八雲町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月4日
「平成22年4月に自治基本条例が制定され、平成24年3月に協働…」
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、企画振興課長 竹内友身
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 赤井睦美
では、2問目。平成 22 年4月に自治基本条例が制定され、平成 24 年3月に協働のまちづくり推進プランが策定されました。少子高齢化による人口減少が進む中、どこの自治体も住民と協働でなければまちづくりも難しくなってきています。人口減少がない札幌市でさえ、見守りなどをスムーズに行うため、「町内会に関する条例検討委員会」を設置し協議を行って、本年5月7日付で市長に提言書を提出したところです。八雲町でも町内会離れや審議会委員や各団体の人員不足などの課題があります。そうしたことを数年前から問題視し、策定されたのが協働のまちづくり推進プランだと思っているのですが、策定から数年たった今、その成果と課題をどのように捉え、今後どのような展開を考えているのでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは赤井議員の二つ目のご質問にお答えいたします。平成 22 年4月に、八雲町の自治の最高規範である八雲町自治基本条例を施行し、情報共有と町民参加を柱としたまちづくりの普遍的なルールを定めたところであり、その後、地域社会における課題を発見、共有し、町民、議会、行政が、互いに知恵と力を合わせて課題解決に向かって協力するまちづくりを目指して、「協働のまちづくり推進プラン」を策定したところでございます。これまで、「協働のまちづくり推進プラン」の、理念に沿った代表的な取り組みとしては、町内会の自主的な活動を促進することを目的とした「地域コミュニティ助成事業」、熊石地域の会館を拠点として地域住民が集い、郷土料理やレクリエーション活動を通して、交流を行っている「ふれあいサロン」、町民のまちづくり活動を支援するための一つの手段として、団体間の情報を共有しながら各種活動を支援するため、団体データベースの提供、その他にも「吉田川を守る会の清掃活動」、「クリーン熊石運動」、「駅前花壇整備」や「フラワーロード活動」など、町政と地域が協力・補完しながら、様々な活動を継続して取り組んできたところでございます。しかし一方で、協働のまちづくりの理念は町民に広く浸透しているとは言い難く、人口減少や価値観、ライフスタイルの多様化等を背景に、地域におけるつながりが希薄化し、支え合いを含めた地域力の低下が危惧されるなか、地域コミュニティを担う人材育成と活動の活性化が、より一層求められております。協働のまちづくりを進めていくためには、町民と議会と行政が協働のまちづくりについての意識を醸成することが重要であるため、引き続きその周知に取り組んでまいります。また、町政の情報を積極的に発信していきながら、町民がまちづくりや地域課題の解決のため必要とする情報を的確に捉え、情報共有を図るとともに、気軽に話し合える場や情報交換、交流の機会の提供について努めてまいりますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
プランの中の課題としていくつか挙げられているんですけれども。その中に協働に対する住民の意識の関心が低い、行政への依存が強い、それと協働を進めるための仕組みが成熟していないって、これはもうプランを作る時から課題として出されているんですね。これらは今現在、どんなふうに捉えていますか。
町の答え 企画振興課長 竹内友身
議長、企画振興課長。
町の答え 企画振興課長 竹内友身
協働のまちづくり推進プランのですね当初作った時からそういった団体間の連携といいますか、そういった部分もなかなか難しいというのもたしかにありましてですね。その仕組みづくりとしてですね、プランの方の中では今後の新たな取り組みということで、町民活動センター、こういったものを設置してですね、各団体との連携、それからアドバイスを行うような組織を模索してはどうかといったような試案というものもされております。以上でございます。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
町民活動センターをハードの面じゃなくてソフトの面で、町民活動センターを設置することによってその仕組みが成熟してくるという考えで進めているという理解でいいんですか。
町の答え 企画振興課長 竹内友身
議長、企画振興課長。
町の答え 企画振興課長 竹内友身
この町民活動センターの設置について、この事務を所管します自治推進委員会という方からも意見をいただきましてですね、このセンターの必要性についてはもちろん必要だというような意見なんですけれども。ただ、そのセンターを設置してそれだけで事足りるのかというような意見もございます。委員会の中の意見としてはですね、協働のまちづくりの理念が町民の中に浸透してきた段階でこういった組織もあればいいけれども、最初に組織を作っちゃって何かをしましょうというのもなかなか難しいというようなご意見を賜っておりますので。今、この町民活動センターの設置に関してはですね、まだ進んでいないような状況になります。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
