知内町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日
道の駅しりうちの現状と今後について
- 聞いた人
- 野口久美子 議員
- 答えた人
- 町長 西山和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 野口久美子
8番、野口久美子です。質問事項、道の駅しりうちの現状と今後について。今、旅行やドライブ等に欠かせない施設となっている道の駅ですが、近年では、地域の特産品のほとんどが1施設で購入できる場所として重宝されています。また道の駅は旅行客はもちろん、地域住民の生活の拠点として活用の範囲を広げ、町民の買い物によっても支えられているところもあります。9道の駅しりうちは、町の中心地から遠く、売り場面積が狭いことから、陳列する品数が限られ、利用者のニーズに応えられていない現状となっているものと思います。そこで、道の駅しりうちを、町の中心地に移転し、合わせて周辺整備も行うことで、旅行者のみならず、町民も利用し易い状況を作ることで、道の駅を中心として町内に活気が生まれるものと思いますが、町長の所見をお伺い致します。
町の答え 町長 西山和夫
お答えをさせて頂きます。「道の駅しりうち」は、平成2年に津軽海峡線開業に伴い、新知内駅の工事と並行して駅周辺の整備事業に着手し、知内町物産館とともに、国道からの進入路、駐車場と合わせて整備を行い、又、平成9年には中山間地域総合整備事業竣工と合わせ、農村活性化センター、農村公園、さわやかトイレなどの施設整備をおこない、休憩・情報交流・地域連携の機能を持った「道の駅しりうち」としてオープンし、にぎわいの場として、住民や観光客に利用されているところであります。「道の駅しりうち」の来訪者数は、ここ数年は7万人程度を推移しているところでもあり、物産館と併設されている「新幹線展望塔」についても、新幹線と貨物列車のすれ違いが見られる珍しいスポットとして鉄道ファンに人気があり年間1万6千人が来訪しております。物産館の売店には、町内の農業者が育てた、その季節の新鮮な野菜と果物、山菜、キノコ類のほか、町内外の事業者の水産加工品など、ここでしか買えない商品も販売しており、町民の方々はもとより、松前・函館間を通る方にも購入していただくなど、今ではリピーターやファンもいるところであります。また、農村活性化センターでは、あすなろ福祉会による「あすなろパン工房しりうち」についても、知内産の米粉やニラなどを使用したパン、ソフトクリームなどの販売により、年間2万人程度の利用者数もあり、特産品の高付加価値化や消費拡大、雇用の創出にもつながっている状況であります。「道の駅」の役割が、ドライバーの休憩場所という役割から、次第に旅の目的地として、現在では、地方創生や観光、防災の拠点として地域全体を活性化するきっかけとなる役割が期待されるといった進化をしている中、しりうち道の駅については、場所・地理的な周辺環境、施設設備の状況等について、様々意見があるかと思いますが、道の駅周辺エリア施設全体を含め、道の駅としての役割が十分に果たせているか等の分析・評価を行い、課題や問題解決の洗い出し等を行い、知内町観光振興計画に基づき、観光協会や商工会といった様々な関係者の意見を集約しながら、道の駅のみではなく、町の観光関連公共施設の全体のあり方について協議・検討をさせていただければと思います。
議員の質問 8番 野口久美子
道の駅の来訪者数は、従業員の方や業者の方の出入りもカウントされているもので、楽観視できる状況ではないと思いますが、まず建物の耐震面等大丈夫なのでしょうか。
町の答え 町長 西山和夫
大丈夫です。
議員の質問 8番 野口久美子
中央部への移転が1番良いと考えていますが、優先順位もあるでしょうし、財政面もあると思います。今から議論を重ねていかないとただ老朽化を待つだけになってしまいかねません。経営面で閉鎖する道の駅もあるのも事実ですが、そうならないためにも次世代に道の駅しりうちとして、財産として残す考えを町長にお願いしたいと思います。
町の答え 町長 西山和夫
物産館として、オープンしたのが1990年、それから7年後道の駅として駅周辺を整備した中で、スタートさせて頂いて今年度で築34年くらい経っています。当然その時にパン工房ですね、今やっている施設についても27年。そして、新幹線展望塔については8年ということで、それをポンと抜いた中で、あとは機能するのか、トイレもありますし、農業活性化センター、パン工房もありますし、展望塔もある。その中で議論を深める必要があるんだろうなと感じております。ただ知内の今進めるべき公共施設、これから議員もご承知の通り、知内消防署をどうするかという課題もありますし、また知内高校の寮の課題もでておりますし、郷土資料館も出ています。いろんな施設の建て替え時期にきている、又はどうするかという議論しなければならない時期にきているというのは承知頂ければなと思っています。そして今第6次まちづくり総合計画が令和7年度で切れます。その中で来年度第7次に向けてどういうまちづくりをするか、総合計画を組んでいくかという議論が始まるんだと思います。その中でいろいろ町民の意見、または商工会の意見、全体の意見を考えながら、そこにどうするか、当然その中に道の駅を移転するかという話も多分出てくるんだろうなと思っています。ただ内部的にはいろいろそうした移転して中心部にもってくるべきだという方々がいますし、また町の中でも去年若手のワーキングチームを立ち上げさせて頂いて、その中で議論を進めているところもあります。その中では若手の意見として、やはり今議員が仰るように道の駅は将来的には中心部に移転するべきだろうという声も聞いております。それらを総合した中で、次の7次計画に向けてどうそれらを反映させていくか、それには当然、財政的にいつが良いのかシュミレーションも必要ですし、全体像としてどう考えていくか、コンパクトシティを目指すのか、またはそれに伴う周辺はどうするのか、様々な関連する課題が見えてくるだろうと思いますので、それを総合した中で最終的に判断をさせて頂きたいと思っております。
議員の質問 8番 野口久美子
是非ですね、町民にも分かりやすい透明性のある議論をお願いしたいと思います。終わります。