森町議会 平成28年第1回 12月会議 2016年12月6日
森町の知名度向上について
- 聞いた人
- 河野文彦 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 河野文彦
通告に従いまして、質問させていただきます。森町の知名度向上についてでございます。民間シンクタンクが毎年発表している地域ブランド調査で、函館市が全国で最も魅力的な市区町村として3年連続の全国1位となりました。函館市においては、歴史や夜景といった観光資源が豊富であり、北海道が誇るブランドであるのは周知のことですが、地元産の食材が豊富であるですとか、食事がおいしいなどといった項目でも大変高い評価を得ています。この結果は、観光と食材の相乗効果と高い知名度のたまものであり、PR効果や情報接触機会の多さがうかがえます。道南地域は、北海道新幹線開業により本州地域との距離感が縮小され、一層知名度が向上するとともに、交流人口の増加が見込まれ、森町においてはこの機を逃すことはあってはならないと考えます。知名度を向上させることは、単に観光客を呼び込むだけではなく、町外での森町産食材の消費や商機を見込んでの企業進出、定住地としての選択など、地方創生を実現するためにも重要であります。また、森町へのふるさと納税の実績を見ても予想以上の好評をいただいており、地域の秘めた魅力を掘り起こし、より効果的に発信することが不可欠であります。梶谷町長の2期目の就任挨拶にもありますように、町の魅力をさらに発信することは森町の知名度向上のためにも重要であり、将来にわたって活力ある郷土を次世代へ引き継ぐための第一歩であると考えますので、森町の知名度向上へ向けた具体的な施策があるか質問いたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
河野議員より、森町の知名度向上についてご質問いただきました。お答えいたします。森町のいかめしを初め、ホタテや豚肉、カボチャなどの食材や木炭などは、事業者の方々を初め、各種団体のご努力により大変有名となっておりますが、町名である森町の名はまだまだこれからであると私も認識をしております。また、森町を知っていただく機会や森町に行ってみたいという人をさらに増やすためには、町の魅力をさらに発信していく必要があると考え、観光協会とも協力し、取り組んでまいりました。本年度PR活動といたしましては、札幌駅前地下広場にて森町のロゴマークを使用した特産品の紹介を初めとして、東京都で開催された北海道暮らしフェアへの出展など、主に大都市において移住相談にも応じながら、豊かな自然環境を初め、食や文化など森町の魅力を発信してまいりました。また、長期滞在をお勧めする町として全国紙にその情報を掲載するなど、森町を知っていただく機会の増大に努めてきたところです。さらに、東京、大阪などで開催された観光商談会にも参加し、来年のもりまち桜まつりをPRするとともに、私みずからも職員とともに大手旅行代理店を複数社訪問し、観光誘致にも努めてきたところです。さて、ここ数年アクセス数が増えております町の公式ホームページ、特に公式フェイスブックの活用は、森町の魅力をリアルタイムで効果的に発信できる非常に有効な手段であり、さらなる活用を考えておるところでございます。今後も引き続きこのような継続的な情報発信に加え、事業者の方々や各種団体とともに積極的に道内外に出向くとともに、観光大使の皆さんにもご協力をいただきながら森町の魅力を直接伝えるとともに、冬期における新たなツアーイベントの実施など、さまざまな手法を通じて森町の知名度向上に努めてまいりたいと思います。以上です。
議員の再質問 7番 河野文彦
現在取り組まれているさまざまな活動というのをお知らせいただきました。やはり情報接触機会というものをいかに広めていくかというのが大事なのかなというふうに思います。それで、私が冒頭申しました地域ブランド調査というものを私なりにちょっと内容を分析させてもらいました。対象の町村というのがこのブランド調査の中で北海道内では30町村あったそうです。そして、道南地域では白老や乙部、岩内、奥尻などがありました。残念ながらこの中には森町が入っていなかったと。第1次選考で漏れてしまっていたのかなという部分で、ちょっと残念だなというふうなところがありました。私がそこで着目したデータの中で、道内の町村、市は抜かして町村の中で美瑛町が全国でも大変上位でありまして、北海道内の町村ではトップというような結果でした。美瑛町はそんなに有名だという中で、パッチワークの丘でしたり、ドラマなんかに出たりと、やはり情報接触の機会、特に多いのかなと。ただ、美瑛町でパッチワークの丘ですとか、そういうところ以外で何があるのかなと美瑛町の観光ページなんかを見ると、それほどないと言ったら失礼なのですけれども、森町のほうがすばらしいものをたくさん持っているのです。ですが、美瑛町がランクアップされるというのは、森町が情報を提供する機会がやはり少ないのではないのかなというふうに感じました。ですから、そこが美瑛町に負けないほどの情報発信する手法をとるのであれば、森町も全国でトップクラスの地域ブランドという認知度を広げていけるのかなというふうに考えております。そして、先日の子ども議会と言ったら失礼ですけれども、高校生の議会体験の中でも、地域資源の可能性というところに、上陸地ですとか、遺跡の部分ですとか、森町が持っているソーシャルストックというのですかね、地域資源をもっとより発信すべきではないか、活用すべきではないかというような意見もありました。そういった中で、森町の持っている資源というものをもう一度見直して、さらなる発信というところにつなげていくべきなのではないかなと思っています。僕のちょっと体験談も入ってしまうのですけれども、私道内の地方なんか行ったときに、どこ出身ですかと聞かれると、いかめしの町ですと言うのです。いかめしの町と僕が言っても、函館ですかという答えが最近多いのです。ですから、いやいや、いかめしは森町が発祥だと。函館がにせものとは言いませんけれども、本家本元は森町なのだという話をよくするのですけれども、やはりくやしいです。いかめしというのは森町の最大といいますか、物すごい財産だと思いますので、その辺のPRも、先ほど町長もいかめしだとか、ホタテだとか、木炭だとかというところをPRしているという答弁いただきましたけれども、その辺もまだまだ函館に持っていかれないように、森町としていかめしだとかという部分をもっとよりPRしていってほしいなというふうに思います。そしてまた、議会の視察で平戸市に行ったときに、ふるさと納税のテーマで伺ったのですけれども、ふるさと納税をしてもらうだけではなくて、その後のアフターケアといいますか、一旦納税してもらって、物を送っただけで終わりではなくて、その後のアピールも大変大事にしているというような説明がありました。交流イベントを行ったりですとか、その後にお歳暮の時期に何かカタログを送るですとか、その辺も物すごく情報発信のいい機会なのではないかなというふうに考えています。そこで、再質問といたしまして、地方創生の時代、知名度向上という部分にはどこの町も自治体も力を入れていると思います。森町としてもおくれることなく、いち早く取り組まないとというふうに考えている中で、PR実施隊というのを募集したり編成している自治体があると聞いております。よその町から実施隊を募集したりですとか、町内から手を挙げていただいたりと、いろんな選考方法ってあると思うのですけれども、町として実施隊といいますか、専属の部署まではいかなくても、もっとPRの部分に重点を置いたプロを職員の中で起用していくというようなところがないかというところを再質問させていただきたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。町の名前を覚えていただくというのは、なかなか簡単なようでいて難しいものだと、そういうふうに思っております。そういう中では、函館市ですとか京都ですとか、たくさんの昔からの歴史のあるまち、そしてたくさんの文化財の残っているまちというのが上位に入ったり、それからまた後発であっても非常に特徴的な魅力のあるまちというのが上位に入っているのかなと、そういうふうにお話を聞いて感じておりました。森町も、今年の3月に開業いたしました新幹線、これにおいて、今までは普通海の物や山の物、畑の物を提供する食料の供給基地だったものを今度は観光としてたくさんの人が来ていただく中で、そういう食料も消費していただいたり、お土産も買っていただいたりという方向に変えていかなければならない部分だと、そのように私も思いながら、観光協会とともに先ほど答弁させていただきましたいろんな旅行代理店を回ったり、今後の取り組みとして担当課に進めさせていただいているところでございます。そういった中で、大いに地域資源活用しながらこれから進めていくわけでございますけれども、いろんなところで町とのつながりをずっとこれからも継続して、そのつながった方々を減らさない、増やしていく、これが一番の得策ではないかな、そのように思っております。そういう点で、逆にもう一方では、町の悪いお話が伝わるとそれは悪評になっていって、せっかく築いてきたものがもとのもくあみとか水の泡になってしまう、そういう可能性もありますので、つけ焼き刃でこれに取り組むというのはちょっと慎重にしていかなければならないなと思うのも一方でございます。そういった中で、観光協会などとも連携しながら町のPRにはこれからも努めていきたいと思っておりますし、ご質問のPR実施隊、他のまちでも一生懸命取り組まれております。うちの町としてもこれから進めていく準備を今していた段階でございました。来年度に向けて、そういう外部の方のご意見を頂戴して、内側にいる人たちだけの考えではどうしても訪れる方々の思いには真剣立っていけないのでないかなと、恐らく河野議員もそういうふうにお考えだと思いますので、そういうたくさんの人の知恵をおかりしながら、観光地、それから訪れる方々を増やしていきたいなと、そのように思っております。専門の部署ということにはならないかもしれません。今後募集を、それを進めていく中で来年度の当然予算取りというのも必要になってきますから、担当課と相談しながら、とにかくほかの町に多少はおくれても、最後に抜き返すと、そういう気概を持っていきたいと、そのように思っております。以上です。
議員の再質問 7番 河野文彦
ただいま町と一度つながりを持っていただいた方を逃さないでがっちりとつかむと、一番大事かなと僕も思いました。ぜひ進めていっていただきたいなというふうに思います。町の情報発信の機会として、先ほど町長のお言葉の中にフェイスブックという部分があったと思います。最近若者のスマホを中心としたSNSの情報の発信能力というのはかなり大きなものがあるというところで、有効に活用していただきたいというふうに思います。そういった中で、昨年度森町でようこそ森町へというようなPR動画を作成したかと思います。今この動画に触れれる部分というのは、多分ユーチューブの公式チャンネルぐらいかなと思うのです。私きのうも見させていただきました、改めて。いつ見てもすばらしい動画だなというふうに思うのですけれども、残念ながらこの再生回数が1年間で600回しかないのです。この600回のうち、多分50回ぐらい僕再生しているのです。ですから、この動画、今はたしか図書館で貸し出しをしていただけているのかなと思うのですけれども、この動画というのは森町の図書館に置いて町民に発信するよりも、やはり町外の方にいかに見ていただくかというふうな部分が最も有効な活用方法だと思います。それで、先ほどふるさと納税をしていただいた方にその動画を送って、見てほしいとか、さまざまな活用方法ってあると思います。そして、また先ほど観光大使という部分もありました。大変著名な方と森町の中身をよくわかっている方と観光大使になっていただいていますけれども、ここで再々質問なのですけれども、森町の持っているPRに有効だと思われるような、大使をツールと言ったら失礼かもしれないですけれども、町としてのツール、これを今後どのように活用していくかというところです。なぜこんな質問するかというと、最大限活用し切れていないのではないかと僕は思います。町長の2期目の挨拶でもさらなる発信ということは、まだまだ足りないと、さらに発信しなければならないという思いからのさらなる発信という言葉だったと思いますので、その辺とツールという部分をいかに今後、これ以上プラスアルファでどのように活用していくかというところがございましたら、お聞かせいただいて再々質問としたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。さらなる発信、できればどれが効率よく発信できるのか、河野議員もたくさんいろいろと考えていただき、大変感謝申し上げるところです。そういう中で、ふるさと納税の返礼品の中にこういう動画を入れてあげたらどうかとか、中には観光パンフレットを入れたいという申し出をしていただいている、そういう企業の方もおるのですけれども、最近おかげさまで我が町のふるさと納税も大変好調に伸ばされておる中では、枚数や数がどれだけ必要かというと膨大な数になりそうなので、そこはもう少し考えながらいかなければならないなというふうにうれしい思いでいるところでございます。そういう中で、観光大使、世界中回っているのです。うちの観光大使は、ご存じのように阿部商店、いかめし屋さんの社長もおいでですし、エリック・ワイナイナもそうですし、また田嶋伸博レーサーもそのとおりです。お二人はほとんど海外のレース市場を、ワイナイナと田嶋さん、お二人は海外市場、ほとんどレース場、それからランニング場所、マラソン大会等に出向いておりますので、いろんなところで森町の名刺を配ったり、いろいろと宣伝をしていただいているところです。1年ちょっとしかまだたっていないので、効果はこれからだと、そういうふうに思っております。私は、まず発信するのもいいのですが、そういった発信を受けた方々が来たときに、受け皿としてでき上がっていないと逆に不評につながっていくのではないかなという一方では心配もしております。これが連携をとれて、たくさんの方が森町に来てくれるようになった、宣伝効果のおかげで。そしたら、来た人たちが来て十分満足される、そういう形を一方でつくらなければならないなと思っております。両方あわせて、まずいろんな対策、それから方策を模索しながら進めていきたい、そういうふうに思っております。以上です。