きっと町側でも思っていると思いますけれども、いろんな会議をやってもだんだん高齢化して皆さん顔ぶれが同じじゃないかという気が私はしているんですよね、いろんな会議で。そして議会も、先ほどの行政への依存が強いというこれは議会にも責任があるなって、もうちょっと議会としても町民と共に話し合って、それは自分たちでやっていこうという方向に持って行かなきゃいけないというのはすごく思うんですけれども。町が主催する会議がほとんどが平日日中ですよね。そうすると働いている方は、まあ休みが取れる方は参加できますけれども、そうでないとなかなか参加できない時間帯でありますし、他所の町では無作為に中学生から高齢者まで、1,000 人に手紙を出して、いついつの何時にこういう町について、どうしたら町が良くなるかという話し合いをするから来てくれって手紙を出したら、1,000 人に出したんだけれども 80 人くらいが集まったっていう。その 80 人で分科会を作って、じゃあいったいこの町を元気にするにはどうしたらいいんだという話し合いを夕方6時くらいからして、それを基にまたきちんとした委員会を作ろうという方向になったという、そういう町もありますし。それから、町長もやっていらっしゃいますけれども中学生、高校生と話し合う、すごく大事だと思うんですけれども、その話し合ったことが、今回は総合計画に生かしていきますって言ったんですけれども、実際に話をして、話した子どもというか生徒たちが、町づくりのどこに自分の意見が生かされているのかというのがはっきりと分からなければ、自分たちが話したことがどんなふうに反映されているのかということが分からなければ、ただ行っただけになってしまって、もっとこれに関して自分たちも頑張ろうという意欲には繋がらないと思うんですね。ですから、今後会議の持ち方も、行政側も時間外とかもあるのかもしれませんけれども、そこら辺は、例えば課長さんだけが出るとかそういうふうにしながら、町民がより参加しやすい時間帯というのを作って、より多くの意見を持って行かないとどんどん意見が狭くなってしまって、そして参加しない人たちは蚊帳の外になっていて本当の協働って浸透しないのではないかって思います。浸透してから活動センターを設置するとなると一生できないような気もするんですけれども。もっともっとその時間帯なり、集まり方なり、場所の選定なり工夫しながら本当に多くの町民の意見を聴いていくという方向はありますか。
町の答え 企画振興課長 竹内友身
議長、企画振興課長。
町の答え 企画振興課長 竹内友身
会議の開催時間の関係ですけれども、例えば子ども子育て会議などはですね、やはり夜の時間帯、女性の委員の方も多いということでそういった時間帯に設定しているという会議もございます。かつてもですね、今議員がおっしゃいました開催時間の関係、参加しやすい環境ということで、夜に時間帯を設定した会議もあったと記憶してございます。ただ、この会議の開催の時間帯についてはですね、これは他の各種委員会もありますけれども、この辺で再度そういったことが可能かどうかもちょっと考えさせていただいてですね、出来れば参加人数が増えるのであればその方がいいですし、その辺は内部的に周知していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それから、2点目の中高生との懇談ですけれども、総合計画ですとか新幹線の駅周辺の整備計画、今年そういった会議をまた高校生とも持つというような内容になってございます。ただ、高校生側もですね、生徒会の方が中心メンバーという事になっておりますので、広く一般の高校生が参加しているかと言うとそうではないんですけれども。その辺ですね、計画作りの時に来ていただくということもそうなんですが、この間、高校側ともちょっとお話をしたんですけれども。例えば計画的に年2回ほどそういった会を設けてテーマを決めてやってはどうかというお話もありますので、その辺もこれから十分考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
町内会活動を見ても、本来高校生とかが入っていても全然おかしくないと思いますし、皆でこの町を良くしていこうということを小さい時から一緒に経験することで大きくなってから、全部そんなの役場に任せればいいんだよっていうふうにならないと思うんですよね。で、もしどんどん人口が減っていって、高齢者が増えていって全部役場におんぶに抱っこだったら、役場の職員の人数が2倍でも3倍でも足りないくらい仕事が増えてくると思うので。やはり、今のうちから高校生はもちろんですけど。小学生、中学生から、町づくりというのは自分たちが真剣に考えて取り組むんだと。それを示せる大人をしっかりと形作って、あのおじさん、おばさんのように一緒に頑張ろうみたいな、そんなことが出来たらいいなと思って。議会も、いやこんなことは町長に言えばいいって思わせないで、議会と共に相談しようと思えるように頑張りますけれども。是非、町としても決まりきったやり方ではなくて、その対象に応じた時間帯とか場所とか考えて対応していただきたいと思いますけれども。最後に町長、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
本当に赤井議員おっしゃるとおりですね、町民とすれば高校生も中学生も幼稚園の子どもも全て町民であります。この会議の時間帯、本当に町民が出られる時間帯というのを考えるべきであろうと改めて思いましたので、これからの会議等々は柔軟に対応してまいりたい、そういう思いでありますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
以上で終わります。