八雲町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月6日
ふるさと納税今後の取り組みは
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、商工観光労政課長 井口貴光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 赤井睦美
2点質問させていただきます。議会も遅れないように1問目だけこれ使います。1問目ふるさと納税今後の取り組みはということで、ふるさと納税の減収見込みが出た時点で、財政危機という言葉が聞かれました。人気の商品が入手できないことで、町財政が危機に陥るということに大きなショックを受けました。以前、町長からふるさと納税という仕組みがいつまで続くのかわからないから、なるべく頼らない財政運営を行うという言葉を聞いたことがありますが、思いっきり依存する形になっていたのでしょうか。それだけ町財政の重要な位置を占めるふるさと納税に対し、町としては今までのような取り組みを今までどのような取り組みを行ってきたのでしょうか。1.町として行えるのはPRだけなのですか。2.返礼品の新規開拓はどのように行っているのでしょうか。3.企業が原材料確保に苦労していることに対し、町として協力できることはないのでしょうか。4.今は品物だけではなく、体験型も人気と聞きますが、今後そうしたいろいろな形が考えられるのではないでしょうか。5.職員が少なくなり、負担も大きくなるため、今後こうしたふるさと納税の取り組みは民間に委託する方が良いと思いますが、いかがですか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、赤井議員の一つ目のご質問にお答えいたします。ふるさと納税制度は、平成 20 年4月の地方税法等の一部を改正する法律により、人口減少により、過疎化が進んだことによる地方と都市部の税収格差是正を目的として、同年5月からスタートしており、令和5年度八雲町一般会計決算では、ふるさと応援寄附金が歳入占める割合は 17.6%と地方交付税に次ぐ貴重な財源となっているのが現状であります。申し上げた通り、歳入に占める構成比率が高いことから、旧額の増減が町財政を左右する要因となってしまうため、寄付金に頼ることのない財政運営を行っていくという考え方は変わりないものでありますが、一方で、八雲町を応援してくださる方も多くいるということから、いただいた寄附金を基金に積み立て、今年度において旧社の意向に沿ったまち作りの財源として有効に活用させていただいているところであります。それでは一点目のご質問ですが、PRの内容としては、八雲町を応援していただけるようPRを行う他、旧社が円滑に手続きを行える環境を整えることが基本であると考えております。これまでの取り組みとしては、ふるさと納税募集サイトが主催するイベントの出展新聞広告やインターネット広告の活用町外の物産展でのパンフレットの配布などを行ってきた他、寄付を検討されている方々の目に留まりやすい令和6年度は、ふるさと納税募集サイトを5サイトから 12 にサイトまで拡充を行い、寄附をしやすい環境を整えております。議員ご承知の通り、ふるさと応援寄附金の募集にあたっては、地方税法および給付金の募集の適正な実施に係る基準に従って取り扱わなければならないため、引き続きこれらを遵守して適正な募集事務に努めてまいります。次に2点目のご質問ですが、新規返礼品の開拓にあたっては、返礼品のトレンドを捉えながら、ふるさと納税業務を委託している民間事業者とともに、返礼品提供事業者と定期的な情報交換を行っている他、令和6年度は、返礼品提供事業者を対象に、勉強会を開催し、地場産品基準や基準の確認や情報交換を行ったところであり、既存返礼品のブラッシュアップも含め、引き続き地場産品の開拓について努めてまいります。次に3点目の質問ですが、町では返礼品提供事業者の利益に繋がる商品の原材料の確保に対するシェアは行っておりませんが、これから十分検討することが必要だろうと考えております。次に4点目の質問ですが、体験型の返礼品については、平成 29 年に町内事業者から提供をいただいておりましたが、提供終了により現在は取り扱っていない状況にあります。今後取り扱いたいという声もいただいておりますので、内容等の情報交換を行いながら、体験型の返礼品の開拓について取り組んでまいります。最後に5点目の質問ですが、ふるさと応援寄附金の募集事務に関しては、寄付金募集サイトの運営管理、寄付金の決済管理、返礼品の配送管理や、在庫管理、税控除の受付業務など、膨大な作業があることから、現在町ではこれらの業務を専門的に取り扱っている民間事業者に委託しております。委託内容の管理は必要になりますが、募集義務に関わる職員の事務負担は一定程度軽減されていることから、今後においても業務委託を継続し、事務負担軽減を図っていくとともに民間事業者のノウハウを活用し、寄付額増に向けて適正に対応してまいります。以上、質問に対する答弁とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
民間委託されてるってこと、ごめんなさい。勉強不足で初めて聞いたんですけども、その委託費ってどれぐらいかかるんでしょうか。
町の答え 商工観光労政課長 井口貴光(商工観光労政課長は2025年9月まで)
議長、商工観光課長労政課長。
町の答え 商工観光労政課長 井口貴光(商工観光労政課長は2025年9月まで)
委託費についてでありますけれども、まず令和6年度の予算の中でお答えさせていただきたいと思いますけれども、委託費といいますと、いろんな種類の委託費がございましてそれらをひっくるめた中でどれだけ寄付額に割合を占めているかとそういった感じでお答えさせていただきたいと思いますけれども。失礼しました令和 5 年度の決算でお答えさせていただきます。寄付額については、令和5年度 34 億 4,800 万円ほどございまして、これにかかる募集経費でありますけれども、返礼品の経費も含めた中で、割合をお話させていただきます。まず返礼品に関する経費、調達に関する経費については、このうち 26%を占めてございます。残りがいわゆる募集の経費ということでありますけれども PR 経費、それから返礼品に係る経費、それと募集事務、いわゆる委託の部分になりますけれども、そういった部分を含めますと 23.8%が募集にかかっている経費委託も含めた全ての経費といったことで、総務省が示しているルールでいきますと、寄付額に占めるその募集経費の割合が5割以下に納めなさい、とこういったルールがありますので、5年度の決算でいきますと、八雲町では49.8%にこれら全てを抑えていると。個々の委託料はいくらというふうにお答えはできなかったんですが、5年度の決算ということでご理解をしていただきたいと思います。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
当然これは町外に委託ですよね。23.8%が全て町外に出てるっていうことになるんですね。先ほど、これも委託だから同じなのかもしれませんけど募集サイトを5から 12 サイトに増やしたという、そこもやっぱり 23.8%に含まれているんですか。増やしたことも。
町の答え 商工観光労政課長 井口貴光(商工観光労政課長は2025年9月まで)
議長、商工観光商工観光労政課長。
町の答え 商工観光労政課長 井口貴光(商工観光労政課長は2025年9月まで)
令和6年度で、元々5サイトあった募集サイトを7サイト増やしまして全部で 12 サイトにしておりますけれども、寄付額が伸びればその分割合を掛けますと、こういったものにかける経費が増えるという自然的に増えるということになるんですが、令和6年度はご報告させていただいた通り、10 月時点で寄付額がなかなか伸びないという、そういった予想もした中でどのようにPRについて行っていくかという部分を十分事務担当者の方でも、相当検討した経緯がございます。その結果、この委託を新たに増やさないで、7サイトを増やすことができたっていうことが6年度で努力をさせていただいたといった部分でございますので、そこの部分については、新たに委託料を払ってサイトを増やしたということではないので、事務方の努力ということでご理解をしていただきたいなと。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
町によっては、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用して、助産院がなくて出産できないからこの町で人口を増やすために出産できない町でどうやって増やすんだっていう町民からの苦情で、そこの町長がクラウドファンディング型で8億集めて助産院を作りたいですって言ったら1ヶ月で集まったっていう町の例もあるんですね。ちょうど6年前の 2019 年に関口議員が、同じくクラウドファンディング型のふるさと納税で八雲町の漁業をもっと支えていくってことはできないかということを町長に質問したときに、それはとっても有効だと思うので、ぜひ検討していきたいと、そのようにお答えになりましたもう6年経ちました。その検討の結果はいかがなんでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
漁業ということで話があり漁協ともいろいろ話しましたけど、なかなか難しいというのは、事業一つずつが難しかったということと、また農業だとかいろんな分野がありますので、漁業に特化するっていうのは大変難しかったということでありますけども。多分これからであれば、何か一つの分野で持っていくってこともありだと思ってますので、その後いろんなところでクラウドファンディングも常に関口議員さんが質問した頃、先端を置いてたんで、私もついていかなかったということもありますので、これからいろんな部分で考えていけると思いますのでよろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
先ほど商品開発も今やってる方たちと一緒に勉強会されてるっていう答弁がありましたけれども、また関口議員ですけれども、2021 年度に他の町はふるさと納税の寄付金の商品開発に開発費を出して研究していると。木蓮に時間と研究費を与えて取り組むべきじゃないかというふうに提案して、そこで八雲町は、八雲町の弱みは1社に頼っているところは弱みなんだと総務省からも八雲の豚肉も対象となるよと、だからそれを含めて木蓮でも開発できないか時間をかけて検討してみたいという答弁が 2021 年にありました。その検討の進捗状況というか、まだ3年、4年しか経ってないので、その検討の結果今どのように進んでいるのか教えてください。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
私がその当時木蓮の社長でありましたので検討はしてたんですけど、引き継ぎは次期社長に任せるということで私も次期社長に任せましたので、その辺についてはなかなか進んでないっていう思いがありますので、今回の取締役会等々また話をして進めたいと思ってますのでよろしくご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
勉強会は始めたばっかりなんですもんね。だから状況っていうのはないでしょうけれども、その研究に関しては木蓮の社長さんが交代したから、研究の開発っていうのをストップしてるっていうことでいいんですか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
多分引継ぎがうまくいってなかったという認識を持ってますので、話は聞きますよ。木蓮の新しい社長と話もしてますけど、なかなか(聞き取り不能)というのが現状だと思ってますので、これから取締役会とも話していきたいと思っています。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
別に木蓮にこだわらなくても、その開発してるところがあればいくらでも開発してもらった方がいいなと思うんですけれども、2008 年にふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合が創設されました。その中には北海道からも8市町加盟していて、共同代表が福井県知事と上士幌町の町長と長崎先生、長崎県平戸の市長なんですね。年1回シンポジウムを開いて、それぞれどういうことをしているのか。ということを情報共有しながら、一番の目的はやっぱり今、根室とか、白糠も加盟してますけれども。争奪戦返礼品の争奪戦になっているのでそうじゃなくて、本当の目的は自治体を応援したいっていうことが目的だから本来の目的にかえって同じ返礼品をやるにしても、もっと寄付してくれた方に対して、自治体を示してくださいってこんな方法でも応援できますよっていうのを返礼品とともに上げていると、ある自治体では寄付してくれた人を株主という扱いにして、八雲町ではいくらはきっと返礼品で、もしいくら注文していくらになると思うんですけれども、それ以外に八雲町はこんな取り組みをしています。こういうとき取り組みに一緒に参加しませんかとか、それからもし空き家をリノベーションして、こういうふうに体験もできますから来てくださいとかそういう案内を出して徐々にその寄付者の意識を変えていこう。単に安く手に入るから、美味しいものを食べればいいっていうそういうのではなくって、その人たちが寄付することによって大都会は本当に住民税とか減ってくんですよね。そういう大都会の協力も得ながら自分たちにこれだけのお金をもらってるんだから、本当に自治体をより良くしていこうという、そういう組織だということなんですけれども、そこには根室市、沼田町、東川、苫前町、遠別、それから上士幌、足寄、白糠が入ってます。八雲もぜひ検討してるかもしれませんけれども、そういうところに加わっていろいろな全国たくさんいますけど、北海道はそういう情報をどんどん得ながら寄付を集めりゃいいっていうだけじゃなくて、寄付してくれた人とともにまちづくりをするという、そういう方向に変えていくのはいいんじゃないかなと思うんですけども、そういうのはいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
元々私も町長 12 年目になったとき、上士幌の竹中町長さんにふるさと納税の話を聞きながら勉強して、今に至ってるということがありますので、その会についても、私はあんまり認識なかったんでありますけども、入って勉強を深めたい。私が入るっていう多分担当課とかいきながら勉強するということでありますので、それについて自分たちの町だけで●●しないで勉強しながら、まちづくりに生かしていきたいという思いは一緒でありますのでよろしく。私もこう言ってもなかなか進まないということで、いつも赤井議員から御指摘されますけども、それもしっかりとやっていきたいと思ってますので、よろしくお願いします。
議員の質問 1番 赤井睦美
議長、赤井。
議員の質問 1番 赤井睦美
能登半島の地震が起きたときに、隣が福井県だから県として能登を応援しましょうというそういうふるさと納税を集めて、それを寄付したっていうのもあるんですって。だからお互いに自治体同士助け合うということもこの協会ではやってるようなので、やっぱり八雲町だけが良くなればいいとか、森町だけが良くなればいいとかじゃなくて、みんな格差是正のためのふるさと納税ですから、皆さんのお金をより有効にそして町民の幸せに繋がるように、いろいろ勉強しながらやっていただきたいと思います。以上です。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
本当にこのふるさと納税は大切な収入だと思ってます。当初赤井議員さんの質問で、ふるさと納税に頼ってるんじゃないかってことありましたけど、今まで私も毎年の決算では赤字になったことはありませんので、必ずふるさと納税だけに頼ってなくて、ふるさと納税は今んとこある程度基金が詰まってます。令和6年度の決算まだ出てませんけども、多分赤字になることはないという認識ありますので、ふるさと納税に頼った財政運営はしてませんけど、町の活性化やいろんなものに使う単品に使うものについては、しっかりと使っていきたいということでありますし、今言った通り赤井議員さんおっしゃってる勉強しながら地域の活性化に、ふるさと納税の活用もしっかり取り組んでまいりたいと思ってますので、よろしくご理解いただきたいと思います。