森町議会 令和7年第1回 9月会議 2025年9月2日
野良猫などのへの対応強化について
- 聞いた人
- 野口周治 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 野口周治
おととしの12月議会の一般質問で野良猫対策について尋ねました。町長は、例えば地域猫活動、保護猫活動を推奨し、団体への助成金制度も考えたいという答弁をされたと私は理解をしています。それに応えて町民が団体をつくって、先日7月の末から8月の初めにかけて町内で初めて野良猫を捕獲、不妊化して元の場所に戻す活動を行いました。この活動は、英語の頭文字を取ってTNR活動と呼ばれますが、措置を終えた猫は目印として耳先を小さくV字型にカットするので、さくらねことも呼ばれます。今回の取組は、道内の保護猫団体、鳥崎の町内会、森町役場の支援を受けて専門獣医師を招いて実行されました。町内の数か所で50頭以上の野良猫を捕まえて手術等を行いました。外部の団体が物心両面で支援をしてくれましたが、手術の費用はおおよそ30万円、運用費用が6万円を超えました。これらの費用は、猫に餌を与えている人が負担したほか、この集まった会員あるいは町民の方からの寄附で賄えましたが、今後餌を与えている人が費用を負担してくれているとは限らない、そう理解をしています。町民の団体がこれだけの金銭的負担を背負いながら活動することは困難です。活動している町民の団体は、森さくらねこといいますが、活動は大変だけれども、続けようとしてくれています。外部団体も支援を継続してくれるそうです。このように、町民は活動をする団体と活動の実績はつくりました。以前から個人的にTNR活動、猫を捕まえてというのをやってきた人もいますが、現実に猫が増えるのには到底それでは追いつきません。団体が活動を続けられるかどうかは、はっきり言えば町の支援、財政支援にかかっています。町の対応方針をお答えください。お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。野良猫対策としてTNR活動を行うことにより、野良猫に関する近隣トラブルを解消する上で有効であり、また時間はかかるものの継続的に取り組むことで飼い主のいない猫の数を減らすことができる活動であると認識しています。7月下旬から8月上旬にかけて町民でつくる団体が町内において大規模にTNR活動を行ったことは、森町の野良猫対策として先進的な取組だったと感じておりますし、その活動に伴い金銭的負担が発生したことも報告を受けております。野良猫対策などに取り組む団体等への助成金制度等については、来年度に向けて具体的な内容について協議を重ね、前向きに検討していきたいと考えております。以上です。
議員の再質問 6番 野口周治
理解は重なっていると感じたのですが、確認する意味でもう少しお尋ねをします。捨て猫という事象があります。まとめて5頭、6頭、7頭、もっとたくさんの猫が捨てられる、遺棄されるというのですか、捨てられている、あるいは流されている。これが同じ場所に、猫の繁殖期って大体決まっていますから、この時期になったら出るのではないかと思って見ているとまた会ったと、模様も同じだと。だから、これ同じところで増えている猫をこうやって遺棄しているのだなという事態があります。本来猫を捨てるのは犯罪です。罰金あるいは懲役もつくようなことですが、それで警察も保健所も関心は持っていますが、現実にはまだ続いていると。この問題は、いわゆる飼い主のいない猫だけではないのではないか。つまり猫が増えるのは、飼い猫でも外に行き来している猫は同じようにそこに、どうですかね、寄与しているということが言えるのではないかと感じます。したがって、この制度を検討していただけるとすれば飼い猫も対象にしなければ実際の効果は出にくいということが言える。また、TNRやろうとしたときに猫を捕まえてという動作まで含めて考えると飼い猫のほうがより容易であったりもする、そういう面もあります。これが認識としてお尋ねしたいことの1つ目。それから、2つ目ですけれども、先ほどの答弁の中に色濃く出ていましたし、さきの私の尋ねた外国人の問題でも出てきた。分断はよくない。そうなのです。私も猫の問題は、猫がかわいそうという問題だという人もいますが、これは猫の問題を通して、例えば庭でおしっこをする、ふんをする、あるいは猫を人の家に捨てていく人がいる、持ってきて置いていく人がいるといった問題に遭遇している例がたくさんあります。私もそういう相談も受けます。それと、片方で猫に餌をやっている人とがいがみ合うようなことが起きる。果ては罵り合っていたという話が耳に入ってくる。こういうことはよくない。なくさなければいけない。そういう点からも、猫のためだけではなくて人のためにこの課題は取り組むべきだろうと。これは、先ほどの前問での答弁にもあった、今の答弁の中に出てきたと思いますけれども、人と人の関係の問題としてこれを正常に持っていく、よりいい姿にする。もちろんこれも先ほどの答弁に重なりますが、いろんな意見の方いていいのです。それは、自分はこう思う、私はこう思う、違う意見がいろいろある中で世の中は回るし、それでこそ前に進みますから、ではあるが、分断問題、人の問題だという認識がどうかというのが2つ目。この2つについてお答えください。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。まず、様々な問題が重なっているのかなと思っています。そもそもペットを飼うという行為に対して責任をどう感じているのか、その責任とはどこまでなすことが責任なのか、そういった考えをしっかりと動物を飼っている方々には守っていただきたい。それは当然のことであります。飼い猫に対する対応というか、条件の中に入れるのかということに関しても、こちらは議員おっしゃるとおり猫を外に放し飼いというか、外に遊ばせに行くというか、そういうふうに飼われている方も結構な方々がいらっしゃるというのは私も聞いております。当然そういった状況を踏まえれば、飼い猫に対する対応というか、それもこの制度の中に織り込むべきなのかなというところは考えておりますので、その辺も含め検討材料に含めたいと考えます。そしてまた、確かに人の問題というか、それはこの制度を設計するに当たっても近隣トラブルは本当に多く聞きます。私もいろんなお話を聞かせていただく中で、私自身は別に猫に対してどうのこうのというのはないのですけれども、やはり中には特定の動物を好まないというか、動物によってはアレルギーを持っていたりする方もいらっしゃいますので、一方的な価値観というか、意見というのを一方的にどなたかに押しつけるということも、そこは配慮しなければならないと思います。そういったところも含めて、行政からの発信と併せてこの制度の設計というものはセットにして進めていかなければならないと考えております。以上です。
議員の再々質問 6番 野口周治
ありません。