厚沢部町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日
健康診断実施状況、対応策としての行政指導の在り方について
- 聞いた人
- 山崎孝 議員
- 答えた人
- 町長、保健福祉課長補佐
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 山崎
ただ、私が今言ったことに対し十二分なこれから議論を深めて御指導いただければというふうに思っておりますので、お願いをして、2問目に入りたいと思います。2問目でありますが、健康診断実施状況、対応策としての行政指導の在り方についてであります。函館道南がん対策応援フォーラムによりますと、函館道南がんの現況が報道されました。北海道においてのがんの罹患率においては、これ2018年とちょっと古い話でありますが、南檜山が北海道の中で男性が上のほうから2番目、女性が上のほうから7番目の結果というふうにして高い罹患率であるということが報告をされております。がん治療においては、早期発見、早期治療が何よりも大切であり、定期的に検診を受けることが大事であると言われております。しかし、誠に残念でありますが、本町民の健診実態については、行政報告書によりますと基本健康診断受診率は決して高くありません。町民の命と健康を守るためにも、受診率を高めなければならないと考えているところであります。健診の実態についての認識について、それと併せて行政指導について、町長の所見を伺います。
町の答え 町長
今、山崎議員から行政報告書の健診受診状況、これ今話が出たわけです。この受診者数は、町が実施している春・秋の総合健診、それから農協がやっている巡回ドック、こういうものの健診などいろいろあるわけであります。健診受診者のほとんどは、国民健康保険、後期高齢者医療制度に加入されている方々で、共済組合あるいは健保組合、協会けんぽ加入者等の受診者数は町としては、これらの健保関係は町が把握することができない、こういう状況にあります。しかし、健診対象者は町民全体としているために、受診率はこの行政報告の中では非常に低くなっております。主な健診の内容として、年2回の総合健診とJAの巡回ドックの3回の集団健診の機会を設けておりまして、特定検診、胃がん検診、肺がん検診などを同日に実施することで、受診者の負担が軽減されるよう設定しております。したがって、検診の数は集中してやっているという、こういうふうな進めであります。住民への周知については、年度初めに1年間の健診予定表を各戸配付をしながら、健診前に再度受診奨励のチラシの配付、保健推進員からの地区住民への勧奨、未受診者には受診勧奨のはがきの送付、電話での勧奨も行っており、ここ数年は未受診者の傾向に合わせた受診勧奨のはがきの送付もしているところであります。また、国保病院において個別に受診できるよう体制も整えているところであります。ここ数年の受診者の減少要因としては、コロナウイルス感染拡大防止のために急遽受診時期や回数の変更を余儀なくされることが、住民の方々の受診控えなどがあったのではないかというふうに考えられます。現状では、コロナウイルス感染者数も減少傾向となっておりますことから、今後も皆様が受診しやすい体制づくりを進めていくとともに、受診率向上に向け保健所と協力しながら、職域との連携、小・中学生の健康教育などを進めていくことが大事であると、こういうふうに考えているところであります。
議員の質問 山崎
実は、これは議員の方々には全員印刷してお渡しして見てもらっていますが、皆さんのほうにはないと。これ、北海道新聞のほうでこういう結果を発表されたんですよね。これ見ますと、やっぱり道南函館、このフォーラムの数値があるんですが、これで調べたデータ、がんの言及ということで、その中で先ほど言いましたように、北海道の中で南檜山だから、厚沢部町ということではなく南檜山ということなんですが、大変上から男性は2番目ということで高い罹患率だという、そういうことなんですよね。女性は7番目というようなことが出て、発表になったものですから、私は本当にびっくりをしたところでもあります。そういうことで、しからば厚沢部町どうなんだということです。今言いましたように、厚沢部町はいろんな補助をしながら、いろんながんの予防ということで検診を進めてきたりしていますけれども、決して高くないんです、8パーセント台でしょう、ほとんど。報告書によりますと、ほとんどそういう状態なんですよね。ですから、やっぱり私も言いましたように、がんは早期に発見して治療することによって完全に治るわけですから、今。だから、それが遅れることによって重病になるわけですよ。ですから、私は町民の健康、命を守るためにも、ぜひこの検診をもっともっと受診率を高めていかなければならないというふうに思っています。そういうことで、あえてこういう新聞に出た、こういうニュースが流れましたので、あえてこれ取り上げてみたわけであります。そういうことで、これからは職員方、それから町長併せて、とにかく検診を高めるようにいろんな角度から指導を強化してもらえればというふうに思っております。課長、住民課長ですか、何か健診率の関係で何か御発言ありましたらお伺いしたいと思います。
町の答え 保健福祉課長補佐
山崎議員からの御指摘もあったんですけれども、町長からも返答ありましたとおり、行政報告書の中には共済組合とか健保組合の方たちが入っていない受診率なんですよね。それで、参考の値なんですけれども、国保加入者だけの方たちの受診率なんですけれども、これは令和2年度の国の報告なんですけれども、胃がんで23.5%です。肺がんは10.9%、大腸がん22.2%と、国保加入者だけであると、この行政報告書よりは少し高くなるんですけれども、私たちとしては国保加入者とか後期高齢者だけではなくて町民全体を対象者として考えたいので、どうしてもこういう低い受診率にはなってしまうんですけれども、ほかの保険に加入されている方たちにもがん検診を受けてもらいたいという思いで、私たちはこれからも進めていきたいと思っています。以上です。
議員の質問 山崎
令和5年度の予算審議の中にもまたこの補助というような形で予算が計上されておりますけれども、それはまたそのときに議論したいと思います。あと、問題は、やっぱり町民にいかにして理解を深めるかということだろうと私は思っているんですよ。やっぱりがんというものに対する早期発見、早期治療というのは、一番やっぱり対策としては貴重だよということが言われていますので、ぜひそういうような形で町民の命と健康を守っていただければと思っています。そういうことで、再度いろんな角度から受診率を高める最大のアナウンス効果といいましょうかね、そういうようなことを手を尽くしながら指導願えればと思って、それを申し上げまして、一応私の質問を終わりにしたいと思います。よろしくお願いいたします。