八雲町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日
檜山エリア洋上風力発電事業の現況
- 聞いた人
- 佐藤智子 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、副町長 萬谷俊美、産業課長 吉田一久、保健福祉課長 戸田淳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
それでは五点質問させていただきます。一つ目です。檜山エリア洋上風力発電事業の現況は。檜山エリア洋上風力発電事業は、せたなから上ノ国までの範囲であり、せたな町では昨年9月に事業者主催の住民説明会が行われています。上ノ国町では電源開発 J パワーが海底地盤調査を開始したと7月4日付けの函館新聞が報道しております。すでに八雲町長や檜山振興局長なども加わる檜山管内洋上風力連絡協議会が設置されており、7月 30 日には担当課長による幹事会も開催されているということでございます。9月 15 日に開催された総務経済常任委員会で、これまでの経過について報告されていますが、その後の状況はどう進んでいるのかお伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員の、一つ目のご質問にお答えいたします。洋上風力発電事業については、昨年4月に海洋再生エネルギー発電設備の整備に関する海域の利用の促進に関する法律が施行され、国が海域における洋上風力発電事業の実施可能な区域を促進区域に指定する制度が創出されたことから、上ノ国町からせたな町までの檜山海域における洋上風力発電について、複数の事業者が検討している状況であります。すでに、熊石地域ほか檜山の各町において、昨年から事業者による住民説明会の開催や、海底地盤調査など、洋上風力発電事業の検討にあたり、事業者の動きも活発になってきたことから、今年1月に檜山管内全町と八雲町、ひやま漁業協同組合などにより、檜山管内洋上風力連絡協議会を設立し、洋上風力発電に関する各種情報の共有などを図っているところであります。このような管内的な動きとともに、今年7月、国は、再エネルギー海域利用法における今後の促進区域の指定に向け、すでに一定の準備段階に進んでいる区域及び有望な区域について整理を行い、すでに一定の準備段階に進んでいる区域として、北海道の檜山沖、岩宇及び南後志地区沖を含む 10 区域を選定したところであります。この 10 区域から有望な区域に4区域を選定し、協議会の設置や、国による風況・地質調査の準備に着手されております。八雲町としては、持続可能なまちづくりのため、再生可能エネルギーの導入に対しては、積極的に推進していく考えですが、事業者への対応にあたっては、地域住民や漁業者など関係団体等に対し、具体的かつ丁寧に説明のうえ、合意形成を図ることを基本に、事業を検討するよう、対応して参りたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
町民説明会があったということですが、熊石地域において事業者主催なのか、何回説明会が行われたのかお知らせください。
町の答え 副町長 萬谷俊美(副町長は2020年12月まで)
議長。副町長。
町の答え 副町長 萬谷俊美(副町長は2020年12月まで)
熊石における事業者の説明会についてでございますが、電源開発様は、昨年の8月9日にくまいし館で開催しております。またコスモエコパワーは、同年 11 月 10 日に同じくくまいし館で開催しているところでございます。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
それとですね、上ノ国ほか4か所ほどで海底地盤調査が実施されているということですけれども、熊石はこの中に入っていますか。
町の答え 産業課長 吉田一久(産業課長は2024年3月まで)
議長。産業課長。
町の答え 産業課長 吉田一久(産業課長は2024年3月まで)
昨年、電源開発のほうで海底地盤調査ということで、ボーリング調査を実施してございますが、この実施につきましては上ノ国、江差、せたな沖のほうで実施しておりまして、熊石沖につきましては音波による調査ということで、熊石沖のほうでも、ボーリングではなく音波調査というかたちで進めてございます。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
音波調査というのは、どちらかの事業所が進めているんですか。
町の答え 産業課長 吉田一久(産業課長は2024年3月まで)
議長。産業課長。
町の答え 産業課長 吉田一久(産業課長は2024年3月まで)
熊石沖でのそういった、要は発電の想定される区域における調査につきましては、電源開発のみが実施している状況でございます。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
それで、この計画は 72 万 2,000 キロワットの出力を想定していて、それで全部で 76 基をその海域に建てるということなんですけれども、熊石も建つことを想定していますか。また想定しているとしたら何本くらいというのは頭にあるんでしょうか。
町の答え 副町長 萬谷俊美(副町長は2020年12月まで)
委員長。副町長
町の答え 副町長 萬谷俊美(副町長は2020年12月まで)
電源開発さんが検討している事業規模が 72 万 2,000 キロワットで、76 基という計画になっておりまして、この中はあくまでも上ノ国からせたなまでの間でこの数を設置したいということで、詳しい調査をしなければ本当にこの数なのか、どの町に何基つくのかは、これから詳しい調査をしなければわからないと。あくまでも計画段階の規模というふうに押さえていただければなというふうに思います。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
道新によりますと 12 月9日の道新ですけれども、昨日ですね。上ノ国の町議会で、この洋上風力に対して一般質問があって、それで固定資産税、1基 2,300万円という答えが引き出されていますけれども、そういう情報も入っていますか。
町の答え 産業課長 吉田一久(産業課長は2024年3月まで)
議長。産業課長。
町の答え 産業課長 吉田一久(産業課長は2024年3月まで)
上ノ国町さんの定例会での今の1基当たりの年額 2,300 万円相当という話はございますが、こちらにつきまして、洋上風力につきましても施設については固定資産税の収入があるということは押さえておりますが、私どものほうでは一般的に陸上風力発電の 1.5 倍から2倍程度の固定資産税の収入になるのではないかという部分でしか状況としては確認してございません。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
具体的な数字は押さえていないということですけれども、そのひやま漁協が今年の6月に総会で推進の方向で決議をあげているということですけれども、そうすると漁協にも大きなメリットがあるというふうに解釈して間違えないでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
私は八雲町でありますので、ひやま漁協の件については、答弁は控えますけれども、メリットがあるかデメリットがあるかは私どもとしては計り知れないということであります。ただ、佐藤議員ですね、私はこの大変賛成をしております。ひやま漁協もですね、是非ということで組合長さんからも聞いております。檜山全体の首長さん達も是非やりたいということでありますので、町としても全面的に協力していくということには変わりないと。ただ、残念なことにこの熊石地域は風の量が足りないと。はっきり申しましてこの冬はですね、北のほうから風が来ますので、奥尻島にちょうど陰になるということで、本当はたくさんやってほしいのでありますけれども、それで大変厳しいのかなと思いながらですね、なんとか熊石地域にもセットしてほしいなと思いますけども。ただしこれはまだまだ調査を進めないと熊石地域に本当に建つものなのか、1本で済むのか5本行くのかはちょっとわかりませんので、まったくこれはまだまだ想像でありますので、これから風量調査だとかいろんなところで進むなかで我々の八雲町の熊石地域のものは見えてくるということでありますので、その辺につきましてはこれから設置業者並びに国のほうともですね、わかる情報はまた住民の皆さま、議会にも我々の知り得る情報をですね、説明していきたいと思いますので、まだまだ町としてもはっきりと、どんな状況というのはわかりませんので、ただ、上ノ国さん、またせたな町さんにはですね、陸上に風力発電もあったり洋上風力の試験ともやっていますので、我々の町よりは大変詳しくわかっているというものと私は理解しておりますれども、八雲町としてはまだまだどんな状況というのは計り知れないということをご理解いただければなと。ただしこの洋上風力については、八雲町は全面的に協力していくというスタンスには変わりないということでありますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
乙部のほうではですね、なんか協議会から外れたって話を聞きましたけれども、8月の末に、風力発電を考える会が設立されたという声で不安視する声が取り上げられていますけれども、向こうの町議さんの情報によりますと、町議会の議場を利用して、デンマークの事業者さんからの要望もあって、3回ほど役場内で勉強会をしているそうであります。それで関係するのは熊石なんですけれども大変大きな事業です。ここに電力中央研究所の昨年 11 月の資料もあるんですけれども、羽から羽の直径も 200mだし、高さも 200mで東京都庁を超える巨大な風車がそれが1基分だという資料もございます。それよりも小さいもの大きいもの出力によって違いがあるんですけれども、そうした巨大なものというのは、日本ではまだ造られていなくて、なんか海外のそういう風車を手掛けているところが造るそうであります。そういう巨大なものを 76 基も檜山海域に建つというのは、ちょっとあまり想像できないんですけれども、そのメリット、デメリット、良いも悪いもですね、もうちょっと熊石だけではなく町民にね、勉強する機会、知る機会も持ってもらいたいと思いますし、議会でも総務経済常任委員会だけではなくて、そのこれ以上進むようであれば議会全体のほうにも説明していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員さんですね、隣町の乙部町については、私は答弁を控えさせていただきます。ただ、先ほどから申し上げているとおりですね、熊石地域にですね、八雲町熊石にどの大きさのどんなものができるのかというのは、まだまだ先ほど話したとおりですね、この熊石地域は風が弱いということを申し上げましたので、隣町または隣町にはですね、風が多く吹いているというのは聞いていますが、その辺については八雲町としては羨ましいなと私は思っていますけれども、ただ、先ほどから言っているとおり、熊石地域の海にどのくらいの大きさでどんなものが建つかというのはまだ想像できていませんので、その辺につきましてはこの事業が計画的にですね、進む、さらに説明があった場合にはまた皆さんにお知らせいたしますので、まだまだ八雲町としては情報が入っていないということでご理解をいただきたいと思いますし、さらに隣町の件につきましては、私からの発言は控えさせていただきます。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
先ほども言いましたけれども、これ以上進むような状況がありましたら、またいろんな協議会とか担当者会議なんかもこれからも予定されていると思いますので、できるだけ議会のほうにお伝え願えたらと思います。次の質問に移ります。2介護事業所等で新型コロナの社会的検査をということで質問いたします。厚生労働省によれば、全国の医療機関での院内感染は 386 件、福祉施設、高齢者、障がい、児童での施設内感染は 452 件で合計 838 件に達しているということでございます。今や、クラスターの中心は医療機関と介護・福祉施設であるといえるとおもいます。ここでの集団感染を防ぐことは重症・死亡事例の発生をおさえることに直結します。東京都の世田谷区や千代田区、神戸市などでは、高齢者施設等への社会的検査が始まっています。社会的検査とは、医療機関、介護、福祉施設、保育園、幼稚園、学校、学童保育所など、クラスターが発生すれば多大な影響が出る施設等で定期的なPCR検査を行うことであります。無症状で陽性の者が他に感染させないためにも必要な手立てであると考えます。今は、国2分の1、自治体2分の1の経費配分のため、この検査をためらう面もあると思いますが、全額国費負担を求めつつ、当町も先行して、検査を行うべきではありませんか。お伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員の二つ目のご質問にお答えいたします。新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大し続けるなか、北海道では、11 月7日から警戒ステージを3に引き上げ、集中対策を行っておりますが、連日 200 人を超える新規感染者が確認されるなど、極めて厳しい状況が続いており、また、集団感染は、発生件数の増加とともに全道的な広がりをみせ、医療提供体制のひっ迫度合の増加が懸念されているところであります。新型コロナウイルス感染症の検査や、発生の状況・動向・原因を明らかにするための調査等は、感染症法に基づいて、保健所を設置している都道府県や特別区等が行うことになっており、その費用については、国が2分の1を負担する仕組みになっております。東京都の世田谷区や千代田区、神戸市などは、感染症法に基づいて、検査等の感染対策を行う自治体であり、ホームページで確認したところ、介護事業所や障がい者施設などを対象に、希望する事業所へのPCR検査を実施しているようであります。議員のご質問にありますように、医療機関や福祉施設等への社会的検査を行う場合は、保健所を設置している北海道が実施主体になるものと思いますが、検査は、一度ではなく、定期的に行う必要があることや、2分の1の費用負担があること、道内各地で集団感染が発生するな中、濃厚接触者等に対する検査体制に影響が出る可能性があるなど、様々な課題があるのではないかと考えております。なお、全国的なクラスター事例の増加により、11 月 20 日には、国から都道府県等に対して、クラスターが複数発生している保健所管内では、積極的な検査を実施するよう通知が出されておりますので、八雲町の区域においても、仮にそのような状況になった場合には、医療施設、高齢者施設等に勤務する者等についても、北海道が積極的に検査を実施するものと考えております。いずれにしましても、当町が、医療機関や福祉施設等を対象に、独自にPCR検査を行うことは考えておりませんので、ご理解をよろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
保健所のある大きな自治体で実施されているということでありますから、町村レベルで独自にということはなかなか考えられないことかと思いますけれども、こちら側から要求するということはできると思うんですね。だから八雲保健所があるわけですけれども、道に積極的に働きかけて各自治体でそういう社会的検査を行うように提言するというお考えはございませんか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
このPCR検査というのはですね、今現在、陰性であると、かかっていないということはわかっても、1時間後、その次にはわからないという状況でありますので、これはそしたら何回やればいいんだとか、いろんな問題が発生してきます。それでやはり当町としてはですね、感染対策を十分にすること。さらにですね、やはり症状が出た方や保健所が認めた方が、PCR検査をするほうが今のところですね、PCR検査の対応できる人数等々が決まっていますので、北海道や国に対して全員のPCR検査を望むことを要望するつもりはありませんので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
今の段階ではそういうことだと思いますけれども、今朝の新聞、赤旗に北海道函館市の記事が出ておりました。介護施設の入所者にですね、無料でPCR検査を行うというものであります。それで検査対象者は、対象施設に概ね2週間以内に入所する人で、65 歳以上または基礎疾患を持つ人、それで 1,500 人に対して市が 3,000 万円の予算を組んでおります。また、12 月1日のまた新聞赤旗ですけれども、北海道議会で共産党の宮川潤道議が保健福祉委員会で質問しております。先ほど出た東京世田谷区などで老人ホーム入所予定者に検査を実施している社会的検査として、入所者や職員に実施できるのではないかと、高齢者施設へのPCR検査の実施を求めたところ、中野茂地域保健課参事がですね、施設側が検査の必要性があると判断した場合、国の交付金を活用できるとお答えになっています。この交付金というのは、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金で、病院等でかなり活用されているものであります。それで介護施設に対して上限が決まっていまして、通所介護施設だと 89 万 2,000 円、訪問介護だと 53 万 4,000 円、特別養護老人ホームであれば 38,000 円×定員数と、高齢者障がい者施設のサービスごとに上限が設定されているということですが、厚生労働省の実施要綱に、補助対象としてPCR検査の案が対象になると書かれていないから施設側でもわかっていないということで、PCR検査がその交付金の対象だよということをもっとPRすべきという質問内容なんですけれども、これも札幌市で大きな自治体ではありますが、札幌市、函館市でこうした動きが始まっていますので、八雲町ではまだ主だったそういうクラスターも感染者もあまり出ていませんけれども、早いうちに想定しておいたほうがいいと思いますので、再度お伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
このPCR検査はですね、大変、総合病院でも検査ができるようになりました。やはりこれについてもですね、検査するために医療従事者に気を使ったりいろんなものが発生いたしますので、これは町としても総合病院または感染病床を持っているですね、町としてはですね、慎重に対応していかなければならないと考えています。先ほど言ったとおりですね、このPCR検査でコロナウイルスがかからなくなるとか、治るというものではありませんので、先ほどから申し上げているとおり、今のところこれからそういう関係団体、関係場所にですね、PCR検査を受けていただくというような方針は考えていないということでご理解いただきたいと思います。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
では次の質問に移ります。介護保険、デイケアの利用者負担増、解消できないか。新型コロナの影響で介護事業所の経営が悪化していると報道されています。それを支えるための特例措置が今年6月、厚生労働省から出されております。通所介護デイサービスや通所リハビリデイケアなどで、実際の利用時間に加算分の時間が上乗せされ、本人と家族が同意すれば、その分が利用者本人の負担となる仕組みです。八雲町内では、デイサービスを行っている施設では、利用者負担がありませんが、デイケア施設では本人負担が生じております。同じ町内で介護を受けている者が、施設によって待遇が異なるのは不公平ではないでしょうか。施設によって事情が異なるのはやむを得ませんが、利用者の公平性を保つために、町が特例措置として利用者が負担する上乗せ分を補てんすることはできないでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは佐藤議員の三つ目のご質問にお答えいたします。介護サービス事業所において、新型コロナウイルス感染症の患者等への対応などにより、一時的に人員基準等を満たすことができなくなる場合などを想定し、介護報酬や人員基準等について柔軟な取扱いを可能とする旨、新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いが、厚生労働省より随時、示されております。6月1日には、通所系サービス事業所について、新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応を適切に評価する観点から、請求単位数に関する取扱いが新たに示され、実際に提供した利用時間の報酬区分より2区分上位の報酬を、利用者の同意のうえ、算定することが可能となりました。八雲町内の事業所においては、デイサービスについては、通常どおりの報酬を算定しておりますが、通所リハビリテーションについては、上位区分の報酬を算定しております。施設によって待遇が異なるのは不公平ではないかとのご質問でありますが、今般の取扱いでは、通所サービスだけではなく、他のサービスにおいても取扱いが示されており、例としてあげますと、訪問介護サービスにおいて、感染リスクを下げるため、訪問時間を短縮する工夫を行った結果、提供時間が基準以下となった場合でも、報酬が算定可能になるなど、様々なサービスにおいて、柔軟な取扱いが認められております。新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応を評価するとの観点で、この取扱いが示されており、各事業所の取組みや考え方により、それぞれ報酬を算定していることから、介護報酬上の加算の算定と同様のものと捉えており、不公平になるとは考えておりませんが、利用者の負担が増えることについては、事業所やケアマネージャーに対し、丁寧な説明を行っていただけるよう、求めて参りますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
これは本来であれば国が出すべきお金を利用者に負担させているということで、日本共産党の田村智子議員が、国会でも取り上げております。本来であれば国のほうで出すべきと思いますので、その辺、国に対して求めるお考えはありませんか。
町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)
議長。保健福祉課長。
町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)
国に求める考えはないかということでございますが、国のほうで様々なほかのサービスにつきましても、コロナに適切に対応するためということで、今、回取扱いが認められているものでございますので、町としまして国のほうにそういったことを求める考えはございませんので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
施設と利用者のほうで同意をしてやっていることではあるんですけれども、これ本来3時半で、朝9時から3時半くらいまでがだいたい通常であると利用時間なんですけれども、今まではその分の利用料で済んでいたものが、6時くらいまで利用したというかたちで上乗せになるんですよね。そんなに高額ではないんですけれども、考えれば理不尽な内容だと思うんですよね。それで、そんなに負担している自治体は多くないですけれども、福島県相馬市では自己負担分を助成しているということで、今後増えてくるのではないかと思いますので、国に求める気もないし、町で補填する気もないないということで大変残念なんですけれども、今後もこのコロナいつ収まるかわからず、収まるまではこの加算が続くわけですので、負担が重くなる世帯も出てくると思うんです、そうした面でこの件については注目していっていただければなと思います。それでは次に移ります。4、精神障がい、発達障がいを持つ人が働ける町に。精神、発達に障がいを持つ人の働き先が、町内にはわずかしかないのが現状だと思います。静岡県に限らないんですけれども、静岡県では一人ひとりの特性に合わせて、苦手なことや、手助けすればできることなどを当事者と仲介者と事業所側で共有できるようになっているそうです。先進地に学んで精神や発達面で障がいのある人でも働く先が選択できる。そうした働ける町にしていきたいと思っています。町長のお考えをお伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは佐藤議員の四つ目のご質問にお答えいたします。障がいのある方が、地域で生活を続けていくためには、障がい特性や、個々のニーズに応じた働く場、活動の場が、身近な所にあることが必要であります。当町では、障がいのある方への差別や偏見がなく、地域の中で安全に安心して暮らせるまち、そして、障がいのある方が、社会の一員として自立し、社会参加することができるまちを目指してきました。令和2年4月には、障がいに関する総合相談窓口として、八雲町障がい者基幹相談支援センターを開設し、就労に関する相談があった際には、就労系の障害福祉サービスの検討や、必要に応じて、関係機関に繋ぐ支援を行っております。就労系の障害福祉サービスの例としては、一般企業での就労を目指す方に対して、職業訓練や就職活動のサポートなどを行う就労移行支援や、現状では、一般就労が困難な方が、自分のペースで、生産活動などの機会を通じて必要な訓練を行う就労継続支援などがあります。また、これらを通じて一般就労に移行した方には、就労支援事業所による就労定着支援などがあり、当事者と企業側との仲介などの支援を受けることができます。そのほかの相談先としては、国及び北海道から委託を受けて、就労支援業務を担っている道南障がい者者就業・生活支援センター「すてっぷ」が、就業に関する相談から、就職後のフォローアップまで一貫した支援を行っております。また、障がい者雇用に不安がある一般企業に対しても、専門の支援員が、仕事の指導方法や、職場環境の整え方について、当事者と企業との仲介役となり、スムーズに一般就労ができるよう、サポートを行っております。今後も、就労支援事業所や関係機関との連携を取りながら、障がいのある方が、障がい特性や個々のニーズに応じて、働く場や活動の場に繋がるよう、支援を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
今できる範囲のことは精いっぱいやっているかなというふうに思いますが、さらにステップアップしていけたらと思うんですね。役場内でもそうした方も働いていらっしゃると思いますけれども、まず自治体としてというか町独自としてそうした方たちを就労できるような施設は今後考えていらっしゃいませんか。
町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)
議長。保健福祉課長。
町の答え 保健福祉課長 戸田淳(保健福祉課長は2024年3月まで)
ただ今の町長の答弁からもございましたが、「すてっぷ」などは就業・生活支援センターということで、道内でいけば 11 の圏域がありまして、それぞれのところに国や道の委託を受けて設置がされております。事務所自体は函館にありますけれども、以前から八雲町としても、いろいろと連携をさせていただいておりまして、町の障がいの地域支援協議会へのコーディネーターの参加ですとか、あとは今年4月から基幹相談センターを設置しまして、その際に障がい者の就労部会ということで、それまで就労移行連絡会ということで町内の相談事業所だとか、就労支援事業所、それから相談事業所だとか、「すてっぷ」、それから今金にある「ひかり」という事業所があるんですけれども、そういったところで構成をしていたんですが、今回の専門部会の位置付けに合わせまして、さらに働く事業所側ということで、商工会やハローワークも新たにその構成に入っていただきまして、一般の人が職場を求めている場ですとか、あとは事業者側に理解を求めるために商工会の会報の発行に併せて、事業所の紹介のチラシだとか案内をさせていただくだとかという取り組みも今しております。また、「すてっぷ」につきましては、町の機関ではありませんけれども、先ほど答弁しましたように就業する前の支援から就業しているときにも、その事業者と利用者の間に入りまして、環境の確認だとか就労後のサポートというのも今、行っておりますので、現時点では町で別な組織というかそういうものを立ち上げるというよりはそういう機関を有効に活用して、常に連携を取りながら利用者に合った就労ができるようにと言うサポートをこれからも続けていきたいなと考えておりますので、新しく何かを立ち上げるというよりは、今あるものをもっと連携取ってきちんとやっていくということを考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
商工会やハローワークとも連携しているということはわかりました。町内でどれくらいの、商店とか事業所とか、そういうところが受け入れてくれるのか私も調査をちょっとしておりませんのでわからないんですけれども、そういうところがどんどんどんどん増えていけばいいなと思っているんですね。それで法定雇用率ですか、0.1%くらいアップしたと。今までよりもアップしていると思うので、さらに義務付け等もあると思いますので、今後もっと考えていかなければならないと思うんですけれども。精神とか発達障害の方というのは、そもそも持続力がないとか音や光や、一緒に接している人の対応の仕方とか、非常に過敏なところがあって、コミュニケーション取りづらいのが一番の特長なんですけれども、二日来たら次は来れないとか、一日のうちに必ず休憩が必要だとか、短時間しか働けないとか、そうした非常に個々の特性が激しいものがありますので、そういう一人一人に対応できる、その連携の仕方を是非目指してほしいと思っていますので、町長もう一つなんかコメントがあったらお願いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
先ほど答弁したとおりですね、八雲町は障がい者、障がいのある方もない方も共にこの町に住んでいくというのは目指していますので、ただ先ほど言った民間企業においてはですね、大変今、厳しい状況であります。この障がい者の方をですね、雇用するのにいろんな設備や、さらに人材、人も関わりますので、町として今、考えていることはですね、我々が町が今、支援する新しい事業並びにですね、会社等々も起きていますので、この辺から、やはり持続できる、やはりそういう障がい者のための仕事を作っていくというのが、先ほど言ったお金が必要でありますので、それについてもきちんと利益の出るような仕組みを作って、そこで活かしていくということになるんだろうということで今考えています。先ほど言った青年舎なんかもですね、町から支援をもらっている会社、さらにいろんなものでこれからも考えていますので、その辺ですね、障がいの方も確かに生きていけるように、さらに以前からも議員の皆さんからも質問のあるとおりですね、八雲町にも相当数のひきこもりの方がいらっしゃるということでありますので、この方々もですね、活かせるようなということで、いろいろと今、考えています。今、コロナということで鈍っていますけれども、じっくり内部的にも協議しながら、また町内の障がい者を雇用する際にNPO法人もありますので、そこら辺とも協力しながら、是非、町としても障がいがある方もないかたも、本当に幸せに住んでいる町を目指しているということでご理解いただければなと思います。よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
最後の質問です。5番目、救急搬送業務に従事する職員にもPCR検査と慰労金を。国の新型コロナ感染症対策として病院関係者や清掃業務に当たる方たちに、一人 20 万円の慰労金が予算化されています。しかし、その方たちだけでは不十分だと考えます。最前線で病人に接する救急搬送業務に従事する職種の皆さんは、リスクにさらされる危険度が高いのではないのでしょうか。なぜなら、患者の中にはコロナ陽性者が含まれる可能性が高いからです。彼らにも定期的なPCR検査と病院関係者並みの慰労金があって、然るべきだと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
佐藤議員の五つ目のご質問にお答えいたします。最初に、PCR検査についてですが、緊急出動の際には、新型コロナウイルス感染症に対する感染防止対策を強化しているところであります。救急活動時に、救急隊員を感染から守ることが、八雲町における消防体制を確保し、また、町民の皆様に感染を広めないようにするための重要な対策となることから、全救急出動時に救急隊員の服装は、全身の感染防護衣や高性能マスクの着用、さらにはゴーグル、フェイスシールド、シューズカバーの着装など、平素よりも厳重な体制を取っております。さらに、救急車内も、疑いのある出動のたびに、消毒を徹底しております。病院へ搬送後、新型コロナウイルス感染症の患者と判明した場合については、厳重な感染対策を取っていることから、直ちにPCR検査の必要はないものと考えているところではありますが、感染対策に何らかの不具合が生じた場合には、保健所等から助言を得ながら、対応に当たった救急隊員の健康管理を行い、体調に異変があった場合は、PCR検査が必要となりますが、検査については、保健所の指示となりますので、定期的なPCR検査の実施については、考えておりませんので、よろしくお願いいたします。次に慰労金についてですが、佐藤議員おっしゃるとおり、医療従事者等への慰労金の支給は、北海道新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金給付事業医療分に係る慰労金給付要領に基づき、勤務する医療従事者や職員に対し、最大で 20 万円の慰労金を、全額国費負担とし、支給されているところであり、その給付目的は、医療機関等に勤務する医療従事者や職員は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止・収束に向けてウイルスに立ち向かい、感染すると重症化するリスクが高い患者との接触を伴うこと、継続して提供することが必要な業務であること、及び医療機関での集団感染の状況から、相当程度、心身に負担がかかるなか、強い使命感を持って、業務に従事していることに対し、慰労金を支給する。となっております。消防職員は、町民の生命、身体及び財産を守り、傷病者の搬送を適切に行うことを任務としており、このコロナ禍においても、日々、その任務遂行に全力を尽くしているところであります。全国的な感染拡大や、終わりの見えない状況のなか、救急搬送時には、今まで以上に相当の心理的負担を受けていることと思っております。ご質問の救急搬送業務に従事する職員に対して、慰労金を支給すべきとのことですが、先ほど申し上げました医療従事者への慰労金の給付目的と比較しても、救急搬送に当たる職員の業務は合致するものと思いますが、職員に支給する特殊勤務手当の中で、本年7月の第5回臨時会において、八雲町一般職員の特殊勤務手当に関する条例を改正させていただきましたとおり、コロナウイルスに感染している疑いのある患者を搬送した場合は、4,000 円を支給しているところであります。この特殊勤務手当の支給をもって、現在のコロナ禍における職員の心理的負担などに、すべて報いているとは思いませんが、消防職員には、その崇高な使命、任務のもと、今後も業務に精励してほしいと考えております。八雲町独自での慰労金の支給については、消防職員は町の職員であることから、その職員のみに限定した支給は、現在は考えておりませんので、ご理解いただきますようお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
大変残念なお答えでした。病院関係者に対するものも一時金的なものであります。しかも病院職員も役場の職員であります。消防といいますか救急搬送に携わる消防職員ですけれども、昨年の令和元年の消防統計によりますと、救急搬送をした回数は 866 件、過去5年間見ても平均 800 件は超えております。八雲地域だけで昨年は、723 件、熊石地域では、143 件あったということで、1年は 365 日ですから、一日2回ほどは救急搬送している計算になります。人命を救う最前線に立つ職員に対して、役場職員だから慰労金は無しというのは私は違うんではないかなと思います。是非ですね、これから臨時交付金も入ってきますので、是非ですね、町独自でお考えいただきたいと思いますので、再度要求します。お答えお願いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この消防職員はですね、先ほど申し上げたとおりですね、住民の生命を守るということですね、しっかりと勉強して職に就いております、町職員、これは役場職員も同じであります。町民のサービス向上を求めてですね、職員になっております。このコロナの感染のですね、感染を考えたときにはですね、住民生活課や総務の受付等もどんな人が来るかわからない状況であります。教育委員会も同じであります。それはどこの職場にしてもですね、同じような状況で職務を全うして、しっかりとやっていると思います。ただ、先ほど申し上げたとおり、この医療従事者については、そのときじゃなくて長くですね、この感染を意識しながら努めていくということでありますので、国のほうから医療従事者に対しての慰労金が出ているということで認識しております。これからはですね、職員もですね、しっかりと今のところ対応していると私は思っていますので、今のところ消防職員だけに慰労金を払うということは考えておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 佐藤智子
議長。佐藤。
議員の質問 3番 佐藤智子
しかしですね、医療の最前線に立つ彼らに慰労金が必要だと思っていますので、要求して質問を終わります。