せたな町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日
新生児への出生祝い金について
- 聞いた人
- 大湯圓郷 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 大湯圓郷
ただ今議長より発言のお許しをいただきましたので、町長に2問のうち1問目の質問をさせていただきます。質問する前に、せたな町丹羽の最後の産婆さんでございました神まきさんが12月7日、図らずも97歳でお亡くなりになりました。77歳まで現役で私たちの子供や孫たちを見てくれた、大変町のために頑張っていただいたお母さん、本当に長い間ご苦労さまでございました。ここでご冥福をお祈りさせていただきます。さてその新生児への出生祝い金について町長にお尋ねいたします。せたな町の平成26年度に生まれた子供は34人、ことしについても11月末で20人と出生が留まっているようです。今後も人口減が続くと予想される中で、出生率の減少はせたな町において憂慮すべき事態です。せたな町で子どもを産み育てる家庭を支援するという観点からも、新生児への出生祝金はぜひ継続していただきたいと思いますが、お祝い金の金額について、第何子に関係なく一律3万円であるという点を、今後、変更するお考えはありますか。町長のお考えをお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
大湯議員の質問にお答えをいたします。平成17年9月の新町誕生時から、せたな町における人口の増加を奨励し、児童の健全育成及び家庭生活の安定に資することを目的に生まれた子に対して、出生祝金3万円を支給しているところでございます。私としては、これまで安心して子どもを産み育てることができるように、子育て支援の充実を掲げ、平成26年度からは3歳児以上の保育料を最高でも月額8,000円にするなど国の基準よりも大幅に低く設定し、幼稚園やへき地保育所の保育料についても月額5,500円に引下げをしました。また、今年度からは学校給食費の負担軽減策として、小中学校に在学する児童生徒が複数いる場合に、給食費を第2子目は半額、第3子目以降は無料としているところです。乳幼児医療費については、北海道の助成制度を大幅に拡大した負担軽減を行ってきており、平成26年からは中学校3年生までの通院、高校3年生までの入院について自己負担をなしに、さらに来年4月からは高校3年生までの通院、入院医療費の無料化を考えているところです。一方、国の制度ではありますが、児童手当として中学校3年生までの子どもに月額10,000円を、3歳未満の幼児と3歳以上小学校6年生までの第3子には、5,000円を付加して月額15,000円を支給しているところであります。このような施策が実施されておりますことから、出生祝金につきましては、今までどおり、生まれた子1人につき3万円を支給することとし、本年3月に策定した、せたな町子ども・子育て支援事業計画に基づいて、保護者が安心して子どもを産み育てることができ、働きやすい環境づくりを図って参りたいとい考えておりますことで、ご理解をお願いします。
議員の質問 7番 大湯圓郷
町長の今の答弁は、皆さん生まれたあとの答弁で、大きくなるまでの高校終わるまでの国の政策あるいは町の政策、しかしながら私たちは若い夫婦のための新生児への対応といいますか、ちょっと怠っていたのかと。子供を産むということは一大事業であります。簡単なことを言いますと、結婚なされた方が2人以上作ることは大変なことであります。費用も肉体的にも精神的にもいろいろ大変ですけれども、私ももう少し早く気がついておくべきだと思っておりました。私たちの年代では、おしめも何でも使い捨てはしないで使いまわしでございました。最近の乳幼児を育てる場合には、使い捨ての紙おむつ等でございます。そういうことに至っては、町長はまたいろいろな施策でお金も大変掛っている時期なのは、私もわかっております。企業への生き残りのために補助金を出しておりますし、商工業者にも出しております。先ほどおっしゃいました保育料、それから幼児園料等もいろいろありますけれども、これは人を増やすための政策ではなくて、生まれたあとの施策でございます。生まれる前にこのくらいの応援してやれるのかな、やったほうがいいのではないのかということで私提案しております。生まれる前に3人目、2人目、初めてというときに、やっぱり、まちはこういう政策をしてくれたんだ。生まれてみたらよかったということで、ここで私ひとつ提案しておきたいと思います。1人目10万円、2人目20万円、3人目50万円、4人目100万円と、そのくらいの馬力で子供を産んでくれ、まちのほうから産んでくれということが、IターンやUターンよりもなんとか元気になるまちになるのかと思います。そこの部分では、町長は厳しいと思うかもわかりませんが、1人でも多くの町民を増やすためにはこのぐらいの施策は、1年ごとでございます。毎年続けることではでございません。金額には子供を産んでよかったという若いご夫婦に応援団料として、町からそういう応援をしていただきたいと思いますが、町長もう一度答弁よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。議員生まれる前の対応とお話をいたしましたが、この出生祝い金も生まれたあとのものでございますので、生まれる前の事業につきましては、この妊産婦の検診であるとか、あるいは結婚に至るまでのさまざまな事業もまちで行なっておりますし、また結婚につきましてもこれは結婚をされたときのお祝金等の制度も実は作ったところでございます。それでこの出生祝金につきましては、支給に際しては町長からメッセージとして誕生されたお子様が未来に向かって夢と希望に満ちあふれ、家庭の限りない慈しみによって大きく成長されることを心からお祈り申し上げますという手紙を添えております。また、お子様が成長するに従って、計画性のあるお金の使い方を考え、物を大切にし無駄をなくする心がけを養い、長期的な生活設計に基づいて貯蓄する心情を培っていただきたいと願っているもので、保護者ではなくて子どもの預金口座を開設していただいて、それに振り込みをしているものでございます。先ほど申し上げました学校給食費の負担軽減や医療費助成などの支援に加えて、保育料、保育所や子育て支援センター、学童保育所運営をしていくとともに、保育ニーズに即した一時保育や延長保育を実施して、平成30年度には幼保連携型の認定子ども園を開設するなど、1人1回きりの祝い金よりも、安心して産み育てる環境の整備を重点に、トータルで子育て支援の充実を考えていきたいと思っているところでございます。したがいまして、議員ご質問の出生祝金制度を見直す以上にもっと前向きに考えてまいりますということで、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 7番 大湯圓郷
ただ今の答弁は町長が生まれたあとの通帳まで、お言葉まで出したお祝金3万円ということであると思います。今、2人目くらいまでは皆さんお子さんを作ります。だいたいで2人です。そのうちできない家庭もございます。しかし3人目になるとまた大変な負担、仕事も休まなければならない自分の体のほうが弱いということになりますと、どうなのかというふうにお産制限をしてしまう家族がいるということも事実でございます。私この提案、10万、20万、50万、100万というのはそんなに高くないと思うんです。島根県海士町では4人目から100万円だとか、そういうのも実例があります。金額もそんなに半端ではございません。3万や2万ではでございません。そういう部分においては、町でも少し調べていただいて、よし3人目産むか、4人目産むかというそういう環境を作ってあげるのも、町の子供に対する優しい心持ち、優しさでないかと思うんです。医療費無料、給食費も無料だとかいろいろとありますけれども、やっぱり生まれたときに、生まれた3人目、2人目生まれたと、こうやって町からくるんだと。それはやっぱり自由に使える通帳に入れたり、あるいは自分で使ったりいろいろな方法あるんですからそれはいいです。だから人を増やすための一つの段階としてはどうでしょうか。がんばったかいがあったなという。私のうちみたいに5人ぐらい作ってもまだ足りないと思っている家族もいるかもわかりませんし、もう少し頑張るかという家族もいるかもしれません。だから人を増やすための一環の手段として町でも、ひとつこの出生祝金に対して増額ということを考えていただきたいと思いますので、町長、最後の質問でございます。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。今、出生祝金10万、20万、50万という話をいたしました。私は非常にこの決して高くないというお話でございましたが、これではなかなか少子化対策にならないと考えていただきたいというのは、例えば、医療費を高校生まで入院、通院を無料となりますから、これをトータルでどのぐらいの金額になるのかと。あるいは小学生から中学生卒業までの給食費、第3子目以降は無料と。これも9年間でどのぐらいなのか。あるいは保育料、これは上限を8,000円にしております。従来、高い人は4万を超えておりました。したがいまして月額3万以上の負担の軽減となります。これも就学前まで通算するとどのくらいの金額になるのかというそういったさまざまな子育て支援策をトータルしますと、議員おっしゃるような50万や100万の比ではないと思っております。私たちとしては、次の新年度予算におきましても、更に子育て支援を充実したいと考えているところでございまして、しっかりと少子化に対応すると、そして若い親の子育て負担の軽減にしっかり取り組んで、高齢化が著しい町でございますので、そうした高齢者を支えるためにも若い人がここで定着していただけるように、そしてたくさんのより多くの子どもを産み育てていけるようにしっかり対応をさせていただきたいということで、ご理解を願いたいと思います。