七飯町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日
絶対に実現するための財政中長期計画について
- 聞いた人
- 田村敏郎 議員
- 答えた人
- 総務財政課長 俉楼司、副町長 宮田東、町長 中宮安一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 田村敏郎
それでは3番目、まいります。絶対に実現するための財政中長期計画について。平成30年4月5日付北海道新聞に、「七飯町長選候補に聞く」という記事の中で、「私が町長に就任する直前の2005年度末、町の基金残高は26億円、町債残高は113億円でした。17年度末の当初見込みは、失礼、当初見込み額は、基金が13億円、町債残高が122億円になっていますが、今後4年間で基金を、2005年末時点よりふやし、町債を減らすことを絶対に実現したいと考えています。中長期計画を立てて実行していきます。」と掲載されておりますが、具体的な計画と進捗状況を伺いたい。
町の答え 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)
それでは、私のほうからは、中長期計画を踏まえた基金、町債の状況とその進捗状況についてお答えしてまいります。町では、各年度決算及び当年度の当初予算状況を踏まえた翌年度以降の中長期の財政状況として現状を踏まえた今後の基金及び町債状況を把握しております。まず、17年度末、これは平成29年度になりますけれども、当初見込み額は基金が13億円、町債残高が122億円とありますが、17年度実績として、基金が16億5,000万円、町債残高が123億4,000万円となっております。町長4期目の任期となる令和3年度末の計画値としては、基金残高が約11億1,000万円、町債残高が137億3,000万円と見込んでおります。中長期としては、10年後の令和10年の計画値として、基金残高約7億円、町債残高が120億3,000万円と見込んでおります。この計画では、最低限確保すべき基金現在高を7億円に設定し、極力基金の取り崩しをしないことを大前提としております。今年度においても、決算状況により財政推計を行い、これに基づき予算要求に対するシーリングを導入し、要求に対する上限額を設定、基金については、当初予算で基金の繰り入れをせず、予算編成に努めております。- 11 -現状では、第1回臨時会で、大沼岳陽学校の整備のため財政調整基金3,000万を繰り入れしておりますが、9月補正予算については繰り入れをせず予算を編成してございます。町債については、近年の大型事業の推進により増加しておりますが、事業の実施に当たっては、町の財政負担が少しでも少なくなるよう、国、道と交渉を行い、特定財源を確保する、町財政に有利な交付税措置をされるような起債を選択するなどにより進めているところでございます。さらに、現在までも行政改革として、町長初め特別職の給与削減、民間委託、補助金の見直し、需要動向に即した組織、機構の見直しなど進めてまいりましたが、この計画値を維持するた め 、 今 後 も 常 に 決 算 状 況 を 踏 ま え た 計 画 のローリングを行い、またあわせて行財政改革を進め、健全経営に努めてまいります。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
ちょっと早すぎて私もわからなかったのですけれども、要は、用意ドンのスタートの金額というのが平成17年度末の基金が26億円、それから町債が113億円。これはスタート時点では間違いないですね。これよりも基金を多くする、それから町債を少なくするという、ここが出発点だと思うのですけれども、どうでしょう。
町の答え 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)
はい、申しわけございません。議員のおっしゃる町債の残高の113億円、基金の26億円というのは、平成17年度の実績ということでよろしいでしょうか。その数字については間違いないということで思ってございます。以上です。
議員の質問 5番 田村敏郎
今確認したのは、北海道新聞の「町長選候補に聞く」という中で、現に2 0 0 5 年 度 末 と い う こ と で 、 基 金 が 2 6 億円、町債残高が113億円でしたという、ここからスタートするのですけれども、私が今質問で聞きたいのは、ここに戻しますよ、4年間で戻しますよということなのですよね。2018年、今回の平成30年度の決算では、基金が7億9,500万、残高です。それから町債が138億5,900万。これは出ていると思いますけれども、こうだとすれば、当時の目標額との差額 が 、 基 金 が 約 1 9 億 円 貯 金 し な け れ ば だ めだ。それから町債は、約25億円減らさなければだめだ。こ の 具 体 的 な 、 こ れ か ら 2 年 半 で す よ 、 残り。この間にこの金額をどういうふうに基金をふやす、あるいは町債を減らしていくという具体的な計画。こういったようなものを示していただきたいということが私の聞きたいところなのです。具体的な計画と進捗状況。これは大変な、私は、仕事になるなというのは、約19億円ためるという話であれば、ことしというか来年のうちに大体7億円をためる。残りの2年で13億円をためるという、そういう流れの中、どうやっても私は難しいな、だから具体的にどういうふうにやっていくのか。町債も大体1年に8億程度減らしていかなければだめだ。そして2年間で17億円減らさなければだめだ。押しなべていけば、3年間で7億円から8億円減らすよという話だと思うのです。今のままであれば、30年には公債費が11億、約12億まで膨らんでいる。返済金が膨らんでいるのです。これがどのくらい続いていくか。こういうことを考えると、さらに上乗せして町債を減らすというのは、まず不可能だと私は思うのです。町債を減らすということはどういうことかというと、繰り上げ償還しかないのです。ルール的には。繰り上げ償還をするということはどういうことかと言うと、基金が豊富になければ出てこない金額なのです。片方では基金をふやさなければだめだ、7億円ふやさなければだめだ。そして、片方では町債を減らさなければだめだ。これ、足せば15億円ぐらいのものがなければ、器がなければど- 12 -うにもできない話だと私は思うのです。そして、第5次の行政改革、28年度から始ま り ま し た け れ ど も 、 3 2 年 で 一 旦 め ど が つく。そういう中でこの流れ、あと2年ですよ。そういう中で、どれだけ行革のいう経費が浮いてくるのか。そういうもろもろを考えると、なかなか私はこういう簡単に軽々に、難しい、何とか交付税にしても起債にしても、国が補塡するようなものを選ぶとか、そういう期間はないのです。4年間のうちですから。そして、こういうものを維持しますとか、あるいは基金を7億円に設定していて、この7億円に設定するといったって根拠がないのです。まさにこれ、にっちもさっちもいかない状況の中で、先ほど大沼の話も出ました。基金を出したけれども9月にはしませんとかと。そういうのは、やはり私は正直言って、事業については口にこう、具体的には出してほしくない。あたかも大沼地区あるるいは大沼の児童生徒が、というような誤解を招くような。私は、基本的にはそういう事業も全部見通した中での対応というか、行政の政策をきちんとや っ て い く 。 行 政 計 画 を 立 て て い く と い う のが、私は責務だと思うのです。だけれども、私が今言ったような中でいけば、目標との差が、基金は約19億円ふやさなければだめだ。ふえようがない。僕はどう考えてやっても。それから 、 町 債 を 2 5 億 円 減 ら す 。 減 ら し よ う が ない。むしろ借金を返す額がふえているということ。そして、なおかつ30年の決算を見ると、起債と繰入金、借金と基金からの繰入金。これを合わせると、町税よりも多いのです。まさに借金体質です。そ う い う 中 で 、 こ う い う 話 に な る の か ど うか。もう一度、そこら辺を精査して、答弁願いたいと思います。可能なのかどうか。実現できるのかどうか。
町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)
私のほうから、ちょっと少しるると、お話しさせていただきたいなと思ってございます。まず、町長の発言に対して、新聞記事の部分でございますが、田村議員おっしゃるとおり、2005年度まで振り返った部分についての基金だとかを戻すとか、町債関係については減らすとか、いうような部分については不可能だという財政の部分では認めざるを得ないなということでございます。ただ、その部分について、いろいろな経過がございますので、私のほうからるる申し上げて御理解をいただきたいなと思ってございます。まず、新聞記事の部分につきましては、町長の強い気持ちの部分の姿勢の表れだといういうような形のものが記事になったものというような 形 で 解 釈 し て ご ざ い ま す が 、 事 務 方 と し ては、十分な説明が足りなかったといいましょうか、その辺については十分反省しているところでございます。そしてるる財政の中長期というような部分について申し上げてまいりたいなと思ってございますけれども、総務財政課長のほうからお話があ り ま し た け れ ど も 、 ち ょ っ と さ か の ぼ り ます。東日本大震災というようなことがございまして、これはるる、議会の皆様だとか、いろいろなところで申し上げているわけですが、それを契機として、老朽化した建物を、危険性のある建 物 を そ れ ぞ れ 直 し て き た と 。 改 築 し て き たと。これについては議員さんもよくお分かりのことかなと思ってございます。主に公共施設というようなことになってございますけれども、その結果、蓄えていた基金が減り、町債がふえた、公債費がふえたということについては事実でございます。ただ、古い建物は、いずれにしても直さなければだめだ。直すものが、時期が目の前に来たというようなことで、それが一度に集中して、それを直してきたというようなことでまず御理解をいただきたいなと。どうしてもその場合については、基金も減るし起債もふえるというような状況になろうかなと思います。そこで、いろいろな今財政の状況が厳しい状況についてはおっしゃるとおりなのですが、中長期というような形の見通しの中で、では今後- 13 -どうするかというような部分について申し上げてまいりたいなと思ってございますけれども、まずちょっと厳しいお話をさせていただきますと、現在、もう大沼岳陽学校が来年の4月からということで開校となります。それについての建築費が今現在かかっているというようなことがございます。来年以降は、防災無線を全町一円に引いてまいりたいという部分についても、ある程度実施設計の予算を計上させていて、それも実現させていかなければだめだ。あとまだ残っている建物関係については、本町地域センター、これはるる議会の皆さんにお話してございますけれども、何とか余りお金を使わないようにして、民間活用して建てかえをしていけないかと、いろいろ模索をしてございました。ただ、課題としてみましては、やはり金額の事業費が多額になることから、民間の部分の活力も入れて、民間団体も入っていただいて、その中で負担をできるだけ少なくしましょうというような形でやってきておりましたけれども、なかなかやはり事業費が高いこともございまして、賃貸料といいましょうか、そういう部分については、なかなか高くてなかなか入居が難しいだろうということでございます。それを入居が難しい分、今のまま建ててしまうと全部またそれが町の負債に帰ってくるということでございますので、いろいろそのようなことを考えて、ちょっと抜本的にもう少しいろいろなところの、国だとか、北海道だとか、いろいろなところと相談をしながら少し進めてきたという経過がございます。まず、古い建物、言ったさっきの本町地域セン タ ー 、 ほ か に ス ポ ー ツ セ ン タ ー だ と か プ ール、ございます。またこれからはリサイクルセンターだとか最終処分場だとか、まだ課題も多ございます。こういう古いものだとか、徐々に直していかなければだめなもの、まだ抱えているということです。そのほかに年々上がる扶助費の負担も多くなってくるということがございます。そのようなものを、いかに解決していくかということで、先ほど北海道だとか、国だとか、そういうところといろいろ相談だとか協議をしてございます。これからが本題になりますけれども、都市計画区域の中に市街化区域とあるのですが、住宅だとか立っている区域、そこの部分にある程度再整備をかけることによって、国の補助だとかそ う い う 交 付 金 だ と か 、 あ と 起 債 の 関 係 だ とか、これは交付税対象になるような起債でございますけれども、そういうものをいただけるような方策といいましょうか、そういうようなものが今のところ見つかってございます。現実的には、今まで従来市街化区域の整備、コンパクトにするということでございますけれども、従来は4割くらいの補助が、昨年から5割、半分まで、40%が50%に上がったというのが一つあります。も う 一 つ は 、 起 債 の 対 象 と な っ て き て い ると。これは、公共施設の管理、計画書もつくっているのですが、それでいって起債関係の工事の歳入もある。そして一番の大きなものとして私ども考えたの が 、 ス ポ ー ツ セ ン タ ー で ご ざ い ま す 。 こ とし、今年度から、今の国のほうの計画、今、立地適正化計画というのを作成しなければだめなのですが、これに基づいていきますと、体育施設の対象になってくると。ただ、スポーツセンター、これ条件はあるのですが、体育施設というのは、スポーツセンターも入るということです。今まで、従来、スポーツセンターの改築というのは、まるっきり補助とかそういうものは一切なかったものなのですが、最終的には、スポーツセンターも可能性が出てきたということでございます。こういうものをトータルして、ある程度の事業 費 を ト ー タ ル し て 考 え て い っ た 場 合 に つ いて、財政の長期計画を定めてまいりました。それが先ほどの総務財政課長が申し上げました基金を7億円を下らないようにして、起債もふやさないような方向で10カ年の部分の見通しを立てさせていただいたということです。何と か そ れ に 基 づ い て は 可 能 性 が あ る の と 。 ただ、大前提としては、基金を取り崩さないよう- 14 -な 予 算 編 成 、 そ れ に 伴 っ て 行 う も の に つ い ては、行政改革を進めなければだめだろうと。あわせながら、できるだけ基金を使わないような予算関係を組み立てることによって、基金の7億円を維持し、町債関係についてもふやさない方 向 の 中 で 進 め れ る の で は な い か と い う 見 通し。大前提がつきますが、そのような形の中で10年間を頑張っていって、なおかつ町の部分の古い施設関係についても、ある程度、この10年間において手をかけていきましょうというような考え方をしているというところでございます。まず、これについては、議員の皆さんについても、細かい部分についても情報提供をして、ではどうやるのだというのを、部分もお示ししていかなければだめですけれども、当面、その方向で今、中長期の財政計画を今組み立てているということで、まず申し上げておきたいなと思ってございます。田村議員さんの答えにはなかなかたどり着きませんけれども、そういう努力を財政当局、財政当局といいましょうか、事務方ではそういう計画で、今現在進んでいるということだけ申し上げて、答弁とさせていただきます。以上でございます。
町の答え 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)
先ほど、基金の現在高のお話がございました。今回、平成30年度の決算のこの参考資料の中にもございますが、その中で5月31日、ことしの5月31日の平成30年度の出納閉鎖の時点での基金については、13億1,000万となってございますので、御確認いただきたいと思います。以上です。
町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)
ちょっと言い忘れました。言い忘れていたというのは、先ほどスポーツセンターのお話をさせていただきましたけれども、皆さん関心のある図書館、図書室の、これも当然対象となります。ただ、言い忘れていた部分あるのであれば、民間施設と一緒にやって、例えば2階とか3階だとか4階だとか、建物建ちまして、その中に図書館が入った場合について申し上げますと、その図書館の建設地分については補助の対象になると。ただ、民間の部分については対象にならない。そのような形の中の有利な形のもので進めさせていただくというような考え方。とにかく町の負担をできるだけ少なくして、町民の皆様満足できるようなものに進めるといいましょうか、何とか持っていきたいという思いの中から、そういう部分について進めていきたい。それが、立地適正化計画というものを早急に建てていきたいという考え方です。これが大前提、なければ前にも一歩も進まないということでございますので、その辺についても申し上げておきたいなと思ってございます。以上です。
議員の質問 5番 田村敏郎
いろいろ説明を受けました け れ ど も 、 ど う も 私 が 聞 い て い る も の とちょっとずれているのかな。というのは、先ほど来申しているのは、この任期4年間の間で、要するに基金を19億円、そして町債を25億円、それぞれ基金をふやし町債を減らすには、具体的にどういったような計画と、そして進捗状況を伺いたいという質問なのです。ですから、具体的な数字を挙げて言っていただかないと、ちょっとこう理解ができない。例えば、震災10年。わかります、それは、もうそ う い う の は 行 政 と し て 織 り 込 み 済 み な の です。当然のことながら。ですから、大沼の義務教育学校も織り込み済み、そういう中で、どう- 15 -いうふうに健全な財政を築き上げていくのか。そのためには、この目標値との差、こういうものを具体的にあと2年半、あるいは3年でもあれですけれども、2年半の中でどういうふうに回収していくのかというのが、今回の私の質問でございます。そういう中で、先ほど副町長からお話出ましたけれども、市街化整備、5割どうのこうのというそういうお話もありましたけれども、そうす る と そ う い う も の が 、 具 体 的 に ど う い う 収益 、 幾 ら 投 資 し て 、 ど う い う 収 益 が 上 が る のか。こういうことをやりますよという、そういう話を私はこの設問で聞いているわけです。具体的に、こういう数字をどうする、あるいは先ほどちょっと言いましたけれども、行革、28年度から32年度までの間、あと2年間ありますけれども、ではこの間にどれだけ3年間で行革の効果が出たのか。このままで推移するとこのぐらいになるから、多少足りないかもわからないけれども、その近くまでいきますよとか、やはりそういうものを具体的に出していただかないと、私自身というよりも町民が納得しないです。皆さん、新聞見たり何だりして、こういう記事が出る。そうすると、健全財政に戻るのだ、そういう期待感がすごく出てきます。そ し て 、 3 0 年 の 決 算 を 見 る と 、 な お さ らちょっと溝が深くなっている。そういう中で、ではどう対処していくのか。どう具体的に数字を、基金をふやし町債を減らす、それが全然、3 0 年 の 決 算 を 見 て も 、 投 資 が 約 3 0 % で すよ、予算の。29.5%くらいありましたよね。投資的事業にそれだけかけているのです。百何十億の予算の中で。そういう中から、全然こういうものが見てとれないから、具体的な数字を挙げてどうするのだ。これ、本町地域センター云々と出てましたけれども、これで収益なんて上がらないです。やはり町民に対するサービスの一つのとりでですから。サービスを充実させる。いろいろなものが出ました。だけれども、具体的にこういう投資をして、こういう収益が幾ら上がるという、具体的なものが今まで示されたことはないのです。私から言わせれば、全くどうなっているのかなという、そういう思いですよ。少なくても、先ほど私言ったように、繰り上げ償還、これは基金がなければなかなかできない話なのです。町債を減らすというのは、繰り上げ償還しかないのです、実際。そして、年額、毎年毎年幾ら幾らという決まった額を返していくというのが町債の返済の公債費の原則ですから。好きなときに好きなだけ返せるというシステムではないのです。町債は。そ う い う こ と を 考 え る と な か な か 難 し い です。基金だって、なかなか難しいです。確かにあの決算見ますと、不用額が4億ぐらいありました。だから、それが全部そうなのか、こういう形ではないです。やはり、不用額を生じさせないようにという、もう一つの約束事です。不用額が出たからどうのこうのではなくて、必要最低限の予算で最大の効果を上げるというのが行政の使命です。監査委員の意見にも出ているのではないですか。不用額を気をつける。全くそういうものを無視してここまできて、こういう質問をしたら、逆に市街化整備で何ぼ、地域センターがある、体育館がある、何がある、これは投資政策だけでないですか。収益政策とは何なのですか。そういうものをきちんと明示してください。私が質問しているのは、この4年間でどうするのですかという話です。先ほどの答弁では、10年を想定して云々と。質問とずれているのではないですか。この10年間の間でどうのこうのと。私が聞いているのは、4年間の間にどうするのですかという、こういう記事が載ってましたけ れ ど も 、 ど う す る の で す か と い う 話 な の です。具体的な進捗状況を教えてくださいという話です。そこら辺を踏まえて、もう一度答弁お願いします。
町の答え 町長 中宮安一(町長は2021年12月まで)
ま ず 、 こ の 道 新 の 記 事で、「基金をふやし、町債を減らすことを絶対- 16 -に実現したいと考えています」という記事でした。これは、田村議員がおっしゃるとおり、無理だというのはわかります。わかってました。た だ 、 「 し た い 」 と い う こ と に し た い 。 「 する」ということではないです。その「絶対」という言葉がどこにかかってくるかというのはこれ別問題にして、私はそういう強い意志を、先ほど副町長答弁していましたけれども、強い意志を表すために使わせていただいた「絶対」という言葉でありましたので、それが皆さんが誤解、「絶対実現するのだ」というほうに理解したというのであれば、誤解を与えてしまったことに対しましてはおわびを申し上げたいなというふうに思います。でも、強い意志を表したものでありますので、そのことだけはぜひ理解をいただきたい。それで平成30年度、今もう決算認定にかかろうとして皆さんに御審議いただくようになっていますけれども、30年度というのは、ほぼある意味決まった予算で、政策予算がそう多くない予算ではなくて、選挙後に定例会で補正を組んで、臨時会だったでしょうか、補正を組んだ額で走っていきました。それで、一定程度、歳出を抑えるようにということでやっていたものであります。そして、この今の令和元年度、平成31年度の 予 算 の 中 で 、 私 が こ う い う こ と を 言 っ て よかったなと思ったのは、やはり基金を、どうしてもやらなければない事業に対する基金というのは、それは崩さなければやれないので、一定程度の3,000万という基金を崩した。