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木古内町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月18日

新型コロナウイルス感染症に関する対策について

聞いた人
相澤巧 議員
答えた人
町長 鈴木慎也、病院事業事務局長 平野弘輝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 相澤巧

7番 相澤 巧です。新型コロナウイルス感染症に関する対策について。全国的には、緊急事態宣言が解除されたところですが、北海道では道央圏において感染者が発生している状況を考えると、まだまだ安心できる状況ではありません。当町においては、2月末に一人の感染者が出て以来、幸いにも次の感染者を出すこともなく現在に至っております。また、給付金等においては、スピード感をもった行政の対応について、敬意を表するところでございます。最近では、緊急事態宣言も解除され、当町においても6月から学校の再開、飲食店の自粛要請が解かれ、元の生活に戻りつつあるところ、報道などから「次の波が」というのを見聞きするたび、「クラスターが発生しないか」など不安が募ってくるところでございます。そこで、次の2点について町長にお伺いいたします。一つ目、PCR検査の体制について。この検査は、道南の担当が渡島保健所であることは承知しておりますが、万が一、新型コロナウイルスの感染が集団で発生した場合、現在の体制では対応が難しいと考えるところです。渡島で新型コロナウイルス感染者が発生していないいまだからこそ、渡島保健所や医師会を含め、関係市町等と協議し、新型コロナウイルス感染症に対する体制を構築すべきと考えるが、町長のご意見を伺います。二つ目、新生児に対する特別定額給付金について。国は、基準日(4月27日)以降に生まれた新生児は給付の対象外としておりますが、現在のところ当町においても給付の対象となってはおりません。しかし、基準日以降で年度内に出生した子どもを対象にして、給付金を給付している市町村もあることから、当町においても独自に給付金を給付するべきと考えますが、町長の見解をお伺いいたします。

町の答え 町長 鈴木慎也

7番、相澤 巧議員のお尋ねにお答えいたします。はじめに、PCR検査の体制についてですが、PCR検査は、指定医療機関において実施されており、町内では、町国保病院が渡島保健所の判断でPCR検査を実施し、検体は全て渡島保健所が回収し、道立の衛生研究所で検査を実施しております。このほか、道南においては、5月25日に函館市医師会が函館市内にPCR検査センターを開設し、比較的軽症で、医師がPCR検査が必要と判断した人を対象に検査が実施されており、検査態勢の拡充が図られたところです。また、今後、町の国保病院では抗原検査を実施することを検討しております。町内でクラスターが発生した場合ですが、渡島保健所の指示に基づく対応が基本となっており、必要に応じて北海道、函館市保健所、医療機関、事業所等で構成する「広域支援チーム」を編成・派遣し、対応する体制がすでに整っている状況でございます。なお、陽性患者につきましては、市立函館病院などの指定医療機関へ搬送されることとなっておりますが、指定医療機関が満床の場合を想定し、町の国保病院において軽症者の受け入れができるよう、現在準備を進めている最中でございます。以上です。次に、新生児に対する特別定額給付金についてですが、まず当町が実施しています特別定額給付金については、5月15日から申請の受付を開始いたしまして、8月14日までの申請期限となっております。給付状況についてですが、6月12日現在で、4,014人中3,970人と、98.9%に給付を終えたところでございます。お尋ねにもあるとおり、特別定額給付金の基準日は4月27日となっているため、翌日以降に生まれた新生児は、給付の対象とはなりません。しかし、この新型コロナの不安な状況下で、その中での妊娠期間を経て、出生した新生児を抱える世帯の身体的・経済的負担を軽減するために基準日の4月27日以降に生まれた新生児に対しましても、町独自の支援を検討していきたいと考えております。子どもは「町の宝」であり、未来であるというそのように強い理念と核を持って努めてまいります。以上です。

議員の質問 7番 相澤巧

答弁、ありがとうございました。一つ確認なんですが、国保病院では抗原検査をすることを検討しているということでございますが、この抗原検査についてなんですが、判定まで行うということなんでしょうか。それが一つ。それから、函館市保健所等含めた広域支援チームが編成されて、もう対応する体制がすでにできているということですので、この部分については安心しました。いずれにしましても、コロナウイルスというのはいつどこで発生するものかわからないものです。今後ともしっかりと対応していただくようお願いします。二つ目、新生児の特定額給付金の部分で、検討ということでお答えいただきました。検討されていただくのはありがたいんですが、できれば「実施」という言葉を聞きたかったところです。ご承知のとおり子ども、当町における子どもは特に宝、我々コロナウイルスで沈んでいる気持ちを喜ばしてくれる宝です。聞いたところによりますと、町内では妊娠されて出産の準備されているかた、6人ほどおられるということでございます。大きい金額でもないと思います。ぜひこれを実施するということで、お答えできないものでしょうか。よろしくお願いします。

町の答え 町長 鈴木慎也

まず、2点目の新生児に対する特別定額給付金について、お答えさせていただきます。相澤議員と私も同じように、再質問を聞いて「子は宝」とおっしゃいまして、私もまさにそのように思っております。できるだけスピード感を持ち取り組んでいくところですが、今回、制度設計に若干調整するのにかかっております。北海道でも近場ですと北斗市でしたり、実施している自治体があるのですが、いわゆる申請期限がそれぞれの自治体によって違うんです。それで、我が町の実情、そして該当の子ども達、おそらく対象者5人で、1人がもう生まれていらっしゃるというふうに把握はしているんですが、我が町の実情、そしてスピード感を持ち、制度設計ではまずしっかりとして進んでいきたいとそのように思っておりますので、相澤議員と同じ気持ちで進んでいるとそのように理解していただければと思います。1点目の抗原検査について、病院の平野事務局長から答弁をさせます。以上です。

町の答え 病院事業事務局長 平野弘輝(病院事業事務局長は2022年3月まで)

それでは、お尋ねの抗原検査のことにつきまして、ご説明申し上げます。抗原検査につきましては、当院がPCR検査を実施しているということで、北海道のほうから実施を希望する場合については、契約をした上で抗原検査を実施できるというようなことになっております。ただ現在、抗原検査を実施するにあたっては、感染対策が十分でありません。ご承知のとおり、コロナウイルスにつきましては、感染が制御というのが非常に重要なことになっておりまして、これをするためには検査室に特別な安全キャビネットというものを配置することで、感染を制御することができます。このため現在、国の交付金を活用して、この安全キャビネットを購入する予定でございますので、購入し次第、当院で抗原検査ができるような契約を北海道と締結する予定でございます。また、抗原検査につきましては、PCR検査より早い時間、30分程度で検査結果が判明するんですけれども、感度が低いという理由もありますし、また陰性という結果が出た場合につきましては、必ずPCR検査をするというようなシステムになっておりますので、その辺は検査は二度やるという患者さんの負担がありますので、契約を締結したあとも適宜適切に対応していきたいというふうに考えております。以上です。

議員の質問 7番 相澤巧

このPCR検査ももう準備中ということで、安心しました。ぜひコロナ対策については、ぬかりのないように進めていただければありがたいと思います。以上をもちまして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。

出典:木古内町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月18日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる