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森町議会 令和6年第1回 12月会議 2024年12月10日

森町複合施設建設候補地について

聞いた人
松田兼宗 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 13番 松田兼宗

それでは、2つ目の質問に入らせていただきます。森町複合施設建設候補地についてということで質問させていただきます。3月に森町複合施設整備基本構想が発表され、議会でも調査特別委員会が設置され、複合施設整備についての議論が始まっています。以下、質問させていただきます。1つ目に、基本構想の基礎データが町民アンケートで10.9%、763世帯の回収率であることと町民ワークショップの参加者数が41名になっていることから、このデータが大きく信頼性を損ねているのではないかと考えられ、複合施設でなければならない理由が薄弱となっていると思いますが、いかがでしょうか。2つ目に、3月と9月議会での行政報告の中で、町民ワークショップでいただいたご意見を基に今後の施設整備に反映していきたい、建設候補地に関わる住民説明会で頂戴した意見などをしっかり受け止め、進めていきたいとし、森町複合施設整備検討協議会を設置していますが、ほかに町民の意見を聞く場をつくる考えはあるのでしょうか。3つ目に、建設候補地を比較検討して数値化していますが、恣意的で客観的ではなく、評価項目の選定の理由が不明確であり、重要度、優先度順位が無視されて数値化されているのではないでしょうか。評価項目の中で順位づけをしているのでしょうか。最も重視する評価項目は何なのでしょうか。4つ目に、建設地の決定が最優先事項であると思いますが、第1候補地については現在の森町まちづくりの中心地、拠点が移動となることから物理的にも心理的にも町民感情の抵抗が考えられ、土地取得の財政的な負担増や将来人口の半減と将来の財政負担増が予測されることから反対であり、評価項目の経済的で合理的な場所である現在地での建設がベストであると考えますが、いかがでしょうか。5つ目に、砂原支所と砂原公民館との整合性を考慮しているのでしょうか。6つ目に、最終的に複合施設での建設と建設地の決定はいつ、どのように決定されるのでしょうか。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。1点目ですが、アンケートの回収率や町民ワークショップへの参加者数が少ないということで大きく信頼性を損ねているとは考えていない状況でございます。ただし、回収率が低いことにより表面化していない意見や別の考え方を持つ方もおられるとは思いますので、引き続き丁寧な説明を心がけ、理解を図ってまいりたいと考えております。2点目ですが、現在行っている森町複合施設整備基本計画策定の過程においては、協議会のみならず、今後町民ワークショップの開催も予定しております。また、協議会を設けたことで町内団体の研修会等にも職員がお伺いし、説明等を行っておりますので、今後も引き続き町民の皆様からの意見を伺う場を設けていきたいと考えております。3点目ですが、基本構想における建設候補地の比較検討につきましては、あくまでも客観的に比較検討し、数値化したものであり、恣意的な部分はございません。第1の候補地として選定した民地につきましても、用地の取得費用が発生するなど他の候補地にはない課題となる部分もありますが、重要度、優先度を無視しているということではなくて総合的に判断した結果で選定しております。4点目及び6点目でございますが、現在の中心地から離れることとなりますが、町民アンケートや町民ワークショップでいただいた意見において防災機能の強化や公共施設の集約化を望む声が多数を占めていたことから、高台に位置し、国道や道道、高速道路のインターチェンジからのアクセスがよく、消防署、森小学校、保健センター、令和7年度竣工予定の新森町保育所及び給食センター等が隣接し、一帯が防災拠点となり得る位置にあり、周辺の町有地を含めると将来的な公共施設の集約化にも十分対応できる広さを有している森川町の民地を現状では第1の候補地として考えております。決定の時期につきましては、前提条件として議会議員の皆様や町民の皆様のご理解を得てということにはなりますが、森町複合施設整備基本計画策定時にこれは決定したいと考えているところであります。最後に、5点目でございますけれども、こちらは当面現状を維持する方向としております。以上です。

議員の再質問 13番 松田兼宗

おおむね私が言ったことに関しては、こういう指摘したことを否定されたと思いますけれども、なぜそういう否定をするという根拠、それについては詳しくは触れていませんから、この中では。だから、なぜそういうことが起きてくるのかというと、まず防災の拠点化の話があります。防災の拠点を集約するのだという考えがあります。それはちょっとおかしいのではないかと。見方を変えると集約することのリスクを考えていないのだろうか。もともとあの消防署の中には防災センターありますよね。設置されているのです。その近くに持っていくということは森町の防災の拠点となる施設があそこに集中するということになると、何かあったときに全滅するということを意味するのです。それのリスクを一切考えていない。リスクは、確かにあそこの災害に遭うリスクは低いかもしれない。だけれども、それは想定外なことが起きた場合にあそこの場所が全て駄目になるリスクを考えてはいないのではないかと私は思っているのです。確かに町民のアンケートの中では防災拠点が必要だって7割、8割のかなりの人が答えています。それはそのとおりだと思います。実際に公民館自体が耐震化ないにもかかわらず、一応防災拠点、避難訓練する場合はあそこに集まってもらってやっているわけですから、そこがなるわけがなくて、そこからすると拠点をいろんな場所に分散させるということが必要なのではないかなと私はまず1点思っています。それと、比較検討の項目要素がいろいろ6項目に分けてなされていますけれども、書いて分けていますけれども、その優先順位をつけなければ意味がないのではないかと私は思っています。なぜかというと、5番、6番、森町の魅力を伝える場所、そして森町の未来をつくる将来性のある場所というのは、私に言わせると半分どうでもいい話なのではないですかということなのです。違うのではないの、本当の目的というのは。先ほど言いましたように、防災拠点になることが一番町民が望んでいることなのです。さらに、問題は、6項目の中に触れられていないことというのは、先ほどの野口議員からの質問の中でもあったように財政のことを一切考慮に入れていない。そこが一番、それが最優先になるのではないですか。経済合理性な場所、ここの4番が一番最優先にされなければならない。とすれば、ここの配点が高くしなければならないのでないのと私は思っています。あれを見ると今の第1候補の場所がどういうことかというと、5番、6番で配点が高くなっているのです。私はそんなのどうでもいいこと、極端に言うと。あればもちろんいい、否定はしません。だけれども、重要度からいうとそういうことではないですよね。財政的な問題。防災上の問題を最優先に考えて場所を選定しなければならないのではないのというふうに私は思っているわけです。そして、説明するときに、先ほど言いましたように町民からするとあの場所というのは遠いのです。私もあそこの場所通ることがあって、この前通ってみました。だけれども、やっぱりあそこの場所というのは、今保育所の工事やっていますけれども、通る機会というのはほとんどない。だから、余計町民からすると、そこが心理的な問題なのです。はっきりした今のこの庁舎から何メートル離れているか、一切そういうことを書いていないわけです。それをきちっと調べて、多分1キロ程度だと私は思っていますけれども、その辺の部分が町民の一般的な人にとっては心理的な抵抗が強いのではないかと私は思っています。というのは、私何で今回こういう質問をしているかというと、町内会の役員会があったときにたまたまその話題になったら、全員があの場所駄目だという話になってしまうわけです。さらに、複合施設が本当に必要なのかという話まで出てきてしまったのです。私はそのときに意外に思ったのです。何でそういう問題が出てくるのだろうなと思って考えて今回質問を組み立てています。そこが根元にあります。だから、町民のいろんな場面で意見、それは十分に今の第1候補について最優先するのは別にいいのですが、その説明を、どうしてもそこの場所が必要だということを説得しなければならない。その部分が最も今の説明会なり町民との対話の中でないのではないかいと私は思ったのです。それが今後必要な部分。この1年間あと残って、基本設計までにありますけれども、その中で本当に複合施設が必要なの、それとあの場所、第1候補にしている土地が取得が必要なのですかということをきちっと考え直さないとならないのでないかなと私は思っています。だから、あえて私はあの場所については反対であると表明したいと思います。それについてどういうふうに町長がお考えになるのか、まず再質問で質問させていただきます。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。大前提として、先ほど野口議員のご質問のときにもお話しさせていただきました。ある一定の基準を町民の皆様、そして議会の皆様にお示しして、これはやはり方向性としては皆様のご意見をお聞きしながら、調整しながらつくり上げていくという方向性にまずはさせていただきたいというところがまず1点でございます。そのためには議員おっしゃるとおり、まだまだ本当に多くの皆様からいろんな角度からの情報の提供に対するご意見というものもお聞きする必要が当然あると思います。例えばですけれども、町民から見て何キロ離れているかという観点に関しても、当然議員おっしゃるとおり、例えばこの本町地区にお住まいの方からしてみると、何かすごくやっぱり離れてしまった。行きづらい。それは歩いていける距離という尺度があるからこそ、そうなるのかなというふうに思います。一方、砂原にお住まいの方からしてみると、すごく災害時に、噴火で避難して、今は一次避難、1.5次避難という言葉もありますけれども、大規模に一旦集約できる、そういった避難施設がやはり噴火の際には欲しい、津波の際には欲しいという言葉も同僚議員の皆様のご質問からでもある程度ひもとけるのかなって思います。非常に複雑な、様々な方々の立場からのご意見というものが入り乱れる事業でございますので、当然一筋縄にはいかない部分もあるのかなとは思いますが、やはりここはある一定程度の数値、指標をお示しさせていただきながら事業をご判断、ご評価いただく必要があるのかなって思います。ご質問の中に恣意的というお言葉があったのですけれども、そこは別にずっとこれでこのまま、この評価のままいくということではありませんし、今議員おっしゃるとおりもうちょっと細分化された配点の要素があってもいいのではないか、そういう意見も当然考慮して、様々な定量的な資料というのをこれから作り上げていく必要があるというのは先ほど野口議員にもお話しさせていただきました。これも何かの一般質問の答弁のときにお話しさせていただいたのですけれども、行政的に形を決めてばっと進んでしまえば1年、2年で計画なんてできてしまうのです。ですが、やはりそこはそうではなくて、町民の皆様のご意見、将来的に、ある一定の将来にわたるご負担も認めていただきながらの整備事業になりますので、そこはやはりみんなが納得というのはなかなか難しいかもしれないのですけれども、そういったところは柔軟にご意見をお聞かせいただきながら、資料を提示して引き続き計画策定に向けて進んでいきたいなと考えております。評価6項目の配点という話ではありますけれども、これもやはりどんどん、どんどん細分化すればするほど物すごく複雑な評価要素になっていく可能性もあります。それがそうなったときに、では収拾がつくのか、では誰がそれ収拾つけて決めるのかという話とかにもなってくると思います。最終的には、先ほど最初の質問の中の最後のほうにもありましたけれども、そこはやはり最後は、これだけ大きな事業でございますし、賛否両論が例えば50対50で分かれた場合は、もうこれはやっぱり政治判断というところを私が責任を持って下して、それで、もっと大きな話になってしまえば選挙を通じて町民の真意を問うというようなところにもつながってくる可能性もあります。そのくらいまで私は考えているというところをひとまずはお伝えさせていただきたいと思います。ですが、やはり時間もあまりかけていられない、20年なんてかけていられませんから、本当に老朽化、役場庁舎も含め公民館も本当に老朽化も進んでおりますし、耐震性もありませんし、津波の被害、災害はいつ、時と場所を選ばず、そのリスクはどんどん高まっている状況でもあります。防災面という話もあって、防災基地としての役割というところも、これもしっかり、今このようなご質問をいただくということは、やはりもうちょっと詳しいそういった考え、構想的なものも表してお示しする必要があるのかなと思いますので、その辺も今後しっかりと整理して進めていきたいなと思います。以上です。

議員の再々質問 13番 松田兼宗

意見を聞くというのをよく言うのですが、意見を聞くだけで、ではそれを取り入れるということはするのだろうかって私はいつも思っているのです。いろんな説明会をやっていますよね。過去ワークショップも含めていろんな形の町民の説明会やっています。その中でどういう意見が出てきているか私は調べていないですけれども、それを聞いて、聞くだけで、あとどうやってそれを取り入れる段取りになるのか。そういうのというのはあまり聞いていないのです。どうやって取り入れますか。多分今のままでいくとただ聞いているだけで、この1年間。それで、今までつくってきた基本構想のままで進むのが流れになってしまうのではないですか。どうもその辺が疑問なのです。とすれば、細かくいろんな意見を聞く、多分これから最終的に基本計画立てるだけで、パブリックコメントを一定の過程で、最終的に1か月かそのぐらいホームページ上でやるのだろうけれども、それ以前に、それが出来上がる前にどうやって町民の意見を吸い上げて、ではこれは正しい意見だどうだというものを含めて考えて判断していくのだろうけれども、その辺まずもう一度聞きたいと思います。意見を取り入れるための説明会なのか。違うのではないか、一方的にこういうことをやりますというだけの説明だけで、それに納得してくださいという説明会でしかないのだと私は思うのです。そして、統計的というか、いろんなデータ、今回評価項目の中で点数をつけてやっていますけれども、私に言わせるとこういう評価というか、統計学の話になるのでしょうけれども、人を納得させるためにどうやって数字をつくるかという話なのだと私は思っていますから。とすれば、何で一番疑問に思ったかというと、一番項目が町民の中でも、アンケートの中でも評価が、多分二、三割の人しかそれを必要だと言っていないのだけれども、それは5番、6番の部分が必要でないというアンケート結果出ているのです。にもかかわらず、この部分を乗っけているのです。だから、必要ではないということを言うつもりはないけれども、だから率を考えて配点しなければならないのでないかと私は思うわけです。そして、重要度が、何が重要なのかということは答えていないのかな。その辺の部分がよく分からない。町長の答弁だとこの6項目で何が最重要か、重視しなければならないのかということを答えていないと思って、それを最後に聞きながら終わります。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。何をもって取り入れたかというところ、手法、方法論としてなかなか説明するというのは難しくて、そうさせていただきますという話でしかちょっと今の時点ではないのですけれども、ですがこの間いただいた意見、アンケート等からも基本構想の中には組入れさせていただいております。その出来上がった資料に対して、いや、もっとこうなのではないか、今議員がおっしゃっているようなことも含めて、そういったことをどんどん重ねていくということが大事だと思いますので、これは引き続きしっかりとやっていきますというお話ししかないですけれども、何とぞその辺でご理解いただければなと思います。何を最優先に町長として考えるかというところでございます。当然それは基本構想の一番上にも掲載させていただきました防災というところ、これをどのように資する施設として整備していくか、将来的なそういった要素を財政負担はあまりかけないように享受できるような施設として整備するか、そこが私は非常に大事なのかなって思っています。当然津波浸水区域から離れているということもそうですし、先ほど全てそこが潰れてしまえば全滅ではないかというお話は当然そのとおりだとは思うのですけれども、しかしながらだからといってそれを分散するとそのリスクが少なくなるかといいますと、やはり大規模災害を考えるときにおいては、そのレベルの大規模災害でありますと、一旦ダメージを受けた防災施設に関してもある程度集約していると復旧、復興をそこに注力できるという考えもありますし、ある程度の施設集約、広場がありますと外部からの援助、復旧、復興の部隊、これは自衛隊、近隣町村の支援、人員等々、ボランティアも含めてそういったことを集める施設にも使えますし、近くには浄水場、また給食センター、大規模な体育館、学校施設です、そういったものも比較的あそこに集約されるし、近くには公園もあります。被災地域として公園が外れたのであれば、その公園もまた大きな広場として様々な活用に資する地域として運用できるのかなとも思います。そういったことを複合的に考えてあの森川の民地のあの部分のあのくらいの広さの土地が必要であると考えていまして、そういった面では第1候補地として挙げさせていただいているというところでございます。当然それよりももっとこういうところ大事ではないか、こういうところを優先にすべきではないかというお話も当然皆さんお持ちでいると思います。そういったことは、町長がそう示したからそれが一番だというところではなくて、そういったことも含めて考える要素をお互いにキャッチボールしながら基本計画を策定していく、そのプロセスを実現してまいりますということでしか今の時点では答弁できない状況でありますけれども、ご理解いただければなと思います。以上です。

出典:森町議会 令和6年第1回 12月会議 2024年12月10日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる