて来ざるを得ないというか、そういう状況になってしまうというのは我々も認識しております。それらを解消するために、じゃあ、地元、町外の方々に限らず、その空き家住宅をどう活用しながら子育て環境の更なる充実を図っていくかというのは、我々もこれから前向きに考えていかなければならないところだろうと認識しております。これからもまたいろんなネットで我々のやっている施策を理解してもらうためにも、やはりそれら15の情報発信というのは大切になってくるのかなと思っております。町内から町外に出た方々がやっぱり知内に住んでいた時の子育て環境というのは、町外に出て初めて良さを理解していただくという環境もありますので、是非それらを重視して、これからどんどんどんどんアピールすることによって知内はより良い環境の中で子育て環境の充実を図っているので、住んでみたいというところに繋がるんだろうなと思っていますので、これからもまたいろんな政策を考えながらご提言いただければまた有り難いと思いますけれども、考えながら進めて参ります。

議員の質問 7番 笠松悦子

本当にここの町、今、福祉関係に関しましても江差福祉会の方からも来ましたりして、こもれび温泉のところにああいうものも建ち、それから本当に今のしおさい園の方とかとも連携が繋がってデイサービスなり何なりも大変充実しているということも見えます。その中で町長さんは選挙戦で町の発展と活性化のために職員全員と政策立案を行いたいと発信しておられました。先ほどから私、子育てもありますけど、インクルーシブ教育もモデル校として早くから知内小学校なりが取り組んでいた経緯があります。そういうことなどを考えて、子ども達が今、大人になっている段階でもこの町の子ども達というか、若い人達の中にも健常者と障がい者が共に生きようとしている姿も時折見られることもあります。だからそういう町だからこそ町長は障がいを持った方々が農業分野で活躍する場を作ろうと農福連携についても検討組織を立ち上げ調査研究に着手したものと思っています。本当にここの町からは、いろんなものを発信しながら職員の皆様と協力し、私たち町民も一緒となって心、命、絆を持って誰もが輝ける知内町を作り上げ、是非この町に移り住みたいと思える人を増やし、トップセールスとして町長は多方面で発信していただきたいと思いますが、私はそう思うんです。町長さんはそういうことに関してどう思われますか。

町の答え 町長 西山和夫

農福連携の関係なんですけども、いろいろ研修事業を練ったところなんですけども、コロナの関係でなかなか研修が、成果が、事業自体がストップしているという、今、状況にあります。それで今、町内で農福連携ということで農家さんの方とあすなろの福祉会と連携しながら、そして町が入りながら今、取り組みを新たに構想しながら今それを進めようとしている今、段階にありますので、それらを少しお待ちいただければなと思っております。ただ、以前から、あすなろ福祉会さんには花卉、花のですね、事業だとかいろいろご提案をいただいているところなんですけども、なかなかこのコロナ禍の中でそうしたことも今、ちょっと停滞しているというか、協議できないという状況になっておりますので、これからまたいろんな研修を含めて農福連携を強化して、これから障がい者との連携というか、一緒に住むという、一緒に仕事をして、一緒の喜びを感じてもらうという、そういう方向に繋げていきたいと考えております。あと職員の政策なんですけども、今、各課でそれぞれコミュニケーションを取りながら下から、末端からも、末端の職員からも政策提言をいただくという環境が整いつつあるんだろうと思っております。そして自分も年1回ではありますけれども、職員16の方からは2回でもいいよという温かい言葉もらっているんですけども、それぞれ何人かグループ組んで面談をして、いろいろお話をさせてもらっています。その中には当然、心の問題もありますし、職員の役場で働く環境だとかいろんなお話をさせていただいて、最終的には政策の提言をいただく場面もありますので、それらをもう少し若い人達から次の未来、自分達の未来でありますので、自分達が30代、40代になった時にこういう町であってくれればいいという、そういう提言もいただきながら今後進めていければなと思っています。インクルーシブも代々、教育長の意向で今も制度的に繋げておりますので、これからも充実した知内町は福祉の町という一つの観点もありますので、それらを強調できればいいなと考えております。

議員の質問 7番 笠松悦子

本当にいろいろとお考えを聞かせていただきまして、ありがとうございました。私たちも町民一緒にやっぱりここの町が周りから見ても本当に福祉、せっかく福祉会も来てくれたことであるし、福祉また皆で温かい町であることを職員さん、役場と住民と一緒になって頑張らせていただきたいと思いますので、住民の意見もどうぞ吸い上げてやっていただければなと思います。以上で私は終わります。ありがとうございました。

町の答え 町長 西山和夫

第4回定例会、上程議案について説明をさせていただきます。議員の皆様には大変お忙しい中、令和2年知内町議会第4回定例会にご出席いただきありがとうございます。今議会に上程させていただいておりますのは、議案4件であります。議案第1号の令和2年度知内町一般会計補正予算(第10号)については、歳入歳出それぞれ6,273万3千円を追加し、53億619万4千円とするものであります。補正の主な内容は、総務費の青少年交流センター内部改修工事等に3,460万円。財政調整基金積立金に再生可能エネルギー農山漁村活性化基金積立金等で1,650万円の追加が主な要因であります。17議案第2号の令和2年度知内町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出予算の組み換えによるもので、総額6億6,558万8千円は変更がございません。補正の主な内容は、北海道保険給付費等交付金普通交付金精算返還金の追加が主なものであります。議案第3号の令和2年度知内町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)については、歳入歳出それぞれ522万5千円を追加し、7,994万3千円とするものであります。補正の主な内容は、保険料等負担金の追加によるものであります。議案第4号の令和2年度知内町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、歳入歳出それぞれ305万5千円を追加し、5億4,692万4千円とするものであります。補正の主な内容は、国庫支出金等過年度分返還金の追加によるものであります。議案等の内容につきましては、担当課長の方から説明をさせていただきますので、ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。● 議案第1号 令和2年度知内町一般会計補正予算(第10号)について

出典:知内町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる