みんなの議会

森町議会 令和元年第2回 12月会議 2019年12月3日

公民館への昇降機設置について

聞いた人
松田兼宗 議員
答えた人
教育長 増川正志、町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 14番 松田兼宗

それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。公民館への昇降機設置についてということで、公民館は地域住民のために社会教育を推進する拠点施設として中心的な役割を果たしています。公民館は、仲間同士が生活の中で気軽に人々が集うことができる場であり、みずから興味、関心に基づいて、また社会の要請に応えるための知識や技術を学ぶための場であるとされ、地域のさまざまな機関や団体の間にネットワークを形成することを促し、人づくり、まちづくりに貢献しています。森町公民館は、年間約2万5,000人ほどの利用者があると聞いておりますが、高齢者や障がい者の視点から、バリアフリーの観点から現在までの取り組みや車椅子などの方などへの対応についてお聞きします。また、過去何度もバリアフリー化やユニバーサルデザイン化の観点からエレベーターや昇降機などの設置の要望がされてきましたが、いまだに実現されていません。その理由をお聞きします。そして、いま一度高齢者や障がい者の方が差別されることなく社会参加することができる機会の確保という観点から公民館へのエレベーター含めた昇降機設置の可能性と利用者の利便性のための修繕や改修、整備についてお聞きしたいと思います。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

お答えします。これまでの取り組みですが、正面玄関前のスロープ、屋内外階段への手すりの設置、洋式トイレへの改修など設置や改修が可能なものについて整備してきております。平成24年度の耐震診断の結果、耐震基準を満たしていないことが判明したことから、昇降機等の設置には構造上の課題や大幅な改修に伴う多額の費用を要するため、将来的に建てかえを検討する中で昇降機等の設置を含めバリアフリー化に対応してまいりたいと考えます。利用者の利便性のための修繕や改修、整備については、利用者の意見も踏まえ、可能な範囲で行っていきたいと考えております。以上です。

議員の質問 14番 松田兼宗

要するに建てかえを控えた中で、耐震化も満たしていないのでやらないという形の答弁だろうと思います。それで、昔から、私が知る限りではもう何十年前からそういう要望はあったのだと思います。それがいまだにされなかったということは一体どういうことなのかなというまず1つ大きい疑問があります。そして、今回、例えば森町教育大綱において書かれていることがあります。その一つの中を見ると、生涯学習の場となる施設、設備の充実に努めますと。さらにその中を見てみますと、子供や高齢者、障がい者が利用しやすいような施設の改修、管理運営の工夫、公民館の施設整備、設備機能の充実、適切な維持管理、これは今までなかったことなのですが、文化センターの整備の検討という形が書かれています。それ以前の、これ平成30年から平成34年までの期間の計画として大綱なのですが、その以前の、その前のことどういうふうに書かれたかといいますと、それは平成26年6月になっています。それは28年から29年度で2年間の大綱ですけれども、その中では子供や高齢者、障がい者が利用しやすいよう施設の管理運営を工夫するとともに、バリアフリー化の促進を図りますというふうに書いているわけです。そこからすると、当然障がい者、高齢者の方が利用しやすいようなものにつくりかえていなければならなかったはずなのです。それがいまだにない状態になっているかということ、なぜなのかという、先ほど答弁いただきましたけれども、それは実際業者の人の話を聞いたのでしょうかということ、その辺をまず聞きたい。それと、実際に私現場を見た中で、中央からの入り口のほうの階段というのはちょっと無理があるかなとは、防火扉もあるということで無理だという話は聞いていますけれども、見ていますけれども、奥の北側というのかな、奥のほうの階段があります。ほとんど、通路的にはあそこのほうが広いわけですよね。そして、利用者がいない中で、とすれば設置するとすればそこなのかなとは思ったりもしていますけれども、その辺はこういうことを含めて検討しているのか。さらに、どの程度要望というのが寄せられてきているのかということです。そして、平成22年にいわゆるバリアフリー法、バリアフリー化法というのが設定されて、法律ができまして、森町の場合そういうバリアフリー化をどうやって進めるかという方針はないのだと私理解しているのですけれども、今後公共施設に対してのバリアフリー化をどう進めていくのかということ考えているのかどうかをお聞きしたいということと……まずその辺です。それと、資金的な問題なのですが、財源的なことで、教育長はどう考えているかわからないですが、文化センター建設基金というのがありますよね。これは、新しい文化センターを建てるための基金として積み立てられて、ここ多分何十年も増額というのはないのかなと思ったりもしていますけれども、1,300万ほど積み立てられています。これを活用すれば財源的には問題ないのではないかと私思うわけです。とすれば、もし、条例的にも設定されていますから、それを使えないと、ちょっと無理だとすれば、その条例自体を変更して、使えるようなものにしていく必要があるのではないかなと私思います。さらに、新しく文化センターを建てるという方向では検討するとは言っていますけれども、将来的に5年、6年先の、今からやっても5年、6年先になってしまうわけですよね。とすれば、去る5年、6年、さらにまたそういう不便をかけるような状態にしておくのか。それはちょっといかがなものかと思いますので、その辺を含めた形で再質問させていただきます。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

再質問にお答えします。議員おっしゃるように、私も公民館を利用される高齢者、また障がいをお持ちの方に対して不便をかけていることは非常に感じております。さまざまな声も聞いております。先日も例えば500人ほど集まった文化講演会でもありました。また、その前には1,000人くらい集まる文化祭、展示、舞台の発表もありました。そのときも高齢者の方々を見ております。例えばご家族に支えられて2階講堂へ上がってくる姿を見ております。また、ご友人と一緒になって、ともに手をつなぎながら階段を上っていく姿を見ております。そういった中、例えばそういう催しが終わった後、文化講演会でもそうですけれども、発表ですけれども、今日の舞台は良かったなとか、来て良かったなという声を聞いて、申しわけないと思いながらありがたく思っているところであります。そういった意味で、いろいろご不便かけておりますけれども、まずバリアフリー化に当たってはやはり平成24年度の耐震基準を受けて、今後建てかえの方向で検討するという、このことについてこれから整備がどうあればいいのか検討すべきだというふうにして考えております。また、文化センター基金の設置の適用ですけれども、これについてはまだ計画もしておりませんし、また北側のほうの階段のほうも見ていますけれども、やはり構造上の課題も大きいということで、まだ計画にも至っておりません。さらに、障がい者の差別禁止法においてはやっぱり重過ぎない負担の範囲の中で対応するということをうたわれておりますので、そういったことも考えて、今後将来的に建てかえを検討する中でそういったバリアフリー化に対応していきたいというふうにして考えているところでございます。以上です。(何事か言う者あり)

議員の質問 14番 松田兼宗

先ほど言いましたけれども、24年、耐震化の診断で、それからもう何年たっていますか。6年です。とすれば、少なくとも耐震化を診断した後にもう10年以上これから計画して建てようとすれば放置される形になってしまうわけです。それを認めるのですか。認めるというか、それだけ森の町というのは障がい者や高齢者の方に優しくないまちづくりやるということになってしまうわけです。それを認めて、今後続けるのですか。そもそも今回のこの質問の話というのは、文化祭の中で議会側でやっている議会カフェをやっている中でその話が持ち上がったわけです。さらに、その後に砂原地区の方々、展示している方々の声として、本当は砂原地区ばかりではなくて、砂原の人たちのあっちに参加している人たちは森のほうにも参加したいという意向持っているというのです。だけれども、階段があって、難しいと。なかなか大変だから、ゆるくないから、要するに参加できないのだという話を聞きました。そういった中で、こういうことがもう何十年も続けられている状態というのは、もう放置すべきではないのだと私は思います。それで、再度お伺いを、どう考えるかということなのですが、我々もそうですが、皆さん方も年がいってくるとやっぱり楽しないとあの階段で荷物を持ち運ぶというのはもう無理な年になってきているわけです。できるだけそうするとすれば、障がい者や車椅子のままで乗せられる、乗って移動、昇降機というばかりではなくて、荷物の運搬をする上でも非常に助かるのです。とすれば、今まで文化祭にしても、森でやる文化祭については参加者が増えてくる可能性があるわけです。先ほど教育長も言っていましたけれども、いろんな、何千人も使われている人たちがまだ増えるのです。そういう階段があるから、ここの公民館は階段があって、行きづらいから出ていない、出られないのだというふうに思っている方たくさんいるわけです。その人たちの意を酌む中で何とか早急に対応すべきだと私は思うわけです。再度その辺、教育長ばかりではなくて、財源の問題もありますので、町長のお考えも伺いたいと思いますので、それを再々質問にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

再々質問にお答えします。先ほども述べましたけれども、公民館では約2万5,000人ほど利用していただいております。そのうち高齢と呼ばれる方については約6割程度利用されていて、そのうちさらに階段を上っていかれる、2階講堂を利用する方はまだ約20%から30%の方というふうにして聞いております。それ放置するということではなくて、先ほども申し上げましたように、重過ぎない負担の範囲で対応するということで考えて、今後も要望を踏まえつつさまざまな面で修理、改善に努めていきたいというふうにして考えておりますし、また将来的な建てかえについては、9月議会で町長が述べているとおり、これから考えていくことだというふうにして、私としてはそれ以上でもありませんし、それ以下でもありません。ただ、先ほども、繰り返し述べますけれども、さまざまな声に耳を傾けながらできる範囲について改修、整備に努めてまいりたいというふうにして考えているところであります。以上です。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問に私からもお答えいたします。いろいろと財源の確保等もあります。それから、議員、公民館を本当に強く改修してほしいということでご要望ですけれども、町としては保育所、幼稚園、その他小学校、中学校の今後の大規模改修、いろんな懸案事項がございます。トータルで考えた場合にやはり優先順位としては早期にやらなければならないというのは、先ほど教育長が答弁したように、思いはありますけれども、でも全てを一遍にするということはできないので、そこから考えますと、いま少し町民の方には幼児教育、まずは子供たちの教育に関することがまず私は優先かなと教育長とも話してございます。そういう中では、町民の人たちにはもう少し公民館の改修についてはご理解いただいて、ご協力願いたいと、そのように思います。内容について部分的な部分は、教育長も申しているように、いろんな点で協力しながら、それからもし重いものを上に上がれないのであれば職員が手伝いながら、いろんなことができると思うのです。そういうことをしながらやっていきたいと、そのように思います。以上です。(何事か言う者あり)

議員の質問 14番 松田兼宗

どうも勘違い。財源の話をお金かかるからだめだというような言い方しているのですが、昇降機というの幾らかかるかわかっていますか。私が聞いているのは300万程度なのです。300万程度のものを設置するのにそんな財源がないとかという話ではないのだと私思うのです。どうも町長の話聞いていると、建てかえの話を想定して言っているのかなと思いますので、その辺再度、その程度の金額のものなのです。再度そのこと踏まえた上でちょっともう一度答弁いただきたいのです。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

再々々質問にお答えしますけれども、議員おっしゃっているのは自走式の昇降機のことでしょうか。(何事か言う者あり)

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

自走式昇降機に当たっては、私も学校教育の現場でそういった場面を見ておりますし、使用しておりました。やはり自走昇降機を今の公民館に設置するということになれば、今の階段の構造上非常に安心感のない危険な状況になるというふうにして今考えているところですので、自走式の昇降機についても今導入の考えには至っていないところであります。以上です。

出典:森町議会 令和元年第2回 12月会議 2019年12月3日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる