七飯町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日
町道整備の実施について
- 聞いた人
- 田村敏郎 議員
- 答えた人
- 土木課長 佐々木陵二、経済部長 青山芳弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 田村敏郎
大きな2番、町道整備の実施について。町道整備に関し、次の点について伺いたい。一つ目、鶴野踏切から鶴野に抜ける町道、本町1号線は、近年事業所の進出により交通量が増加し、しかも子供たちの通学路にもなっている。道路はカーブがきつく、見通しが悪く、冬場になると除雪の雪でさらに道路幅が狭まり危険な状況になる。以前から道路整備の話が出ているが、いまだ動きが見えない。これまでの経過と今後の整備計画について。二つ目は、平成26年度決算の道路用地取得費の公有財産購入費の町道分は3,430万4,286円、補償、補塡及び賠償金の移転補償費に345万600円で約3,800万円を費やしているが、5年たった今でも事業が終了していないものが7件中5件。町道整備を進める上で問題ではないか伺います。
町の答え 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
2問目、町道整備の実施についての1点目、町道本町1号線のこれまでの経緯と今後の整備計画についてでございますが、この路線は平成5年に踏切構造改良を行いまして、狭かった踏切部を改良しております。その後、平成17年度策定の第8次町道整備5カ年計画に登載し、久根別川広域基幹改修事業において、補償工事で久根別川に係る橋梁とその前後の町道を拡幅しております。町内会からは、要望書が平成21年度から平成28年度まで6回提出されております。平成25年度には、出前講座でもこの路線について議題とされておりました。町の動きといたしましては、久根別川の改修事業から継続して改良工事を行うべく、平成22年度第9次町道整備5カ年計画、平成27年度第10次町道整備5カ年計画に要検討として登載させていただき現在に至っております。計画時の延長といたしましては680メートルで6億7,000万円の総事業費で計画しておりました。その後、JR函館本線は電化区間となり、この当時の計画どおりの施行は困難であるため、現在の状況での計画を見直すと、電化されたことにより施行工竣がふえるため、七飯駅前の改良済み区間まで880メートルで10億円前後の事業費になると思われます。国土交通省での補助事業関連の採択要件が、アメリカのミネアポリスで2007年に橋の崩落事故があり、その後国内でも2012年笹子トンネル天板崩落事故を契機に、新規改良事業から道路ストックの長寿命化事業へシフトしてきているのが現状です。そうしたことから、補助事業として採択されることが非常に厳しいことと、高額な総事業費のため要検討として町道整備5カ年計画に登載してきましたが、現状といたしましては計画を凍結せざるを得ない状況となっております。議員御質問のとおり、カーブがきつく見通しが悪い状況であることは十分把握しておりますが、抜本的な整備はできないことから、電柱の配置を変えたり、現道敷地内で部分的に拡幅するなど、現道の状況を維持しながら安全確保に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。2点目の平成26年度決算の用地補償費についてでございますが、事業が完了していないものが令和元年度現在で7件中5件ございます。用地補償は工事を行う前の準備として行うものであります。5件につきましても用地補償完了後工事を進めてきておりますが、一度に全ての工 事 を 予 算 計 上 す る こ と は 困 難 で あ り ま す の- 8 -で、優先順位等を考慮しながら順次工事を進めてきている状況です。また、この5路線以外でも、災害等の突発的な 工 事 が 発 生 し 、 事 業 を 進 め る こ と が で き なかった年度もあります。完了まで時間を要しておりますが、今後も可能な限り速やかに事業を完了できるよう努めてまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 5番 田村敏郎
まず一つ目のほうは、なかなか話を聞くと、いろいろこう、町も気にして整備計画に載せたりしておって、最終的には今の話であれば、抜本的には無理だと。そして現状を何とかしたいのだということで努力はしてますということで、では具体的に現状をどういうふうにすると、なかなか、私から言わせれば抜本的な解決がなければ、あの急カーブというのは難しいのかな。そうするとかなりお金もかかるだろうし、補助金の採択云々と言ってますけれども、何よりも先ほど私指摘させていただきましたけれども、カーブがきつい、見通しが悪い。それから冬になれば除雪で道幅も狭くなる。そして子供たちの通学路だ。こういうことを考えれば、やはりずっとこう、理屈はわかるのですけれども、なかなか打開策がないというか、改良のその方策が見つからない場合は、答弁上はそういうことになろうと思うのですけれども、そこをやはり何とかこうしてもらいたいというのが、恐らく地域の、あるいは保護者の要望だと思うのですけれども、具体的に現状を何とかしたいということで、今どういったようなものを考えているのか。抜本的にやれ、やれ と い う だ け で は な く て 、 や は り 少 し で も 危険、通学路としての危険なものを取り除く。確かに車のスピードだとか落とせばいいのでは な い か と い う 発 想 も あ る か も わ か ら な い です。今のままのきついカーブであれば、スピード出して来ないから今のほうが安全だよという人もいるのです。だけれども、私はそうではないと思うのです。やはり先ほど言ったような、地形的な問題と気候的な問題と気象的な問題です 。 そ う い う こ と を 考 え れ ば や は り 子 供 の 安心・安全、こういったようなものを考えれば、やはり抜本的に無理であれば、現状として何ができるのだろうということを今、そちらのほうで ど う い う ふ う に 考 え て い る の か 、 も う 一 度ちょっとお聞かせ願いたいと思います。それから2番目の町道、これ約3,800万円使っています。そして、そのうち、トータル的には7件で3,800万ですけれども、その中で5件、完成してないというか未完了だという。そして、今の答弁であれば、順次整備していきます。私 は 、 基 本 的 に は 、 今 こ の 厳 し い 財 政 の 中で、公有財産だとか移転補償だとかというのを同時に買っておいて、そして5件してないというのは、これおかしいのではないですか。町民は納得しません。やはり順次整備をしていくのであれば、順次購入しながら1本1本やるというのが私は筋だと思うのです。これは何でかというと、費用対効果、これからいけば全く費用を投下しておきながら、5件のほうは全く効果が出ていないということです。そうであれば、1本1本でも構いませんけれども、確実に町民に対する道路サービスというのを提供していくというのが、私は土木行政のあり方ではないかな、そういうふうに思うのです。だって、未完成のものそのままなのですよ。それで費用対効果をどういうふうに議論するのですか。全くできないです。やはり、そういうものを同時に進行させて、やるのだ、やるのだ、順次必要なものからやるのだと、これは私は許されない話、発想でないかと思っているのです。やはり、確実に仕上げながら、そして町民、住民に道路のサービスを享受させるというのが私は一番方策でない。今やりますからと言って5年前から用地を買収して、何もしていないのです。26年ですけれども、27年もそうかもわからない。28年もそうかも。それだけお金を生かしていないということです。私から言わせれば。そういうことを考えると、やはり町道というのは町民の生活の足のもとになりますから、そ- 9 -ういうことをこう、どうしても必要なのだということでつくっていく話だと思うのです。大きな、例えば国道、道道の大きな流れの中の作業ではなくて、やはり一番町民に身近な、私は足のもとになる、それが町道だと思っているのです。そういうことを考えると、7件分の、もう一度言いますけれども、7件分の道路用地の取得費としてお金を使っておいて、そのうちの5件が完成していない。5年たってです。こ こ ら 辺 、 費 用 対 効 果 か ら い け ば ど う な のか。そこら辺、もう一度説明をお願いしたいと思います。
町の答え 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
まず1問目からですが、具体的な方策といたしましては、先ほどお答えしましたとおり電信柱の配置です、カーブの真ん中に電信柱があったりですとか、カーブの手前もしくは曲がりいっている途中に電信柱があるような箇所については、電信柱の配置を変えていきたいなと、今ちょっとNTT、北電とも協議中でございます。あと、町有地の残地が路肩ですとか50センチくらいあったりですとか、踏切の手前、開発行為やったところですけれども、2メーターから3メーター、セットバックして寄附いただいている土地もありますので、その辺の用地を利用しながら、少しでも走行しやすい安全な道路をつくってまいりたいと考えております。あと、冬季につきましては、なるべく排雪を数多くやるようにしている路線であります。ことしも3回程度排雪をしておりますし、通学路として危険だということは十分承知しております。それで、排雪を行いまして、除雪の部分、寄せ方だとかというのを工夫しながら持っていく、すぐ排雪するような形をとっておりますので、御理解いただきたいと思います。あと7件中5件がまだ未完成ということですけれども、未着手というわけではなくて、用地を購入して、それから道路工事を入っていきます。一度に3,000万、5,000万、1億とかけて1本ずつ完成させるということもできなくはないのですけれども、七飯町内310キロ程度の町道がございまして、その町道を順次直していかなければならない。1回に一様の箇所に多額の費用を投入するということはできないということで、費用を分散させながら、なるべく 予 算 主 要 の 効 果 が 上 が る よ う に 努 力 し な がら、5カ年計画等を立てながら考えていっており ま す の で 、 費 用 対 効 果 に は 上 が っ て い る と思っております。以上です。
議員の質問 5番 田村敏郎
1 番 目 の 問 題 に つ い ては、何とか現状に対して創意工夫しながら対応したいということで、これについては、やはり早急にというか、今までも恐らくやってきているのだろうと思うのですけれども、もう少しスピ ー ド を つ け て 、 地 域 住 民 に 見 え る よ う な 形で、抜本的でなくても、やはりこういうことを少しでも、例えば電柱を動かすとか、あるいは雪の排雪です、そういうものをやるとか、あるいは寄附のあった土地を少しずつでもこうしたとかいう、目に見えるようなものを、もう少しスピードをつけてやってみて、それでだめであればまたいろいろ考えながら対応していくという、そういうことでまず1番目は間違いないかどうか、それをその一つとして、最終的に伺っておきたいと思います。それから、2番目の、町道が310キロあるというようなことで、5件については未着手ではないよというような話ですけれども、やはり町民から見れば5年もたてば、一体どうなっているのだろうという。これは、わかります。担当している側はそうかもわからないですけれども、そのまま、舗装しますよという話の中でこうやっていたけれども、まだ舗装来ないのだよという、そういう話になっちゃうと、町民側から の 目 線 と い う も の を 考 え て も ら い た い の です。というのは、5年もそのままにするのではなくて、今、1番目でも言ったように、目に見えるような形で、少しでもやってますよというものが見えなければ、町民というのは、私は納得しないのでないかと思うのです。- 10 -そういう意味で、確かにわからないわけではないですけれども、町民目線に立った場合の町道整備、こういったようなものをどうあるべきなのか、もう一度考え方だけ、2番目についてはお聞かせ願いたいと思います。
町の答え 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
1問目につきましては、議員おっしゃるとおり、ちょっとずつでもやっていくということで、それでもだめであれば、また次の策を考えたいなと。原則、現道敷 地 内 で 何 と か し て い く し か な い 状 況 で す ので、御理解のほどお願いしたいと思います。2問目の用地につきましては、未着手ではないということで7本ございまして、そのうち2本 は 用 地 買 収 を し て 完 了 し て お り ま す 。 そ の後、5本につきました用地買収、平成26年も行ってますけれども、その後用地買収やっている も の も あ り ま す し 、 同 時 に 工 事 を 進 め て いる。そのほかについては、用地の補償を2年くら い 前 ま で や っ て い る も の も あ り ま す し 、 現在、まだ用地を、年次計画的に買収しているとこ ろ も ご ざ い ま す の で 、 5 年 前 に 買 っ て 全 くやっていないということではなくて、少しずつ前へ前進しているということで御理解願いたいと思います。以上です。
町の答え 経済部長 青山芳弘
田村議員さんの再質問の中で、用地買収等の投資して、事業がなかなか進まないということでございますが、担当部署としては、早くそういうものは完成させていきたいという思いはございます。ただ、限られた予算の中で、どの事業にどういうふうにということで、毎年それなりのものを査定してございますので、何とか土木としても目に見えるような形で少しでも進めていけるような計画というか、そういうものをしてまいりたいと思いますので、御理解のほどお願い申し上げます。