七飯町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月8日
災害時における町内の情報周知と住民の避難に関して
- 聞いた人
- 江口勝幸 議員
- 答えた人
- 情報防災課長 村上宏樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 江口勝幸
それでは、通告に従って2問質問いたします。1問目、災害時における町内の情報周知と住民の避難に関して。今年8月19日から20日にかけて、記録的な豪雨が発生し、町内各所に大きな被害が起きた現状は記憶に新しいことと感じています。また、災害というものは、水害だけではなく豪雪や火災においても発生する可能性はゼロとは言い切れません。そこで、災害時における町内の情報周知と避難体制について質問いたします。1、災害時に町から発せられる情報周知のために使用されるツールと、そのツール別の発信内容は。2、町内に設置されている避難所の数と各所の収容人数は。そのうち、ペットを同行できる避難所の数は。3、避難行動要支援者避難支援制度における令和7年度の避難行動要支援者名簿の提出数は。また、災害発生時の個別への連絡方法は。以上です。
町の答え 情報防災課長 村上宏樹
それでは、お答えしてまいります。1点目、災害時の情報周知ツールの内容でございますが、防災行政無線にて屋外スピーカー、戸別受信機、公式LINE、デジタルサイネージを使用いたしまして、気象警報、避難情報、避難所開設情報などを発信いたします。町ホームページ、くらしの情報アプリを使用しまして避難情報、避難所開設情報などを発信いたします。また、NHKデータ放送、携帯キャリアメールにて避難情報、避難所開設情報等を発信いたします。2点目でございますが、町内に設置されている避難所の数と収容人数でございますが、指定避難所と福祉避難所を合わせて21施設となり、指定避難所は19施設、収容人数は約3,000人、福祉避難所は一部指定避難所と重複している施設がございますが、福祉避難分といたしまして6施設、収容人数は約160人でございます。その他としまして、指定緊急避難場所となりますが、グラウンド等を除く建物が28施設、収容人数は約2,400人となってございます。ペットを同行できる避難所については、状況に応じて必要な場合は適宜開設することを想定しています。3点目でございますが、現在町で把握している避難行動要支援者の人数は1,498名で、避難支援の個別計画の作成は145名分となってございます。また、災害発生後の連絡方法は、電話連絡が基本となります。
議員の質問 3番 江口勝幸
今の1番目の災害時の発せられる情報のツール別の内容の話なのですけれども、今はいろいろな方法があって、NHK等もありますけれども、町から発せられる部分で情報防災無線とくらしのアプリがあります。この辺の話なのですけれども、今出されている情報の中で、同僚議員も先ほど聞いていたのでちょっと聞きづらくなってしまった部分もあるのですけれども、やはり起きた場所限定で言われるのは、知らない人がいるとそこに向かうことすらできないという状況にもなるので、この辺は再度同じ内容になるのですけれども、どのように考えていらっしゃるのでしょうか。できれば、全町に流せるような状況で、町長からも今日は熊が36件の通報ありということでおっしゃっていましたが、熊の出没に関しても情報防災メールを使っているのかどうか、私のところに今届いている情報防災無線では、メールは届いてはいるのですけれども、情報防災無線とメール会社のスマホを使っていらっしゃる方は、必ずしも両方使っている方はいらっしゃらないので、情報防災無線でもその熊が出ている情報を流すことはできないものなのかということです。あと、記憶に新しいのですけれども、今年の1月に大雪で赤松街道の松の木が倒木もしくは枝折れで通行が困難な状況になった時期があるのですけれども、そういうのも防災無線とかで流さないものなのか、あの当時は私はニュースで知ったという形だったものですから、まずここの点の考えを伺いたいです。
町の答え 情報防災課長 村上宏樹
それでは、御答弁してまいります。まず、防災行政無線の運用でございますが、こちらは運用を見直してございまして、前回8月19日のことを教訓に、避難指示などがある場合は対象地区への防災行政無線でお知らせするだけではなく、町内全域に避難指示が出ている地域がある旨を防災行政無線でお知らせしてまいります。また、町ホームページ、公式LINE、くらしの情報アプリなど、そういったツールを使いながら情報発信の強化に努めてまいります。- 32 -そういった中で、先ほどの国道の木の枝が折れて通行に支障がある場合などについては、基本的には国道でありますと管理者が対応しているところでございます。ここの部分については状況に応じてお知らせする必要があれば、そこの部分は検討していきたいというように思っていますが、基本的には道路管理者に対応していただいているというところでございます。また、ヒグマの件でございますが、ヒグマについてはエリア分けをしてございまして、お知らせする内容もそういった目撃情報があったというような内容が多いのですが、そういった中で近隣の方の外出時に注意を促すなどの意味で防災無線をエリア分けして流してございます。そういった中でも、全町的にその情報が伝わるように、町のホームページ、LINE、くらしの情報アプリ、そういったものでお知らせしているような状況でございます。以上でございます。
議員の質問 3番 江口勝幸
答弁ありがとうございます。国道5号線の管理者の対応というのは北海道でよろしいですか。ではないのですか。それで、国道5号線でもし起きているとしても防災無線では周知はしないのか、ごめんなさい、聞き取りにくかったのか自分の理解不足だったのか、確認できなかったのです。あと、防災無線がすごく聞き取りづらいのです。改めてお伝えさせてもらいますけれども、これは前々から同僚議員からも言われているとは思うのですけれども、防災無線、外のスピーカーも含めましてですけれども、「こちらは七飯町防災無線」という形で言われる冒頭は聞こえるのですけれども、どこで何が起きているかというのが本当に伝わりづらいのですけれども、ここら辺を改善する考えはないのかということです。あと、私は3月に防災無線の関係で質問させていただいたのですけれども、この防災無線の使い方に関して、防災無線運営委員会とも相談しながら徐々にとはなりますが有効活用の方向について積極的に検討してまいりたいと考えておりますという、この件に関してはどのような結果が出たか教えてください。
町の答え 情報防災課長 村上宏樹
まず、国道5号線の管理者でございますが、管理者としては国が管理してございます。そういった中で非常に長期にわたる通行止めになるとかそういったことがあれば、状況に応じて必要であれば防災行政無線を検討していきたいとは思います。また、どこで何かというようなところが聞き取りづらいというような部分でございますが、ここは聞き取りやすいように、どこでと何かというような間をもう少し開けて聞き取りやすいようにするなど、そこら辺はそのように運用していっておりますので、また聞こえづらい部分があればそういったところを考えていきたいと思います。また、3月の防災行政無線の運営委員会の部分でございますが、こちらは事務局的にもどういったことがいいのかというのがまだ整理し切れていませんので、今回はまだ委員会には諮っていないというような状況で、まず事務局サイドでどういったことをというのを整理していきたいというふうに考えてございます。そういったような現在の状況でございます。以上でございます。
議員の質問 3番 江口勝幸
私は3月にこれを聞いたのです。諮っていないというのはちょっとどうかと思うのですけれども。防災に関してなので、フットワークの軽い動きをしていただかないと、やはり災害が起きてから、事故が起きてから、情報周知に関しては情報防災課というだけあってきちんとやっていただかなければいけないかなと私は思うのです。あと、先ほど国で対応すると言った国道の件なのですけれども、やはり七飯町で起きていることですし、事故が起きかねない部分であれば、町民に枝が折れて危険です、もしくは通行止めがあります、私は先ほど聞きそびれたのですけれども、例えば火事がありましたという情報もしっかりあってもいいのではないかなと思います。というのは、近くの人がやはり失火に当たるではないで- 33 -すか。大中山地区でというふうに大雑把でいいのですけれども。このような情報がすぐ近所の方にだけ情報が流れるのではなくて、やはり七飯町は幅広いですから、大川から大沼までありますので、やはりこういうのも情報で流していただいて、緊急情報の希薄化を防ぐ観点からということで控えていたという状況もありますと前回の一般質問の答弁で言っていましたけれども、ただ、これはやはり私たちは情報が必要だと思うのですけれども、その辺はどのようなお考えですか。
町の答え 情報防災課長 村上宏樹
先ほど議員がおっしゃっていた3月の御質問の部分の、そういった火事の情報などそういった部分であったというふうに思っております。そういった部分でございますが、情報は防災行政無線を活用したほうがいいのか、町はそれに町のホームページ、LINEなどそういったものも運用してございますので、そういったもので活用したほうがいいのか、その辺は内部で検討している状況でございまして、なかなかはっきり答えを出せずにいるところでございますけれども、そこの部分をしっかり検討しながら、そういった委員会に提案しながら、運用をしっかり進めていきたいというように考えてございます。以上でございます。
議員の質問 3番 江口勝幸
1の2番の避難所の数と各所の収容人数については、同僚議員がほぼ同じ内容を聞いていたので、私からは、同行避難、同伴避難とよくいうのですけれども、ペット同行避難のできる場所ということに関しては、その状態に合わせてということなのですけれども、町内の主要施設の中で何か所受け入れているかということと、ペットの受入れ体制がどのように行われているかということをまずは確認します。
町の答え 情報防災課長 村上宏樹
それでは、2点目の部分でございますが、ペットの同行できる避難所でございますが、現施設ではどこというような施設を決めているという状況ではございません。ペットを同行して来る方の状況を見まして、必要な場合は適宜開設していきたいというように現在考えてございます。また、体制の部分でございますが、基本的にペットは飼い主の方が責任持って買っていただくということでございますので、入れ物に入れて持って運んでいただいて、その中での対応というようになると思いますので、放す際には何か囲いのようなものを避難者御自身が用意していただいて、避難していただくというような状況になります。以上でございます。
議員の質問 3番 江口勝幸
ペットは家族だというふうな形で捉われている方、私もペットを飼っていますけれども、犬であれ猫であれ鳥であれ、私たちから見たらすごく大切に扱う存在なのです。今は場所の限定がなされていない部分があって、結局基本的に町からの情報でどこの施設でペットを受け入れますというふうに私どもには聞こえてこないのです。だからやはりその情報を教えていただかなければいけないなということがまず一つです。その状態が、御家族によって用意していただくというのは分かりました。あと多分アレルギーとかの関係もあるでしょうから、避難施設の中でペット同伴というのは確かに難しい問題ではあると思うのですけれども、避難訓練は私も参加したことがあるので多少は分かっているのですけれども、改めて聞かせていただきます。パーテーションとか遮蔽物なりのものは用意されているのか、個別テントみたいな形で確かあったはずなのですけれども、その個別テントにやはり犬ないし猫などのペットを共にすることができるのか、また、外に出しておくのか、その辺の確認をお願いします。
町の答え 情報防災課長 村上宏樹
それでは、お答えしてまいります。確かに議員のおっしゃるとおりペットでございますが、ペットを家族と考えている方もいらっしゃるというのは承知してございます。ただ、避難所は災害時に避難者が生活を送る場所となりま- 34 -すので、議員がおっしゃっていたように動物が苦手な人とかアレルギーを持つ人なども生活するというようなことになります。ペットの同行避難についてですけれども、避難所において人とペットが同一の空間で居住するということを意味するものではないというように考えてございまして、ここはケース・バイ・ケースになるというふうに思うのですけれども、確かにパーテーションなどの区切りをつけてやるというような状況も考えられますけれども、そのような状態になるかどうかはその時というのがあるかもしれませんけれども、自宅が安全で定期的にペットの世話をするために戻れるような状態の災害であれば、ペットの在宅避難というのも選択の一つかなというように考えてございます。いずれにしてもペットを同行していただくというときには、あらかじめペットの飼い主の方が食料とか防災用品などを持参していただいて、避難所では飼い主が用意していただいたペットフードとかでゲージの中で飼育していたいただくというような状況になります。以上でございます。
議員の質問 3番 江口勝幸
1の3番の質問に移ります。申し訳ないのですが、3番の質問をもう一度答弁してもらってよろしいですか。
町の答え 情報防災課長 村上宏樹
3点目でございます。現在町で把握している避難行動要支援者の人数は1,498名で、避難支援の個別計画作成は145名となっております。令和7年度に新たに個別支援計画が作成できているものというものはございません。また、発生後の連絡方法は、電話連絡が基本となります。以上でございます。
議員の質問 3番 江口勝幸
個別計画と言わせてもらいますが、令和7年度の個別計画に関して新たな名簿はできておりません。これも私が3月に聞いたことなのですけれども、そのときの答弁では、新年度に入りましたら早速町内会連合と協議に入り、町内会の皆様にも十分、という形で動いてくださるという話でしたが、どうして動いていなかったのか、お答えください。
町の答え 情報防災課長 村上宏樹
今年の3月はそういった答弁でございましたが、こちらは動いていなかったという状況ではなく、今年度に町内会連合会の町内会長会議といった会議がございまして、そういった中でも個別避難計画に関しまして改めてまずは御説明申し上げたところでございます。まず、この仕組みといたしましては、どうしても地域コミュニティの力を借りながら進めていくというところがポイントとなりまして、その部分でまずもってその町内会連合会のそういった町内会長が集まるような会議の中で、改めて御説明申し上げてきたところでございます。そういった中で、ある町内会からは、町内会の中で地域の個別避難計画の作成について、そのコツなども御紹介いただいたところでございます。この制度というものが、避難支援に関わる人々の温かい善意と申しましょうか、そういったところに支えられている制度でございますので、なかなか新たな個別政策の作成まで進めていないというような状況でございます。ただ、そこは、繰り返しになりますけれども、そういったところでまず御説明申し上げて、どういったら進んでいけるかというようなところを整理して進めていきたいというように考えてございまして、数としてはまだありませんけれども、そういった中で、まず協力いただけるところに、力を貸していただくということになりますので、まずもって説明しながら、この計画が進めていけるように現在取り進めているような状況でございます。以上でございます。
議員の質問 3番 江口勝幸
課長の答弁は分かりました。ただ、これは私どもも多分前も同じ話はしていると思うのですけれども、個別計画において確か初年度だけしか動いていないのではないかなという気がしていたのです。それで、年々人という- 35 -のは引っ越したり、施設に入所したり、いろいろあると思うのです。都度都度、多分初年度のときは福祉課から現状の要介護とか独居とか、そのような情報を得て、町内会にお渡しして働きかけていたのだとは思うのです。ただ、今聞いたとおりの内容であれば、すごく集めづらい状況にも、町内会の動きにもいろいろ問題も、私も聞いていました。町内会も本当に担い手不足で、情報周知に関しても希薄な部分があるのは分かっています。ただ、町で各課をまたいで連携を取れるような体制を取っていただければいいかなとは思うのですけれども、例えば名簿作りに関して社協ないし民生委員ないし福祉課と連携を組んでやっていただけるような考えはないかということで、これは本当に毎年一度取ったもので、町内会側もしくは連絡を受けた側は、やはり次が来ないのかと不安になったり、引っ越しされる方が引っ越す前に私は引っ越すから伝えておいてと言っても、その書面すらないのです。ですから、この辺に関してどのような考えを持っているかということです。
議員の質問 3番 江口勝幸
それでは、お答えしてまいります。まず、議員のおっしゃっているように、そういった状況というのは日々変化していくというように認識してございます。そういった中で、福祉部局とも連携してやってきているところでございますが、今後はよりそういった情報というのは各関係機関、そういった福祉部局での情報というものが大切になりますので、今後もそこの部分で連携しながら、より迅速に進められるように、今後も連携を強化してやっていきたいというように考えます。以上でございます。