森町議会 令和元年第2回 12月会議 2019年12月3日
統合について
- 聞いた人
- 東隆一 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 東隆一
質問させていただきます。先般9月、厚生労働省の公表した再編、統合に必要な公立病院のリストが発表され、各メディア、新聞等で大きく報道されました。とりわけ団塊の世代が全て75歳以上になる4年から5年後の令和6年、2025年がクローズアップされ、森町も人口減に伴い保険料等の増税につながる可能性が高くなるなどが考えられます。また、住みなれた地域で医療を受けられ、安心して生活を継続できることを願い、町民も深い関心を持っているところです。再編、統合という言葉は、文言は一般的には合併や会社分割などを指しますが、森町国保病院がなぜ再編、統合に必要な公立病院のリストに挙がらなければならなかったのか、町としてどのような要因が考えられるのか。前段で同僚議員が質問したのとちょっと重複になりますが、町長の所見を伺います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。地域医療構想は2025年に向けて地域ごとに効率的で不足のない医療提供体制を構築することを目的としており、構想区域単位ごとに当地域は南渡島圏域地域医療構想調整会議の場で協議し、その上で合意を得ながら進めていくこととされております。ところが、厚生労働省は各調整会議での議論を活性化させるためとして、全国一律の基準による機械的に分析したデータにより一定の要件に該当する病院を再編、統合の必要性について特に議論が必要な公立、公的医療機関などとして再検証の対象とし、全国424の病院名を公表、森町国民健康保険病院も対象とされたものです。一定の要件とは2つありまして、1つはがん、心疾患、脳卒中、救急、周産期など9項目について診療実績が特に少ない場合、もう一つは診療機能が類似かつ近接しているとして、がん、心疾患、脳卒中など6項目を挙げ、かつ車で20分以内に実績を有する医療機関がある場合とされ、当病院は診療実績が特に少ないとした要件に該当するとされたものです。ここから少し先ほどの答弁と重複いたしますが、しかし厚生労働省が基準としたデータなどは地域の実情を全く確認せず、住民に対し混乱を招きかねないものでありまして、全国から一斉に反発の声が上がりました。ご存じかと思いますが、厚生労働大臣は10月8日の会見で真摯に受けとめ、共同歩調をしっかりとっていきたいと述べております。当国保病医院としては、住民の地域医療を支えるため引き続き現状の医療体制を維持していくため努力してまいります。以上です。
議員の再質問 8番 東隆一
再質問をさせていただきます。平成27年、28年、29年、函館の渡島合同庁舎で3回にわたり開かれた南渡島圏域地域医療構想会議、先ほど町長がおっしゃっていましたが、これに町長みずから積極的に参加されて、ほかの町村なんかは代理とか欠席が多い中、梶谷町長だけは積極的に出られたというふうに資料には載っています。大変いいことだと思います。この南渡島圏域医療構想会議の中で、これが森町の国保病院の改革プランのたたき台になっているのでしょうか。そこちょっとお伺いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。南渡島圏域の地域医療構想調整会議、私も委員として、代理を行かせないで、やはり森町にとっては医療の確保というのは本当に非常に重要な案件でございますので、私はみずからが行くというふうに決めて、今まで出張した、1度ぐらいは欠席したかもしれませんけれども、全て出席させていただいています。そういう中で委員の皆さん、それから函館市内の本当に急性期を担っている院長先生方とは非常に親しく、いろんな詳しい内容までお話しできる仲になり、そしてまたそういう中から今年森町国保病院が眼科の診療もしてくれるようになったと。そういうことで、医療の充実を図るためには私は重要な会議だと思っておりますし、将来を考えるためにはこの会議できちんとした意見を述べなければいけないと、そういうふうに思っている状態でございます。そういう中で、ご質問の森町国保病院の改革プランのたたき台なのですけれども、それとはまた別な内容でもって院内、国保病院のこの改革プランは設置されております。もちろん関連はないわけではありません。でも、まずは外側の連携も大事ですけれども、病院の中を、きちんと皆さんが連携とって、患者を丁寧に診て、治療して、治って帰っていただくと。これが一時期ちょっと滞っていた部分もございますので、そしてまたこれを打ち合わせをせずに、それからプランも持たずに勝手にみんながばらばらになると、せっかくいいことをやっていても結果としては患者のためにはいいことにはなりません。こういうことも含めてこの改革プラン、定期的に会合を開いて、病院の中で院長を中心にしてみんなで知恵を出して、いい病院にしようということで取り組んでいる状況でございます。以上です。
議員の再々質問 8番 東隆一
再々質問行います。この南渡島圏域地域医療構想調整会議の中に、町長も多分資料ごらんになっていると思うのですけれども、地域における役割分担と提携体制の構築に向けた自主的な取り組みということで、各北海道内の市町村が取り上げられております。森町もこの中にほとんどの、この取り上げられている中の取り組みとしては、住民を積極的に取り込んで、住民の対話等をするのが望ましいと。要するにそれが大変取り組みとしてはいいのではないかというのが紹介されていますけれども、これに関して町長、どのようにお考えでしょうか。町独自の何か取り組みというのは、先ほど取り組んでおられるとはいうものの、町民が誰も参加していないような取り組みのように先ほどお答え、答弁されていたと思うのですけれども、前段の議員のですね。病院の部内だけで討論したというような会議をしたと、6回。そのようにお伺いしていますが、このような町民を交えて、集会なり懇談会でもう少し町民の意見を聞くなりしての改革という部分を尋ねられたらいかがでしょうかということです。ちょっとそれお答えいただきたいと思います。この答えというか、どういうふうになるのですか。よろしいですか。(何事か言う者あり)
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。住民との対話をして、いろいろとお話を聞きながら改革プランを進められたほうがいいのではないかなというご提案でございますけれども、もちろん病院側の勝手な思いで改革プランをお話ししているわけではございません。やはり患者さんからの声、それからほかの地域、皆さんいろんなところで町民の方と接してございますので、そういったところからの意見、たまには私がいろんなところで聞いてきたお話をきちんと伝えて、そういったものを毎日やるというのは看護師さん、それから婦長さんですね、看護師長さんや院長、それからドクター、事務方もなかなか大変ですので、定期的にこれを開催して、そしてその中でやはり患者さんにいい対応をできるように、そしてできるだけ良い医療を提供できるような、そういう取り組みに向けてこの会議を開いている。ですから、町民の意見もきちんと反映されているということを申し上げておきたいと、そのように思います。また、もし不足であれば、町民からの意見箱というのがいろんな、3カ所ぐらいに設置されておりますので、病院に対する要望やこうしてほしいという意見があれば、そこにきちんと名前を明記して投稿していただければ対応できる、そういったこともありますので、お伝えしておきます。以上です。