みんなの議会

知内町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日

洪水ハザードマップに基づいた避難場所の確保について

聞いた人
吉田峰一 議員
答えた人
町長 西山和夫、建設水道課長 佐藤和人、総務課長 西野俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 吉田峰一

『洪水ハザードマップに基づいた避難場所の確保について』でございます。先般、ハザードマップが町内全世帯に配布されました。町内の河川において大雨などにより堤防が決壊するなどして氾濫した場合、かなり大きな面積が洪水浸水区域に想定されています。それは、以前に配布された津波ハザードマップよりも大きい浸水区域が想定されていますが、従来ある避難所だけでは充分に避難場所等が確保されているかどうか、町長の認識をお伺いします。また、今後、一層、河川管理体制の強化していく必要があるものと思われますが、河川管理者である北海道に対し要望の事項など、現段階の町長の考え方をお伺いします。

町の答え 町長 西山和夫

お答えをさせていただきます。今回作製した洪水ハザードマップでは、以前配布した津波ハザードマップよりも広い浸水区域となっています。これは、津波では海岸からの浸水によるものですが、洪水は知内川をはじめ、22の小河川からの浸水を想定しておりますので、浸水する区域が町内全域となり、浸水区域が広くなっております。9避難場所については、津波ハザードマップ作製時に津波以外の避難施設として指定している施設が、今回の洪水ハザードマップでは浸水することが確実な施設を除外しましたので、大幅な見直しを図ったところであります。特に下流部にある施設については、ほぼ使用できないことが分かりましたので、付近の施設や新たに中央公民館等の公共施設を指定したところであります。ご質問の充分な避難場所が確保されているのかということでありますけれども、新たな公共施設等を指定しておりますし、洪水の浸水深から周辺は若干浸水する可能性はあるものの、施設全体は使用できる施設であることから、ある程度は避難場所を確保しているものではないかと思っております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症予防の関係から、避難所における密を回避するため収容スペースの確保を図らなければならず、収容人数の見直しを今後検討していかなければなりません。災害対策に充分ということはないだろうと認識しておりますので、今後も地区防災組織とともに連携し、避難場所や避難経路、避難手段等について協議検討を図り、町民のスムーズな避難に繋がるように対策を進めて参ります。次に河川管理についてでありますけれども、北海道がすでに知内川をはじめ町内の河川に水位計を5基設置済みで、更に今年度、監視カメラ3基を設置し、河川監視体制を強化されております。また、知内川においては維持管理計画が策定され、流下能力に影響を及ぼす区間ごとに計画的に立木の伐採及び河道掘削を実施し、中の川をはじめ他の北海道が管理している河川におきましても、洪水及び土砂災害防止のために改修工事及び砂防工事が順次進められているところであります。町においても、管理河川において今年度より外記川をはじめ、5か年計画で立木の伐採及び河道掘削を進めて参ります。今後も異常気象に対応すべく、北海道と協議し洪水及び土砂災害防止に努めて参りたいと考えております。

議員の質問 5番 吉田峰一

何点かお伺いする訳でございますけども、ただ先ほど町長も冒頭でお話されましたとおり、対話集会である程度の町民の皆様から出た意見が、対話集会のまとめという形で載っけておりますので、若干重複する点があろうかと思いますけども、お尋ねしたいと思います。まず、順序は逆になりますけども、今、町長お話されておりましたとおり、河川管理者である北海道が水位計5基、そして監視用のカメラ3基、河川に付いているということでございます。確かに目視でするよりも安全であるし、いろんな面で早く情報が入るだろうと思います。ただ、カメラで河川を見た時、じゃあ、我々はそのカメラをどう利用するのか、まず一点。それから知内川には24時間で370近く、それから森越、重内新川については1時間110から130㎜を超えた時点においては、こういうようなハザードマップの黄色い部門、もしくはそれぞれの災害が出るから町民は避難なりその対策を講じてくださいということでございますけれども、じゃあ、どの時点で避難スイッチが入るのかと。どういう形で出ていくのかということです。いちいち我々はいろんな状況でカメラから情報を得ることもすることもで10きるし、できない方もいます。じゃあその辺の判断、溢れて足もとまで来てから避難するのかという、そのスイッチを、避難スイッチはどの時点なのかということです。それからもう一点、いろんな場所で津波の状況についているハザードマップから見て、避難所の場所が拡大して増やそうということですけど、一つの例を取りますと、中央公民館もしくは学校その他に付いている2階には避難して、一時避難をするんだよという状況になっています。当然ながら自分で走っていける、例えば自分の足で避難する方については至って行けるだろうと思うけども、当然ながらマイカーその他諸々を使って避難しようとする時には当然ながら黄色いラインの中では0.5mから3mという浸水する地点であります。そのマイカーで、その例えば公民館、中学校に避難できるのかという安易な考えも僕、持っています。その辺のことを考えているのかと。その前に町長が対話集会では、公用車もしくは消防車についてはスキー場の駐車場に逃げるんだよと、避難させるんだよ、移動させるんだよということを言っています。それでじゃあ、我々の車については公民館の前もしくは中学校のグラウンドに放っておいていいんだろうかと、我々は生命は勿論ですけども、財産まで我々は今まで築いてきたものですから、その辺の考え方があれば何だか教えていただきたいと、こう思います。

町の答え 建設水道課長 佐藤和人(建設水道課長は2023年3月まで)

私の方からは河川の管理カメラについてご説明させていただきたいと思います。今、先ほど町長述べましたとおり、水位計と監視カメラが今、北海道が管理致します知内川をはじめと致しまして今、設置されまして、インターネットで皆さんが見れる状況となっております。まず知内川の方につきましては、水防法に決められた河川でありますので水位情報に求めまして水防団の待機水位、また避難水位等が決められておりまして、その水位に達しますとそういうふうな情報が流れ、そういう対応を取ると思われています。また、今、北海道におきましてはタイムラインというものが設定されまして水位またカメラによりまして町民にお知らせする避難行動をしてください、避難が始まります、そういうものがほぼ決められておりまして、知内川についてもそれが決められていると今ちょっとそう思われます。それに基づきまして、町が対応を決めて皆さんの方に周知するような形になると思います。以上です。

町の答え 総務課長 西野俊一(総務課長は2023年3月まで)

ご説明致します。残りの点について私の方からご説明致します。まず、避難スイッチの関係ということで今、建設水道課長も言いましたけども、タイムラインというものを設けていまして、避難エリア、もう一つ洪水マップともう一つですね、お配りした冊子にタイムラインというものが載っています。ただそれは北海道が示している知内川だけでありますけども、水位がこうなったら危険度が何度だという形でなっていますので、それに基づいて避難行動を町としてはする予定であります。あと小河川についてはこのタイムラインありませんので、これに準じた形で避難行動を地域説明会の中ではですね、早め早めの各地でもですね、避難に躊躇してですね、災害、被害が大きくなっているということありますので、町長とのお話の中では早めの行動、空振りに万が一終わってもですね、良かったなという形で終われるような避難行動をですね、するようにしております。それから知内川についてはその他にです11ね、ようやく今、どういうようなシミュレーションかけたんだということを詳しく説明できなかったんですけども、この度、今、同じくインターネットの中で浸水ナビという、浸水のナビゲーションということをですね、今回ようやく示されまして、その中で知内川においては63箇所が決壊したシミュレーションと今回の洪水マップの中ではなっておりますので、それらも参考にしながらですね、時間単位でそれありますのでそれらもまた参考にしながら避難のですね、勧告の指示を出していきたいというふうに考えています。それから公民館等の2階、今回ですね、洪水マップ、前回と違いまして公民館の2階だとか学校の2階になっています。その箇所箇所の浸水箇所のですね、浸水深という深さがですね、ある程度わかりまして5㎝なり10㎝なりありますので、それでも黄色いラインになりますので3mまでちょっと幅広いんですけども、局地的に測ったらですね、10㎝だとか15㎝なのでその辺につきましては2階以上は使えるんじゃないかということで判断してですね、避難箇所がどうしても少なくなりますので、公民館等ですね、学校含めて6箇所か7箇所、2階以上ということでやっております。そこにマイカーで訪れた時、じゃあ、マイカーどうなるんだということですけども、それも住民説明会でも出ましたけどもですね、近くであれば勿論徒歩で行っていただきたいですし、万が一車で行ってもですね、まず生命を守るということがやっぱり大事だということですので、もし車で行って車は浸水する可能性はありますけども、早めに2階に逃げてですね、2階で避難をして、あと水が引けるまで待つというような方法を今、考えております。それから公用車等の移動もですね、これも議会の方でお話しましたけども、役場周辺もですね、2mぐらい今、浸水する予定になっていますので、1階部分は駄目だということで1階の車庫にある公用車等をですね、早めに墓地公園なりスキー場の駐車場の方にですね、移動させてですね、機動力がですね、失われないようにですね、それも手段を図っていきたいというふうに考えています。

議員の質問 5番 吉田峰一

どうもありがとうございました。我々想定したあくまで私は公民館等についても3mも行くのかなと、こんな判断をしていたものですから、10㎝ぐらいであれば何とかマイカーもそれぞれ移動した時の使用、給油については何とかなるんではなかろうかなと、こう思う訳でございます。それと河川管理体制のことでお聞きしたいんですけども、河川堤防、河川敷地等については私の考え方は、まず構造物もしくは立木諸々等は無いものだと、私、こんな判断をしている訳です。それに基づいて河川幅、築堤の高さ等々が計算されているんでなかろうかなと思っています。ところが一例を話しますと、知内川頭首工から知内の今のスキー場の下辺りまで、ここにも書いてありますけども、対話集会でも話されていますけども、相当の木、本当に雑木よりも森林ですよ。その辺をできるだけ道にお願いして、本当にいつそういう災害が出てくるかわかりませんけども、これは向上雷橋の下なんていうのは、もの凄い本当に森林です、そう言っても。ですから、それを少しでも伐採除去したら、先ほど課長が言っていた10㎝がゼロになるんじゃないかと、そんな思いもしますのでその辺を道にお願いをして、特に強力にお願いしたいということでございます。答弁は要りませんので、これで私の質問は終わります。

出典:知内町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる