みんなの議会

七飯町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日

防災対策について

聞いた人
稲垣明美 議員
答えた人
情報防災課長 若山みつる

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 稲垣明美

それでは、通告に従いまして、質問を1点させていただきたいと思います。防災対策についてです。近年は、自然災害が相次いでおり、その範囲も日本各地に広がっている。8月28日の九州北部の記録的豪雨では、死者が出る大きな被害となった。豪雨による土砂災害、浸水、河川の増水、氾濫など、多くの不安が住民を襲い、避難所には1,900人以上の方々が身を寄せていた。また、北海道でも平成28年8月には、台風が相次いで発生し、昨年の胆振東部地震はまだ ま だ 記 憶 に 新 し く 、 大 き な 傷 跡 を 残 し て いる。そこで、次の点についてお伺いしたい。1、災害時の情報発信の方法と優先順位について。2、住民の情報収集の手段として、インターネットの光回線環境の現状と今後の対策について。3、防災計画の避難所の変更点について。4、今後の防災対策について。以上、よろしくお願いします。

町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)

それでは、1点目の災害時の情報発信とその優先順位について答弁申し上げます。現 在 、 町 か ら 発 信 す る 方 法 と い た し ま し ては、大沼地区に設置してございます防災行政無線、それから携帯電話に強制的に通知をする緊急速報メールです、それからNHKのデータ放送へ情報を表示する災害情報共有システムLアラートと呼ばれるものでございます。それに加えて、七飯町の公式ホームページ、それから広報車があります。優先順位につきましては、発生した災害の種類や規模、場所、それから時間などを考慮しまして、そのとき可能かつ有益である方法を同時に使い、情報発信を行いますので、特にどの方法が優先だという順位を決めて運用してはございません。次に、2点目の住民の情報収集手段としてのインターネット光回線環境の現状と今後の対策についてです。インターネットの光回線環境の現状につきましては、鶴野地区と豊田地区を除きます町内全域に整備されている状況でござい- 59 -ます。鶴野地区と豊田地区におきましては、通信事業者が提供してございますADSLサービス、そ れ か ら 携 帯 電 話 網 を 利 用 し た 無 線 イ ン タ ーネットサービスが展開されております。今後の対応につきましては、町として通信事業者へ光回線のサービスエリア拡大の要望を継続的に行っていくほか、指定避難所を中心とした公衆無線Wi-Fiの拡充を行い、災害時の情 報 収 集 に 必 要 な 通 信 環 境 を 図 っ て ま い り ます。続きまして、3点目の防災計画の避難所の変更点についてですが、現行の平成25年度策定の地域防災計画から避難所における変更点は、まず施設の名称の変更が2件、鶴野小学校から鶴野地域センター、七飯の地域センターから本町地域センター、廃止となったのが1件ありまして、旧大中山公民館。新設となりましたのが4件あります。あかまつ公園、七飯町水防センター、道の駅の駐車場、それから大中山多世代交流地域センター、これは福祉避難所として指定してございます。な お 、 変 更 し た 情 報 に つ き ま し て は 、 随 時ホームページに掲載してございます。4点目の今後の防災対策についてです。今後予定しております主な防災対策について答弁してまいります。現在、実施計画を行っております防災行政無線につきましては、令和3年度に整備が終了するスケジュールで進めております。概要といたしましては、現在駒ケ岳噴火の対策として大沼地区に整備しておりますが、これを全町に整備し、災害時の情報伝達手段の強化として実施してまいります。また、先ほど申しました地域防災計画は、昨年度から見直しを実施しておりまして、今年度中 に 改 訂 版 を お 示 し す る 予 定 と な っ て お り ます。あと、現在29の組織や企業と締結しております災害時協定につきましても、さらに充実させるべく、さまざまな業種と協定、締結をふやしてまいりたいと考えてございます。さらに全国で発生いたします災害時の教訓といたしまして、とても重要だと言われておりますのが、住民の皆様や職員の防災に関する意識や知識です。町では毎年実施しております大沼地区での火山噴火住民避難訓練、防災に関するPR活動や、町内会などで行われる避難訓練への参加、防災講演などを実施しております。これら防災に関する意識や知識を高めるための取り組みを今後も継続的に実施してまいりたいと考えております。今後も、災害に強いまちづくりのために、総合的な対策で取り組んでまいりますので、御理解のほどよろしくお願いします。以上です。

議員の質問 6番 稲垣明美

本当に、災害はいつ起こるかわからないと言われていた時期はもう本当になくて、もう本当に毎月のように災害が起きるような、そんな感じになってます。今も、関東 を 直 撃 し た 台 風 1 5 号 の 影 響 で 、 停 電 や 断水、交通機関の乱れなども、予想をはるかに超える甚大な被害となっております。七飯町の防災もいろいろ進んでいると思うのですけれども、総務省のデータで、SNSを現在利用している方が60%ほどいるというふうなデータがあります。また、2018年の公表データで、フェイスブックが2,800万人、ツイッター4,500万人、ラインに関しては7,600万人を超えると言われています。一番大切なことは、とにかく人命を守ること、システムをつくるだけではなく、それをどう活用するかということがすごい大切なことになると思います。この辺のSNSを利用したことは検討されていますでしょうか。

町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)

情報伝達手段ということのSNSの検討状況ということですが、今、実施設計しております防災無線と絡めて、そのSNSとか、あと防災アプリだったりとか、いろいろなその情報発信をする方法をあわせて検討しておりまして、防災無線の事業実施にあわせて、その辺も整備していければなと- 60 -いうふうに今考えて検討しております。以上でございます。

議員の質問 6番 稲垣明美

ラインに関しましては、2011年東日本大震災からだと言われております。電話ではつながりづらく、ライン公式ブログでは、電話回線がつながらなくても、インターネットの回線があればラインはつながるという情報もあります。ぜひ、SNSを利用した形 で 町 民 の 方 々 の 不 安 が 少 し で も 消 え る よ うに、またいろいろ仕組みをつくることも本当に大切だなというふうに思うのですけれども、実際災害が起きたときにどのように知人関係を通じながら、独居老人とか高齢者の方々を守ってい く か と い う と こ ろ が 非 常 に 大 事 だ と 思 い ます。防災無線とラインのつながりに関して、どのようにつなげていくか、もうちょっとだけ詳しくお聞きさせていただいてよろしいですか。

町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)

防災無線と絡め る と い う か 、 情 報 発 信 の 方 法 を ど の よ う にとっていくかという手法を今、いろいろと検討している中で、当然そのSNSというものに関しても検討の中に入ってございまして、自動的に防災無線とつながるということではないのですが、その情報発信をいかに正確に素早く伝えるかというところの中に、SNSは各地の災害時を見ても非常に有効だということを私たちも認識はありますので、当然検討はして、導入していきたいという方向では進んでおります。昨年のブラックアウトのときも、やはり最後までインターネットは強く、通信できたという実績もあるので、その辺もあわせてとても有効な情報発信の手段だということは捉えておりますので、ただ導入時期は、その防災無線をやるタイミングでシステムはちょっと構築一緒にしていこうというふうな考えでおりますので、よろしくお願いします。

出典:七飯町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる