森町議会 令和元年第2回 12月会議 2019年12月3日
自主財源確保対策について
- 聞いた人
- 山田誠 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 山田誠
私は、1点質問したいと思います。自主財源確保対策についてということでございます。旧森町、旧砂原町が合併してはや15年目を迎えようとしております。合併時には国の支援策として合併特例交付金、交付税が交付されまして、令和2年度で終了いたしますが、その交付額は平成26年では約5億円ありましたものが平成30年では1億2,000万円と減ってきております。さらに、少子高齢化時代を迎え、人口減少により普通交付税も相当減額されており、森町の財源も一段と厳しい状況となっております。また、平成30年度の決算を見ますと、町税等の未納額が一番多く、約1億7,800万円程度、保育料や学校給食費、住宅料負担金等々の未納額が約2億3,600万円です。さらに、不納欠損は全体で2,300万円であり、これらを全て合わせますと約4億3,700万円となり、大変な歳入欠陥となっております。また、一般会計から特別会計へのルール外分の繰出金は、毎年約4億円前後を繰り出しておりまして、これも一般会計に相当な影響を与えているのが現状であります。このような状況が続きますと、今後森町の財政運営に支障を来すことになります。今のところはその分はふるさと納税等々で補填しているようでございますが、これも長く続くかどうか心配でございます。さて、年金受給者、年18万以上の受給者の方々ですが、国保税、住民税、介護保険料は特別徴収されており、大変な生活をしているわけでございます。税負担等の公平、公正を期すために徹底した税等の収納率向上対策を行うべきと思います。町では、子育て支援事業、また福祉事業、そして産業振興対策事業等々の事業の推進を行っております。それらの財源を補うためにも、財政の健全化、自主財源の確保のため法律に基づいた強制徴収、強制執行を取り入れるとともに、町民の意識改革をも図り、理事者を初め職員一丸となって町民の福祉、生活の向上のため創意工夫をして適正なシステムを構築し、財源確保をすべきと思料いたしますが、町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。町全体の政策的予算の確保に対しましては、国や北海道などからの有利な財源の獲得に力を注いでおりますが、町税などにも安定した財源の確保が求められております。以前にも説明しておりますけれども、税のさらなる収納率向上を目指して、現年度分については課全体で情報を共有しながら個別訪問や納税相談などに今後も取り組んでまいります。滞納分につきましては、担税力調査を徹底することによって法律に基づいた差し押さえなどの処分を継続してまいります。不納欠損につきましては、これまでも取り組んでまいりました納税制約、督促、差し押さえなどを行使しながら時効を中断させ、安易に時効を迎えさせぬよう粘り強く対策を継続してまいります。税以外の債権につきましても各担当部署に創意工夫をさせながら対策に取り組み、自主財源の確保に今後とも努めてまいります。以上です。
議員の質問 2番 山田誠
自主財源の確保に取り組んでいきたいということですが、今各自治体は少子高齢化時代に入りまして、それに伴いまして人口減少が伴って、交付税が相当数減らされておると。これ各町村、頭の痛いところでございますが、その逆に経常経費が毎年どんどん、どんどん上がっていくということが大変な時代に入ったわけでございます。特別会計の国保会計、後期高齢者、介護保険料等々を見ますと、不納欠損、収入未済額が30年度では合わせまして2億1,300万程度ある。義務的経費は削るわけにはこれまいりません。増えても減らないというふうなシステムになっております。となれば、制度にのっとった税、使用料、分担金等々については納入していただかないと、森町の会計制度は苦しくなる一方でございます。このままでいきますと、町の財政も破綻しかねないという状況になります。昨今近隣の町村の状況見ますと、税収はもちろんですけれども、公営住宅、上水道、下水道、または分担金等々についても徴収の強化を図る計画がそれぞれ発表されております。私は、賦課されたもの、または使ったものは町民はきちんと払うべきだと、これが義務だということと思います。やっぱり自覚していただかなければ困りますので、町民の意識改革が非常に大事なことだと私は思っております。納められない場合はいろいろ対策がある。今町長言ったように、個別訪問なり、または督促なりいろんな対応している、行うと。にもかかわらず、払わない。払わなくてもいいのだという認識が非常に強い。これは、決して良いことではない。町長もいろんな事業等々やりたいけれども、要は財源がなければできないわけですから、その辺はよく認識していただいたほうが良かろうなと思っております。それで、森町も100%完納の町村になれるように、官民一体となって魅力あるまちづくりを推進するためにも自主財源の確保はこれ必要不可欠でございますので、どうぞ町長、遠慮なく法律にのっとった、規則にのっとったやり方でやっていただきたい。でないと、いつまでたっても嫌な状況が続くと。管内の財政状況の、議会の資料でも全道のあれでも来ますけれども、全て後ろから3番目、収納率は。全く情けない状況です。逆に前から4番目ぐらいになるように、これはやっぱり町長ばかりでないと。職員が本当に一丸となって各徴収する、まだ税のほかにいる方々がプロジェクト的に組んで、どうしたら納入されるか、入るかは検討させるべきだと。その辺の姿が全然見えてこない。そういうことも含めて町長、やっぱり前向きに考えていただきたいと。もう一度お願いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。収納率の向上、本当にずっと町としては旧町時代からの懸案だと、そのように感じております。そしてまた、この収納率の低さ、低さと言ったらちょっと言い方おかしいかもしれません。これは、新たに発生したものについてはうちの担当、それから関係部署もいろんな努力をして、それをふやさないように、そして今まで残っているものについては、少しずつですけれども、回収して、この徴収率は、本当わずかですけれども、わずかずつですけれども、上がってきております。これ一気にゼロにするというのはなかなかできることではない。やろうと思えばよほど大きな考え方と、それから大なたを振るって、かなりのそういう、税を負担される方にもかなりの影響というか、大変なことをもってやらざるを得ない部分もあるかもしれません。でも、ふだんやっぱり皆さん生活がまず基本にあるわけですから、そういう中でもできれば余裕のあるときに少しずつでも払っていただけるように、払っていただける払わせ方についても今までどおりのやり方ではなく、今コンビニで入金できるですとか、いろんな方法があるわけです。それについては、今年度も各担当課、取り組んで、来年度に向けて今までと違って払いやすい窓口を設けたり、いろんな努力をしていると、そのように思っております。当然経常経費がずっと同じ状態で、そして収入が、歳入がどんどん減っていく場合には町としても大変なことになりますので、そこは考えながら、いろんな調整を図りながら、そして節約合理化、そういったものも図りながら今現在進んでいると、そのように思っております。ただ、国の仕事、道の仕事、そういったものがどうしても地方に今回ってきている状態ですから、その中でも歳入を少しふやせるような、そういうものも考えながら今後は進んでいかなければならないと、そのように思っている次第です。働き方改革もその一環だろうなと、そのように思っております。いろんなことをトータルで総合的に努力しながら、何よりも町民サービスを低下させないように、ここがやっぱり大事だと思います。予算がないからサービスをやめる、そういうことであっては町としてこれはあるべき姿ではないな、そのように思いますので、できるだけ支出を国の支援、道の有利な財源を確保しながら今後も進んでまいりたいと、そのように思っております。その上で、やはり税負担については100%払っていただけるように今後も各担当課と綿密な努力、それからいろんなアイデアをつくりながら、法的な手段も当然とっていきながら進んでいきたいと、そのように思います。以上です。