八雲町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日
今後の教員住宅のあり方
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 教育長 土井寿彦、学校教育課長 石坂浩太郎、町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。赤井。
議員の質問 7番 赤井睦美
では、二点質問させていただきます。一点目、今後の教員住宅のあり方は。以前はへき地の学校にも教員住宅があり、どこに転勤になっても住宅には困らないよう配慮されていました。しかし、時代も変わり、今の八雲地域の状況を見ると、民間のアパートを利用したり、町外から通勤している教職員もいます。そうした状況もあってか、八雲地域では 61 戸ある教員住宅のうち、入居しているのは約 69%の 42 戸と聞いております。さらにもっとも古い住宅は、築 58 年が経過していて、誰も入居していないということです。町が教員住宅を建設するときには、地方債を借り入れることができ、有利だと思いますが、メンテナンス等の維持費や、老朽化して解体が必要になったときの費用は持ち出しです。最近は、解体費も高くなり、今後、今ある教員住宅を解体していくとしたら、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか。少子化が進み、学校の規模が小さくなり、教員数も減っていく中で、今後の教員住宅のあり方も考える必要があると思います。総合計画を見ると、熊石地域の解体計画は掲載されていますが、八雲地域に関しては何も触れられていません。今後の計画はどのようになっているのでしょうか。何でもかんでも解体すべきとは思いませんが、年々解体費が高騰することも含めて、今後のあり方、考え方をお伺いいたします。
町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)
議長。教育長。
町の答え 教育長 土井寿彦(教育長は2025年3月まで)
赤井議員の一つ目のご質問に、お答えいたします。教職員住宅については、転勤の多い教職員に対し、安定的かつ良好な居住先を確保することを目的として整備してきておりまして、校長、教頭住宅の多くは、施設管理上、緊急時の迅速な対応など、学校運営の観点から、学校の近くに建設しております。八雲地域の教職員住宅の現状は、赤井議員ご指摘のとおり、入居率は7割弱で、そのうち、築 40 年を超える住宅では、利用されていない状況が多くなっております。教職員住宅を解体するには、八雲地域に多くあるコンクリートブロック造であれば、約50 ㎡の住宅1戸につき 250 万円程度の費用が必要と考えておりますが、補助金等の財政措置がないのが実情でございます。解体の実施状況は、八雲地域において、老朽化が著しく、入居見込みのない住宅や、廃校となった学校の住宅などを平成 24 年度から 28 年度にかけて、32 棟 39 戸を解体しております。熊石地域におきましても、老朽化が進み、使用しなくなった教職員住宅について、平成28 年度の小・中学校の統廃合を機に、平成 29 年度から令和6年度にかけて、22 棟 23 戸を解体する予定としております。教職員住宅の整備につきましては、現状におきましても住宅数は、教職員数に見合っていない状況ではございますが、町外からの通勤者や、町内の民間賃貸住宅入居希望者が一定数いることから、新たな整備は要しないと考えておりまして、現存の住宅の適正な維持補修に努めてまいりたいと考えています。また、地域によっては、比較的状態が良く教職員の入居見込みのない住宅について、売払いを検討するとともに、解体につきましては、将来を見据えて公共施設を総合的かつ計画的に管理するために策定しております、八雲町公共施設等総合管理計画に基づきまして、協議・検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。以上でございます。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。赤井。
議員の質問 7番 赤井睦美
先生たちに聞くと、やっぱり転勤の内示が3月になって、それから知らない土地で家を探すということは非常に大変なことで、だから教員住宅がありますよと言うとすごく安心できるという意見もありましたし、逆に教員住宅って一か所にかたまっているので、常に管理されているような気がしてちょっと入りにくいという方もいました。それと、八雲町は特に先ほどありましたけれども、老朽化していて小さい子連れで、家族で入居するには、ちょっとこのお風呂ではと思ったのでやめましたという方もおりましたけれども、やはり先ほど老朽化していて売り払いも検討しているとおっしゃっていましたけれども、古くても自分でメンテナンスしながら入りたいという人に私はどんどん売るべきだと思うんですけれども、古いのをちょっとずつ直して、無理に入っていただくというのは私本当に申し訳ないと。今までずっと先生方の引っ越しをお手伝いしながら、ここに入っていたのかというような住宅もあって、だから直すなら本当にちゃんと直してあげないと、あまりにも可哀想だと思うんですよね。ですから、今日は解体ばかりのことをちょっと書いてしまいましたけれども、今後新しく作る計画はないということで、今、その相当古いところは別として、誰も入っていないところは別として、今後、今ある、ある程度入っていらっしゃる住宅は、私は定期的にきちんと整備してあげないと、あまりにひどいと思うんですね。その先生たちも転勤して最後は落ち着くところは、八雲の近くでいうと七飯だとか北斗市に先生方が家を建てて住むという方が多いみたいなんですけれども、私やっぱり八雲がいいなと思ったら八雲に住んでいただけるんじゃないかなと。そういう薄い希望もあるんですけれども、でも住んでいた住宅があまりにひどいと八雲町の対応はこんなものかと思うとね、もう住みたくないと、イコールになっちゃうんじゃないかと思うんですけれども、今ある住宅も定期的に今後改修していくと、そういう計画もありますか。
町の答え 学校教育課長 石坂浩太郎(学校教育課長は2021年9月まで)
議長。学校教育課長。
町の答え 学校教育課長 石坂浩太郎(学校教育課長は2021年9月まで)
今ある住宅の改修については、具体的な計画はございませんが、今先生が退去した後にその状況を見てですね、床の張替えだとか、壁紙の張替えだとかということはしてございます。外見はですね、ちょっと古めかしい感じはするかもしれませんが、内部については、ある程度状況を見ながら、そういった改修もして、いつ希望者があっても入居できるような状況には整えているところでございます。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。赤井。
議員の質問 7番 赤井睦美
私、答弁者のところに教育長さんしか丸付けてなかったんですけれども、一応、教育委員会のトップは町長でもありますし、所管替えして売ることには私は大賛成なんですけれども、所管替えして、町が使って、例えば農業のちょっと体験をしたい人に住まわせるために、臨時的に教員住宅を改修して、そこに住んでもらって農業体験をするとか漁業体験をするって、今までそういうことをされていましたよね。でもあまりに古いと私八雲のイメージって悪くなると思うんですよね。だからその所管替えした後の教員住宅のあり方って、私、相当きちんと改修してあげないと、他所と比べるとあまりにも落ちると思うんですけれども、きっと答弁のほうは、今後、青年舎で研修牧場を作ったらそんなことは必要なくなるということになるかもしれないけれども、そうした場合は解体という一点に行ってしまうのでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員のご質問にお答えいたします。本当にこの教員住宅並びに古い住宅というのは、大変売り払いというのは考えているところであります。ただ、今、赤井議員おっしゃってるとおりですね、本当に農業者の住宅に充てているものは大変古いということと、さらに青年舎のことを話しますけれども、やはりこの青年舎の場合は、町の支援をいただきながら、そこにはストーブやベッド、冷蔵庫、テレビ等もセットしてますので、やっぱり体験とかもしやすいような構造になっているということでありますので、これから今、搾乳というか畜産ばかりではなくて、畑だとか水田とかいろんなことを今、考えていますので、その辺町のほうにもそんなものが必要でないかとかいろいろ考えております。学校の先生についても同じでありますけれども、やはり移動してくるときにいろんなものを持ってこなきゃいけない。この間、町内の転勤をみても、セットしているものは次の先生に譲っていくようなテレビでも何かを洗濯機等々を使えるならどうぞとそういうことも聞いておりますので、その辺については町としてもこれから考えていかなければならない、大変重要なことと。さらに赤井議員さんもおっしゃっているとおりですね、町としてもこれから新幹線の駅ができてくると、やはり八雲町に住みたいという人をふやすというのはこれはやっていかなければならないというのは同感でありますので、その辺についてもしっかりとこれからもですね、対応してまいりたいと思いますので、またこういういろんな意見をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。赤井。
議員の質問 7番 赤井睦美
先ほどの答弁で、教員住宅があるとやっぱり安定的かつ良好というお話があったんですけれども、やっぱ他所から来てくださる先生たちに対する配慮だと思うんですね。ですから私もすごく大事なことだと思うので、今後その所管替えして売り払いしたり、それから解体していくと、その部分が減っていくわけですから、それに替わった配慮。建物だけじゃなくて八雲町に来たらこんなこともしてもらえるんだというような配慮も検討していただきたいなと。それでないとどこに行っても同じよりは、八雲に来たらちょっと手厚いという、本当に住みやすい町だと思ってもらえる配慮があることによって、そのことがいい印象で、いい輪になって広がっていくんじゃないかと思うので、残っている住宅のきちんとしたメンテナンスとともに、それ以外に精神的なというかソフト面での配慮も是非検討していただければなと思います。そして先生たちに本当に良い町だと思っていただけるような、そんなふうにして、それにはやっぱり教育委員会だけではなくて予算をたくさん付けていただいて、本当にこうきちんと整備もして誰が入ってもこんなところと思わないようなそんな環境を作っていただきたいなと。やっぱり自分が入るとなったときにここどうかなって考えたら、やっぱり今の状況って厳しいところがいっぱいあると思うんですよね。だから2、3年だからいいやということではなくて、やっぱりその2、3年だから大事にして、いつかもしかしたら戻って来てくれるかもしれないということを考えながら対応していただきたいと思います。