当初予算では、基金を崩さない予算で予算編成をしていった。それで、どうしてもやはり大変だったので、3,000万だけは基金を繰り入れしたということで、今回の9月でもやはり基金を繰り入れをしないという、そういう意識が、私は職員の中にきわめて浸透してきているのだなという思いであります。そ う い う 意 味 で は 、 こ の 新 聞 記 事 と い う のは、やはり私としてはそういう意味ではありがたかったなという、ただ皆さんに誤解を与えた「絶対やるぞ」という意志だということを誤解を与えてしまったことは本当に申しわけないというふうに思ってますけれども、そういうことで、少しはその意味合いが職員のほうにも浸透し て き て い る の だ な と い う ふ う に 思 っ て い ます。そういう意味では、今、まず19億をふやすのだという、そこは多分無理です。それは今度2年間で、任期中ではです。ですからそれをどこまで持っていくのかというのは、今この決算の資料、資料とも言わない、決算の状況を見ながら、それから今年度の予算の執行状況を見なが ら 、 ぜ ひ 年 度 内 に は 、 先 ほ ど 議 員 が お っしゃった、そういった、今までは推計値を出していました。推計値という形で。ですから、私は、今度はそうではなくて、財政計画という形で、ぜひ出していきたいというふうに思ってます 。 で も 、 そ の 中 で も 、 あ と 残 り 2 年 間 の 任期、3年、2年半です。2年半の任期の中で、それは05年度に戻すというのは不可能な話でしょうけれども、そこを目標にしているのだぞということの中で、せめて私は、今32年度という話も出ましたけれども、その32年度というのは、第5次総合計画の最終年度なのです。平成28年から始まりましたから、37年度です。あと6年ですか。そこまでの第5次総合計画の終わり、終着のところまでは、もう一度もち ろ ん 3 2 年 度 に 見 直 し を す る と い う こ と になっています。総合計画。それを見直しをした中で、できれば今年度中に財政計画というものを 、 中 期 の 財 政 計 画 を 立 て た い の で す け れ ども、そういう見直しもあるものですから、もしかすれば2年後の、平成32年ですから来年です、来年度にまたがるかもしれません。でも、はっきりしているのは、私の現在の任期2年半の中ではもとに戻すということはできないということは、これは私ははっきりしているなというふうに思っています。でも、それができないからどうのこうのではなくて、それをでは乗り越えていって、いつになったら健全財政になっていくのか。今でも私は不健全だとは思っていません。健全財政を、ただ大変厳しい財政状況だというのはありますけれども、でも考えてみ- 17 -れば、この間、平成23年の東日本大震災から24年、25年と、国、道、そして町が防災計画 を 見 直 し た の が 平 成 2 5 年 の 1 1 月 だ っ たか 、 1 0 月 、 1 1 月 だ っ た と 思 い ま す 。 そ こで、町の進む方向というのは、安全・安心に変わ っ て き た の で す 。 そ れ で 、 平 成 2 5 年 度 から、その最初にやった事業が、繰越明許になりま し た け れ ど も 、 2 5 年 度 の 事 業 で 、 消 防 署だったのです。以来、6年間で約100億円の事業をやることができました。もう私は、基金が、この今回で13億ですけれども、ことしの5月31日で13億。ああ、13億残っているの だ な と 。 で も こ れ は 、 私 よ く 考 え て み ま すと、職員の皆さんが、本当にアンテナを高くして、どの事業が一番有利になったのかということをしっかり見きわめてくださったおかげだと思っています。そういうことをずっとやはり続けて、努力しながら。ですから、先ほど副町長言った図書館の話も、そういうところに少しあるということを、ぜひ有利な補助事業で町のお金が余りかからない事業を探していこうという、そういう思いだということを、ぜひそこは御理解をいただきたいなというふうに思います。そういう意味で、議員がおっしゃったその計画を私は財政計画という言葉で言わさせていただきますけれども、おくればせながらかもしれません。もう本来であれば、1年半たってますので。1年4カ月ですか、たってますので、もうできていなければならないというお話ですけれ ど も 、 そ れ は 十 分 理 解 は い た し ま す け れ ども、しかしおくればせながらでも今年度末、ある い は 来 年 度 に か け て も 、 そ れ は 総 合 計 画 との、総合計画の見直しも含めた中での財政計画というものをしっかりとつくりあげて、ぜひその時期になりましたら、御協議をさせていただきますので、御理解をいただきたいなというふうに存じます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
町長のほうから説明ありました。一つには、私自身、ちょっとゆゆしき問題だなと思っていたのは、無理だと知っていてあえて言ったと。「絶対」というのは、強い意志を表すのだということで、取りようによっては、町民を欺くような、町民から見ればです、期待を非常に私は大きく持ったと思うのです、町民は 。 正 直 言 っ て 。 そ れ を 、 無 理 だ と 知 っ て いる。知っていてあえて言ったというのが、私は問題だと言っているのです。まあまあ、それはそれでいいのです。ここで再度確認したいのは、先ほど副町長言いましたように、るるいろいろな問題が出てきましたけれども、こういう一連の事業を、どれだけ投資して、どれだけ収益を上げれるのかという、これをやはり示していただきたいということと、それからもう一つには、町長がいろいろ言いました。だけれども、私、ここの問題から離れると い う わ け に は い か な い の で 、 こ の あ と 2 年後、3年になるかわからないですけれども、そのときには2005年の状況でないにしても、町長は基金をどのくらいふやして、そして起債をどのくらい減らせるのだという、そういう具体的な数字を示していただかないと、私は町民納得しないと思うのです。それについて、よろしくお願いします。
町の答え 町長 中宮安一(町長は2021年12月まで)
町民を欺いたということでは、そういうふうに捉えてしまわれるのもいたし方ない。私としては、不本意でありますけれども、ただ誤解を与えたということは、本当に先ほども申したとおり、謝らなければならないというふうに思っています。今議員がおっしゃったその計画、基金がどのくらいまでふえていくのか、あるいは公債費がどのくらい減っていくのかというものは、先ほど言った今年度、あるいは次年度に係るかもしれませんけれども、その中でしっかりお伝えして、それが、いや、どっちも減るのよということになるということにはならないように、しっかりとした財政計画というものを立てて、御協議をしてまいりたいというふうに思います。以上でございます。- 18 -
町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)
先ほど、るる将来的な直し、改築だとか、いろいろな事業の部分についての収益がどうなのかとか、そういう部分がございましたので、お答えしてまいりたいなと思いますけれども、収益の部分については、まず期待はしておりません。できるだけ、建設事業費の補助をもらって、事業費を、地元負担を少なくしてまいりたいという考え方に沿ってございます。今ある起債の関係については、15年償還のところを25年とか、そういうふうに延ばすことも含めて考えて、していきたいなと。これから 考 え る 大 き な 事 業 を 抱 え て お り ま す け れ ども、それでどのくらいの事業費を見込んでいるかというと、約40億円程度を見込んで、今の基金の7億円を10年後目指してそこまで減らさないような努力をしていきたいという考え方の推計をしてございます。そういう中身です。起債についても、10年後120億ちょっとの部分がございましたけれども、それについての部分についても同じような考え方で盛り込んだものが、今後10年間の中長期の財政の見通しということで立てさせていただいたということでございます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
なかなか議論がかみ合わないというか、私はこの目標値との差がどうのこうのでないのであれば、逆に4年後、任期が終わるときにはどのぐらい起債が減って、そしてどのぐらい基金がふえているのか。それは、今の答弁であれば、来年の財政計画だとか、いろいろなその中でという話ですけれども、私は具体的に、大体こう、もう長年やっているわけですから、大体こういう流れでいけばこれぐらい以上にはなるだろうとか、このぐらいには減らすことが、ぐっと縮小すれば可能だというような目算は、私、もう十分できる力があると思うのです。ですから、ぜひ、そこら辺を、努力目標といえばちょっと私のほうから言えば問題あるのですけれども、やはりこのぐらいは最低限やりたいとか、このぐらいはどうだと。そのぐらいは、私は出せるのではないかと、具体的に。それからもう1点、先ほど町長言っていたのですが、私先ほど聞いたのは、第5次の行政改革なのです。5年間の。それで、28年度から始まって32年度で終わる。ですから、今の、あと2年しかないけれども、3年間やったときに行政改革の効果、これがどのぐらい上がってきているのだと。そういうものをきちんと示した上で、あとの2年間さらに圧縮しながら、こう い う ぐ ら い に な れ ば こ の ぐ ら い に な る と いう、今までそういう具体的な数字というのは上がってきたことがないのです。何となく、こういうことでやりますとかではなくて、やはり町民は、具体的な数字を今、求めていると思うので す 。 こ れ だ け や る 。 確 か に 町 長 の 言 う よ うに、職員の皆さんも一生懸命努力しているのは重々理解できますからあれですけれども、やはりその上に立った中で、このくらいの数値は確保できるあるいはこのくらいを、やはり職員全体と団結して頑張れるのだというようなものをお示しいただかないと、やはり町民は非常に不安だと思うのです。そこで、もう一度、よろしくお願いします。
町の答え 町長 中宮安一(町長は2021年12月まで)
なかなか、幾ら残すのだということは、例えば10億から減らないように し た い と い う こ と も あ る の で し ょ う け れ ども、そうではなくて推計値を立てて、総務財政常任委員会だったでしょうか、そちらにお示しした額では、絶対に7億円を、済みません、絶対なんて言葉を使って申しわけありません、7億円をキープするよと。この7億というのは、財政需要基準額の約1割は基金として財政調整基金として持っていきたいのだという、そういうお話だったというふうに思いますので、そこのところはやはりきちんと、絶対そこからは下回らないという額を目標にして、できるだけ多くの基金を残していきたいなという、そういう計画を立てていきたいなというふうに思っております。- 19 -それと、後半に申し上げていた形のものというのも、今まで確かに推計値ということで、すごくきめ細やかなものに対してのものではなくて、雑駁といいましょうか、そういう形で出して い た と い う ふ う に 思 い ま す の で 、 今 お っしゃったようなことは、ぜひこれからは、その財政計画を立てるときには、そういったものも含めてお示ししていきたいというふうに考えてますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
今の基金の7億円をキープするということで、総務財政の中で30年の11月ですか、報告の中で読まさせていただきましたけれども、これをひもといて見ますと、別段根拠がないという話ですよね。確かに、聞こえだとかあれは、んんっと思うのですけれども、根拠がない。要は私は、基金というのは何かというと、備えあれば憂いなしで、やはり決意だと思うのです。やはり目標をこう定め、10なら10、15なら15と、それだって、歴代の町長さんもそうやって一生懸命、爪に火をともすように、いろいろな角度でためてきているのです。ですから、そういうわけのわからないような基準を持ち出して、7億円キープできればいいのだという話ではなくて、やはり総額では、少しでも多くためて、何かあったときには町民が不幸のどん底に落ちないような生活をさせなければだめだ、ここが基本にならないと難しいと思 う の で す 。 8 億 あ れ ば い い 、 9 億 あ れ ば いい、そういうものでは僕はないと。少しでも、11億でも12億でも、先代前のこのあれでは23億ありましたから。それであれば、3倍もあるのではないか。ため過ぎではないかという話になるのです。そうでなくて、やはり何かあった場合には、しっかりと。そのおかげでこうやって流れが来ているわけですから、そういう気持ちをしっかり受け継いだ中で、基金は少しでも多くためていくのだと。それから公債費についてはなかなかこれ、法定で決まった額を償還するというふうになりますから、よほど余裕がなければ繰り上げ償還なんて難しいのです。ですからまず、何がともあれ、基金をしっかりためて、町民の不安を少しでも取り除くだという気持ちがなければ、私はそ う い う 基 準 で 7 億 と か と い う こ と で は な くて 、 そ う い う 気 持 ち で た め て い く も の だ と いう、そういう思いがありますので、最後にその決 意 を 町 長 に 聞 か せ て い た だ き た い と 思 い ます。
町の答え 町長 中宮安一(町長は2021年12月まで)
田村議員おっしゃるとおり、本当に少しでも多くの基金を積んでいけるように財政計画を立ててまいりますので、そのことだけはお約束をさせていただきます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
終わります。