みんなの議会

森町議会 平成28年第1回 12月会議 2016年12月6日

海の日のあり方について

聞いた人
宮本秀逸 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 15番 宮本秀逸

それでは、通告に従いまして、質問をさせていただきます。海の日のあり方について。7月18日は海の日となっております。全国的にもさまざまな行事が報道されたりもします。森町においても、森漁協主催で魚貝碑の前で供養が行われております。一方、日本のみならず、世界的にも海洋汚染は深刻で、国際的な課題となっております。海と緑の理想郷を求める森町においても、海は多くの人のなりわいのよりどころであり、森町経済の基礎ともなってきた場であります。しかし、近年の噴火湾の汚染や海岸のごみ問題等は、漁業を圧迫しており、森町の経済にとっても大きな問題であると危惧しております。森町における海の日の意義づけを明確に示し、行事等も考慮して、漁業関係者のみならず、全町挙げて課題解決の一助とすべきと考えます。町の考えを伺います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

宮本議員から海の日のあり方について質問をいただきました。お答えいたします。海の記念日は、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うという趣旨のもと、毎年7月の第3月曜日を海の日と名づけ、平成8年に国民の祝日として制定され、今日に至っております。森町では、海の日を祝って、森漁協が唯一魚貝碑供養祭を催行し、漁獲物への感謝を示しております。また、海洋環境においては、議員ご指摘のとおり全国的に悪化しつつある海洋汚染の改善、後を絶たない海岸漂着ごみの処理、漁業の活動基盤である漁港内の清掃利用など、海にまつわる問題が山積しております。森町といたしましても、今後は海の日を単なる祝日として捉えず、海からの恵みに感謝して、これらの問題解決に向けた取り組みを企画してまいりたいと考えるところです。現在のところ具体的な取り組みや企画はありませんが、来年の海の日に向けて、まずは両漁業協同組合や関係者とも協議を重ねて企画立案し、連携した取り組みを進めてまいりたいと考えております。以上です。

議員の再質問 15番 宮本秀逸

余り早く終わってしまってもという気持ちもありますが、今さら申し上げるまでもなく、全国的には例えば海の日にリゾートとして海開きやって海水浴始めるとか、その地域、地域に合った海の日のあり方というのが報道されたりするわけで、先ほど申しましたように森町においては、やはり昔からなりわいの場であったと、それが全ての人たちの共通した考えではないかと思うのです。それで、来年度からは何か行事的なことも考えていきたいという今の町長の答弁でしたので、すごく期待を持っていきたいなと思うのですけれども、繰り返しになりますけれども、前回ごみの問題を私取り上げました。それから、今回の不漁的な関係も意図するところはわかっていただけると思うのですが、これにある意味特化したような行事等を行っていただきたい。そして、全町民が意識をどうやって持つかということが非常に大事になってこようと思いますので、役場で何か企画してやったのだねだけではなくて、全町に知らしめていく、あるいは同調していただけるようなものにつくっていっていただきたい。全町民の意義づけというのが非常に大事になってこようかと思うのです。ちょっと余計な話ですけれども、ゆうべ私ある農家の人とこういう話をしました。漁業関係の品も、それから農業者だったのですけれども、農業の農業生産品も、やはり生産者だよねという結論だったのです。そうすれば黙っていても売れていくでしょうと、いいものつくれば売れていくでしょうという結論に実は至ったのです。当たり前だと思うのですけれども、それがなかなかでき得ていないというのが今森にある大きな課題ではないかと思うのです。恐らく漁業関係の養殖等においてもそういった課題があろうかなと思っております。農業関係においても、やはりなかなか一律にいかないという難しい問題も出てまいります。そういったことで、全町挙げて取り組むのだという姿勢があれば、おのずとそういった難しい課題が克服されていくのではないかと、こんなふうに思っておりますので、どうかそこら辺の機運づくり、空気づくり、これをぜひやっていただきたいと思うのです。それで、何かそこら辺の私の意図するところをどうか酌んでいただいて、強い決意をいただきたいと、こんなふうに思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

宮本議員の再質問にお答えいたします。意図するところを酌むということで、以前からもいろいろな場面で宮本議員からは海の心配事をご指摘されておりました。そういった点では、本年度夏休みを利用して、子ども議会でも提案がありました清掃作業に今年は取り組ませていただきました。こういった子供のときから、自分たちの親が生業としている海が汚れているという意識を子供たちは持っております。その意識はこれからもなくさないように、いろんなところで周知をさせたり、勉強させたり、体験をさせたり、そして成長していって、最後は後を継いでくれたりですとか、また新たななりわいとなっても私はいいなと、そのように思っております。そういう中で、海、噴火湾そのものが非常に汚れが強いという懸念がされているおるところでございますけれども、これについては私たちも同じでございますし、他の地域の組合にも働きかけながら、全体として宝の海を守っていかなければならないと、そのように思っております。そういう関係も含めて、海の日を活用し、そして意識づけ、そして動機づけ、みんなが、我々だけではありません。訪れて魚釣りをしたりレジャーをしたりされる方々にもぜひその点は持っていただきたいなと、そのように思っております。海の美化、浜の美化、そして最後にはHACCPや、そういう衛生基準を踏まえながら、環境に魚価の値段も左右されると、そういうふうに私は考えてもございますので、ぜひとも、まだ今具体的な取り組みというのははっきり決まっておりませんけれども、何がしかの形としての取り組み、それから周知や勉強をする日、海を大事にする日として取り組んでいきたいと、そのように思っております。以上でございます。

出典:森町議会 平成28年第1回 12月会議 2016年12月6日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる