森町議会 平成28年第1回 12月会議 2016年12月6日
森町の空き家等対策の取り組みについて
- 聞いた人
- 山田誠 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 山田誠
それでは、私のほうから2問質問させていただきます。まず、1点目、森町の空き家等対策の取り組みについてでございます。最近我が森町において、住まれていない住家、使用されていない倉庫、また店舗等が多く見受けられます。これらは、人口が減少している市町村によく見られる状況であります。早急に町内の実態調査、森は8月から12月までということになっていますが、的確に現状を把握する必要があります。国においては、平成27年2月26日に空家等対策の推進に関する特別措置法、空家法が制定されました。空家法を実施するに当たり、国土交通省では平成30年度までに80%の市町村において同法第6条に基づく計画の作成を見込んでおります。全国的に空き家問題は大きく取り上げられておりまして、政策課題の一つとして注目されております。本来は所有者の自己責任でありますが、財源的な問題、また住所不明等々の諸問題もありまして、地域の安全や生活環境に影響を与える空き家に対してどのように取り組むかはまさに自治体の事務と言えます。財源的には国庫補助金、国土交通省で平成28年度に空家等総合支援事業補助金の新設をされておりまして、これらを活用して対策を進められるべきであろうと、そういうふうに思っております。また、他町村におくれることなく、住みよいまちづくりのため、森町も空き家等対策の具体的な対策に関する条例を制定し、早急に着手に取り組むべきだと考えますが、町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
山田議員の質問にお答えします。本町の空き家等対策の取り組みについては、本年度既に社会資本整備総合交付金を活用しながら、町内全域にかけて空き家等の実態調査を行っているところです。調査結果につきましては、次年度に策定予定の空き家等対策計画の基礎データとなるものであります。この空き家等対策計画を策定する中で、空家法や国のガイドラインを踏まえながら、空き家等に対する措置について具体的な運用を定めるとともに、条例、規則等の制定及び実施体制の整備について検討したいと考えております。以上です。
議員の再質問 5番 山田誠
早急に条例、規則等々を制定したいということでございますけれども、これからやっぱり早目に処理しないと空き家のもたらす影響がすごく出ている。現実に町長も町内回ってみてわかるように、家屋の倒壊がすごく目についている、最近。それから、それが飛散する。または、衛生管理上、害虫なり猫なり犬なりの住みかになっていると。また、不法侵入、これ防犯、防災の関係も出てきます。危険性があると。そして、景観上本当に醜い町並みがあるということで、住民の生活を脅かすようなものになっているというふうに私は思っております。今町長言ったように、空き家適正管理条例の制定はこれもちろんですけれども、私は町民の理解を得るために、また指導、助言を行うために、空き家等相談窓口の設置とか、空き家の有効活用、利用するための家屋バンク等々を行う必要があるだろう。これには民間事業者に業務委託等を行いまして、人と人とのつながり、移住促進を図ることも検討すべきであろうというふうに思っております。今後は、人口減、これは各自治体も避けて通れない。急速に空き家が増えてくるだろうと推測されますので、安心、安全なまちづくり、そして地域の活性化に向けて、これは行政のみでなくて、官民一体となってこの森町を守っていく責任があろうかと、私はそう思っております。そのためにも、町がイニシアチブをとりまして、包括的な対応、対策が必要不可欠であろうと、私はそう思っております。それで、今現在平成27年の4月1日現在で全道で40市町村が空き家等対策の条例制定、いろいろ制定しております。森町も他町村におくれることなく対応すべきと私は考えております。そういうことで再度町長の意見をお伺いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。山田議員ご質問のように、町内に非常に住まれていない、そして風化が激しい空き家が増えているのは私も危惧してございます。これは、やっぱり何とかしなければならないという気持ちは同じでございます。そういう中で、当然今後、今先ほどの対策の調査、実態調査、これは3月までに全てデータ出ます。そういう中で、あくまでも人の財産でございますので、この財産を町が勝手にどうこうできるという権限は今ございません。そういった中から、ほかの方々も非常に他の自治体でも苦労されている。それが実態なのは、山田議員の質問のとおり自己責任なのです。これはわかっているのですけれども、これはやっぱり何とか解消していかなければならないために、私たちは努力していかなければならないと、そういうふうに思ってございます。そういった所有者の問題、それからそれを相続できるたくさんの方々がおりますので、そういう解決につきましても当然相談窓口や、そして今現在あいている空き家を誰か借りたい人とつないであげる空き家バンク的なものは今後必要になってくると思います。調査もそうでございますけれども、実際的にそれを解消するための実施体制の整備、それにつきましても、先ほどの答弁と重複いたしますけれども、取り組ませていただきながら、今後なるべく早目に進めていきたい、そのように思っております。以上でございます。
議員の再質問 5番 山田誠
大分前向きな答弁だと思いますけれども、さっき言ったように、相談窓口の設置だとか、それから空き家バンク等々については、今多分建設課で対応していると思うのですが、これはやっぱり専門的な課を設けてやらないと、片手間にできるような話ではないと思うので、その辺町長、新年度を迎えまして思い切った政策をしていただきたいと思いますが、いかがですか。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
背中を押していただける大変ありがたいご質問です。ただ、いろんなところで専門部署、専門部署と申します。今は建設課で担当していますが、これにはやっぱり民間の力って大変重要だと思います。それから、北海道のほうでも空き家バンクのリンクについては協力体制がとられておりますので、そういう関係部局、それから関係した省庁とも全部連携をとりながら進めていく。しかし、基本的には建設課が窓口になります。今年技術者も先般1人増えましたので、そういう部分では若干今は取り組めるのかなと思っております。これからも他町村におくれをとることなく進めていきたいと考えておりますことを申し添えまして、答弁とさせていただきます。以上でございます。