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八雲町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日

八雲高等学校に衛生看護科の設置を

聞いた人
宮本雅晴 議員
答えた人
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 13番 宮本雅晴

議長。宮本。

議員の質問 13番 宮本雅晴

八雲高等学校に衛生看護科の設置を。近年、医学の発達は日進月歩目覚ましく、医療技術の高度化が進み、多くの命が救われ、守られてきたところであります。看護の分野におきましても人間性豊かで看護に関する幅広い能力を備えた専門的知識が要求される新時代にきております。現在、道内高等学校には、看護師養成のための産業教育施設として、道立稚内高等学校看護専攻科と道立美唄聖華高等学校の2校がございます。以前、当町にも旧国立療養所八雲病院附属准看護学校があり、地元八雲町からも多くの卒業生を輩出し、現在も地域医療の現場で活躍されているのであります。しかし、国の施策により准看護学校が平成 13 年に50 年の歴史をもって閉校になりました。今では全国的に看護師確保が大きな課題であり、当町をはじめ、近隣町においても看護師確保が大問題です。看護科設置を考えたとき、立地条件において必要な実習施設として八雲総合病院や老人福祉施設、保育施設等があります。近隣の長万部町には東京理科大学もありますので、必要な教授、講師の確保は可能と考えます。今後も当町の医療施設においても、看護師確保が困難な状況にあることから、八雲高等学校に衛生看護科を設置することは必要不可欠であります。町長の考えをお伺いいたします。よろしくお願いします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

宮本議員のご質問にお答えいたします。現在、道立高等学校では、美唄聖華高等学校および稚内高等学校の2校において、3年間の衛生看護科に専攻科を加えて、5年間の一貫した看護教育が行われております。議員おっしゃるとおり、全道的な看護師不足と地域偏在は続いている状況と認識しておりますが、私が平成 26 年度に北海道教育委員会へ赴き、要望した際には、八雲高等学校へ衛生看護科を新設することについて、近隣に道立江差高等看護学院があること、また、少子化が進んでいる状況の中で、現状どおりの道立高等学校の配置を維持することすら難しく、看護科等の専門学科の新設は、特に困難であるとの見解が示されております。また、進歩し続ける医療技術に伴い、看護にも、より専門的で幅広い能力が必要となっており、高度な医療を学ぶ場として、全国・全道的に看護系大学や看護科を設置する大学が増加している状況で、近年の美唄聖華高等学校および稚内高等学校の出願数は、定員を下回り、高等学校の衛生看護科進学を、多くの中学生が希望している状況ではないと伺っております。こうした状況の中、八雲高等学校に衛生看護科を新設することは大変難しいと考えておりますが、八雲総合病院および熊石国民健康保険病院においては、奨学金制度の活用や、学校訪問等を行うなど、引き続き、看護師確保に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。

議員の質問 13番 宮本雅晴

議長。宮本。

議員の質問 13番 宮本雅晴

今、町長のほうから答弁がありましたけれども、そのとおりだなと。7年前にも同じことを追求したことがありまして、その前にも私の前任者が5年前にやっております。ですから今回3回目の質問内容なんですけれども、やっぱり八雲町というか渡島北部にとって看護師不足という部分で、患者の皆様は満足できない状況下に置かれるよりは、一人でも多くの看護師さんを育成して人材を育てていただきたいなと。また、高度医療の時代、コロナ禍の中でやっぱ看護師不足が今、心配な時期になってきておりますし、ドクターも人材も少なくなってきておりますので、本当に八雲町で看護師の部分でも介護士の部分でも育成していきたいなというのが常々思っていることです。また、今、話のあった江差の高等学校学院というのが江差にありますけれども、これも今年で 20 年、道立江差高等学院が 20 年になります。それで毎年定数割れを起こしておりまして、やっぱり辺鄙なところですので江差も、どうしても汽車がなくなりましたので、そういう部分で定数割れするのはやむを得ないなと。ですけれども学校が町の中心街から5㎞離れていると。また、交通の便もゆるくないというので、親にとっては何でこんなところに看護学校を 20 年前に建てたのかなという思いでいるという父母が多い状況でございます。また、道立江差高等看護学院については、国家試験の合格率が毎年全国でワースト3に入っているような状況で、言って悪いですけれども、それでなかなか合格率が5割から6割という現状です。また、なかなか今年度の国家試験は、あなたはちょっと無理ですので来年受験してくださいという教官からの一言が多い学校でもあるということで、ここ数年間レベル低下という部分での反省材料もかなり、私も江差の高等学校の教員をやっていた教官が八雲に何人かおりますので、聞きますと、やっぱり八雲にないと駄目だと。江差ではこれから新幹線が通る時代なのに、江差に置いておいたって何にもならないんだと。本線においてやっぱり新しい人材を育てていくのが渡島北部の中心地八雲町の使命でないのかなということを言われております。函館、八雲、長万部、倶知安、小樽、札幌と新幹線の駅舎がここ8、9年でできますので、それまでには最低でも八雲に看護学校を建てていただきたいなと。また、町長にはご足労願うんですけれども、道教委のほうに行って何度となく訴えて訴え続けていただきたいなと。また、前回の 26 年度の資料も、復命書ということで荻本課長から昔いただいたのありますけれども、これを見ても道教委のほうからは、道内では衛生看護学科は稚内に1校、美唄聖華に2学級あるということで、道内的には看護師不足であるが、都会に出る生徒が多くなってきていると。また、最近は大学、看護学院、看護大学というのが最近多くなって、なかなか高校に設置するというのがかなりの状況下の中じゃないと人が集まってくれないというのが現状だということがありますので、看護師に対するニーズがあるか、高校生がどれだけ中学生、高校生時代に看護教育というか衛生看護のほうに進む人が、ここ十数年多くはなってきているんですけれども、離職者も北海道では毎年 8,000 人近くいるというのが現状だということですね。ですから看護師の免許は持っているんだけれども、退職する人が多いというのがゆるくない時代というか、看護師さんは重労働ですので、3Kですので、ゆるくないとは思うんですけれども、環境を整えてやらないと、若い子たちも魅力がある学校に行きたい、また都会に出たいというのが本当のニーズだと思いますので、ある程度八雲は新幹線の駅舎ができますので、いろんな地域、近隣町村、森、長万部、今金、せたな、乙部あたりからも人を集めれるような魅力のある学校を建てていただきたいなと思っておりますので、そういうところへ魅力を付けてもらいたい。また奨学金については、前回やったときに奨学金を上げていただきまして、奨学金制度も拡充されて今 10 万円ベースになってきております。函館の函病でも私、何人か奨学金いただいて、東北の学校に助産師の免許を取りに行っている子どもも八雲からおりますので、それで助産師の免許は1年ですので、看護高等科を出て、そして春に函病に帰ってきて助産師になるということで、八雲の生徒さんですけれども、やっぱりレベルの高い子であったものですから、今回、特待でまた帰ってくるみたいでトップで卒業したということで、そういう子が結構八雲地域にも多いものですから、力を入れてもっともっと魅力のある衛生看護科を八雲町に作っていただければと思いますので、町長さんのご意見をお願いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

宮本議員と私は同じ思いだと思っています。私もこの八雲町に看護学校ができれば大変、看護師並びにですね、高校生の意識や地域の意識も変わってくるものと。それと今、宮本議員さんから新幹線の駅が開業すると。そうだよなと。新幹線の駅ができるということは、その交通の便がいいということも改めて宮本議員さんから意見をいただきましたので。ただ、26 年に行ったときには、非公式にちらっと話をすると、やはり江差の看護学校があるうちはというような話しですので、その辺ですね、これから私どもといたしましても江差の看護学校がどういう方向になるのか道教委等行くたびにお聞きしながらですね、チャンスがあればですね、最善の努力をしたい。またそういう状況に変わったときにはですね、町と議会と一緒になって要請活動に向かっていきたいと、そんな思いでありますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 13番 宮本雅晴

議長。宮本。

議員の質問 13番 宮本雅晴

ありがとうございます。今、町長の答弁にあったとおり、そのとおりだなと思いますし、また江差の看護学校についても 21 年目に入るということですので、なかなか卒業生が国家試験に合格できないというのが実情みたいですので、そこが教官にとっては、退職者の教官にとっては恥ずかしいという部分で、なんでそれだけ程度が低いんだという部分で、八雲にいる退職者の教官さん達は言っていますので、力を入れて八雲に誘致活動を、町民全体として、まちを興して頑張って続けたいなと思いますので、またまた一つ力をお借りできれば、出していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。以上で終わります。

出典:八雲町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる