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森町議会 令和7年第1回 9月会議 2025年9月2日

夏の暑さ対策について

聞いた人
河野文彦 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 河野文彦

通告に従いまして、質問させていただきます。夏の暑さ対策についてです。近年の北海道は、記録的な猛暑が続いており、各地で観測史上最高という言葉を耳にすることが珍しくありません。今年の夏も道内各地で高温が観測され、7月には40度に達するのではと発表された熱中症警戒アラートには驚きを感じました。暑さの原因としては、地球温暖化やエルニーニョ現象、偏西風の影響やフェーン現象など諸説ありますが、今後も暑い夏は継続していくと予想されています。幸い森町では、猛暑日を記録するまでには至っておりませんが、30度以上の真夏日が確実に増えており、道央圏よりも冷涼と言われる道南圏でも体にこたえると感じることが多くなっています。そのような中、公共施設では学校施設や保育所、病院や緊急時避難所となる町内会館などには冷房施設の整備が進められており、施設を利用する方の熱中症予防と従事する職員の業務の効率化が図られています。また、クーリングシェルターを設置するなど猛暑対策は進んでおりますが、対策が後手になっているのではと思われるところもあります。建設商品券を活用した個人住宅へ冷房設備設置をされた方は多くおられ、大変好評であったことも記憶に新しいところですが、決してぜいたくな設備ではなく、健康を維持するためには必要であると言っても過言ではない中、より一層の施策が町民、職員ともに求められているので質問します。1つ目、個人住宅向け冷房設備設置支援を手厚くする必要があると思うが、いかがか。2つ目、今後の公共施設への冷房設備整備計画はどのようになっているか。3つ目、令和7年6月より労働安全衛生規則が改正され、職場における熱中症対策が義務化されたが、どのような対策を講じたか。以上、お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。1点目の個人住宅向け冷房設備、いわゆるエアコンの設置に対する支援につきましては現時点で当町独自の施策としては行っておりません。しかしながら、地球沸騰化が叫ばれる昨今、森町でも真夏日を観測する日数が年々増加傾向にあり、熱中症などの健康被害が非常に懸念されるところでもあります。民間の気象情報会社が今年の7月に行った調査によりますと、北海道のエアコン普及率は6割弱とのことでありますが、それよりも当町の普及率を低く見積もって仮に5割とした場合、令和7年7月末現在で未設置は約3,700世帯に上ります。エアコンの本体と設置費用を20万円とした場合、仮に町が半分の10万円を支援するとなれば、未設置の全世帯が全て設置すると多額の財源が必要となり、財政基盤が脆弱な当町としては単費による支援は困難であると言わざるを得ません。このため、国や北海道が実施しております脱炭素を推進するための施策のうち、住宅等の省エネ改修を目的とした補助金制度の中でエアコンの設置も対象メニューに含まれているものもありますので、これらを活用している自治体の先行事例などを参考にしながら、支援の在り方や可能性について検討してまいります。2点目の公共施設への冷房設備整備につきましては、令和5年度に各公共施設の冷房設備設置について検討を行い、令和6年度に児童や高齢者が日常的に利用する施設や病院などの緊急性の高い施設、役場及び砂原支所の待合スペース、町民の皆さんの利用頻度の高い両公民館、クーリングシェルターとしての活用を見据えた森町交流支援センターに冷房設備を設置しております。各小中学校につきましては、大規模改修を伴うことから、令和5年度から令和6年度にかけて調査設計業務を実施し、令和8年度の完成を目標として現在冷房設備設置工事を進めております。また、災害時の避難者の生活環境を改善するため、指定避難所に指定されている各地区会館にも今年度冷房設備設置工事を実施しております。今後につきましても優先順位を見極めながら、各公共施設への冷房設備の設置について検討してまいりたいと考えております。3点目ですが、昨年度には執務スペースへの扇風機の設置を行い、令和7年6月からはナチュラルビズスタイルを取り入れ、暑さをしのぎやすい服装での勤務を可能とし、体感温度を下げる取組を実施しておりますが、執務スペースの温度自体を下げる対策には至っておらず、抜本的な対策になっていないのが現状となっております。今後につきましては、執務スペースへの冷房設備の設置についても検討してまいりたいと考えております。以上です。

議員の再質問 2番 河野文彦

私この暑さ対策の関連の質問というのは、実は今回で3回目でして、1回目は令和元年の9月の一般質問でさせていただいて、その年も大変暑い夏だったのです。5月に北海道内で39.5度を記録したという年だったのです。その年にやっぱり暑さ対策ということで質問させていただいて、2回目は令和5年の9月にこれ緊急質問させていただいたのです。そのときは、過半数の同僚から賛同いただいて緊急質問ができたのですけれども、あの年はちょうど向かいの伊達市で小学2年生の方が熱中症の疑いで亡くなったということがあって緊急質問という形をさせていただいた経緯があります。その後町内で、先ほど町長からも答弁の中でありましたけれども、学校や病院、そういう避難所となる会館などへのエアコンの設置は進んでいると。私も実際に会館なんかでもエアコンがついたなというのを確認して大変感謝しているところで、利用している方も大変感謝しています。それでまた、個人の住宅向けのエアコンのところも建設商品券、エアコン向けっていいますか、エアコンにぜひというような形の建設商品券も、これもちょうど令和5年の質問の後で大変感謝しているところで、実際にそれを活用して設置された方からも大変助かったというような声がたくさんあるのは事実で、私の耳にも入っております。本当に今になってあのとき申し込んで券を活用してエアコン設置すればよかったななんて声がいまだに聞こえてくるぐらいですので、それで再質問ということで、今回私この質問をさせていただいた中でぜひ町長にお聞きしたいという点が実は2点ありまして、まず1つ目です。先ほど個人用の住宅に関しては多額の費用がかかると。やはりまだまだ普及率は低い。これが全戸となれば相当な数になると思いますので、やはり財政の負担というのもかなり大きなものになるというのは重々承知なのですけれども、例えば個人住宅にエアコンの設置の補助といいますか、手助けとして、今太陽光パネルの補助金出していますよね。ですから、例えば今年度は上限何件、それは多分申込み多数で抽せんになってしまうのかとは思うのですけれども、そこは財政状況を見ながら、申込み来たもの全部受け付けてしまうといいますとさすがに大変ですので、そこは例えば抽せんにするですとか上限を設けて通年の事業としてはいかがかというところをもしよろしかったら、町長のお話を聞かせていただきたいなと思います。もう一点が公共施設の未設置の部分の解消をより一層進めていく必要があるのではないのかというところです。特に会館で避難所になっていないのですけれども、町内会の方がよく利用されている会館も実際にあるのです。ですから、そういうところもこういう設置というのは今後も進めていく必要があるのではと思うところと、先ほど同僚議員の中で複合施設のお話も出ていましたけれども、現状の今の施設ありますね、この役場庁舎。これ複合施設がどういう方向性に行くか分からないのですけれども、現状のまままだ5年、6年、もしかしたらもっと長く使用しなければならない状況が続くと私は思っているのです。そういった中で、この庁舎内、今年の夏、私も実際に温度計を見て確認していますけれども、35度を超えている箇所がたくさんあるのです。35度っていいますと、私たち北海道人にしてはかなりつらい暑さです。そういった気温になってしまっている場所が実際にこの庁舎内にあるものですから、もう扇風機回しても風通しても、一部ついているエアコンを作動させてドアを開けても、それでも35度以上です、庁舎内。町長も分かっていると思います。こういう状況を私逆に町長はやっぱり職員に対しての雇用主ですから、放置するべきではないというふうに思っているところがあります。やっぱり北海道の方は、エアコンはぜいたく品ではないのかというような、何か昭和の時代もあるのですけれども、もうそんな時代ではないのかなというふうに思うのです。もうやはり35度で湿度が物すごく高い中で仕事しろという、そんな日本人特有の精神論でカバーできるようなものではないレベルになっているというふうに私は思います。そういった中で、まだ複合施設は当分先だろうという前提にはなるのですけれども、ぜひこの庁舎内の職員の執務室の職場の快適さを求めるためにもエアコンの設置が必要なのではないかというところを再質問したいと思います。2点ありましたので、よろしくお願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。まず、職員の労働環境という観点からのエアコンの設置というお話をいただきました。現在来年度の予算編成に向け、各それぞれの執務スペース、それも結果としてどのくらいの金額になるのか、テーブルの上に上げて優先順位をつけながら、単年度でどこまでできるかというのは、これは整理はしなければならないとは思うのですが、順次予算をつけ、設置に向けて現在進めていく予定で考えております。あと、一般住宅に対するエアコン設置の補助のやり方として、単年度で上限を決め、多額の財政支出にならないように制度を設計して実施していくのはどうなのかというご意見もいただきました。根本的にいろいろ一般個人住宅に冷房を設置するということ、それに対して補助を出すということに対する公共の資質というところをある程度整理はしなければならないとは思うのですが、多額の財政支出が伴わない、そういった施策を考えれるのであれば、これはちょっと検討する価値もあるのかなと考えます。いずれにしましても、今までもこの商品券という枠組みの中で、最大今までは5割の補助というところも実現しているという状況であります。基本的には建設商品券という、これは砂原商工会、森商工会議所さんのご協力を得なければできない事業ではあるのですけれども、この事業スキームを活用して今後も機会を見て再開、再度行ってみるのも一つの手かなとも考えております。いずれにいたしましても、どのような手法がよいのかちょっと確認させていただきながら、検討はさせていただきたいと思います。以上です。

議員の再々質問 2番 河野文彦

やはり何をするにも財政負担というのは必ず発生すると思います。ただ、私やっぱりこれだけ暑い夏が続いて、今後も続くであろうと予想されている中で、本当に体調を崩す方が増えるのではないかというのを物すごく心配しているのです。私の母親が戦前生まれで、もうエアコンなんてそんなぜいたくなものは要らないよってずっとしゃべっていたのですけれども、今年の夏とうとう設置しました。本当にこれ以上家の中にいたら具合悪くなってしまうというようなことで設置とうとうしたのですけれども、それぐらい本当に繰り返しになるのですけれども、ぜいたくなものではないです、決して。個人の住宅に対してもそうですし、職員に対しても。たまたま私いろいろ見ていたら、防衛省のリーフがあって、生活勤務環境の改善というところをPRしているリーフがあったのですけれども、ちょっと紹介したいのですけれども、Q&Aでクエスチョンとして、エアコンがない部屋があると聞きました。隊員の健康が心配ですというクエスチョンに対してアンサーは、エアコンや空調設備はその老朽化や不具合が隊員の健康にも直接影響するため、早急に解消できるよう対応しておりますというような、よく自衛隊なんて、例えばエアコンなんてみたいな話よくあったと思うのですけれども、自衛隊でももう対策進めているのです。それなのに、森町の職員軍隊ではないですから、だからそんな雇用主として我慢させることないと思います。先ほど温度を下げるまでには至っていなかったというようなお話ありましたけれども、35度ですよ。もう書類がぺたぺた、ぺたぺたくっついて仕事進まないです。なので、職場環境の改善というところでも町長にぜひ進めてほしいのです。結構町民の方にも、僕この暑い夏が続いて、学校だとかのエアコンの話になって、役場には必要ないよななんていう方もいるのです、正直言って。でも、そこ話になったときには必ず言うのです。体使う方は、やっぱり体温上がるというの分かるのですけれども、事務職の人だって難しいこと考えていると、頭でブドウ糖消費すると体温がぎゅうっと上がるのです。町長、分かりますよね。難しい難題ぐっと押しつけられると体温がぐっと上がっていくのが分かりますよね。だから、事務職の方はエアコンなんて要らないだろうなんて、そんなことはないですから。なので、その辺は本当に繰り返しになるのですけれども、もうちょっと町長、前向きに考えてほしいです。という話を僕ほかの方にすると、河野、おまえなんてでぶだから暑いのだろうなんてよく言われるのですけれども、痩せている人も暑いですから。何年か前に職員の方で何か暑くて具合悪くて倒れた方いましたよね、最終的な診断は熱中症だったかまでは聞いていないですけれども。そういったところでぜひ進めてほしいです、庁舎内のエアコン設置。町長室と議員控室は最後でいいです。そこは最後でいいですから、まず職務室、職員の方の健康を守るために進めてほしい、そこをまず再々質問1点。それとあと、最初の質問の中で、今熱中症対策が雇用主の義務化されて罰則もあるのです。それで、庁舎内にはぜひ進めてほしいというお話をずっと続けて、今もう一度お話を聞きたいというところなのですけれども、外で作業されている方ももちろん雇用主として責任があるわけです。そんな中で、例えばどうなのでしょう。僕町として、職員に支給しているかどうかまでちょっと調べ切れなかったのですけれども、今送風ベストとかってありますよね、ここにファンがついていて空気を循環させるベストとか。あれ買うと1万円以上するものだから、結構高価なものなのです。うちの職員なんかも買って着せているのですけれども、大変いいという話聞いているので、もし外で例えば暑い日に草刈りされたり、蜂の巣取ったりしている、大変な仕事している方もたくさんいると思うのですけれども、そういう人に例えばそういうベストだとか、あと冷たい何か体温を下げるようなグッズ的なものの支給というのも大事なのかなというふうに思うのですけれども、そういったところをどれくらい進めているか。もし進めていないのであれば、必要だと思いますので、準備してぜひやってほしいというところ、この2点で再々質問したいと思います。お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。雇用主として職員の職場環境の改善としては、私町長になってからもう5年たちますけれども、やはりずっと暑い夏が続いて、当時は扇風機もない中でみんなうちわをあおいで本当に汗かきながら、水分補給しながら、事務職をやる環境ってなかなか言いづらいなというのは正直私も思っていたところです。先ほど答弁でも少しお話しさせていただきましたが、来年度の予算編成においては各課、当然全ての庁舎、執務室においてどのぐらい費用がかかるのか等々も併せて今情報収集しているところであります。どの範囲まで一気にできるかは、今の時点ではなかなか明言はできないのですけれども、可能な限りやはり事務職を行っている、常に滞在する執務室があるところはちょっと優先に考えたほうがいいのではないのかなと考えます。そしてまた、外作業の職員に対する対応、今すごく外気を取り入れるフードというか、そういうものもたくさんあります。それも現状としては、一度担当課、特に建設課だったと思うのですけれども、ヒアリングをさせていただいた段階では、彼らが言うには現状では必要ないと、車に入って涼みながら水分補給しているのだということは言っておりましたが、そこは随分いろんなことを配慮してそう言っているのだなというのは私も承知しておりますので、改めて積極的にもう一度ヒアリングをさせていただいて、具合悪くなってからではやっぱり遅いと思いますし、それで二、三日も休むというところになるとほかの職員にも業務の影響というのは出ますので、そういった観点からも改めてもう一度ヒアリングをさせていただいて、そういった装備の配付に関しては進めさせていただきたいなと思います。以上です。

出典:森町議会 令和7年第1回 9月会議 2025年9月2日 議事録 PDF(80ページ) 間違いを知らせる