みんなの議会

木古内町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日

防災対策について

聞いた人
竹田努 議員
答えた人
町長 大森伊佐緒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 竹田努

それでは、2番目の防災について。これは、先に同僚議員も防災について求めて、町長から答弁をいただきましたので、あまり重複しないように確認をしたいと思います。ひとどおり、読ませてもらいます。防災について、執行方針の中では大きな変動と言いますか変わりのない表現をしています。前年度踏襲したような内容でありますが、私は福祉都市としての高齢化50%を視野に入れた防災体制が同僚議員も同様のことを申しています。4月からは、町営の特別養護老人ホームがスタートしますし、先日の札幌市内での自立支援施設の火災等を教訓に、防災組織等の特に福祉施設の避難、防火訓練等を強化しなければならないだろうというふうに思っています。このことは、先ほど同僚議員にも町長が答弁したように、一定の理解をします。当然、病院事業の中で病院にも入院患者はおりますし、今度特別養護老人ホーム、いままでの老健より介護度の重い重症のかたが入る施設だということをきちんと認識をした上で、例えば私はいろんな災害で地震・津波等々もありますし、この老健の建物は耐震に耐えられる施設だということですから、地震はそんなに心配をしていない。ただ、火災についても厨房しか火気を使っていないということからすれば、以外と消化器の設備だとかそういうものをきちんとしていれば、初期消火で何とかなる。一番心配しているのは、大雨、木古内川の氾濫を想定した場合にどうなのでしょう。この特養ばかりでなく病院含めて、私はやはり例えば寝たきりの人を誘導する場合の2階・3階から誘導する場合の寝たきりですから、やはり簡易の担架。これは、例えば人数分用意してとは言いません。一つか必要な数をきちんとやはり備えるべきだというふうに思います。それと、先ほど病院事業事務局長の答弁の中でありましたけれども、施設の職員、病院の職員で対応するみたいな言い方ですけれども、やはりこれは災害時、何かあったら町職員も動員かけるような態勢、そういう仕組みをやはり私は作らなきゃだめだと思うのですよ。病院の問題だから特養の問題だから、これは病院のほうで処理しなさいではなくて、いち早く役場の職員もそこに駆けつける。そういうやはり具体的な体制を作ってほしいというふうに思います。それともう1点は、2年前にも自主防災組織について、議論をさせていただきました。災害発生時には、執行方針でも謳っていますように、近所の共助の力が必要であり、自主的防災組織を後押しするように記載をしていますけれども、私はこの「後押し」ではなくて、やはり確かに自主防災というネーミングからしますと、自ら立ち上げるという部分なのですけれども、町内会によっても大小規模がありまして、大きな町内会は例えばLEDの交換であっても1年、単年度で整備をできる。正直に言って我々の住んでいる前浜町内会、37戸の世帯の中では予算規模も少なく、いま盛んにLEDの交換をしていますけれども、3年も4年もかかる。そういう町内会自治会の組織の規模も違うわけでありますから、これはやはり行政主導で組織化すべきだろうと。何かあってもやはり町内に住んでいるかたが、歩ける人が何人いる、寝たきり、車でなければだめだ、リヤカーに乗せなきゃ移動できないという人もどうなのだというのもなかなか町の防災訓練等をやっても把握できないと思うのです。それはやはり各地域の自主防災が確立されて、町内には何か災害があった時にどうだと。そして、そういう体制を私は作るべきだと思っています。その辺について、町長の考えを。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

防災についてのお尋ねでございますが、通告いただいた以外にも幾つかのお尋ねがありましたが、通告をいただいた分を中心にお答えしたいと思います。はじめに、特別養護老人ホームへ移行後の防災計画につきましては、消防法施行令では、介護老人保健施設と同じ条項が適用されますので、現在の消防計画、並びに防災対策マニュアルを準用する予定と先の一般質問にもお答えしたとおりでございます。次に、自主防災組織につきましては、災害対策基本法に規定されております住民の隣保共同の精神に基づく自発的な防災組織でございますので、木古内町防災計画の中で、自主防災組織指導育成計画を明記しているところでございます。当町におきましては、担い手の不足などから、自主防災組織の立ち上げに非常に難しいということで、現在は一部の町内会にとどまっておりますので、今後も各町内会にその制度の説明などを行いまして、組織化に向けた支援をしてまいりたいと考えております。お尋ねの行政が主導で組織化につきましては、自主防災組織の趣旨、あくまでも自発的な組織化となっておりますが、行政といたしましても積極的に支援をしてまいりたいと考えております。具体的には、町内会連合会や各町内会の会議の場で、防災担当者や専門家による、組織の意義、あるいは効果について説明などを行いまして、結成への機運を高めていきたいと考えております。特養ホーム、あるいは病院等の大雨によります木古内川の氾濫につきましてお尋ねがございましたが、確かに有事の際、議員がお尋ねのとおり、町ぐるみで支援をするというのは基本でございますが、おそらくそういう事態が発生した場合には、ほかの地域でも様々な事案が発生しているかと思います。それぞれの対応をしっかりとして、皆さんの大事な命を守れるような対応をしていきたいと思っております。以上です。

議員の質問 4番 竹田努

いまの答弁を聞くと町長、防災意識が低いのかなというふうに思うようなところもあります。先ほど同僚議員も言っているように消防法、法的な防災計画だとかそういうことではなくて、具体的な部分をちょっと求めていたのですけれども、当然災害ですから全町にわたる場合もあるし、一部の地域だけが災害に遭うということもいろんなケースがありますから、それはやはりケースバイケースなのですよ。ですから私が求めているのは、ここの福祉施設、病院を含めた部分の災害時にどうなのと求めているのですけれども、それ以上の域が出ないとすれば、それ以上は求めません。ただ自主防災、これはずっと例えば執行方針の中でも毎年のように「そういう努力をします」。そうしたら1年間、どのような努力をしてきて、そして再度30年の執行方針でこのような執行方針に至ったのか。私はやはり理解できない。町内会連合会に対して、先ほど町長は答弁をしたようなこういう町として自主防災を作ってほしいのだ。ですから、いろんな支援もするし、ぜひやはり立ち上げしてもらえないかというそういう要請の仕方。自主防災は、一町内会いま立ち上がっていますから、そこを見習って自主防災を作ってください。やはりそこで町内会連合会に対してでも、自主防災を作ることによってこうなりますよという例えばその辺の仕組み作り。私は、隣町でいろいろこの自主防災のいろんな資料をもらったり、勉強させてもらったのですけれども、「こういう形もあるのだ」。これは隣町バージョンであって、木古内は木古内型の自主防災があってもいいのかなというふうに思っているものですから、町長が行政主導では行わない、あくまでも自主防災の漢字のとおり、自ら立ち上げなさいと言うのであれば、それはそれであとは答弁もいりませんけれども、やはりそういう努力を1年間どうしてきたのかということだけ答えてください。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

これまでも町内会の皆様に、ぜひ組織の立ち上げをということで、組織の作り方などについてご説明をしてきましたが、議員の町内会にも同じような働きかけはしているかと思います。しかし、いろいろ事情があって、すぐ立ち上げることが難しいということでございますので、それには私どものほうで側面的に応援をするということでございますが、現在は一町内会に限られておりますので、残念ながら努力の成果としては、現在は一つの町内会だけと。したがいまして、これからも町内会独自だけではなく、連合会あるいは社福協などにもご説明をして、一つでも多くの共助の力が出せるような組織を立ち上げていきたいというふうに思っております。

議員の質問 4番 竹田努

最後、これ以上議論しても前には進まないと思いますので、町長、確認だけ。自主防災については、町内会連合会をとおして呼びかけをしていくというそれしかないのですね。そこだけ。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

先ほどご答弁申し上げましたとおり、具体的には町内会連合会や各町内会の会議の場で、ご説明をするということでございます。

出典:木古内町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる