みんなの議会

知内町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

平和のまち宣言について

聞いた人
花井泰子 議員
答えた人
町長 西山和夫、教育長 堂下則昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 花井泰子

議長から、許可を頂きましたので、通告通り質問を致します。平和のまち宣言についてであります。知内町が平和のまち宣言をしてから8年目になりますが、公民館や役場庁舎などに写真付きで宣言文が掲載されていますが、他のポスターと混在していることから町民が気づきにくいと感じています。今の世界情勢は戦争・紛争のまっただ中で、毎日の新聞やテレビの報道は目を覆いたくなります。平和のまち宣言をした町として、平和の尊さを今一度町民と共有し周知すべきと考えます。また、毎年広島県・長崎県で開催されている原水爆禁止世界大会も平和の発信として大切だと考えます。そこで今後における平和のまち宣言の周知等について、以下のとおり実施してはと考えますが、町長及び教育長の所見をお伺い致します。(1)庁舎前に看板または、垂れ幕の設置について6(2)知内中学生の原水爆禁止世界大会等への参加・派遣について以上よろしくお願い致します。

町の答え 町長 西山和夫

お答えをさせて頂きます。平成29年6月22日に知内町の町制施行50周年を記念して、議会の賛同のもと「平和のまち」を宣言致しました。町の公式ホームページで掲載するほか、庁舎・中央公民館の玄関やロビーなどに宣言文を貼り出して、周知をしているところであります。その宣言の当時は一定の効果があったものと認識しておりますけれども、宣言から7年が経過しておりますので、ここで改めて「平和のまち」宣言をした当時の理念を再確認し、また、永く次世代に伝えることを目的に、看板または垂れ幕の設置について前向きに検討をしていきたいと思います。

町の答え 教育長 堂下則昭

世界平和は全人類共通の願いでありますが、世界では依然として戦争や紛争による犠牲者が後を絶たず、唯一の被爆国である我が国としては、核兵器や戦争のない平和な未来を築くため、後世に語り継ぎ、将来を担う子どもたちの平和を大切にする心を育成していきたいと考えております。本町の学校における平和教育ですが、学習指導要領に基づき各発達段階に応じた実践をしております。小学校では主に道徳教育として、中学校では社会や国語の教科で取り組むほか、外国語では平和を題材にしたスピーチを取り入れたりもしております。また、国際教育、人権教育、環境教育などとの連携を図り、子どもの成長過程とともに平和に関して様々な課題と向き合い、生徒自身が主体的に考え、取り組んでいくことが大事であると思っております。今回ご質問の中学生を広島・長崎の大会等へ派遣するという計画は今のところありませんが、現地でしか体感することができない貴重な学習効果というものもあると思いますので、今後中学校と協議させていただければと考えております。現在、本町の各学校においては、「平和のまち」宣言文を校内に掲示しておりますが、宣言から7年が経過しており、教職員も異動等により当時を知る者が少なくなっていることから、改めて学校内でも「平和のまち」宣言の理念を共通理解の上、今後の児童・生徒の平和教育推進に取り組んでまいります。

議員の質問 2番 花井泰子

町長の前向きなご答弁と理解を致しました。それでよろしいでしょうか。7年前の「平和のまち宣言」を思い出しております。本当に考え深いものがあります。2016年9月議会で一般質問をし、次の年2017年6月22日に町制施行50周年記念として「平和のまち」宣言を致しました。そしてその年に、7月7日国連で核兵器禁止条約が遂に採択をされました。長年の被爆者の方達の思いが、そこに詰まったものだと、多くの被7爆者達の涙する姿が今も忘れられません。その記念すべき年に我が町も「平和のまち」宣言ができたと、本当にこれは感慨深いものだというふうに思っています。さて、この議場にも掲げられていますが、町内の写真付きの平和宣言、公共の場にも貼られています。しかし目立たないというのは、私ばかりではなく多くの方の声でもあります。先程も申しましたように、今の世界情勢は、ロシアによるウクライナの侵略、そしてイスラエルのガザへの住民や子ども達への殺戮は、こんなふうに人間の命を粗末にし、殺しても良いのだろうかというそういう思いであります。今、世界中でこの戦争を止めるためにデモをやったり、スタンディングをやったり、日本もそうですがいろんなことをして1日も早くその戦争を止めたい、そういう思いは知内の皆さんも同じ思いだというふうに思います。ですから私はこんな時だからこそ「平和のまち」宣言をしたこの町から、もっと町民に町民の相違としてしっかりとアピールをしていきたい。戦争反対のアピールをしていきたいという思いであります。1つ例をとれば、苫小牧では庁舎の所に核兵器廃絶と平和を願うまち、非核平和都市条例のまちという垂れ幕を掲げているそうです。日本中で見ればいろんな町でそういうことが行われているというふうに認識しております。町長、8月は私達日本人にとっては忘れられない月であります。広島・長崎に原子爆弾が落とされ、そして15日は終戦記念日です。ですから私としては、せめて8月の月、ひと月でも庁舎の前にしっかりと垂れ幕等さげて、知内町民の思いを示したいというふうに思いますが如何でしょうか。

町の答え 町長 西山和夫

町政施行50周年を記念して「平和のまち」宣言をさせて頂いてから、8年目を迎えるということで、その後も花井議員から当時議員の時にですね、平和についていろいろ議論させて頂いた記憶がございます。それで今回まだ8年目をということで、なかなか平和のまち宣言、今、世界で紛争が続いている状況を考えれば、全世界でこの平和を願っているということは、間違いないだろうと思っておりますので、我々としても8月前後、約1か月くらい垂れ幕をさげると、そして平和を願う宣言をした町としてアピールをさせて頂きたいという事で、今そういう計画で進んでおります。ただ当時町政50周年を記念して「平和のまち」宣言をさせて頂いた。ただ函館市だとか七飯や八雲については、核兵器廃絶平和都市宣言という重い案件で平和宣言をしております。じゃあ何故知内はそこまでの核兵器だとか入れなかったのかなというのは、やはり町全体の平和も豊かな町知内という概念も多分入っているんだと思います。そういう意味では核兵器廃絶という事に限らず、町全体としての文化、またはこの防災様々な安心安全で暮らせるまちづくりという「平和のまち」という事もあると思いますので、多方面からいろいろ視野の中でこれから「平和のまち」を考えて頂く機会にするために、垂れ幕を掲げさせて頂きたいと思います。

議員の質問 2番 花井泰子

はい、分かりました。私としては「平和のまち」宣言の中に書いてあるような中身でやは8り垂れ幕を作って頂ければなというふうに思いますが、町長の思いもある事ですから、これから検討されて具体的によろしくお願いをしたいと思います。教育長にもお伺いを致します。今ご答弁にありましたように、小学校から中学校にかけての教育をされているとそれは本当に当然のことだというふうに私も思っています。その中で教育長が学校とも現地の事については、しっかりとその場で学ぶこともあるだろうという事で、学校とも相談をさせて頂きたいというようなご答弁もありました。本当にそういう事であります。今回教育長は、いらっしゃらなかったんですが所用で、5月30日に広島・長崎に向けての通し行進者の方が知内によられました。事務局長が代わりに出席をして頂きました。その通し行進者の方がいろんな町を訪問している中で、さっきも例に出しましたけれども、苫小牧では副市長さんが今年で8年目になります、中学生をまた5人広島に平和大会に派遣しますというふうに仰られたそうです。それからまた、むかわの教育長さんも中学生を今年の8月また平和大会に派遣しますと、そういうふうに通し行進者の方に話したそうです。ですから、そこそこの自治体の考え方もあろうかと思いますが、やはり今本当に子ども達はいろんなスマホや情報の中で何を本当に大切なんだろうか、生きていく上で人権の問題でも何が大事なんだろうかという事をやはりしっかりと子ども達に教えたいと言ったらおかしいでしょうか、分かって頂ければなというふうな思いでもあります。ですから、どうかこれから検討されて、そして、是非世界大会では世界各国から集まりますので、若い人達も沢山来られます。中学生かどうか分かりませんが、私も1度参加した時には若い人達が集まったそういう集まりの中で、いきいきと発言をされている若者達を見て、これは未来があるなと感じた次第であります。どうかこれからいろいろな場面もあろうかと思いますが、中学校との相談をされて前向きな検討をされて頂きたいというふうに思います。何かあればお願いします。

町の答え 教育長 堂下則昭

今、花井議員からの話がありましたように、学校における平和教育というのは非常に大切な部分だと考えています。授業では勿論していますが、現地に行ってそこで学ぶこと、それも大きな効果があると考えています。そして代表者が学んできたことを、学校或いは町にどのような形で報告還元していくのかという事も考え合わせながら、今後中学校と検討させて頂きたいと思ってます。以上です。

議員の質問 2番 花井泰子

分かりました。終わります。

出典:知内町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる